真剣で嘘つきを騙してみろ   作:棚上げ侍

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今回は特に駄文です。
あとこれから投稿遅れてくるです。スミマセン。<(_ _ )>←下手な絵文字



それぞれの相手

 

「黛由紀恵、先陣を切らせていただきます!はぁ!」

 

最初に仕掛けたのは風間ファミリーの由紀恵だった。刀を抜刀すると同時に渾身の一撃…衝撃波を放ち、天邪狐たちに一閃。本気ではないとはいえ壁越えである彼女の一撃は強烈なものだ。

その一撃を防いだのは………

 

「なかなかの一撃、しかしまだ発展途上じゃな。ふんっ!」

 

弐猫控だった。所持していたかぎづめをすぐさま装備、由紀恵の攻撃を掻き消した。

 

「なかなかやりますね。是非よろしければお相手をお願いします」

「かっかっか。いまどきこんなに礼儀正しいお嬢さんは珍しいのう。しかしわしの相手はもう決まっておるのじゃ、また今度の?」

「へ?」

「狸君、ほら君の相手じゃろ。老人を必要以上働かせんといてくれ」

「……わかっている…」

 

前に出てきたのは目つきの鋭い少年で、右手にはトンファーが握られていた。由紀恵は改めて驚いた。今朝も感じたことだが、この少年は壁を越えていることに。

 

「…俺の名は狢九十九……」

 

声が小さかったため、自己紹介をされたということに気付くのに由紀恵は数秒を要した。

 

「……あっ、私は黛由紀恵です。よろしくお願いします」

 

言い終えた瞬間

九十九と名乗った少年はトンファーで攻撃。由紀恵はそれを防御、まるで鍔迫り合いのような形になった。

 

「頼むぞ九十九」

「ああ、任せろ」

 

そのまま残りのメンバーは先に進んだ。

 

「真君!ここは通さないわよ!」

「騎士、クリスティアーネ・フリードリヒの名のもと、ここで阻止する!」

 

次にあらわれたのは金髪のドイツ人クリスと、赤い髪をした一子だった。クリスはレイピアを、一子は薙刀を構えている。共に実力者だ。

 

「よう一子、一時間とちょっとぶりだな」

「ええそうね。でも今言った通りここは絶対に通さないわよ」

「ところがどっこい、通させてもらうぜ。閨!蝶左!」

「はい!」

「へいへい…」

「「!!」」

 

クリスと一子は一層気を引き締めた。一子には桃色の髪の……閨と呼ばれた少女がつき、クリスには緑の長い前髪の……蝶左がついた。閨は両手にクナイを持っており、蝶左は指の先端に何やら付け爪のようなものがついている。

 

「私、六兎閨と申します。川神一子さん、お相手の方よろしくお願いします」

「はばき蝶左、クリス……だよな?俺の相手頼むワケ」

 

二人は自己紹介のあと臨戦態勢をとり、残りのメンバーの方に向かわせないように立ちはだかる形で構えている。

 

「よし、進むぞ」

「あっ!ま、待てっ「させないぜ」くっ…」

 

あとを追いかけようとしたクリスに蝶左が爪で攻撃、かろうじて避けるが頬にかすってしまう。クリスの頬から一筋の血がゆっくりつたって落ちていく。

 

「サシは久しぶりなワケ。勘を取り戻すのに時間がかかるかもな」

「お前を倒さないと追えない……ということか。ふっ、シンプルでいいな」

「そういうことですわ。さ、始めますわよ」

「上等じゃない!うおりゃああぁぁぁぁあ!!」

 

 

 

四人が開戦している最中、残りのメンバーは入口に到達していた。そこには岳人と風間(端の方で伝達係のモロもいる)が待ち構えていた。

 

「ここは通行止めだぜ!どうしても通りたいのなら俺様を倒していくんだな」

「通れたところで俺が必ず捕まえるぜ!」

 

この二人を見た瞬間、真は思わずこうつぶやいた。

 

「…ちと厄介だなやっぱ」

 

真はこの配置を予測できていなかったわけではない。むしろこうなるだろうとはわかっていた。だが実際に目の当たりにするとイメージや予測とは誤差がある。真はすぐに指示を出した。

 

「指示だ!これより3Аから5Dの配置に移行!」

 

そう言うと真はすぐに行動した。ポケットから何やら小さい木の筒を取り出し、風間と岳人の足もとに転がした。二人(と橋の方で隠れているモロ)はその筒に目を奪われた。が、

 

「今だ!走れ!」

 

真はほかのメンバーに指示を出した。この筒は目線を集めるためのウソだったのだ。それに瞬時に感づいた風間はすぐに追おうとするが、真に立ち塞がれてしまう。

 

「相手は俺だ。特別に二対一でいいぜ」

「「「!!??」」」

 

これを聞いた三人は心の底から驚いた。この勝負の相手の方の勝利条件は『天邪狐真が六時までに屋上へ到達する』だ。それなのにここで足止めの役を買って出るとはどういうことか。

 

「さ、始めるぞ」

 

この真の行動に不審に思ったモロは、すぐさま大和に連絡を入れようとする。しかし何者かが後ろからひょいとケータイを取り上げた。急なことに驚いたモロはすぐに振り向いた。そこに居たのは露出度の高い服を着ている女性と、幼い少女が居た。

 

「ごめんなさいねん。でも念の為押さえておけって言われてるのん」

「大丈夫……何もしなければ………何もしない…」

 

モロはそのシュール過ぎる組み合わせに、しばらくの間固まってしまった。

 

 

 

その後、残りのメンバーは屋上に到達し、百代、京、大和と相対していた。ちなみに現在の真側のメンバーは、黒羽、際刃、鳥頭目、薬馬、弐猫の五人だ。

 

「じゃあ鳥頭目、弐猫、よろしく頼むよ」

「わかってるって。ちゃんとみかんパセリするからな」

「……まあわかっているならいいけど…」

 

と、少し言葉を交わし、鳥頭目と弐猫は百代に、薬馬は京に、黒羽と際刃は大和に付いた。

 

「よっしゃ!ポキン変の帯電だ!」

「…ホイホイ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「個人戦の開戦なワケ…」

「どうしたお前」

「いや、ツッコまねーといけない感じがしたワケ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




まとめ

天邪狐――風間・岳人

九十九――由紀恵

閨――一子

蝶左――クリス

・みなも――モロ

鳥頭目・弐猫――百代

薬馬――京

黒羽・際刃――大和


が戦うです。

そんでもって感想とかうまく書く(打つ?)秘訣のようなものをお願いします。
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