神秘卓についての諸々   作:柳瀬塔矢

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ダンジョンについて

 

ダンジョン。よく地球を舞台にしたファンタジー作品で舞台になりがちなこのシステム。例に漏れずこの世界にもあるんですよね。なおダンジョンは漢字で書くと魔窟(ダンジョン)です。【魔物の巣窟】略して魔窟。なおこれで【まくつ】とかは読まない。このままダンジョン。だって呼び方は統一したいから。ちなみにこのダンジョンを専門にしてる人達は揃って【開拓者】と呼ばれ、彼らは【ギルド】に所属してます*1

 

ではダンジョンとは何か、についてですが。

 

【現行の人類には理解出来ないマップ】であり、【人類の進化装置】であり、【神々からの試練の場】でもあります。では一つずつ説明を。

 

【現行の人類には理解出来ないマップ】についてですが、発生理由不明、作成者不明*2なんですよね。人工ダンジョンなんざまだ完成してないしこの先の未来でも完成しない*3し。その上で生態系も訳分からない。なぜその魔物とその魔物が共存してる*4んだ?という疑問も尽きないのです。そもそもダンジョンの完全制覇を成し遂げた人類がまだ居ない*5、というのも原因かな。あ、発生日時は1999年12/31の23:59:59〜2000年1/1の00:00:00の間です。この時に最初のダンジョンが生まれました。発生源はオーストラリア西部のなんでもない土地。*6そこから波状的に増えていったのが現状です。

 

【人類の進化装置】について。これは単純。所謂Lv.制がダンジョン内では採用されてます。これによってスキルや魔力を取得できるんですよね。故に強化出来るのですがいやはや神秘から離れた人類の器はとても小さい。だからこそ器は拡張しなければならない。これを進化と呼びます。*7故に開拓者のランク付けや力の比べ合いで「俺はLv.40だぞ」とか「俺の剣術はLv.8だぞ」とか比べ合えるのです。*8このLv.システムについては後述か次話で語りますね。

 

【神々からの試練の場】についてですが───まだ誰もこの事実に気付いてません。本来なら【深淵】を超えた先の【神域】で初めて知る事実ですから。現行の人類ではまだ一人二人が深淵に辿り着く程度*9ですし。まぁ25年でここまで進化したのは速い───いや、遅いですね。もっと適応してくれよ・・・話を戻して。ダンジョンなので勿論【スタンピード】もあります。漢字で書くと狂魔大侵攻(スタンピード)。でもやっぱり皆スタンピードと呼ぶ。まぁ発生条件は色々ですね。

・ダンジョンの深い部分で何かしらの大混乱が起きる

・イレギュラーモンスターが生態系を荒らす

・単純にキャパオーバー

などなど。強制的にスタンピード起こすAFもあるんですよね・・・っと。それぞれの説明をしましょうか。

 

大混乱パターン。これが直前に書いた【スタンピード起動用AF】です。基本的にダンジョン・モンスターはエリア移動を行いません。よっぽどのユニークだけですからね。エリア移動って。あとは悪魔とか天使とか。それでまぁ・・・要は移動した側も移動された側もパニックになって地上を目指し出す。というパターンですね。

 

生態系荒らすパターン。これはさっきとは違い完全に偶々です。ダンジョンにはそれぞれ生態系が存在します。階層が広いと複数の生態系が共存してたりしますが、基本的に一層につき一つです。それじゃあそこがスケルトン系ならソレ系統しかいないのか、と言われたら「偶にスライム系もいるよね」みたいに適応できる系統も居ますが、その系統から外れたイレギュラーモンスターが現れます。そのモンスターは食物連鎖の上位である事が多く、ダンジョン・モンスターを食い散らかします。さらに厄介な事にそんなイレギュラーモンスターは階層を移動します。なのでその場合のダンジョンは三パターンに分かれます。

・通常モンスターが地上に逃げる→スタンピード

・逃げれずに全滅。→イレギュラーモンスターが留まればレアボス化

・全滅→イレギュラーモンスター単独の行動開始で新種族として登録。ダンジョンの変質化→リセットの為のスタンピード

となります。なので割とスタンピードって起こるんですよね。小さい規模なら世界全部で見ると週1くらいのペースで。ただ都市が滅ぶクラスのスタンピードは10年に1度程度です。まだ3回しか起きてないしね。そのレベルのスタンピード。ある程度大きかった【LAスタンピード】の時に原因究明したお陰で【ダンジョンのモンスターをある程度狩るとスタンピードはあまり起きない】事に気がついたので今は割と少ないです。ただ小さい規模のは割とあるのでまぁそこはそれ。みたいな感覚ですねー。

 

 

*1
ちなみに補足しておくと、ダンジョン内部は通信網が生きている(なぜかは解明されてない)ので所謂【ダンジョン系Youtuber】は居ます。ですがまぁスプラッタ多いのでBANされがちだったんですよね。その結果ダンジョン系専門の配信サイトが生まれました。高度なAIによって人死に以外での配信ストップがあまり発生しません。また、コメントを確認できるスカウターなども作られてる為配信環境は整ってると言えます。

*2
人類視点の話。勿論作成者は存在しますし、《彼》は明確に理由を持ってダンジョンを作りました。また、どこに発生するかを特定した人はいませんが、きちんと一定の条件を以って生成されてます。距離と地脈ですね。レイラインもまぁまぁ理由の一部です

*3
ダンジョンコアの作成が不可能だからですね。ダンジョンコアとはダンジョンを形成する上で最初に地球上に発生する様々な色の球体です。これがダンジョンから持ち出された時にそのダンジョンは消滅します。また、ダンジョン内でのコア破壊は不可能です。ダンジョン全体に被害が広がるから結果的に薄まるんですよね。ソレを利用しての破壊を試した人はいましたが無理でした。

*4
他のダンジョンだと共存してない系統の魔物が共存してる事例は多いです

*5
なろう主人公なんざ生まれる訳無いんだよ。弱いスキルは使い手次第で有能にはなるが強くはならない。あとダンジョン作った理由が理由で弱者に施しみたいな強化を与える事がない。ただ追放系は偶に発生する。経験値の分配システム的にパーティよりもソロのほうが溜まりやすいのは事実としてあるから、スキルレベルの一定数超過での強化とかはありえる。まぁ何もせずの強化はないのでね。あとやっぱり追放される側にも何かしらの問題があるから・・・

*6
ただし正確に最初のダンジョンを書くなら南極の【狂気山脈ダンジョン】です。こことオーストラリアの【始まりのダンジョン】が同時発生・・・いや、オーストラリアのほうがコンマ遅かったかな。まぁ?狂気山脈の方は未発見なんですけど!

*7
一定数を超えるか、特殊条件を満たなさない限り人間から変わることはないです。また、レベルの確認方法はギルドの【ステータス水晶】でのみ確認出来ます

*8
キャラクターLv.はMAXが現在不明で、現在の最高峰は65とか70なのですが、スキルLv.は15までで、16にレベルアップする時にスキルが進化しLv.1となります。という簡単な解説。

*9
どちらもダンジョン系小説なら主人公を張れるたいぷのにんげん




次回はダンジョンの周りの諸々。ギルドとかクランとかパーティ制とかLv.制とか。あとはダンジョンのランク付けとダンジョンコアの色の意味とか。割と書くこと多いっすね。
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