ずっと前戯だけ投稿ってのも生殺し&ありがたいことに総合評価が5555を越えたので、一話だけね。
ミアレシティ探偵事務所の主が、その主たるデスクではなく、ソファの上で雇い主(のはず)の男の膝に乗り、深く唇を貪られている。
夜遅く静かな事務所に響くのは、粘着質な水音だけだった。キョウヤはマチエールの顎を掴んで角度を変えさせると、まるでその内側のすべてを味わい尽くすかのように舌を深く執拗に絡ませた。
「ん……っ、ふ……ぅ……」
マチエールはもう抵抗などしなかった。あの日、自分の「探偵」としての尊厳(プライド)を引き裂かれ、代わりに「ペット」としての契約書を宝物のように抱きしめた彼女にとって、この行為は飼い主から与えられる当然のご褒美だった。
彼女の首にはキョウヤに繋がれた証である黒い革のチョーカーが肌に食い込むように巻かれている。頭には彼女の羞恥心と欲望の象徴である猫耳のカチューシャ。
キョウヤの唇がゆっくりと離れていく。二人の間には、唾液の銀色の糸が引いていた。マチエールの瞳は欲望と服従でとろりと蕩け、その呼吸は浅く熱っぽい。
「は……ぁ……きょ、や……」
「いい顔だ、マチエール」
キョウヤの手が彼女の背中をゆっくりと撫で下ろした。スーツでも恩人から貰ったコートでもない。キョウヤが買い与えた柔らかなブラウスと短いスカート。その布地の上から背骨のラインを一本一本確かめるように指が這う。
そしてその手は彼女の腰の位置で止まった。そこに装着されたフワフワとした黒い尻尾のアクセサリー。キョウヤはその付け根を指先でく、と押した。
「ひゃぅっ!?」
マチエールの体が猫のようにビクンと跳ねた。尻尾の付け根。そこはまるで本物の神経でも通っているかのように、彼女の性感帯へと変貌していた。
「……っ、だ、め……そこ……」
「ダメか?」
キョウヤは嘲笑うかのように今度はその尻尾の付け根ごと、彼女の丸い尻を手のひら全体で鷲掴みにした。スカートの薄い布地越しに柔らかくも引き締まった肉の感触が、キョウヤの手に吸い付く。
「あ……!んん……っ!」
キョウヤは返事も待たず、その尻を揉みしだいた。ねっとりと執拗に。まるで粘土細工でもするかのように、その形を確かめ蹂躙していく。マチエールはキョウヤの膝の上で、ただ喘ぎながら腰を震わせるしかなかった。
「……本当に」
キョウヤの手が今度はその尻からゆっくりと這い上がり、ブラウスの上から彼女の胸の膨らみを捕らえた。尻とは違う繊細な柔らかさ。それを確かめるように再びねっとりとした愛撫が始まる。
続きはWEBで(R-18を投稿しました。作者のマイページなどより移動してください。)