少しR18要素があるので、閲覧にはお気を付けください。
目覚めたらもう、朝だった。
今日もいつものように準備して、いつものように顔を洗って、いつものようにご飯を食べていつものように......
「響、奏ちゃんが今どこにいるか、知ってるか!?」
パパだ。かなり焦っているみたい。早速、奏の事が広まっているみたい。まぁ、私が埋めたなんて死んでも言えないからそこは、「いつものように」返答する。
「あー?奏がなに?え、家にいるんじゃねーの?」
反抗期真っ只中の私は言葉遣いが荒い。
「響、その言葉遣いやめろって何回言ったら気が済むんだ!...昨日一緒に帰ったんじゃないのか?」
「知らねーよ、昨日はラッキースプーンで別れたっきりだし!....そろそろ行かないと遅刻するから、ほら、そこどけよ」
これ以上追求されたら、精神が崩壊しそうだった。とりあえず学校へ向かった。
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「おい、聞いたか?昨日から南野が行方不明らしいぞ。コソコソ」
「ああ、それ母ちゃんから聞いた」
「実は...南野、行方不明になる前、北条と一緒に居たらしいぞ コソコソ」
「え!?マジかよ、北条がww」
はい残念、普通に聞こえるし。確かに私が埋めたけど、殺してはない。勝手に騒がないで欲しい。
とにかく、私も奏を捜してるフリをすればいいってことか。
「ねーねー!北条さん、昨日、南野さんと居たってホント?」
何部か忘れたけど、3年の先輩だ。
「あぁ、まぁ...」
「嫌よねー、さっきまで一緒にいた親友が、自分と別れたあと、行方不明になるなんてね。」
嫌みったらしい、こっちくんな。
「あぁ...はい...あっ、じゃあ失礼します。」
「チッ」
舌打ちされた、気がした。教室に向かって走り出しても、脳内でさっきの舌打ちがリピートされる。まるで、私を犯人扱いするように。
...違う、違う...違う。私はただ....!奏がいなくなっちゃうのが怖くて........
だんだん息苦しくなってきた。視界がぼやけてなにもみえない。誰か、助けて...
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「んっ...」
目を開ければ、保健室にいることくらいすぐにわかった。しかももう夕方だ。...だけど、私の近くに何か人の気配を感じた。
「お、王子先輩!?」
私の目の前には、女子の憧れ、そして奏が恋焦がれてた王子先輩が私の手をずっと握っていてくれた。
「北条さん、大丈夫??心配したよ。」
どうやら先輩は、昇降口付近で倒れていた私をここまで連れてきてくれたみたい。
あれ?なんだろ...別に悲しくもないのに、嬉しくもないのに...何か涙が...。
「あ、ありがとうございます。あの、もう大丈夫ですから。」
「ちょっと待って」
「え?...いや、ちょっ!?」
先輩は、私を包んでくれるかのように抱き寄せてきた。
「南野さんが行方不明で、今は本当につらいと思うけど....きっと..いや、絶対、南野さんは見つかると思うんだ。」
優しい声だった。でも、何だかイケない事をしてるみたいで、天国の奏にはとっても申し訳ない気分だった。
でも、私は、先輩の背中に手を回した。ギュッと掴んで離さなかった。
「北条さん...?」
「ごめんなさい...奏がいなくなってから初めて気づかされたことがたくさんあって.....先輩、しばらく、こうさせてください....グスッ」
「あぁ、もちろん。」
何か私...王子先輩のこと...好きになっちゃったのかな...?さっきから心臓がバクバクしてる。
_____奏、ごめんね_____
私はなぜか彼に性的興奮を覚えてしまった。涎が垂れそうになる程。私は思い切って、自分の胸を先輩へ押し当ててみた。反応しなさそうだけど。
「...」
案の定、先輩は無言だった。あれ?でも先輩、顔が赤い...?
「北条さん、そろそろ僕、、、」
「どうしたんですか?」
私はこのチャンスを失いたくなかった。プリキュアにもう二度となれないこの現実から逃げるためには、性的快感を得ること以外、今の私には選択肢がない。そう思った。私は、彼に処女を捧げたい。
そういえば、奏がむかしむかし、初体験は王子先輩とがいいって言ってた気がする。でも、それはもう無理だ。私にはこれしか逃げ出す手段がないから。境界線はすぐそこだ。
「待って!!...ください...」
「北条さん...?」
「逃げないでください、グスッ...どうしてですか?私、何かしましたか?」
「あの、えっと...その、」
何か話そうとしている先輩の唇に自分の唇を重ねた。両手を首に回して10秒くらいキスした。
_____奏?聞こえる?私はあなたのことが大好き。でも、あなたが好きな人をみてると不思議と奪いたくなるんだ。_____
いかかでしたでしょうか?第3弾も構想は練ってあるので、お楽しみに!