真剣で嘘つきを騙してみろ   作:棚上げ侍

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遅れまして申し訳ございません。
実は私、受験生でして…
しかぁし!今は冬休み。隙を見つけてどんどん投稿していき(たいと思い)ます。
ちなみに、~~~と一人の嘘つき のサブタイトルやめます。やりずらいっす……


依頼お断り

 

 

「そうじゃ、お主にちょっとした頼みごとが別にあるんじゃが、よいかのう?」

「ヤマの大きさにもよるな。川神学園学長としての頼みだったら考えてやってもいいが、俺への依頼だったら超高額の請求料が待ってる」

 

もしさっきみたいなヤマだったら何億かはいくかもしれねえが、なんかのイベントに参加しろとかだったらいちいち金の移動も面倒だし規模もこじんまりしたもんだろうから、学長からの頼みという範囲でなら超特別の無料価格でやってやってもいい。

 

「なに、ちょいといべんとに参加して欲しいだけじゃ」

 

なんだ、やっぱそんな程度か。なら規模もそんなもん………

 

「簡単に説明するとじゃな……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

西の方に居る知り合いから合戦を挑まれたんじゃ」

 

「いま平成だぞ!!!!!!!!!!??????」

 

高校生っつーか日本の現代でやることじゃねえだろオイ!!!合戦?戦国時代じゃねえんだし時代錯誤かっての。このハゲジジイいつから生きてるかわかんねえしもしかしたらマジで戦国時代から生きてたりするかもしんねえしな。

 

「天神館というnじゃが、この川神学園と同じような校風をしとるんじゃ。つまり武を取り入れとる」

 

なるへそ、つまり『俺の学校の方が強いに決まってんだろ、やるかごるぅあ!!』って感じか。まあ武を取り入れてる学校はそうそうないからな、張り合うなってのが無理な話だろうが……にしても合戦て…

 

「1,2,3年の部に分かれ、3夜連続で行い、各々の学年から200人を出し合い戦うのじゃ」

「いやまてちょっとまて、さも当然のように『合戦する』っつってその説明に入ってんじゃねえぞオイこら。こっちはまだついていけてねえっつの」

「むう……しかしここのシステムをわかっておるじゃろう?なら、ついてくるんじゃ」

 

このハゲジジイなんかむかつく。

 

「それでの、頼みというのはその合戦…教師の方では東西交流戦と名付けているんじゃが、それに参加してくれんかのう」

「そりゃまたなんで俺なんかに」

「こちらの都合上……では納得してはくれんな」

「ったりめーだ」

 

なんで俺がそんなあやふやな理由で合戦に参加せにゃならねーんだっつの。俺んとこの学年は武士娘が多いからんなもんラクショーだろ。俺が出る幕もねえと思うが…

 

「実はのう、その向こうの天神館の学長にお主のことを話したらぜひ腕の方を見たいと言っての……」

 

 

 

 

 

~回想開始~

 

 

 

 

 

 

『それでのう、なかなかの腕なんじゃが全く戦ってくれんのじゃよそ奴は…む、酒がきれてしまったわい』

『お~い姉ちゃん酒のおかわりだ。じゃあよう、こういうのはどうだ。東西交流戦』

『何じゃそれは…焼き鳥も頼むぞい…面白そうな響きじゃが、何をしようというのじゃ』

『川神学園と天神館で合戦をすんだよ。俺の分の焼き鳥も頼めよジイサン』

『ほう…それはヒック!…良い案じゃのう』

 

 

 

 

 

~回想終了~

 

 

 

 

 

 

 

 

「というわけなんじゃ」

「オイこらまてハゲくそ妖怪へべれけジジイ!いまの回想の場所完全にどっかの居酒屋じゃねえか!しかも俺の実力見るために全校生と巻き込んだってことか?てめえはそれが言いたかったのか?あん?」

 

酔った勢いで高校生に合戦させるとか無責任どころの話じゃねえぞ。どんなに偉い奴でもんなことしねえぞ。このハゲジジイの頭を治すためにはまず禁酒をさせねえといけないようだ、いやその前に頭を思い切りぶん殴っておいた方がいいのか?つか本人に了承もなくコトを進めるなんて小学生のガキかっての。

 

「で、参加してくれんかの?」

「いたしません」

 

たりめーだ。ハゲジジイ同士(相手の方はハゲてるか知らねえけど)が酔っぱらって決めたクソめんどくせー合戦なんてお断りだボケナス。やるならせめて俺の迷惑のかからねえ範囲でやれってんだ。

 

「しかしお主もたまには行事に参加をしたりせんかい。何のために学校に来とるんじゃ」

「…“何のため”、ねえ…………見下すため?」

「…ウソでもそういう言葉は言うものではないぞい」

「へいへい、んじゃさいなら」

「返事はどうなんじゃ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「気が向いたらやってやるよ。両方な」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




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