真剣で嘘つきを騙してみろ   作:棚上げ侍

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駄文です!

見ないで!でも見て!


《元》武神と一人の嘘つき

 

 

 

 

 

「だからここのxを代入して計算してけばいいっつってんだろ!!こんなの中学生がする範囲だぞ!!!」

「あーなるほどわかったわ。で、結局のところどうやって計算したらいいの?」

「~~~~~~~~~!!!!(声にならない怒り)」

 

今は放課後、一子の宿題を見てやったるところだ。が、こいつホントに高校生か怪しくなってきた。なんで高校二年生が中学の範囲を、しかも説明すんのこれで4回目なのになぜ理解できない?頭おかしいんじゃねえの?

 

「あ、もうそろそろ特訓の時間だわ。じゃあまた明日ねー」

「…おう……」

 

 

結局わからないまま帰って行った。アイツはどうやってこの高校に入学したんだ?一夜漬けか……まさか裏口入学、もしくは学長のあのハゲジジイが裏の方でごじょごじょしたとかじゃねえだろうな。まあハゲジジイの性格からして例え身内でもそんなことはしねえだろうな流石に。

 

「いや…孫に甘いハゲジジイのことだ、もしや本当に裏でごじょごじょ「んなことするかい阿呆」っとうびっくりしたぁ!!」

「孫じゃからといって何でもワシがするわけなかろうが。後ハゲジジイゆーな」

「なんだよ驚かすなよクソジジイ」

「クソジジイも駄目じゃ!ワシ学長じゃぞ!」

 

そういって話しかけてきたのはこの川神学園の学長(笑)川神鉄心だ。実力は世界最強といえるほどで、現役引退した今もなお化け物の妖怪で、《現》武神川神百代と川神一子の祖父だ。

 

「で、妖怪最強ジジイが何の用だ」

「…もうええわい……なに、かわいい孫が男子生徒と仲良くお勉強しとるのが見えてのう、ちょっと様子を温かい目で見とったんじゃ」

 

「温かい目」というところでクソジジイは下側が平な半円の眼をした。わかるか?ド〇えもんの映画とかでよく出てくるあの温かい目だよ。すっげえぇぇ気持ち悪いあれだ。あの目をしてきた。

 

「気持ち悪い、からまずその眼をとっととやめろ」

「ふぉふぉふぉ、じゃがしかしどういう風の吹き回しじゃ?お主がほかの生徒と仲良くするなど…しかも明るい性格をしている一子ととは、何かあったのかの?」

「誰と仲良くしようと俺の勝手だろ。それとも最近の学長は一生徒のお友達関係も把握しなきゃなんねえのか?」

「これは学長としてではなく一人のおいぼれが興味を持っただけじゃ」

「んじゃなおさら答えるかハゲジジイが」

 

ふぉふぉふぉ、と笑うのを止めようとしないハゲジジイ。にいい加減イラついた俺は右手でハゲジジイの顔面を思いっきり突いた。だが流石に《元》武神、軽々避けられた。まあ相手は引退したとはいえ武の神だからな、打つ手などはなから無え……

 

「なんてウソだ」

 

そのまま右手に握られていたコショウを放つ!

 

「むおっ!ごほっごほっごほっ…何するんじゃ阿保めが!服がコショウまみれじゃわい」

「騙される奴悪いんだよバーカ。つかこんくらいの小手先技、あんただったら軽く避けられんだろ」

「年を取ったらこうなてしまうもんじゃよ」

「ウソつけよハゲジジイ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「んで、何の用だ」

「じゃから言うたじゃろうに、孫と仲良く宿題しとるお主をこう…温か――い目で「ジジイ」…わかったわっかた」

 

一目見た時からこのハゲジジイが何か俺に話があって俺と一子が離れるのを待ったいたのは分かっていた。《元》武神といえども一人の人間だ、胸に秘めていること完全にを隠しとうせるはずもない。微妙にいつもの声と高さと返事のタイミングが違っていた。

 

「お主に以前依頼した[アノ件]についてじゃ」

「ああ…[アノ件]か……」

 

[アノ件]

俺がこの学校に入学した時からずっとこのハゲジジイに依頼を受けて欲しいと言われ続けているある一つの依頼のことだ。この依頼ははっきり言ってとてつもなく難しい。出来ないこともない、がリスクというリスクが多すぎる。

ああ…この際だからここで行ってしまうが、俺は川神学園の高校二年生以外のある職業に就いている。簡単に説明すると、いわゆる何でも屋だ。

店名は《いつわりぎつね》。偽り狐じゃねえぞ《いつわりぎつね》だ。ひらがなだ。嘘じゃねえとどうにもならないことを中心に受け付けている、基本“裏限定”の店で、法律に触れる犯罪行為等はNG、自分の都合勝手もNG、金は完全前払いで後払いや値切り交渉もNGだ。

今までにきた依頼だと昨日のアイツ関係みたいな犯罪行為に手を染めた会社や人物の削除。期間限定でのボディーガード。一番よく来るもんだと将棋や麻雀の代打ち(主にヤ○ザから)がある。

は?嘘じゃねえとどうにもならないことを中心に受け付けているんじゃなかったのかって?今の世の中自分の気に入ったヤマだけやりたいなんてとこ、誰も寄り付かねえの。ビジネスビジネス。

 

「前に断ったと思うが?」

「そこを何とか頼まれてくれんかのう。爺の最後の願いと思って、の?」

「だが断る」

「ケチじゃのう」

「何とでも言え、つーか………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

てめえの実の孫である《現》武神 川神百代を倒してくれなんて依頼をだすハゲジジイはどうなんだよ」

 

 

 

 

出来ねえこともねえけどよ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




生意気ながらアンケート

いつわりびと空の原作キャラを出して欲しいか、また出すべきかどうか。
もし出して欲しい、出すべきだという方はどのキャラを出して欲しいかをご記入のうえ、感想欄に打ち込んでください。
もし原作知らないという方、ちょいちょいっと古本屋にいって立ち読みしてみてください。きっとハマります。
でも登場遅れるかも………
〆切は12月20日朝7時までとします、スミマセンこちらの都合です。(書き足しました)


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