僕のヒーローアカデミア 偽りの福音   作:ペプシ飲みたいマン

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第拾四話 共鳴する心、重なる名前

 あの日、公園で“紳士”と出会ってから──僕の毎日は、ほんの少しだけ変わった。

 

 夢はまだ見つかっていない。

 でも、あの日よりは前を向けている気がする。

 

 ジェントル・クリミナル。

 どこか芝居がかった男だったけれど、彼の言葉は、確かに僕の心を揺さぶった。

 

 “きっかけがあれば道が生まれる”

 その言葉が、胸の奥にずっと残っている。

 

 僕は今日も、トガちゃんと特訓を続けている。

 避けて、受けて、フィールドを張って──

 時には笑いながら、時には必死で。

 彼女と過ごす時間は、どんな訓練よりも心を軽くしてくれる。

 

 そんな日々の積み重ねが、少しずつ僕を強くしてくれた。

 

 そして──

 

 今日は、小学校の卒業式だ。

 

 六年間。

 僕にとっては、長いようで、一瞬のようでもあった時間。

 

 包帯に巻かれた日々。

 孤独だと思い込んでいた幼少期。

 進化と変化。

 そして、夢を探すための最初の“気づき”。

 

 そのすべてを抱えたまま、僕は今日、ひとつの節目を迎える。

 

 

 ◇◇◇◇

 

 

 卒業式が終わった。

 

 式のあと、クラスのみんなとのお別れも済ませた。

 校庭では、家族に囲まれた同級生たちが、嬉しそうに、あるいは少し泣きそうな顔で写真を撮っている。

 

 そんな中、僕はひとり──

 卒業証書が入った筒を片手に、いつもの校舎を眺めていた。

 

 今日まで毎日のように通っていた場所。

 明日からは、もう“日常”ではなくなる。

 

 胸の奥が、少しだけきゅっとする。

 

 寂しい……という気持ちも、確かにある。

 でもそれ以上に、これから始まる中学校での新しい人たちとの出会いに、ほんの少しだけ期待している自分もいた。

 

 トガちゃんはどうだろう。

 あの子はもう、少しずつ前を向けるようになっている。

 中学では、きっと新しい“居場所”も見つかるだろう。

 

 そんなことをぼんやり考えていると──

 

「福音くん、ここにいたんですね!」

 

 聞き慣れた、明るい声。

 

 振り返らなくてもわかる。

 トガちゃんだ。

 

 いつもと変わらない調子なのに、どこか特別な響きがある。

 卒業式が終わったあとだと、なおさら。

 

「探しましたよ。……一緒に写真、撮りたくて」

 

 そう言うトガちゃんは、どこか照れたように見えた。

 その頬の赤さが、春の光にほんのり溶けていく。

 

 

「いいね。じゃあ校門の前で撮ろうか」

 

 僕がそう言うと、トガちゃんは嬉しそうに小さく跳ねた。

 そして校門の前まで歩いていくと──そこには、トガちゃんの両親が待っていた。

 

「パパ、ママ。この人が……福音くんです」

 

 紹介され、僕は一瞬だけ胸がきゅっと締め付けられる。

 

(この人たちが……トガちゃんの “両親”)

 

 僕は姿勢を正し、丁寧に頭を下げた。

 

「初めまして。新世 福音と申します。

 いつもトガさんには、お世話になっております。

 学校生活を楽しめたのも、彼女のおかげです」

 

 二人は驚いたように目を丸くし──ほんの少しだけ、優しい表情を浮かべた。

 

「……そう。ヒミコと仲良くしてくれてありがとうね」

 

「こちらこそ、いつも一緒にいてくれて……本当に感謝しているわ」

 

 トガちゃんは照れくさそうに笑いながら、両親にスマホを渡す。

 

「パパ、ママ。二人で……ツーショット撮ってください」

 

「えっ、僕が? そんな、大丈夫かな……?」

 

「だいじょうぶです。今日の福音くん、とってもステキですから」

 

 照れずにはいられない言葉に、僕はつい視線を逸らしてしまった。

 でも次の瞬間、トガちゃんがそっと僕の腕をつまんで隣に並ぶ。

 

 シャッター音が、春風の中にやさしく響く。

 

 卒業の日の、僕とトガちゃんの初めてのツーショットだった。

 

 

 ◇◇◇◇

 

 

 写真を確認したトガちゃんの両親は、どこか満足そうに頷くと──

 

「じゃあ私たち、担任の先生にご挨拶してくるわね。

 ヒミコ、福音くんと待ってて」

 

「うん、わかった!」

 

 そう言い残して去っていく背中を見送り、僕とトガちゃんは校門の横で二人きりになった。

 春風が制服の裾を揺らし、校庭のざわめきが遠くに聞こえる。

 

「……終わっちゃったね、小学校」

 

「そうですねぇ……なんか、あっという間でした」

 

「うん。楽しかったけど、いろいろあったなぁ」

 

 トガちゃんは小さく笑った。その表情には、少しだけ寂しさが混じっている。

 

「でもね、福音くん」

 

「うん?」

 

「わたし、この学校に通えて……ほんとうに良かったです」

 

「どうして?」

 

 問い返すと、トガちゃんは迷いのない瞳で僕を見る。

 

「だって──福音くんに出会えたから、です」

 

 胸がどくん、と鳴った。

 それは不意を突かれたからだけじゃない。

 トガちゃんの言葉が、あまりにもまっすぐで、真剣で、温かかったからだ。

 

「……そう言ってくれるのは、嬉しいよ」

 

 声が少しだけ震えた。

 トガちゃんは嬉しそうに笑い、太陽みたいにまぶしい笑顔を見せた。

 

 その瞬間、小学校の思い出が、全部宝物のように感じられた。

 

 

 トガちゃんは、制服のスカートを指でつまみながら、ぽつりと続けた。

 

「……最初は、苦痛でした」

 

「え?」

 

「自分を押し殺して“普通のふり”をして生活するのが。

 毎日、息を止めてるみたいで……すごく、苦しかったです」

 

 そう語る声は、小さくて、でも確かに震えていた。

 

「でも──福音くんと出会えてから、変わったんです」

 

「……僕と?」

 

 トガちゃんはまっすぐ顔を上げ、僕を見る。

 その瞳は、春の陽に照らされたように透きとおっていた。

 

「あなたと話して、笑って……隣にいられる場所が増えて。

 “自分でいていいんだ”って、はじめて思えたんです」

 

 胸の奥が熱くなる。

 

「なにより……福音くんといると、わたし、ひとりじゃないって感じられたから」

 

 風がそよぎ、桜の花びらが二人の間を舞い落ちる。

 

 トガちゃんは自分の胸にそっと手を当て、続けた。

 

「あなたは……“わたしの血が好き”っていう、

 普通じゃないって言われてきた部分も受け入れてくれました」

 

 その言葉には、ずっと押しつぶされていた痛みと、

 それ以上のあたたかさが滲んでいた。

 

「それだけじゃないんです」

 

 トガちゃんは小さく息を吸い、まっすぐ僕を見る。

 

「わたしに嫌われるかもしれないのに……

 血のことを赤木先生に相談してくれましたよね」

 

 胸が少しだけ苦しくなる。

 自分の勝手な行動だったはずなのに、

 彼女はそれを責めるどころか、感謝してくれる。

 

「そのおかげで、私は……パパやママとちゃんと話すことができました。

 最初は怖かったけど、今は、昔じゃ考えられないくらい自然に話せてます」

 

 語るほどに、トガちゃんの瞳はゆっくりと緩んでいく。

 春の光を受けてきらきらと輝き、少しだけ泣きそうにも見えた。

 

「血だって……

 医療用として、ちゃんと人前で飲めるようになりました。

 誰にも責められずに、“普通”の個性として扱ってもらえるようになったんです」

 

 そう言ったあと、彼女はそっと微笑んだ。

 泣き笑いの混じった、どこか大人びた微笑みだった。

 

「全部……福音くんのおかげなんです」

 

 風が吹き、桜の花びらがふわりと舞い落ち、

 二人の距離を柔らかくつないでいった。

 

 トガちゃんの言葉を聞いているうちに、

 胸の奥がじわりと熱くなった。

 

 こんなにもまっすぐに、

 こんなにも深く誰かに必要とされたことが、

 僕は今まで、一度もなかった。

 

「……そうか」

 

 思わず、小さくつぶやいていた。

 

 その瞬間、はっきりと理解したんだ。

 

 ──僕が生まれた意味が、ここにあったんだって。

 

 親に捨てられて、

 どうして自分だけが“こう”なのか分からなくて、

 生きていることさえ不安だったあの頃。

 

 孤児院で育っても、

 誰かの力になれるなんて思わなくて、

 ずっと“与えられる側”でしかなかった僕が──

 

 初めて、誰かの“救い”になれた。

 

 それが、こんなにも嬉しいことだなんて。

 

 なにもできないと思っていた僕に、

 こんな役目があったんだ。

 

 トガちゃんが言葉にしてくれたことで、

 ようやくその事実が胸の底まで届いた。

 

 僕は静かに息を吸い、

 気づけば、自然と彼女へ向けて微笑んでいた。

 

 僕は胸の奥の熱をそのまま言葉に変えた。

 

「……ありがとう。

 そんなふうに思ってくれて、本当に嬉しいよ」

 

 そう言うと、トガちゃんは一瞬だけ目を丸くした。

 でもすぐに、小さく息を吸い込んで──

 

 まるで何かを決心したみたいに、僕をまっすぐ見上げた。

 

「……あのね、福音くん」

 

 声は震えていなかった。

 ただ、すごく素直で、すごく真剣だった。

 

「わたし……福音くんのこと、大好きです」

 

 顔を少し赤くして、胸の前でぎゅっと手を握りしめながら続ける。

 

「普通に話してくれたり、

 わたしの“好き”を否定しないでくれたり、

 困ったときは助けてくれたり……

 そういう全部が、すごく嬉しくて。

 だから……これからも、ずっとよろしくお願いします」

 

 僕は自然と微笑んでいた。

 

「……うん。

 これからもよろしく、トガちゃん」

 

 そう返した瞬間、

 彼女の笑顔は、春の陽だまりみたいにあたたかかった。

 

 トガちゃんは僕の返事を聞いたあと、

 ほんの少しだけ視線を彷徨わせた。

 まるで、今の言葉よりも勇気がいることを言おうとしているみたいに。

 

 そして──小さく手を上げた。

 

「あの……福音くん。

 えっと……ひとつだけ、わがまま言ってもいいですか?」

 

「うん。なんだい?」

 

 トガちゃんは、胸の前で指をもじもじと絡ませながら、

 でも最後はしっかりと僕を見つめた。

 

「……わたしのこと、ヒミコって呼んでほしいです」

 

「ヒミコ……?」

 

 彼女はこくりとうなずく。

 

「福音くん、わたしのこと“トガちゃん”って呼んでくれてるけど、

 それ、ちょっと他人行儀っていうか……

 もうすこし、近くに感じたいっていうか……」

 

 言いながら、両頬がほんのり赤くなっていく。

 

「パパとママ以外で……

 自分の名前を、ちゃんと呼んでほしい人って、

 ふくいん君が初めてなんです」

 

 胸の奥がじんわりと熱くなる。

 

 僕はゆっくりと頷いた。

 

「……わかったよ。

 じゃあこれからは、ヒミコって呼ぶ」

 

 その瞬間、

 ヒミコは花が咲くみたいにぱあっと笑った。

 

「……はいっ! 

 福音くんに呼ばれるの、すっごく楽しみにしてました!」

 

 嬉しさと照れが混ざったその笑顔を見て、

 僕も自然と笑顔になる。

 

「じゃあ……改めてよろしく、ヒミコ」

 

「はいっ、よろしくお願いしますっ!」

 

 

 ◇◇◇◇

 

 

「そうだ、ヒミコ」

 

「はい? なんですか、福音くん」

 

 名前を呼んだだけで、ヒミコは嬉しそうに小さく跳ねる。

 その反応に、僕の胸も少しだけ温かくなる。

 

「中学って……ヒミコはどこに行くの?」

 

 ヒミコは一瞬きょとんとして、

 でもすぐに口元をゆるめた。

 

「わたし、福音くんと同じ中学ですよ?」

 

「あ、そっか……」

 

 言われてみれば、地域的に当然だった。

 でも心のどこかで「離れてしまうかもしれない」と思っていたからか、

 安心して肩の力がぬける。

 

 そんな僕を見て、ヒミコはくすりと笑う。

 

「ふふ、そういうところ……なんかかわいいですよ? 福音くん」

 

「っ!? いや、その……」

 

 動揺を隠せない僕が言葉を詰まらせると、

 ヒミコは満足げに胸を張って続けた。

 

「でも本当に、同じ学校でよかった。

 だって、福音くんがいない学校なんて──」

 

 そこで、彼女は言葉を切り、少しだけ顔をそらした。

 

「……すごく、さみしいですから」

 

 その小さな声は、春風に紛れてしまうほど控えめなのに、

 はっきりと僕の胸に落ちてくる。

 

 僕は穏やかに微笑んで返した。

 

「僕もだよ。

 ヒミコがいてくれるなら……きっと中学も楽しくなる」

 

 ヒミコはうれしそうに何度も頷いた。

 

「はいっ! これからも、よろしくお願いしますね。

 福音くん!」

 

 

 ◇◇◇◇

 

 

 ヒミコと別れたあと、僕は孤児院へと戻った。

 食堂には、先生たちと子どもたちが準備してくれた小さな飾りつけがあって、

「卒業おめでとう!」と明るい声が飛び交っていた。

 

 ケーキを食べて、写真を撮って、笑って。

 こんなにあたたかい夜は、いつぶりだろう。

 

 お祝いが終わり、子どもたちが眠りにつくころ。

 片付けを手伝っていると、

 女性の先生──穏やかな声の高瀬(たかせ)先生が僕を呼び止めた。

 

「福音くん、ちょっと来てくれる?」

 

 振り向くと、先生はほほ笑みながら小さな封筒を持っていた。

 

「卒業、おめでとう。

 それと……先生たちからの“卒業祝い”よ」

 

「僕に……? ありがとうございます」

 

 封筒を受け取り、そっと開ける。

 中には、手のひらほどの小さな金属の機械が入っていた。

 

 ──携帯電話だった。

 

「これ……携帯、ですか?」

 

 高瀬先生は小さく頷いた。

 

「そうよ。

 もう中学生になるし、そろそろ必要かなって。

 福音くんは、いろんなことを一人で抱え込んじゃうところがあるから……

 困ったときにすぐ助けを呼べるようにね」

 

「僕に……こんなもの……本当に?」

 

「もちろん。

 あなたが頑張ってきたから、先生たちみんなで話し合って決めたの」

 

 どこか照れたように笑う先生。

 

 僕は携帯を握りしめた。

 金属の冷たさが、胸の奥であたたかく変わっていく。

 

「……ありがとうございます。

 本当に……ありがとうございます」

 

 深く頭を下げると、

 高瀬先生は優しく僕の頭に手を置いた。

 

「こちらこそ。

 自分を大切にね、福音くん。

 あなたには、まだこれからたくさんの未来があるんだから」

 

 携帯の重みは、

 誰かが僕を信じてくれている証のように感じられた。

 

 

 ◇◇◇◇

 

 

 翌日。

 小学校を卒業して、中学校入学までの春休みが始まった。

 

 ぽかぽかとした陽気の中、孤児院の庭のベンチで日向ぼっこをしていると、

 軽い足音が近づいてくる。

 

「福音くん!」

 

 明るい声に顔を上げると、ヒミコが両手を振りながら駆け寄ってきた。

 

「おはよう、ヒミコ」

「おはようございますっ!」

 

 春の光みたいに眩しい笑顔だった。

 

 僕はポケットから、昨日もらったばかりの携帯電話を取り出した。

 

「そういえば……卒業祝いに、先生からこれをもらったんだ。携帯」

 

 画面を見せると、ヒミコの瞳がぱあっと輝いた。

 

「わぁ……! 本当に!? 

 これで、家でも福音くんと連絡できるんですね!」

 

 声も表情も隠しきれない喜びそのものだ。

 胸の奥がくすぐったくなる。

 

「うん。ただ、まだ全然使い方がわからなくて……。でも、覚えるよ」

 

「じゃあっ、まずは“連絡先交換”ですっ!」

 ヒミコはスマホを両手で抱えるようにしながら、期待いっぱいに身を乗り出してきた。

 

「そんなに緊張するようなことじゃないと思うけど……うん、交換しようか」

 

「はいっ!」

 

 2人で画面を操作し、“友達登録”の通知が同時に鳴った。

 

「……できたね」

 

「はい……! ふふ……すごく嬉しいです」

 

 頬をほんのり赤くして微笑むヒミコの横顔を、

 柔らかい春風がそっと撫でていった。

 

 連絡先を交換したあと、自然な流れでヒミコが言った。

 

「じゃあ……スマホの使い方、わたしが教えますね!」

 

「助かるよ。こういう機械って、触るの初めてで」

 

 僕は両手でスマホを握りしめ、慎重に画面を押していった。

 まるで壊れものを扱うような動きに、ヒミコはぷっと笑った。

 

「ふ、福音くん……お、おじいちゃんみたいです……!」

 

「そ、そんなにかい……? 人が使ってるのは見たことあるんだけど……。

 実際に触るのは、ほんとに初めてなんだ」

 

 僕が不器用に操作するたびに、画面が別の機能へ飛んだり、謎の通知が勝手に開いたりする。

 

 だけど──

 

「でも、最近のスマホってすごいね」

「え?」

 

「気づいたら画面を触らなくても、いろいろ動かせて」

 

 ヒミコがきょとんとした。

 

「……へ? そんな事できるんですか?」

 

「え? 違うのかい? みんなそうじゃないの?」

 

「そうじゃないです! ……ちょっと見せてください!」

 

 言われて画面を向けると、ヒミコの目がさらに丸くなる。

 

「ふく、福音くん……これ……なに……?」

 

 僕のスマホ画面は、

 ヒミコの明るいホーム画面とはまったく違っていた。

 

 暗い背景に、幾何学的な線が走り、

 円形のウィンドウが複数

 

「かっこいいから“MAGIシステム”って呼んでるんだ」

 

「ど、どうやって出したんですかこれ!? 

 ……というか、スマホでこんな画面、見たことないです!」

 

「うーん……。普通に触ってたら、勝手にこうなったような……?」

 

 ヒミコは、何とも言えない顔で僕とスマホを交互に見比べた。

 

「……ふ、不思議ですねぇ……これ……」

 

 結局、原因はよくわからないまま。

 でもヒミコの戸惑った笑顔を見ていると──まあ、いいか、と僕は思った。

 

 

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