白起の息子に転生したが大将軍は目指したくない 作:チーズどうふ
「・・・ここどこだ?」
どうも、死んだら転生を司る女神に会って紀元前の中華、しかも秦国に転生した元サラリーマンで生涯無敗というヤバイ戦績を持つ大将軍白起の息子に転生して名前は白閑(はくかん)現在八歳は、領地から出て秦国の首都咸陽に来ましたが連れて来てくれた爺ー狼駿(ろうしゅん)や亡き父が遺してくれた家臣達と逸れました。しかも王宮の中で・・・
「本当にどうするかな・・・」
今世の父白起はまだ二歳の時に史実通りに政治の争いごとにより昭王に疎まれてしまい自害したが、老家臣の狼駿や残された家臣達のおかげで領地はなんとか戻り幼いながらも白家の当主として過ごしている。
武器改造楽しいしいいかと思っているが
「広いんだろ。ここー」
咸陽の王宮に来るのは初めてだった。
「爺達と逸れた場所に戻った方がいいよな」
白閑はそういい狼駿達と逸れた場所に戻ろうと外廊を歩いていると
「そこで何をしている?」
「え?」
自分と同じぐらいの歳頃の少年に声を掛けれた。
着ている衣装は上質な物だと分かる。
白閑は幼いながらも貴族の当主なので上質な衣装を着ている
「ここは王宮の奥だぞ」
「本当!?俺・・・迷って・・・」
「・・・親と来たのか?」
「いや、爺達と・・・」
少年は少し考え込んだ
「名前は?」
「いや、人に名前を聞く前に自分から名乗れよ。」
日本人だった時の記憶がある白閑は少年に言う
「・・・政(せい)だ。」
「政か。俺はー」
白閑が名前を名乗ろうとした時
「は、白閑様!!」
「じ、爺や!!」
老家臣の狼駿と見たことがない初老の男が来た
「白閑様!!お探ししましたぞ!!」
「ご、ごめん・・・」
ほとんど戦場に行っていた白起とは赤ん坊の時に会ったきりで記憶はそれしかないがどうやら自分が眠っている時顔は見に来ていたらしいが親子としては関係は希薄だった
「狼駿殿。」
「も、申し訳ありません。
た、太子様がいらしゃっるとは・・・」
初老の男はどうやら狼駿と知り合いらしくそう言った時
「太子様?」
「・・・俺だ。俺は嬴政だ。」
「え・・・(ちょ・・・ちょっと待って!!もしかしなくても将来の始皇帝か!?)」
白閑は慌てて
「ご、ご無礼を殿下・・・」
「いい。」
深く拱手をして狼駿に連れて行くのだった。
それを見ていた嬴政は、昌文君(しょうぶんくん)に
「先のはー」
同い年ぐらいの少年だ。
(貴族の子息だろうが親は居ない?)
昌文君は
「先程の者は・・・白起将軍の息子で白閑(はくかん)と申す者です。」
「白起将軍の息子・・・」
まさかかの六将筆頭の息子だと思わなかった。