仮面ライダーの力で星6オペレーターになろうとしてるけど……無理じゃね?これ   作:momo28

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ああああああああ!!!
作業が終わらねえ!!クロックアップ使わせろ!!!
まあこれ書いてる暇があるなら作業やれって話なんですけどね奥さん


やっぱこいつダ女神だわ

「「どおおおおくたああああ!!!」」バアン!!

 

ライダーの話を聞いたスポットとノイルホーンは、ドクターの執務室の扉を乱暴に開き、中に傾れるように突撃した。

 

「あれ?スポットさんとノイルホーンさん?あ、ドクター。手を止めちゃダメですよ」

 

「二人とも、どうしたの?」

 

「ライダー!ライダーの奴がやばいんだ!!」

 

「!?またライダーに何かが!?」

 

「あいつ、最近見ないと思ってたら永遠に基地の方で働いてやがった!!」

 

「?ずっと働いてるって?シフトは普通の筈だけど……」

 

そう言ってドクターとアーミヤは手元のタブレットを操作し始める。

そして、数秒後に石になったように固まった。

 

「ど、どうしたんだ……!?二人とも……」

 

「ら」

 

「「ら?」」

 

「ライダーのシフトだけ全部入ってるううううううううぅぅぅ!?」

 

「「はあ!?」」

 

「えちょっと待ってなんで……連勤記録40!?」

 

「ドクター、待って下さい!監視カメラを見てみたのですが、ライダーさんはここ数週間自身の部屋に戻っていません!!」

 

「あいつ仕事先に住んでんのかよ!?」

 

「ということは……監視カメラに映ってるこの赤いやつって寝袋ですか!?」

 

「どう見てもそうでしょ!!ちょ、休憩指示を……」

 

一方その頃

ライダー

 

「ん?休憩指示?……タチの悪いイタズラだな」

 

「どうした?」

 

「あぁ、大丈夫だ気にしないでくれヤトウ」

 

「わかった」

 

「拒否っと」ピッ

 

場面を戻し

ドクター

 

「あいつ休憩指示拒否りやがった!!」

 

「何やってんの!?!?」

 

「こうなったら仕方ありません!取り押さえにいきましょう!!」

 

ドクターとアーミヤ、スポット達がロドスを全力ダッシュで駆け抜ける。

周りのオペレーターからは何かあったのかという話し声が聞こえてきた。

 

「着いた!ライダー!!」

 

ドクターが扉を開けると、そこにはオロオロしているアンセルと作業台に向かって永遠に作業を繰り返しているライダー、そにライダーを作業台から引き剥がそうとしているヤトウが居た。

 

「どうりで可笑しいと!ライダー、今すぐ作業を辞めろ、それ以上は死ぬぞ!!」

 

「ライダーさん……!ってドクター!?と皆さん……!手伝って下さい!何かおかしいと思ってたら、ライダーさん、ここでずっと働いていたみたいなんです!!これ以上はきっと過労で死んじゃいます!!」

 

「事情は把握してる、ライダー、今すぐ作業を辞めて休憩に入るんだ」

 

「……作業を続けろ?……分かりました……」

 

「違う………!!」

 

手遅れである。

ブラック企業の社畜アイコンを使い営業魂フォーム()となったライダーは作業を辞めようとしない。

というか作業の手はより加速しているようにすら見える。

 

「アンセル!ノイル!ヤトウ!スポット!アーミヤ!全員で一気に引き剥がすぞ!」

 

「「「「了解!!」」」」

 

全員の息が揃った。こんな事で     

 

 

………こんな事で(二回目)

 

5人がかりでライダーを作業台から引き剥がそうとするドクターだったが、ライダーはピクリとも動く気配がない。

 

「嘘でしょ……?」

 

「一体何がライダーにそこまでさせるんだ……!」

 

「へへへへへへへh……呼んでる!!俺の中のヒトソウル(ウマソウル風)が俺を呼んでる!!まだだ!まだまだいける!!」

 

「ライダーさぁん!?!?」

 

「……もうダメかもしれないな、ヤトウ、頼んだ」

 

「介錯は任せろ」

 

「落ち着いて下さい!?」

 

もうなんか疲れてきたノイルホーンとヤトウをアーミヤが宥める。

 

「もう……一体どうしたら!!」

 

その時である。

 

『どおおおおおおおりゃああああああああああ!!!!!』ドガッ!

 

高速で飛んできた何かがライダーに飛び蹴りを入れる。

ライダーは吹っ飛ばされた。いたそう。

 

「ライダーーーーーーーーーー!?」

 

『一ヶ月も帰ってこないと思ったら!!やっぱりこんな事してましたね!?』

 

「えちょだr『ドクターさんは黙ってて下さい』はい」

 

『全く……暇すぎて死ぬかと思いましたよ』

 

例のダ女神に蹴り飛ばされたライダーはよろよろと立ち上がると体に力を込めた。

黒いチョコレートのようなものを取り出すと出現したヴァレンバスターにセットする。

 

「仕事……仕事やらなきゃ……(不定の狂気)」

 

「変身!!」

 

[チョコルド パキパキ]

 

現れた板チョコが体を包み装甲となる。

仮面ライダーヴァレン チョコルドフォームである。

 

「ねえ待って何それライダー私そんなの知らない」

 

「……もしかして」

 

「おい!何なんだあれ!本当にライダーか!?」

 

「うああああぁあ!!」バンバン!!

 

働く事しか頭にないライダーは仕事の妨害をする女神に対してヴァレンバスターを連射する。

 

「!おいアンタ!誰だか知らねえけど多分ライダーの彼女だろ!?急いでこっちに来い!危ないぞ!」

 

ノイルホーンとスポットはドクター達を守るように囲んだ。

 

『お心遣い、ありがとうございます。でも、大丈夫です!!………あと彼女じゃありませぇん!?』

 

チョコレートらしきエネルギーの弾丸が高速で飛んでくるが、女神は全くその場から動く気配がない。

 

「危ない!!」

 

このままでは直撃してしまうと思われたが……

 

『無駄ですよぉっと』キィン!

 

ヴァレンバスターの弾は手のひらに集まった紫色を基調とした極彩色のエネルギーにより弾かれた。

 

「なっ!?」

 

「はあああああああぁぁぁ!!!」

 

ライダーがヴァレンバスターで殴りかかる。

 

『遅いですよ』

 

「ぐあっ!?」

 

ひらりとヴァレンバスターを躱すと集めたエネルギーでライダーを弾き飛ばした。

 

「ぐう……う」

 

『はあ……社畜すぎるでしょ、貴方…………そういえば死因過労死でしたね……』

 

「はあっ!!」ズダダダダダ

 

ヴァレンバスターを連射するが、やはりエネルギーに阻まれ当たらない。

 

[チョコ!]

 

ヴァレンバスターにチョコルドのエネルギーを一点に集中させ、巨大なチョコレートの弾を作り出す。

 

「喰らえ!!」

 

チョコレートの弾が打ち出され真っ直ぐに飛んでくる。

 

「っち!!」

 

「まずい!」

 

咄嗟に前に出ようとするスポットとノイルホーンだったが、女神により止められてしまう。

 

『大丈夫ですよ、任せて下さい』

 

その手には先ほどと比べ物にならないエネルギーの塊が集まっていた。

 

『私は神ですよ?この世界の法なんか、通用しません』

 

『全宇宙、全世界を支配する不変の法は、ただ一つ…』

 

『破滅です』

 

「ぐあぁぁぁ!?!?」

 

チョコレートの塊は一瞬で破壊され、なおも止まらないエネルギーが直撃しライダーの変身が強制解除される。

 

「あ、あれ?俺、何を……!?」

 

「っライダー!!」

 

カチカチカチ………と時計の音が鳴り、駆け出したドクター達の動きが止まる。

 

「えぇ……って、なんか思い出してきた……」

 

『はぁ〜〜……数週間で帰ってくるって話だったじゃないですか、どれだけ暇……大変だったと思ってるんです?』

 

「いや、それは普通にごめん……でもギンガとタイムジャッカーの力はやりすぎじゃない????」

 

『それだけさせた貴方のせいでは……?まあこの状況は貴方が作り出したんですから、貴方が何とかして下さいね』

 

「終わった……」

 

その後、時間が戻ったドクター達により事情聴取という名の尋問が行われることになったとさ。




いやー、リアルが忙しくて時間かかった!(言い訳)
いやほんとすんません。
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