でもヒメちゃんたちの物語書くの楽しいからやめらんねーぜ!!!
シャフリヤールの産駒産まれたね!!!楽しみだね!!!産駒たちが無事走れるように祈ってます!!!
【速報】サクラノヒメ、ドバイシーマクラシック出走へ
京都記念を圧勝した三冠馬サクラノヒメ(4歳牝、美浦・水野厩舎)が、3月27日にメイダン競馬場で行われるドバイシーマクラシック(G1・芝2410m)に出走することが正式に発表された。
サクラノヒメは昨年の皐月賞、日本ダービー、菊花賞と牡馬クラシック三冠を史上初めて牝馬として制覇。ジャパンカップではコントレイルに敗れ7戦6勝1敗となったが、叩き2戦目となった京都記念では稍重の馬場でレコード勝ちを収め、重馬場適性の高さを証明した。
ドバイシーマクラシックは賞金総額600万ドルの国際G1レース。日本からは他にユーバーレーベン、オーソリティ、シャフリヤール、グローリーヴェイズ、ステラヴェローチェが出走予定。
サクラノヒメ鞍上は横川武司騎手が担当する予定。
関係者は「世界の舞台で、サクラノヒメの力を示したい」とコメントしている。
【特集】2022年ドバイワールドカップデー完全ガイド
3月27日、UAEのメイダン競馬場で世界最高峰の競馬の祭典「ドバイワールドカップデー」が開催される。
主要レース一覧
ドバイワールドカップ(G1)
ダート2000m
ドバイシーマクラシック(G1)
芝2410m
ドバイターフ(G1)
芝1800m
ドバイゴールデンシャヒーン(G1)
ダート1200m
ドバイゴールドカップ(G2)
芝3200m
UAEダービー(G2)
ダート1900m
日本からは総勢10頭以上が参戦予定。
特に注目されるのは、ドバイシーマクラシックに出走するサクラノヒメ。牝馬で牡馬三冠を制覇した史上初の快挙を成し遂げた白毛の女王が、世界の強豪を相手にどこまで通用するか。競馬ファンの期待は高まっている。
ーーー3月11日 成田空港 貨物ターミナル
早朝5時。
まだ薄暗い空港の貨物エリアに、馬運車が到着した。
「着いたぞ、ヒメ」
田中さんが、いつもの優しい声で呼びかけてくれる。
私は、馬運車から降ろされた。
目の前には、大きな飛行機が見える。
「(わぁ……大きい)」
初めて見る、貨物専用機。
「(これに乗るんだ)」
少し、緊張してきた。
飛行機は初めてじゃないけど。
乗る場所が違うもんね。
「大丈夫だ、ヒメ。俺も一緒に乗るから」
田中さんが、私の首を撫でてくれた。
「(田中さんも一緒なんだ)」
それなら、安心だ。
係員が、コンテナを準備している。
馬専用の輸送コンテナ。
中には、藁が敷かれている。
「さあ、ヒメ。入ろうか」
田中さんが、私をコンテナへ誘導する。
「(うん)」
私は、ゆっくりとコンテナの中へ。
聞いた話、狭いとかだった気がするけど……実際に見てみると思ったより、広い。
「よし、落ち着いて」
田中さんが、水を用意してくれた。
そして……
『……ヒメ?』
聞き覚えのある声。
「(え!?)」
隣のコンテナを見ると……
ユーバーレーベンがいた。
『レーベンちゃん!!』
「(ヒメ!!)」
2頭は、嬉しそうに鼻を鳴らした。
『一緒なの!?』
「(みたい!)」
『やったぁ!』
ユーバーレーベンが、嬉しそうに耳を動かした。
『ドバイまで、一緒だね!』
「(うん!)」
私も、嬉しくなった。
「(レーベンちゃんと一緒なら、怖くない)」
ユーバーレーベンの厩務員さんも、微笑んでいた。
「仲良しなんだな、この2頭」
「ええ」
田中さんが答えた。
「夏の放牧で一緒だったんです」
「なるほど」
そして、コンテナが飛行機に積み込まれていく。
ゴゴゴゴゴ……
機械音が響く。
『ヒメ、怖い?』
ユーバーレーベンが心配そうに聞いてきた。
「(うん、ちょっと)」
『大丈夫だよ。私も初めてだけど、一緒に頑張ろう』
「(ありがとう、レーベンちゃん)」
飛行機の貨物室に、コンテナが固定される。
田中さんは、人間用の座席へ。
「ヒメ、行ってくるからな。何かあったら、すぐ来る」
「ブルルッ(わかった)」
そして……
エンジン音が響き始めた。
ゴォォォォォ……
『……ヒメ』
「(うん)」
2頭は、お互いを見つめた。
オイオイあんまり見つめないでくれやい……って、まぁ不安なのはお互い様だから仕方ないけど。
そして……
飛行機が動き出した。
約12時間後 ドバイ国際空港
灼熱の太陽が照りつける、ドバイ。
飛行機が着陸し、コンテナが降ろされる。
「ヒメ、着いたぞ!」
田中さんが、駆けつけてくれた。
「大丈夫だったか?」
「ブルルッ(うん、大丈夫)」
私は、少し疲れていたけど、元気だった。
『ヒメ!大丈夫?長かったねー!』
「(うん!レーベンちゃんは?)」
『私も大丈夫だよぉ!』
2頭とも、無事にドバイに到着した。
他にも馬の匂いがいっぱいする。
日本や他の国からも来ているんだろう。
コンテナから出ると……
「(……あっっっつっっっ!!!)」
日本とは全く違う、乾燥した暑さ。
「すまないな、もう少しの辛抱だから」
田中さんが、水を飲ませてくれた。
「(……ぷはー!)」
ゴクゴクと飲む。
そして、専用の馬運車に乗せられ……
メイダン競馬場へ向かった。
メイダン競馬場 厩舎エリア
広大な施設。
近代的な建物。
「(すごい……)」
日本の競馬場とは、全く違う雰囲気。
「ここが、ヒメの厩舎だ」
田中さんが、私を馬房へ案内してくれた。
清潔で、広い馬房。
エアコンも完備されている。
「(快適……)」
藁に横たわる。
「ゆっくり休んでくれ。明日から、調教だ」
「ブルルッ(わかった)」
隣の馬房には、ユーバーレーベン。
『ヒメ、隣だね』
「(うん!)」
『これから、よろしくね』
「(こちらこそ!)」
トレセンにいる時は滅多に会えないけど、この機会にレーベンちゃんともっと仲良くなれたらいいなと思ったね。
史実ではどんな結果だったろうが、関係ない。楽しむのみなんだから。
数日後 調教コースにて
朝の調教。
私は、田中さんに曳かれて調教コースへ。
「(ドバイの芝、日本と違う)」
少し硬い感じがする。
「ヒメ、軽く走ってみようか」
「ブルルッ(うん)」
現地の調教助手が跨り、軽く駆ける。
ていうか、まじで田中さん英語分かんないんだな……
私も人の事言えないけどね。
「(よし、問題ない)」
私は自分の動きを確かめた。
脚は、しっかり動く。これならばっちりだろう。
調教を終えて、厩舎へ戻る途中……
他の日本馬たちが見えた。
「(みんな、強そう)」
特に、シャフリヤール。
ダービーで一緒に走った馬。
『……よう』
シャフリヤールが、私を見た。
『久しぶりだな』
「(シャフリヤール!)」
『ダービー以来か』
「(そうだね)」
シャフリヤールは、同世代の牡馬。
ダービーでは、私とF4君含め3頭大接戦での2着だった。
普通に凄い馬だ。そして、史実のドバイシーマを勝つ馬。
……でも、私がそれを塗り替える。
『今回は、負けないぞ』
「(私も、負けない)」
お互いを見つめた。
そして……
『……楽しみにしてる』
「(こちらこそ)」
3月22日 夜
田中さんの携帯電話が鳴った。
「はい、田中です」
電話の向こうから、水野調教師の声。
『大変なことになった』
その声が、いつになく深刻だった。
「どうしたんですか!?」
『……武司君が、今日のレースで落馬したんだ』
「え!?」
田中さんの顔色が変わった。
『肋骨を骨折した』
「まさか……」
『すまない。武司君は、ドバイには、来られない』
「……」
田中は、言葉を失った。
『すぐに、桜井オーナーと相談する。俺も、なるべく早く行く。そちらで待機してくれ』
「わ、わかりました」
電話が切れた。
田中は、震える手で携帯を置いた。
「……嘘だろ」
翌日 メイダン競馬場 関係者控室
桜井オーナー、水野調教師、田中さんが集まっていた。
三人とも、深刻な表情。
「……」
沈黙が続く。
「どうするんですか……」
田中さんが、震える声で言った。
「騎手が……いない」
「……」
水野調教師が、頭を抱えていた。
「まさか、こんなことになるなんて……」
桜井オーナーも、青ざめていた。
「武司君の怪我は……」
「全治1ヶ月だそうです」
水野調教師が答えた。
「レースには、絶対に間に合わない」
「……」
田中が、必死に言った。
「他に、誰か……」
「それが問題なんだ」
水野調教師が、資料を広げた。
「現地で、探すしかない」
桜井オーナーが、口を開いた。
「……水野さん」
「はい」
「同じ日の別レースに乗るために来ている騎手で、乗ってくれそうな人を探しましょう」
その声は、静かだったが……
絶望的な響きがあった。
「……はい」
水野調教師が頷いた。
「幸いにも今回はトップジョッキーたちが勢揃いしている。その中から頼んでみましょう。彼らなら、サクラノヒメを上手く御してくれるでしょうから」
「……そうですね。彼らに、当たってみましょう」
でも……
「……間に合うんでしょうか」
田中さんが、不安そうに言った。
「レースまで、あと4日しかないんだ」
「……」
「もし万が一、折り合いがつかずにヒメが拒絶を示したら……」
水野調教師が、拳を握りしめた。
「それでも、やるしかない」
その声が、震えていた。
「……ここまで連れてきたんだ。いや、連れてきてもらったんだ」
「……」
「何としても、走らせてやりたい」
桜井オーナーが、窓の外を見た。
厩舎エリアが見える。あそこに、ヒメがいる。
何も知らずに、次のレースを待っている。
「……あの子には、まだ言わないでおきましょう」
桜井オーナーが言った。
「賢い子です。きっと我々の不安も分かってしまうだろうから」
「はい」
3人は、再び沈黙した。
史上初、牝馬で牡馬三冠を制覇した白毛の女王。
世界の舞台で走るために、遥々ドバイまで来た。
なのに……騎手が、最高の相棒がそこにはいない。
これほどの絶望が、あるだろうか。
「……必ず」
水野調教師が、立ち上がった。
「必ず、見つける」
その目には、強い決意があった。
「ヒメを、絶対に走らせる」
桜井オーナーと田中さんも、頷いた。
「お願いします」
3人は、それぞれ動き出した。
時間は、刻一刻と過ぎていく。
……レースまで、あと5日。時間は、もうない。
みなさんはどの騎手に任せるのがいいと思います?
史実のドバイシーマに出ない別レースで来てた騎手にしようかなと思ってます!!
案外、外国人騎手もありだったりして?笑
ヒメちゃん、
ジャパンカップから続いて下げて上げて下げるっていうジェットコースターみたいな人生(馬生?)ですが見守ってあげてください!!!
凱旋門賞 前哨戦としてどこ行くか
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ヴェルメイユ賞※牝限
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フォワ賞
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ニエル賞
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ギヨームドルナノ賞
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プランスドランジュ賞