女神「輪廻転生しろ」 ワイ「はい……」   作:まっすァき

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51転生ポイント 活性化energize

 

白い、真っ白い、地平線まで続く雲のような地面。あなたはそれを、見た事がある。覚悟を決めたあなたは、もう迷わない。

アセンション(転生特典)は、ポイントを使用する。

人生を礎に、あなたは前に進む。無限の屍を足蹴にして。

 

 

家柄ボーナスダイス+25

状態異常耐性強化:弱+30

身体能力強化:先天性+10

身体能力強化:後天性+10

薬物免疫:弱+30

毒物免疫:弱+30

魔法の才覚:中+50

 

不活性 inactive 

 

■の血の呪い1.11E+11

■■=■■■の呪い5.00E+6

■を浴びし■■+888

女■:バアル■■■■の視線5.00E+6

 

次の人生に、よりよい結果を齎すよう貴方は願った。

何処までも傲慢で、人生を操作し、楽にしたいという怠惰な願い。それは、この救いの無い無常な、非情な世界において最も合理的な願い。

 

だからあなたはまだ輪廻を巡る。渇望が止まないその命こそ、輪廻転生を強くする。

 

魔法の才覚:中を1つ、50転生ポイントを使用して購入しました。残りの転生ポイントは1です。

 

ああ、後悔は決して止まないが、今の人生がある。

前の人生は決して無駄にはしない。

必ず探し出す。

俺は……かつての人生、そして王国で過ごした人生がある。だがそれらはもう、旧世界だ。

俺が歩む世界は決して元に戻らない。時は進み続け、秒針が止まることはない。

 

なあ、ヒント機能。いや、後付けのSuperEgoは、俺を縛るか?いや、縛らない。

俺は快楽原則で動くidだ。

俺こそidで、Egoなんだ。だから、規範よ。

邪魔をするなら要らないが、必要なうちはとことん利用してやろう。

 

こんなアーケード筐体もとことん利用してやる。

アセンションで、更なる高みへ到達してやる。

 

霧の地面を踏み潰し、そして電飾の煌めく画面を見る。

 

リスタート?

 

返答は、もう決まっている。

 

YESだ。

 

次は、魔法の才能がある。

 

ラウル兄、アマスィヤ兄、ラヴィーナ。

二度と、取り戻すことが出来ない。

 

だが、魔法の才覚さえあればどうにかできる。

 

魔法、魔法、魔法。

ラウル兄は、魔法を使って地面を波打たせることができた。アマスィヤ兄もそうだ。地面から土塊でできた槍を出せたんだ。

 

俺も使えるようになるはずだ。強く、強く憧れた神秘の力を!

 

魔法さえあれば失わない。何もかも、全てを!

もう行動しないなんて選択肢は取らない。

生まれた瞬間から努力する。そしていつかあいつを打倒する。

俺と同じだけの喪失を味わせてやる!

 

絶対に許してはならん?そうだ、そうなんだ。

ああ、そうさ、そうだな。

 

あなたは覚悟を決めた。ずっと前から始まっていた異世界。その人生に、どうか幸があらん事を、と願うのは信仰か、それも……

だがその正誤に関わらず、霧のようでありながら雲のような地面に、吸い込まれていく。

 

何かを絶叫した。だが貴方には喉が無かった。

そうだ。まだ肉体が無かったのだ。あれほど自由だと感じた魂の身体が、どうしようもなく不自由だった。




ラヴィーナちゃんはかわいいわあ。
どう?貴方にプレゼントを贈ったの。
カウシン君もかわいいわあ。
美しいものから、より美しいものが生まれる。これって素晴らしいことよねえ。

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