武神…………万年無双を求める   作:寝心地

22 / 31
第22話

18階層で情報を得たボスカ達は24階層に辿り着くと例の植物型モンスターが群がる様になる

 

「どうにも儂らをこの先に進ませたくないみたいね」

 

「何かあるのは確定だな」

 

ベートは呟きながら道を切り開きとうとうじれったくなったのか纏めて蹴り飛ばした

 

「ったく、何匹来ようが無駄なんだよ雑魚が」

 

ベートは周りを見ると惨劇が起こっておりベートは彼らに尋ねる

 

「ああ?何だテメェら!!」

 

ボスカもその光景を見るとある事に気付く

 

「ふむ、アイズちゃんは居ないみたいね」

 

「おい、時間は稼いでやる。モンスターどもを吹き飛ばせ」

 

「は、はい!!」

 

レフィーヤはベートの指示に従い詠唱を始める

 

「ホッホッホ、相変わらず素直じゃないんだから」

 

ボスカはベートにそう言いながらも自身もモンスターを駆逐していく

 

「【雨の如く降り注ぎ蛮族どもを焼き払え】【ヒュゼレイド・ファラーリカ】!!」

 

放たれる無数の魔法の矢がモンスターを穿ち灰へと返す

 

同時にベートとボスカは下に降り襲われていたと思われる冒険者に話を聞く

 

「お〜い!!お前確かレフィーヤだろ!!」

 

「ルルネさん!!」

 

「おい、何があった?アイズは居ないのか?」

 

「【剣姫】ならさっきまで一緒にいたんだけど分断されて…………」

 

「ああ?分断?」

 

「それよりアスフィを助けてくれ!!私達の事情は後で説明するから!!だから!!」

 

ベートとボスカがルルネが指差す方を見るとそこには趣味の悪い骨の仮面を被った男がいた

 

「………………………………ジジイ」

 

「ん?」

 

「手ぇ出すんじゃねぇぞ」

 

「ホイホイ、んじゃ儂らは向こうの子達と遊ぼうか」

 

ベートはそう言うとルルネを投げ捨てボスカはベートの言葉を汲み取り別の相手をする事になった

 

「【剣聖】…………」

 

「【剣聖】だ」

 

「Lv6…………」

 

ザワザワと広がる喧騒にボスカはニコリと笑い告げる

 

「どうしたの?最初は手加減してあげるから怖がらずに向かって来なさい」

 

ボスカの挑発めいた言葉に激怒した者達が一斉にボスカに襲い掛かるが全員簡単に吹き飛ばされてしまった

 

「さて、今の内に怪我した子を安全な所に運ぼうか」

 

「は、はい!!」

 

同時にベートの戦いを見る

 

「オラァアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!」

 

「うんうん、相変わらず元気があって宜しい」

 

敗北を微塵も感じさせないベートの猛攻にボスカはそう言葉を残し負傷者を安全圏まで運ぶとベート達の方も一区切りを見せる

 

「終わったかね?」

 

「殺すつもりでぶち抜いたがな…………」

 

ベートがそう言葉を残し一同は土煙を見るがその向こうに人影が見えた

 

「ホッホッホ、ベートちゃんもまだまだ修行が足りんね」

 

「うっせぇ!!」

 

本当の事なので大した反論も出来ずベートはそう叫ぶと土煙の向こうから人影が歩いて来る

 

「ほう、チミ、何処かで見たことあるね」

 

「【白髪鬼】オリヴァス・アクト……………………生きていたのですか」

 

アスフィが捕捉するように名前と二つ名を告げると目の前の男ハニヤリと笑った

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。