今回は毒入りスープのネタバレが含まれます。改変とかがあったのかは知りません。でも多分改変されてるかなと思います。
あ、それと台詞は大分改変してます。セッション時は最低限しか喋って無かったのですが錯覚の機会だし満足のいくまで喋らせようかなって
毒入りスープ:神武此方視点:1
「いやぁ、ありがとうございます」
「なに、吾に頼る程御主の村は因習に塗れていた。ソレ故に吾が滅しただけの事よ。因習は滅ぼすべき故な」
ここはとある村の外れ。なおその村は現在燃えている。ソレはもう盛大に燃えている。どっかのムラハチシナリオ並に燃えてしまっている。故意だからなお質が悪いのである。そんぬ風景を背後に一人の男が立っている。彼と握手をしている男性の横には婚約者と思わしき女性も立っていた*1
「それでも。それでも過去に決着をつけてくれてありがとうございます。神武此方さん」*2
「報酬は覚えているな?」
「ええ。今回の一件で起きた全てを伏せる事、ですよね?」*3
「うむ。ソレを覚えているなら宜しい。では吾はそろそろ行くとしよう」
そう告げて彼は住まいとしてる洞窟に入る。
「今日はまた奇特な依頼だったな。まぁ一々【遺す】のは不便*4が故に偶には盛大に燃やすのはありだがそうすると吾の痕跡が消える故なぁ・・・」
そう言いながら彼は眠りに着く。洞窟でどうやって寝るのかって?色々あった結果一種の不死になってるから関係ないんだよね。この洞窟のある村───【
「んあ・・・?」
目が覚めたら白い部屋にいた。四方に扉のある正方形の部屋である。この部屋には吾一人のみである。テーブルの上の紙を読んでみるとどうやら制限時間以内に毒入りのスープを飲めとの事だが・・・いや、ソレについては後でいいな
「夢?いや、
服装は普段着ている服ではなく白いローブの様な物だった。
「ちっ、【叢雲】*7も【
にしても割と親切だよね。中央にはテーブルが置いてあってそこに部屋のメモがあるんだもの。
「ふむ、ここが【スープの部屋】で、他には【調理室】【礼拝室】【書物庫】【下僕の部屋】か・・・それじゃあまずは【下僕の部屋】だな。この空間が指す下僕について何なのか吾は知らねばなるまいて」*10
下僕の部屋は錆びた鉄で出来た扉。まぁその程度なら問題なく開けれる*11わけで。中に入ればひたひたと少しばかり慌しい足音がした。ソレは十代後半くらいの───もし外見通りなら、の話だが───少女であった。着ているローブは恐らく吾のと同じ物。とても虚な目をしたアルビノの少女であったのだ。
「ふむ・・・さしずめ御主も被害者なのだろう。・・・ん?手に持ってるは
少女は何も言う事はなくこちらに銃を渡してきた。さて、何故喋らんのか・・・ふむ・・・マグナムじゃ無いのか・・・大分軽いな、この
「御主、喋れるか?言葉は聞こえその意味は理解している。そして行動に移せるだけの知能はあれど・・・喋れぬのか?」
すると少女は首を縦に振った。なるほど、喋れぬか。こちらから喋れる様にするにはこんな異界ではなく元の世界じゃないと無理*12だな・・・まぁこれが物理的に喋れないのか精神的に喋れなくなったのかは分からない*13が。
「それじゃあここからは吾に着いてくるがよい。なに、御主一人護りながらでも探索はできる。これでも世界でも有数の戦力なのだよ」
実際は有数どころじゃ無い実力*14だと自負してる。とある方法を用いてスペックを数字に表すAFが吾の通った大学にあるのだがそこでは7桁や8桁の数字が幾つかあつた。他の人ではせいぜい18〜27、呪文専攻にしてた人が40とか50に辿り着いているくらいだったからコレはかなりおかしいのだと理解している。だがこの少女は完全な被害者だ。守る理由にはなるだろうて。