サイキョー転生! 〜『異世界の神になる』をガチでやる〜   作:堕落と強欲の権化

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料理系のシーンを上手く小説にする技術がないんす
誰か教えてや……


第10話 シュウィップと結婚してたまるか

__???、魔王城__

 

「魔王様」

「……なんだ」

玉座に座る男の元へ、配下の魔族が走ってきて彼を呼ぶ。

 

「創造神様が参られました」

「そうか。……よし、お迎えしろ」

「ハッ」

魔王の配下である魔族が下がり

 

「……しかし、あまり会いたくはないがな」

_____

 

「やあ、元気してるかな?

 

 

 

大魔王 ヴェントウよ 」

 

 

 

「……チッ」

客人__創造神に対し、名前を呼ばれた魔王は舌打ちをする。嫌いな相手だ。

_____

 

「……やっぱ、何人か気づいている人いるな」

「そうよねー、ウチ、情報独占した気になってたねー」

同刻、カフェのテラス席で数人の男女が、パソコンを囲んで話し合っていた。

画面には、『異世神、マジで異世界を創っている可能性あり』という記事が載っていた。

 

「デュフ、『ミリタリック・レールウェイ』のおいらにかかれば、情報を知っているものを連れ去って、トロッコ問題の被害者にできますよ」

「それはやめとけ、どうせ失敗する」

誰もが見ればオタクとわかる姿の男が、腕まくりをするが、メガネをかけた長身の男がそれを制する。

 

「はいはいはーい、なら〜、ウチが記憶処理しまーす」

「はぁ、やめてくれ」

地雷系女子の一言に、長身の男は溜息をつく。

やれやれ、まともな人はいないのか、と男は思った。

 

「チッ、ならよぉ……俺のアサシン部隊をこっちに連れてくるぜ」

「脳筋のくせにそんなものを作ってんのか。やるじゃねえか」

ガタッと勢いよく立ち上がった筋肉質な男の提案を褒め

 

「だがNOだ、殺したいわけじゃない」

「……そうか」

しかし却下する。殺しは避けたいのだ。

 

「……とりま、俺の世界で作戦会議だ」

_____

 

「なあシュウィップ」

「はい、なんでしょうか創造神様」

シュウィップの自室で、彼女とこの世界の創造神である充がシュウィップに話しかける。

そのシュウィップはというと、机の上でゴロゴロしているハムスターを愛でていた。

 

「はぁ……、俺、この世界での身分ってのが欲しいんだ」

「……それはどういう?」

ハムスターをずっと見ている姿に溜息をつきつつ、やりたいことを伝え

 

「この世界が発展して、俺が創造神だと誰も信じなかった場合、俺は投獄される可能性がある。それを回避するには、この世界での身分を作らなきゃいけないんだ」

「ほえ?」

「こっち向け、まず」

シュウィップは 首だけ 動かした!

 

「 ふ ざ け ん な よ ? 」

 

「ひゃい」

「全く。ちゃんと人の話を聞こうな?」

「はい……すみません」

「それで、だ。俺は今でこそ力を必要とする者が多い。だが、技術が進むとどうなるか。俺は知っている」

「ど、どうなるんでしょう?」

「神なんてものを信じる者はいなくなる」

これはそう、俺たちの住む地球で起きていることだ。神を信じない人なんてそこら中にいる。この地球に、例えば創造神を名乗る人が来るとする。

どうなるかは、分かるだろう。

 

笑いものにされる。

 

「いつそうなってもいいように、人間としての身分を作らなきゃいけないんだ」

「なるほど!」

「やっと分かったか」

「私と結婚しましょう!」

「人の話聞いてた!?」

結婚するのは違う。まず結婚って話、どこから出てきた!?




シュウィップは創造神様リア恋勢なんですよ、怖いね
このハーレム野郎!
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