いつものことながら意見くれる人助かってます……。
小説書いてたら競馬の知識溜まっていくのなんの。
色んな作者様の作品を見させて頂いてましたが凄く凄すぎて(語彙力)
【ドバイシーマクラシック2022】サクラノヒメ最後方から差し切りV 次走考察スレ
1名無しさん@実況厳禁
最後方から勝つとかこの馬バグってんだろ
2名無しさん@実況厳禁
リアルタイムで見てたけど直線入った瞬間「あ、終わったわ(日本馬以外が)」ってなった
3名無しさん@実況厳禁
ゲートで躓いてなかったら何馬身差だったんだよ
4名無しさん@実況厳禁
ノリさんのインタビューで泣いた
武司くん早く治してくれ頼む
5名無しさん@実況厳禁
>>4
「二人分乗りました」は反則だろ
深夜に泣かせるな
6名無しさん@実況厳禁
ユーバーレーベンも強かったぞ
最後ヒメに並びかけてたじゃないか
7名無しさん@実況厳禁
ワンツースリーフィニッシュとかいう日本競馬の暴力
8名無しさん@実況厳禁
水野師匠のコメント今回も的確すぎて笑う
9名無しさん@実況厳禁
>>8
この人毎回5行以内に全部言い切るの何なの
天才なの
10名無しさん@実況厳禁
ユビアーが4着に残ってるのも普通に強い
後方から伸びてきてあの末脚と叩き合ってしかもメッチャ僅差でしょ?4着ならむしろ評価上がったやろ
11名無しさん@実況厳禁
シャフリヤール2着か……
ダービー以来また負けたな
12名無しさん@実況厳禁
>>11
相手が悪すぎる
シャフリヤール自身は強いんだよ
13名無しさん@実況厳禁
それより次走どこ使うんだよ
凱旋門賞行くとしたら秋だろ
春どこ使う?
14名無しさん@実況厳禁
ヴィクトリアマイル一択でしょ
牝馬限定戦だし間隔もちょうどいい
15名無しさん@実況厳禁
>>14
マイルは短くないか?
この馬の末脚は距離あった方が活きると思うけど
16名無しさん@実況厳禁
安田記念から宝塚記念のローテはどうだ
17名無しさん@実況厳禁
>>16
安田記念が6月上旬で宝塚記念が6月下旬だぞ
中3週はキツすぎる
いくらなんでも詰めすぎ
18名無しさん@実況厳禁
>>17
そうか……じゃあヴィクトリアマイルから宝塚記念か
これなら中5週くらいあるし現実的では
19名無しさん@実況厳禁
宝塚記念にタイトルホルダー来るんだろ
菊花賞の借りを返しにくるぞあいつ
20名無しさん@実況厳禁
>>19
菊花賞1馬身差で負けてたもんな
タイホもその後めちゃくちゃ強くなってるし
宝塚記念は熱くなりそう
21名無しさん@実況厳禁
ヴィクトリアマイル→宝塚記念→凱旋門賞のローテか
牝馬にやらせるローテじゃないな(褒めてる)
22名無しさん@実況厳禁
水野師匠ならやりかねないのが怖い
23名無しさん@実況厳禁
でもなんかヒメならやってくれそうという直感
24名無しさん@実況厳禁
ていうかユーバーレーベンの話しようぜ
この馬、ヒメと一緒のレースの時やたら走るくない?
25名無しさん@実況厳禁
>>24
言われてみれば
ドバイも最後ヒメに並びかけてたし
26名無しさん@実況厳禁
>>24
アルテミスS9着だったのに
ヒメと遠征したら3着だぞ
さすがに怪しい
新馬戦(サクラノヒメあり)2着
札幌2歳S(サクラノヒメあり)3着
アルテミスS(サクラノヒメなし)9着
そこからヒメいないオークスを勝つも、秋華賞で惨敗してる模様
しかし何故かヒメがエグいレコード出した京都記念で連れられて上がってきて2着、そして今回のシーマもレコード目前で勝ったヒメとシャフに次ぐ3着やろ?やっぱりおかしいって
27名無しさん@実況厳禁
>>26
ヒメがいると燃えるタイプなのかもしれん
ライバルというか……なんか特別な関係を感じる
28名無しさん@実況厳禁
>>27
仲良しなんじゃないの(知らんけど)
29名無しさん@実況厳禁
馬に仲良しとかあるのか
30名無しさん@実況厳禁
>>29
あるらしいぞ
牧場で仲良くなった馬同士は離すと調子落とすとかよく聞く
31名無しさん@実況厳禁
ユーバーレーベンを宝塚記念と凱旋門賞も連れてってくれ
絶対強くなるわ
32名無しさん@実況厳禁
>>31
ヒメの「お守り」じゃないんだぞ笑笑笑
33名無しさん@実況厳禁
タイトルホルダーとの宝塚記念楽しみすぎる
長距離最強牡馬 vs 世界帰りの三冠馬
チケット取れる気がしない
34名無しさん@実況厳禁
>>33
阪神競馬場パンクするだろ
35名無しさん@実況厳禁
水野先生が次走発表する記者会見
「ヴィクトリアマイルです」「理由は?」「使えるので」で終わりそう
36名無しさん@実況厳禁
>>35
解像度高すぎて笑った
37名無しさん@実況厳禁
とりあえず全員無事に帰ってきてくれ
それだけでいい
38名無しさん@実況厳禁
>>37
同意
まずは帰国報告待ちだな
日本に、帰ってきた。慣れた匂いがした。慣れた藁の感触がした。慣れた田中さんの声がした。
ドバイから長い時間をかけて運ばれて、体はまだ少しふわふわしていた。時差というやつだろうか。夜なのか昼なのか、よくわからなかった。
馬房の中で、ぼんやりと横になった。
こういう時間が、好きだった。
何も考えなくていい時間。ただ、静かに息をしている時間。
目を閉じると、いろんなことが浮かんでくる。
ドバイの夜空。
レーベンちゃんの声。ユビアーの挑戦状。ノリさんの涙。
そして……もっと遠い記憶。
競馬が、好きだった。テレビの前で、ずっと見ていた。強い馬が、好きだった。
ドバイワールドカップデーも、毎年楽しみにしていた。
夜更かしして……画面に齧り付いていた。
そういえば、今年のドバイターフ、同着があったな。
パンサラッサと……誰だっけ。ロードノース、だったか。
そうだ、ロードノース。
あの2頭が同着で……なんか騒ぎになってたな。
パンサラッサ。逃げ馬。
強烈な逃げを打つ馬だった。
次どこ行くんだっけ、あの馬。
確か……天皇賞・秋だ。2022年の天皇賞・秋。
天皇賞・秋……天皇賞・秋……。
あの年の天皇賞・秋を勝ったのは……。
……。
……………………。
…………………………………………………………。
『ヒヒィイィィン!!!(あ——ッッッッ!!!)』
跳ね起きた。馬房の壁に頭をぶつけた。クッソ痛かったんだが。
イヤイヤ、そんなことはどうでもよかった。
イクイノックス。イクイノックス!!!
そういや今年アイツ3歳やんけ!!!
2022年の天皇賞・秋を勝って……その後どうなった?
その後どうなった、あの馬!!
有馬記念、1着。
ドバイシーマクラシック、1着。(レコード勝ち)
宝塚記念、1着。
天皇賞・秋、1着。そして連覇。
——2023年のイクイノックスはどこまで行くんだっけ。
待って、なんか最後すごいレース勝ってたような。
すごいレース。
すごいレース……。
ジャパンカップ。
ラストラン。
2023年ジャパンカップ。
ジャパンカップか。
ジャパンカップは私も出たことある。
コントレイルに負けたやつ。
思い出の舞台。
あのレース、イクイノックスが勝って……。
2着は……。
リバティアイランド。
……。
リ。
バティ。
アイランド。
待って。
待て待て待て。
リバティアイランドって……。
牝馬三冠。
2023年の三冠牝馬。
牝馬三冠。
……私と同じじゃないか。
いや違う、あっちは牝馬三冠で私は牡馬三冠だからセーフセーフ!セーフじゃない!!!
イクイノックスの2着に来てる時点で同格どころか化け物じゃないか!!!
3着は……?
なんか3着もいた気がする。
3着……3着……。
……スターズオンアース。
……スターズオンアース。
スターズオンアース!!!!!!
あの馬も牝馬じゃないか!!!
オークスとかそういうの勝ってた馬じゃないか!!!
2022年の牝馬路線でめちゃくちゃ強かったやつじゃないか!!!二冠牝馬やんけ!!!
つまり……
イクイノックス、リバティアイランド、スターズオンアース。
ちょっと待って?
ちょっとだけ待って。
整理させて。
私が知っている範囲だけで……この時代に……。
史上最強レーティング(予定)の牡馬がいて。
牡馬三冠、牝馬三冠がいて。
化け物みたいな牝馬がもう一頭いる。
『(……なんて時代に生まれてしまったんだ、私は)』
しみじみと思った。
しみじみしてる場合じゃなかった。
そういえばなんか他にも強い牝馬いた気がする。
つぅかこの時代の牝馬路線、やたら充実してたような。
待って。
思い出すな。
これ以上思い出すな私。
思い出したら負けだ。
思い出したら今夜眠れねぇぞ。
でも……でも。
ソングライン。
あっ。
安田記念……私を次に走らせるかも?としていると聞いたヴィクトリアマイルの次にあるマイル戦を……連覇してる馬がいた。
あとなんか忘れてる気がする。
『(……ヴィクトリアマイル、本当に出るの?私)』
場違いな気がしてきた。
そしてなんか忘れてる気がする。
落ち着け。
落ち着け落ち着け落ち着け。
私はドバイシーマクラシックを最後方から勝った馬だ。
無敗の牡馬三冠馬だ。
弱くない。
絶対に弱くない。
でも。
でも……この時代、どうなってるんだ。
牡馬はイクイノックスがいて。
牝馬はリバティアイランドとスターズオンアースとソングラインがいて。
あとなんか忘れてる気がする。
まだいる気がする。
まだいる気がする。
思い出すな。
絶対に思い出すな。
頼む、思い出すな私の脳みそ。
……。
……………………。
…………………………………………。
ソダシ
『ヒヒイイイィィィィン!!!!!!!!!(い゛や゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッッッッッ!!!!!!!!!!)』
札幌で2着に粘った白毛ちゃんがいました!!!わすれてた!!!いや忘れんなや!!!白毛初のGI馬!!!
なんでこんなに強い馬が同じ時代に集まってるんだ。
なんで。
なんでなんでなんで。
神様。
転生させてくれた何かに問いたい。
時代、間違えてません?
もう少し穏やかな時代に送り込んでもらえませんでした?
……でも。でも?でもでも?
藁の中に顔を埋めながら、ぼんやり思った。
もし穏やかな時代だったら。誰も強くない時代だったら。
勝っても、嬉しくなかったかもしれない。
タイトルホルダーがいなかったら。
菊花賞があんなに苦しくなかったら。
コントレイルがいなかったら。
ジャパンカップがあんなに悔しくなかったら。
……勝ち負けにあんなに苦しみながらも、私と共に走ってくれるレーベンちゃんが、いなかったら。
ドバイの直線があんなに熱くなかったら。
強い馬がいるから、走れる。
強い馬がいるから、燃える。
それは……わかってた。
わかってはいた。
わかってはいたけど。
『(イクイノックスはちょっとレベルが違う気がするんですよね)』
正直に思った。
正直に思いながら……それでも、胸の奥の小さな火は、消えていなかった。
むしろ。むしろ……少し、大きくなっていた。
怖い。めちゃくちゃ怖い。それは変わらない。
でも会いたい。
化け物みたいに強い馬と、同じ時代に走っている。
それが……どうしようもなく、嬉しかった。
『(やっぱり怖いけど?)』
正直に思い直した。馬房の藁に、もう一度顔を埋めた。
帰国2日目の深夜。
世界を差し切った三冠馬は、誰にも見えないところで、ひとりこっそり、震えたり燃えたり震えたりしていた。
凱旋門賞 前哨戦としてどこ行くか
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