真剣で嘘つきを騙してみろ   作:棚上げ侍

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(わからない人は前書きを読まなくてもよいです)

す み ま せ ん !



 真剣で武鎧に恋しなさい はこちらの都合上削除させていただきました。
100余名のお気に入り登録者の方々に深く謝罪を申し上げます。


これからはこの作品でやらせていただきます。このようなことは二度と起こしません。応援どうかよろしくお願いします。





それではどうぞ駄文ですがお読みになった下さい。


走馬灯と一人の嘘つき

放課後

 

川神学園 2ーF教室内

 

 

 

 

 

今日も誰とも話さなかったな。出席以外しゃべらなかったししゃべりたくもねえしいいんだけどな、でも最近「はい」以外のセリフをしゃべった記憶がねぇな。家に帰っても一人、学校にいる時も一人、登下校中も一人、二人以上になった覚えがここ最近全くない。でかいヤマもねえしかなり暇だ。まいいや、帰って依頼の確認だな。

…雨が降りそうだな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…お前のせいだ…お前のせいで俺は…」

 

え~と、この状況は何なんだ。

まずここは変態橋、変態がよく出るというのでここら辺ではちょっと有名な橋だ(悪い方の意味合いが強い感じがする…)。んで俺の目の前には40前半の男。確かこいつは俺が半年前に潰した麻薬の密輸をしていた会社の社員だったな。こいつ自身は普通に真っ当な平社員だったと思うけど多分俺が潰したせいで無職になっちまったんだろうな。それで俺に復讐と…

ん~、お気持ちはお察しいたしますけども

 

「とりあえずその手に持っている物騒なもん離そうか」

 

そいつの震える手には買ったばかりと思われる包丁が握られていて、男自身はそれはそれはとてつもなくおぞましい殺気を放っていた。いやだからお前の勤めてた会社は麻薬の密輸をしてたんだって、ニュースでも大々的に報道されてただろ。正義とか悪とか言うつもりはねえけど俺を殺そうとしてんのは筋違いってやつだろ。

 

「お前が会社をつぶしてくれたおかげで妻と子供に逃げられたんだ…『麻薬なんて使ってる人と住めません』だあぁぁ?フザケンナ!!!俺は二人のために一生懸命働いた、家族サービスもたくさんした、心の底から愛していたのに……………………お前のせいだ………おむぁえぬぉぉぉぉぉおおおお!!!!!!」

「確かにお前は全然悪くねぇ、だが俺は無関係だ。ただある人物に元お前んとこの会社を潰してくれって依頼が来た、それだけだ。」

 

って言っても話の通じる相手じゃなさそうだな。「眼」を使わなくても大丈夫だとは思うが、こういう復讐に燃えるド素人さんて次何するか逆に分らなくなる時があるんだよな。まあ包丁撮っておさえこめば大丈夫だとは思うけど、念の為最初に忠告しないとな。

 

「先に言っておくぞ。もし俺を殺そうってんならおいてしてやっても構わねぇ がどうなっても知らねえからな」

「えぶwふぁびwfしwfしうbwfしうえwcぅがああぁぁぁぁあああああ!!!」

 

そら来た。まず奇声を発しながらこいつは俺のどてっぱらにぶっ刺そうとしてるから、慌てず騒がず落ち着いて横に回避。をする時に足を引っ掛けて転ばす。そしたら…うぅわ怒ってる怒ってる、般若みたいな顔して起き上がってきた。またさっきと同じように刺しに来る、けど今度はさっき怪我した分包丁の握りが甘い、右足の前蹴りで包丁を弾き飛ばす。

 

「ぐうぅ?」

「武器はなくなった、諦めろ」

 

ポチャン…という音が続けて聞こえてきた。包丁が川に落ちた音だろうな。これで俺を殺すための道具がなくなった、今の攻防(と言えるほどのもんじゃないが)で俺との実力差ってものも分かっただろ。ここは多分おとなしく帰ってくれるだろう……………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バスっ

って音が聞こえて、その後右脇腹あたりが急に熱くなった。

 

 

 

 

「は?」

 

まず目に入ったのはサイレンサーつきの拳銃を両手で構えてる状態の男、さっきまで…いや、俺を殺そうとしている男だ。サイレンサーの先からは煙が少し出てる、撃ちやがったのか。

そのまま目線を下に向けると右脇腹あたりが真っ赤に濡れている、血だ。白を基調としているはずの川神学園の制服が赤く染まっていくところが見えた。当たったのか。……………………………………って

 

 

 

 

 

 

 

やばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばい

 

 

くそ待てよオイ俺今17歳だぞオイ、そりゃ特殊な育ちしてるしかなりいろいろあった人生送ってきたって自負してるけど17歳でしかも逆恨みでさらに拳銃で撃たれて死ぬって何なんだよオイ。それに嘘も無限と言ってもいいほど吐いてきたし何万人と騙してきた、ケドこんな人生の終わり方あんのかよ神様ひどすぎんだろ。てか今後ろに倒れてる途中なのに何でこんなに思考が働くんだよこれが世に言う走馬灯ってやつか…ってそれやばいって事か?

ドサッ

俺は後ろに崩れ落ちた。

 

「やった…やったぞ!ついに殺してやったぞ!ザマァミロ!俺は殺ってやったんだあああぁぁぁぁぁああああああ!!!!!」

 

ちっ、いい気になりやがって、まあ俺の座右の銘は[因果応報]だしな、今まで俺がやらかしてきたツケが一気に全部来たってことだな。

 

「あっははは…ちっ、まだ生きてんのかよ、まあいい…俺はおまえの分まで生きてやるからな、感謝しろよ~。じゃあそこで苦しみながら死んでけ、さ~よ~う~な~ら~」

 

男は千鳥足で端から離れていった。そこには狂っていながらとても満足そうな雰囲気が感じられた。

くそっ、なんだよ苦しみながら死んでけってやばすぎんだろ。いやまて、さっきは気が動転して混乱しちまったがよく考えりゃ腹に一発もらったくれぇで人が死ぬわけねぇ。頭や心臓ならともかく腹下部なら多分大丈夫だろ。このままケータイで119番に連絡して…

 

ポツッ

 

「あ゛?」

 

ポツッポツッポポツッ

ザーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

はあ?マジかよオイ雨降ってきたぞ。確かに学校出るときは雨が降りそうだとは思ったけどこのタイミングで降るか普通⁉どうせならもっと先に降ってさっきの男の拳銃の火薬湿らせろよ。俺のケータイ防水加工されてねぇんだぞコラ。うわやばいさっきまで感じてた寒いとか冷たいとかの感覚がなくなったきたし体が全然動かねえ。あ~こりゃ本当に人生終わるな、嫌なことばっかだったし親しいダチも今一人もいねえ、心残りとかっつーモンがない。ああもう眠くなった来たな…もう死ぬのか…やな人生だったな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

[今決めました~、天邪狐さんの下の名前は真、真実の真に決めました~。天邪狐 真さんは、100歳まで生きて下さ~い]

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「何…考えでんだよお゛れはーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!」

 

そうだ俺はまだ死ねねえ、死ぬわけにゃいけねんだよ!まだ生きてなきゃなんねえだろ!未練ならあるじゃねえかとびきり太陽よりもでけえやつがよぉ!絶対生きてやる、絶対に!

よし、気合で動けるようになった。家まで直で行くとさすがに死ぬ、自殺行為だ。確かこの近くに廃ビルがあったはずだ、そこに行く。そこなら家より近いし雨宿りができるはずだ。体力が回復すれば「眼」も使えるはずだ。とにかく廃ビルに行く!

 

「死んで…………だまっが!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 






これから少しづつ面白くしていきたいです。
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