第18話
一丈字飛鳥です。本日私はいよいよ…沖縄に行きます。
というのも、沖縄にもちゃんとワープできるようにと上から指示があった為、現地に飛び立つのですが…。
スペとゴルシもついてきました。
ゴールドシップ「おう。一人で行こうものなら、ウマ娘じゃねーだろ」
スペシャルウィーク「そうですよ! 今まで一緒に旅してきたじゃないですか!」
まあ、確かにそうなんだけどね…。一旦語りを終わります。
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那覇空港にたどり着くと、早速ポーク玉子おにぎりを食べようとしていた。
スペシャルウィーク「新潟の時もそうでしたけど、色んな種類があって迷っちゃいますねぇ~」
スペは目を輝かせながらメニュー表を見つめる。
ゴールドシップ「もうボックス買おうぜボックス」
飛鳥「そうだな…。2個ずつな」
そう言って飛鳥は6個入りのボックスを購入して、簡単な朝食とした。
そしてモノレールで移動すると、波の上ビーチで海水浴をした。
スペシャルウィーク「とっても綺麗ですね!!」
飛鳥「そうだな…」
ゴールドシップ「よーし。それじゃアタシら遊んでくるから、お前荷物見てろ」
飛鳥「OK」
ゴールドシップ「…真面目な奴だな」
飛鳥「え?」
スペシャルウィーク「こ、交代交代にしましょう!」
とまあ、そんなこんなで遊んでいたが、男たちがガン見していたのは勿論、女性もまあまあゴルシとスペを見ていた。
飛鳥「ああ…。空がこんなに青く感じたのは久々かもしれない」
で、この後ローテーションで交代となったが、スぺが一人になると外国人にナンパされていて、飛鳥とゴルシが即刻ダッシュしたのは言うまでもない。
ゴールドシップ「アタシの時はジロジロ見るだけだったのによ…」
スペシャルウィーク「いや、それでいいと思います…」
飛鳥「オレがあの人たちの母国語喋ったら逃げていってくれて良かったよ…」
ゴールドシップ「まあ、警察官に捕まってパトカーに入れられてたな。ザマーミロ!!」
そんなこんなで国際通りに進んだが、丁度沖縄のハンバーガーショップの近くを取った。
飛鳥「ハンバーガーにする?」
スペシャルウィーク「うーん…。迷っちゃいます」
ゴールドシップ「それはそうと、ブライアンが現れそうだな」
飛鳥「まあ、この展開は…」
すると飛鳥の電話が鳴り、飛鳥は電話に出た。
飛鳥「もしもし…」
『飛鳥くん。私だ…』
飛鳥「ハヤヒデさん!」
電話の相手はナリタブライアンの実姉・ビワハヤヒデだった。
ビワハヤヒデ『君達今沖縄にいるのか?』
飛鳥「ええ…。もしかしてブライアンは…」
ビワハヤヒデ「いや、ブライアンならちゃんと東京にいる。相当拗ねていたがな…」
飛鳥「…そうですか」
飛鳥が困惑していた。
ビワハヤヒデ「まあ、土産話の一つや二つしてやってくれ」
飛鳥「分かりました」
ビワハヤヒデ「あと、スぺくんはちゃんと楽しんでいるか?」
飛鳥「それは本人に聞いてみましょうか」
飛鳥がスピーカーモードにした。
飛鳥「ハヤヒデさんからだ。楽しんでるかだって」
スペシャルウィーク「は、はい! 楽しんでますよ!」
ビワハヤヒデ『そうか。それなら良かった。気を付けてな』
『ハヤヒデー! 誰と喋ってるの!?』
『…っ』
ウイニングチケットとナリタタイシンの声がしたが、
ビワハヤヒデ「それじゃあ、失礼させて貰うよ」
飛鳥「はい」
そう言って通信が切れた。
飛鳥「まあ、時間は少ないけど土産話は沢山持って帰ろうか」
スペシャルウィーク「はい! それじゃ行きましょう!!」
そう言ってハンバーガーショップに向かった。
『東京の○○区で起きた火災で女性を救出したのは、住所不定の縹テツマさんです。縹テツマさんは…』
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スペシャルウィーク「沖縄は美味しい料理がいっぱいですね~」
ハンバーガーショップでスペは大きなハンバーガーにご満悦だった。
飛鳥「まあ、それは今まで旅してきたところもそうだったろう」
スペシャルウィーク「はい! あ、でも北海道にも来て貰いたいですね!」
ゴールドシップ「親に紹介するのか?」
スペシャルウィーク「…ゴルシさん?/////」
スペがジト目で頬を染めながらゴルシを見つめると、飛鳥は困惑していた。
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そしてハンバーガーショップを出た後…。
飛鳥「島唄ライブの店までまだ時間あるけど、何しようか」
スペシャルウィーク「あ! 首里城行ってみたいです!!」
ゴールドシップ「定番中の定番だな。瞬間移動かひとっとびだな!」
飛鳥「悪目立ちするよ。バスがあるからバスに乗っていこう」
とまあ、バスから首里城まで移動した。
飛鳥「もうそろそろ完成するみたいだな」
スペシャルウィーク「長かったですねぇ…」
ゴールドシップ「陽はまた昇るんだよ」
飛鳥「そうだな」
ゴルシの言葉に飛鳥はとりあえず乗っておくことにした。
そして夕方になると、予約していた島唄ライブの店に行った。
飛鳥「島唄ライブは19時からだ。それまでに食事を済ませておこう。ソフトドリンクは飲み放題だからな」
スペシャルウィーク「はい!!」
ゴールドシップ「よっしゃ! 飲むぞー!! 今日は飛鳥の奢りだ!!」
飛鳥「…アルコールは頼むなよ」
とまあ、そんなコントを繰り広げているうちに19時になり、島唄ライブが始まったわけだが…。
「イーヤーサーサー!!!」
演者も客もノリノリで、飛鳥達も掛け声を送っていた。
すると、
「おや!? トレセン学園の皆さんもお越し頂いているようですね!」
MCをしていた男性が飛鳥達に気づいた。飛鳥はちょっとまずいと思っていたが、ゴルシが止めた。
「もし宜しければステージの上で踊りませんか!?」
スペシャルウィーク「えっ!!?」
スペが恥ずかしがっていたが、
ゴールドシップ「よーし! 行くぞ飛鳥! スペ!!」
と、ゴルシが飛鳥とスペを引っ張り出して壇上に立った。で、このままカチャーシーまで踊らされていた…。
「トレーナーさん。結構お上手ですね…」
飛鳥「ありがとうございます…」
そんなこんなでライブ終了後、飛鳥達は店を出た。
ゴールドシップ「いやー。楽しかったなー」
飛鳥「サインまで求められちゃったよ。オレまで…」
スペシャルウィーク「ウイニングライブとは違う緊張感がありました…」
スペは初めてのカチャーシーでドキドキしていた。
飛鳥「まあ、ライブしてるとはいえ、さっきのは専門とはちょっと違っていたからな。けど、勉強になったろう」
スペシャルウィーク「はい!」
ゴールドシップ「よーし! 梯子すっぞ梯子!」
飛鳥「いや、もうトレセンセンターに行くぞ」
スペシャルウィーク「えっ…」
飛鳥「…センターの近くに店あるから、そこで我慢しろ」
とまあ、一泊して翌日東京に戻りましたとさ。
飛鳥「お土産です」
「ありがとうだけど、私達も連れてってよ!!!」
つづく