サイキョー転生! 〜『異世界の神になる』をガチでやる〜 作:堕落と強欲の権化
「ぼ、僕の世界はどうなるの?」
「見に行けば分かる」
「そういやどんな世界かよく分かってなかったね。行こう!」
「……へ?」
_____
「「おおおおお!!」」
「おい姉ちゃん、雄大、落ち着け落ち着くんだ」
「まぁまぁ充、いいじゃあないか。
ほぅら、この兎ちゃんも__」
「あっ、おじさんその子は__!」
ドゴッ
「アヒャヒャヒャヒャwww父さんバカじゃないの!?」
「兎に蹴られてる……!?」
「……警戒心の欠けらも無い父親だ」
「……先に言っておくべきだった」
姉と父を連れ、5人で美緑の創る世界を訪れた。
そこは、草原と動物の群れが織り成す美しい自然だった。
「充ー!」
「あ?どうした雄大」
「見て見てヒヨコ!」
「ヒヨコですって!?」
あ、姉ちゃんがかかった。
「キャー♡可愛いー!」
「あー、はいはいそうですねー」
「なによ、この子を見なさい!可愛いでしょう!」
「……うん、可愛いけど」
「……もう」
なんだこの女。
「充くん、この子抱っこしてみて」
「ん?……虎の赤ちゃんか」
渡された子を抱っこする。
……モフモフでやわらかい。とても可愛い。
「ほあ〜( ◜ᴗ◝ )」
「おっおい見ろ!充の顔が!」
「ほっ綻んでいるわ!」
「おぉ〜これは初めてかもしれないね」
「そうなんだ……」
たまんねぇ。この子を連れて帰りたいぜ。
「……あっ、スマホ使えるじゃん。てことはさ?」
ポチポチ
「?充のやつ、何してんだ?」
俺がスマホで異世神の画面をいじると__
ポンッ
「……あ、あれ?ここは……」
俺が初めて加護を与えた少女、「シュウィップ」が転送された。
「えええええ!?み、充!この子ってあの時お前が……!」
「おぉよく覚えてたな」
退屈そうにトランプをばらまいては戻し、シャッフルしてまたばらまいてを繰り返してたので連れてきた。
まさか異世界に転送させることができるとはね。
「はっ!創造神様!」
「シュウィップ、あのー……そこまで頭下げなくていいからな?」
「はっはい!」
緊張してんなー。
「ねぇ、その子は?」
「美緑、紹介しよう。俺の世界で聖女をやっている「シュウィップ」だ」
「よ、よろしくお願いしますっ!「シュウィップ」と申しましゅっ!」
「(え、噛んだ?)」
「(あ、噛んだな)」
「(あら、噛んだわね)」
「(噛んだねこれ)」
「(ブハ、噛んでるの笑うwww)」
「……「若葉 美緑」です。よろしくね」
この少女共、なんなんだよ。
「改めて、俺は「鷹羽 充」だ。……まあ、シュウィップの世界で創造神をしている」
「シュウィップは初めましてだな。俺は「乙田 雄大」だ!スチームパンクな世界の創造神さ」
「私は「鷹羽 茜」、充の姉よ。私の世界は農村ね。特産品はパンよ〜」
「僕は2人の父親、「鷹羽 良典」だよ。僕の世界は巨大な世界樹を中心とした森の世界だね」
と、俺たちが自己紹介をして。
「あ、改めて……」
美緑が何かを言おうとして、やめた。
「……(言えよ)」
「(だって、恥ずかしいんだもん)」
「(分かった、俺が言う)」
「……シュウィップ」
「ッ!?はいっ!」
「……ようこそ、異世界へ」
「……ほえ?」
クッッッソ恥ずかしいからその反応やめてくれよシュウィップ!
てなわけで、シュウィップはこれからも充が何度か連れてきます
そして!高校をついに卒業したぞー!
来月から社会人……大丈夫かな