[ボツ]神様っぽい何かに転生したのでリアルcivilizationやってみる   作:桜霧島

4 / 4

◎大陸の状況とゲームにおける設定 
 ※()内はスコア順位

●西大陸の文明
《マケドニア(4)》
 主人公文明。西大陸西部のジャングル帝国。人口が伸びない。防衛用に作ったユニットによって軍事力は1位。
《バビロニア(3)》
 西大陸中部を支配する、西大陸最大の文明。最近では世界議会でもマケドニアを圧迫しようとしている。いつか処す。
《ポーランド(7)》
 西大陸の北部から東部に位置する文明。中世までは伸び悩んだが、徐々に都市を出して追いつきつつある。対バビロニアで仲良し。
《マオリ(8)》
 時折ハカが流れてくる。対バビロニアで仲良し。

●東大陸の文明
《カナダ(1)》
 指導者はローリエ。基本的には外交勝利を志向する。ユニーク建造物のアイスホッケー場など雪国で力を発揮する文明だが、このシド星では立地に恵まれたおかげで総合的に強い。
《日本(5)》
 指導者は北条時宗。島嶼マップで力を発揮するが、このシド星では宗教キチになっている。時折海を渡って仏教伝道師がやってくる。鑑真かな?
《アステカ(2)》
 指導者はcivシリーズでおなじみモンテスマ。過去作では生贄の祭壇という問題しか生まないユニーク建造物を持っていたが、今作では少しおとなしくなって倒したユニットを奴隷にする程度。相変わらずの遺産オタ。
《インドネシア(6)》
 指導者はギターチャ。海洋マップでは強キャラ。海の覇権をマオリと争っている。


パッとしないルネサンス

 

 海岸都市アレキサンドリアから西回りに出発したガレー船がとうとう世界一周を果たした。ガレー船の船長のことをマゼランと呼んであげよう。

 途中で蛮族に囲まれて殺されてしまったところまで含めて原作準拠で素晴らしい。

 

 ということでシド星の形がおおよそ明らかになった。

 

 この星は西大陸と東大陸があり、便宜上マケドニアのある大陸を西大陸、日本やカナダがある大陸を東大陸と呼ぶことにする。

 西大陸のほうが少し小さく、東大陸は大きい。それもあってか東大陸の文明は都市数も領土も大きい。

 とりあえず散兵を送り出して東大陸内部の調査を進めることにする。西大陸と東大陸の間には島嶼地帯があるが、遠洋に阻まれて探索が出来ない。ちらちら見える範囲ではインドネシアが支配している模様。

 

 スコアではカナダが1位、アステカが2位、バビロニアが3位となっている。おそらくカナダは都市数、人口、科学力で、アステカは世界遺産の数でスコアを上げていると見られる。

 

 っていうか、マケドニアだってそれなりに頑張っているのにどうあがいても地の生産力や研究力が違いすぎている。16%くらいあっちの方が優遇されている気がする。16%の根拠? おぼろげながら浮かんできたんです。16という数字が。

 

 一方そのマケドニアは人口が伸び悩んでおり色々と手詰まりだ。4本作ることが出来る交易路は全て国内向けにして食料と生産力を稼ぐようにしている。そのため外貨獲得手段が少ない。

 

 こんなことなら無理にでもバビロニアを攻めるべきだったかなぁ……と思っていたら、何やらバビロニアの都市に反乱の兆しが。

 我が国の南方を蓋するかのようにあったカール・シャマシュが不穏な空気だ。近く反乱するようなので、とりあえず国境付近に弩兵と長槍兵/槍銃兵を送っておく。反乱軍が我が国に流れ込まれても困るし、何ならそのまま占拠したっていい。

 

 カール・シャマシュを手に入れられると、発見して間もない硝石の鉱山を2つも文化圏に入れることができるのが大きい。もしかしてコイツら資源が発見されてなくてもどこに資源が埋まっているかわかってんじゃねぇのか?

 

 それはさておき、硝石さえあれば大砲やマスケット兵を作って戦争をすることも出来る。ついでにカール・シャマシュを手に入れると南洋への足掛かりも得られる。

 新たに都市を出す必要があるが、海軍を持つにしても持たないにしてもハブ港が出来ると他文明からの交易路が得られるかもしれないので出すだけお得だ。高級資源の酒もある。

 この酒は何から作られているのだろうか。近くにトウモロコシ畑があるからバーボンでも作っているのかもしれない。

 

 カール・シャマシュを橋頭保としてバビロニアを力で攻め落とすというプランも検討してみた。

 良い点は首都に近いことである。電撃戦で敵を殴りつつ近隣を略奪して暴れ回るだけで戦費は回収出来るだろう。

 

 ただ文明特性を活かして侵略しようとしても人口が少ないせいで兵舎が作れない。今の優先順位は科学力>生産力>文化力>ゴールドなので、純粋に区域を作るための人口が足りていない。攻略用ユニットを作るにしても、今のところ素の生産力で何とかするしかない。

 

 文明を戦時体制に移行すればいいところまで行けるかもしれないが、問題はいくつかあって、一つは攻城ユニットが無いこと。ルネサンスの壁はそこそこに分厚い。現状でもトレビュシェットは作ることが出来るが、それなら大砲の登場を待った方が総合的に早く攻略することが出来る。少し待てば「射石砲」という攻囲兵器を作ることが出来るが、トレビュシェットと大差ない攻撃力なのが玉に瑕だ。

 もう一つは東大陸が比較的穏当に発展していることで、こちらの大陸を騒乱に巻き込むとあちらに差を付けられてしまう。ただでさえ1位と2位は東大陸の文明だ。3位であるバビロニアと4位のウチが潰しあったら彼らはさぞほくそ笑むことだろう。

 

 というわけでバビロニアに世界議会で嫌がらせされても「ぐぬぬ……!」と耐えるしかないのだ。

 

 マケドニアの内政面を見てみると、首都では世界遺産のチチェン・イツァを建設した。これで首都のジャングルから生産力と文化が生まれる。また紫禁城を建設。文化がこれで生まれやすくなった。新たに政策スロットを得られるのも嬉しい。とりあえず科学力だけでも先行したいので大科学者ポイントを得られる政策を入れておいた。

 

 また、いくつかのジャングルを切り開いて保護区や政府施設、外交街などを作ってみた。首都には劇場区域も作ってある。ジャングルは文化とハンマーを生み出すが、アピールを最大にしないと保護区のメリットが出ない。

 

 あと中世の終わりの方に5都市目であるアンフィポリスを北の砂漠地帯の脇に作った。これは他の文明にここをとられると嫌だからというのが一番の理由。あとは石油でも湧けば御の字かなという理由もある。

 資源として琥珀もあるからゴールドも少し期待。フェズやポーランドから隊商も来ているようだ。

 

 これらの内政を進めたところでカール・シャマシュが反乱を起こし、自由都市になった。我が国に流れ込もうとしていたマスケット兵を弩兵と長槍兵という前時代的ユニットで包囲殲滅し、都市を包囲。チクチクと弩兵で防壁を削っていると、文化的圧力が基準に達したのかマケドニアに服属することとなった。

 これはデカい。大した労力もなく領土を広げることが出来た。

 ちなみにもう一つ文化的に圧力がかかっている都市もあるが、これは反乱まで数十ターン必要なようだ。あまり期待しない方が良いだろう。

 

 敵都市反乱のデメリットは、湧いてくる反乱軍がその時代の最新ユニットであることだ。マスケット兵が突如湧いてくると弩兵は泣いてしまう。実際、こちらは貴重な弩兵1ユニットを落とされた。まぁコラテラルダメージというやつである。

 

 そんなこんなでマケドニアのルネサンスが終わり、工業化の研究が終わると産業時代へ突入した。

 

 地球より早いね。

 




【シド星におけるマケドニア簡易年表】

紀元前4000年 首都ペラを建設
紀元前1640年 近隣の蛮族の前哨地を制圧
紀元前1600年 鉄器を開発。古典時代へ突入
紀元前945年 共和制を採用。古典時代が花開く
紀元前325年 徒弟制度を開発。中世へ突入
西暦350年 公務員制度を開発。中世が花開く
西暦1000年頃 第一次バビロニア戦争勃発
西暦1100年頃 第一次バビロニア戦争終結
西暦1020年 アレキサンドリアでマウソロス霊廟を建設
西暦1130年 マケドニア、世界一周を達成。印刷技術を開発。ルネサンス一番乗り
西暦1180年 首都ペラでチチェン・イツァ建設
西暦1310年 ペラで紫禁城建設
西暦1480年 湖西都市ディオンでヒューイ・テオカリ建設
西暦1500年 工業化の研究完了。産業時代へ突入
西暦1505年 バビロニアの都市カール・シャマシュ、反乱を起こしマケドニアに編入
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