「最後のシャッターを解除!ふふっ、今やこの生徒会専用フロアは私の思うがままさ~♪さて、もう少しで”鏡”がある保管所に…‥‥」
警備ロボットや生徒会役員を薙ぎ倒し、セキュリティを突破し続けた末遂にここまで来た。警備ロボットの数こそ多かったが、あえて一直線に行くことで射線を絞って囲まれることを防ぎつつ、確実に数を減らす単純で最適な作戦と、生徒会役員の殆どがオレでも薙ぎ倒せる程度のフィジカルだったこともあって格闘戦で一方的に潰せたので大分楽だった。が、
「‥‥‥‥おかしい。」
「ライ?」
「…‥‥‥ここまで、生徒会とドローンとしか戦っていないんです。メイド部にはスナイパーがいるはず…‥‥なのにまだ一度も狙われてる気配がしない。」
あちらとしては出来る限り、
「‥‥‥‥待ち伏せ、かもね。」
先生も同じ考えに至っていたようだ。そもそもエージェントは目立つものではないはず。ここからオレ達を待ち伏せ、奇襲出来るポイントは‥‥‥‥‥。
「っ‥‥‥‥‥!」
「ライさん、なんで外を見て…‥‥」
「月が綺麗なんじゃない?」
「お姉ちゃん、それ意味わかってる?それにライさんが見てるのってビル‥‥‥‥‥」
「‥‥‥‥走れ。」
「‥‥‥‥え?」
ビルの方を見たまま銃を窓ガラス越しに構える。
「直ぐに走れ!来るぞ!!」
呆然とした様子の才羽姉妹に怒鳴りつけた瞬間、半ば反射的に指先が動き、足が動いた。
(ドカアァン!!)
(ダダダダァン!)
「うわああああ!!??」
コートの裾をモモイを隠すように広げてしゃがみながら発砲。アーバレストから放たれた弾丸は窓ガラス‥‥‥ではなく、窓ガラスをたたき割りながら向かってきた何かに激突する。威力が違いすぎるのか、撃ち落とす事は出来なかったが、夜間のガラス越しの
「なんか凄まじい威力の弾丸が!?」
「対物狙撃用の大口径弾!?良かった。お姉ちゃんの背があと5㎝高かったらおでこにクリーンヒットだったよ…‥‥‥あっ、ライさん大丈夫!?」
「大丈b‥‥‥‥じゃないっ!」
第2射!これは全員伏せて済んでの所で回避するが、不味い。非常に不味い。ここは遮蔽物がないから隠れようがないし、隠れられてもこの威力では長く持たない。しかもこの状況での正確な狙撃。メイド部のスナイパー‥‥‥大口径弾‥‥‥カリンって言うんだったか?本当に良い腕してるよ全く。
さっきやったみたいに弾道を逸らせなくはないが、どこかで装弾数が足りなくなる。しかも、3人を守りながら、誰かに向けられる照準を察知して正確に撃ち込み続け、保管所まで移動して、鏡を持ち帰る。
‥‥‥‥‥‥ハードだなぁ。
「まだ撃ってくるっ!!」
「ここで私たちを抑え込む気なんだ!」
「ちょ、先生、ライ!何かないの!?」
「伏せて祈って待つ。」
弾は逸らせるかもしれないが、流石にリボルバーで長距離狙撃は難しいな…‥‥。
「ええええっ!?」
「それしかないんだよね…‥‥‥ハレ、ウタハとヒビキは?」
『もう少しだけ頑張って。直ぐに狙撃が止むはずだから。』
「‥‥‥‥ライ頑張れ!!」
「が、頑張ってください!」
「頑張れー!!」
『‥‥‥‥‥ところで、彼何で普通に弾に弾を当ててるの?』
「えっ?」
「先生、ライ君に毒されちゃってない?」
「そう、かな…‥‥?」
「ちょっと静かにしてもらえます!?気が散る‥‥‥!」
ミスったらオレ死ぬんですけど。ワンチャン先生も死ぬんですけど。何なら君らも無事で済みそうにないんですけど。
いかんいかん。集中しろ。何処を狙ってるのか感じろ。照準をずらすな。再装填を早く正確に。あの二人が来るまで死ぬ気で撃ち続けろ‥‥‥‥って、ん?
「狙撃が、止んだ‥‥‥?」
「ウタハ先輩とヒビキちゃんだ!」
どうやら、作戦通りに抑え込んでくれたらしい。今頃カリンとやらは雷ちゃんとヒビキに攻撃されて狙撃どころではないだろう。
「ありがとうライ。今のうちに保管所に_____」
(ゴゴゴゴゴ…‥‥‥!)
「えええっ!。な、なに、地震?」
「爆発、みたいだけど‥‥‥まさか!?」
『
「ハレ、何があったの?」
『アカネが隠し持ってた爆弾で無理矢理シャッターから出た。マキとコトリは爆発に巻き込まれて戦闘不能。』
「二人は無事なの?」
『多分気を失ってるだけ。でも、二人の心配をしてる場合じゃないよ。先生。直に電力が遮断される。その隙に‥‥‥。』
「分かった。みんな急ぐよ!」
「了解。…‥‥いつも通り抱えます?それとも走ります?」
「何があるか分からないから自分で走るよ。戦いづらいでしょ?」
「んじゃあ、ちゃんとついてきてくださいよ。」
「‥‥‥‥‥‥。」
「どうしたのミドリ?」
「…‥‥何でもない。‥‥‥先生、暗いので私の手を掴んでいてください。」
「分かった。ありがとう。」
「‥‥‥‥はい。」
?何故か嬉しそうだけど…‥‥‥聞くのも野暮だよな。
「ねえ、ミドリ。なんで_____」
「やめなさい。」
「え?何で___」
「やめなさい。OK?」
「お、おーけー…‥‥‥。」
「今はそれより、周囲の警戒しとけ。」
「でもここを抜ければ差押品保管所だよ?」
「だからこそだよ。ついさっきスナイパー…‥‥角盾カリンから狙撃されただろ?あっちがオレ達を止めるなら、そろそろ仕掛けてくる。」
物陰から奇襲か、トラップか、この階にいるであろう生徒会が包囲するか。どの道、オレ達はそれを突破するしか_____
「お、やっと来た!」
「!?」
暗い通路の向こう側から聞こえてくる、まるで待ち合わせの友達に近づくように無邪気な声と足音。。十中八九生徒会かメイド部のはずだが、何故普通に声をかけて来たのかという疑問と困惑は一旦置いておいて、他のメンバーに流れ弾が来ない様に前に出て銃口を突き出す。そして‥‥‥
「遅かったねー、だいぶ待ってたよ、うわっ!?」
「‥‥‥‥‥マジかよ。」
「ビックリした…‥もうちょっとでおでこに当たるところだったよ~。」
引き金を引いたが、当たっていない。多分、
弾道を予測したのか?それともマグレか、オレのミスか?
どの道、予想以上の腕利きではあるのだろう。にしても、髪長っ、露出すごッ、胸デッッ‥‥‥ん‘‘ん‘‘ん‘‘!
メイドはメイドでもクラシカルでお淑やかな方じゃなくて、メイド喫茶とかコンカフェの方だったか…‥‥‥。それにその笑い方何だよ。オレが理性的で紳士的な男で良かったな。多分、馬力負けすると思うけど。
「ようこそ、ゲーム開発部!それに、えっと‥‥‥先輩、だっけ?あ、違う違う、思い出した!”先生”!あとあなたは‥‥誰だっけ?」
「…‥‥始めまして、一ノ瀬アスナ。真道ライだ。」
「あ、そうそう!ライ君!っって…‥あれ?なんで私の名前知ってるの?」
「知り合いから教えてもらった。」
「あ、アスナ先輩が、どうしてここに!?」
事前情報によれば、目の前の彼女がネルに次ぐ実力を持つメイド部のサブリーダー。今の今まで何処にいるか分からなかったのだから、ミドリが驚くのも分かるが、これは恐らく‥‥‥‥
「どうしてもって言われても~‥‥‥何となく?予感とか直感とか、そういうのってあるでしょ?ここで待ってたら先生にもあなた達にも合えるんじゃないかなー、って。そんな予感がしてたから!」
「難しい言葉じゃないのに、全然何を言ってるのか分からない‥‥‥‥‥。」
「さっきの射撃も、直感で避けたのか?」
「…‥‥‥多分?」
「多分って‥‥‥‥。」
「まあそんなことより‥‥‥‥始めよっか?」
多分?そんなことより?これでも自分の技術には敬意と自負があるのに…‥‥。
「えっと、念のために聞くのですが、何を‥‥‥?」
ミドリさん、多分それ野暮だよ。だってここ、キヴォトスだし、相手もこっちも銃持ってんだからさ…‥‥‥。
「
戦うしかないじゃない。
アスナは嬉しそうに、そして獰猛に笑いながらブルパップ式の小銃をハンドルを引いて構える。
「あ、そうだ。まだ自己紹介してなかったね。
C&Cコールサイン・ゼロワン、アスナ!行くよっ!」
「やっぱりぃっ!?」
アスナが驚くべき瞬発力で加速し、こちらから自身の正面を狙わせない様に横に移動する。これはオレもよくやる、対多数戦の動きだ。真正面から撃ち合えば大ダメージは避けられない。なので瞬時に移動して相手の正面を避けることで、被弾を防ぎつつ、一瞬だけでも向けられている銃口を減らす。さらに、相手の側面から攻撃することで陣形を崩し、有利なポジショニングに繋げる。
アスナの武器はブルパップ式の小銃。拳銃弾以上の威力を持ちながらも、この通路のような閉所でも取り回しやすい。しかも彼女はこちらの左側に回り込んでいるので、銃全体が視認しづらく、銃そのものに撃って逸らしたりする事が難しい。銃口を狙っても彼女の豊満な胸部に食い込む可能性の方が高く、足止めにすらなりはしないと判断。そして今一番左にいるのは、ミドリ。
「ミドリ伏せて!」
モモイの声にびっくりしたようにミドリがしゃがみ込むと、モモイが照準を付けぬまま小銃を連射。しかし、アスナのたなびく長髪にすらそれは当たらない。そしてアスナが反撃。そして指切りの3点射がモモイを襲うが、咄嗟に先生がモモイを引っ張ってギリギリ回避する。
さすがに先生を傷つける気はないのか、それを見たアスナはほんの一瞬足を止めて、切り返そうとする。危ない真似をした先生に真っ当であろう怒りを覚えつつも、その隙を逃さずにオレは銃を引き金を引く。
貰った‥‥‥‥!
この状況で切り返すのなら、反対に跳ぶか突っ込んでくるかのはず。あの足の置き方なら、左…‥‥‥!
頭、腕、足を狙って、銀の銃身が火を噴く。命中…‥‥‥0。
「‥‥‥‥‥チっ!‥‥」
アスナはオレの予想通り、左に跳ぶ。ただし、
戦闘では瞬時の判断と迅速な行動が求められる。しかし、それは間を置かずに早く動き続けろというわけではない。あえて待つ、遅らせるといった行動も時には必要だ。だが、さっきの彼女の動きは何だ?まるで、思考を挟まずに対応したような動きで、瞬時に遅らせたようだった。
「お姉ちゃん!」
「うん!行くよ!」
ポジションを取ろうとしたアスナを妨害するようにモモイが弾幕を張ると、アスナは隙間を縫うようにステップを踏みながら反撃。そこを狙ってミドリがセミオートでの狙撃を試みるがかすりもしない。
弾幕が止む。このままだとモモイは再装填に入り無防備になってしまうので、援護の為に牽制射撃を____
「足元が、お留守だよ!」
モモイの弾幕が止むと、アスナはベッドに飛び込むかの様に動きながらミドリとオレの射線を切るついでに、ミドリの足に正確な3点射を撃ち込む。不意を突いた攻撃に耐えられず、ミドリが崩れ落ちるように倒れこむと、アスナはそのまま胴体に速射。
「うああぁっ!」
「ミドリっ!?‥‥‥このぉ!!」
再装填を終えたモモイが、妹がやられたお返しとばかりに再び連射するが、アスナは新体操のようなアクロバティックな動きでそれを回避。髪を靡かせながら低姿勢でモモイに接近する。ほぼ間違いなく、格闘でいく‥‥‥‥!
カバーに入ろうとするが、アスナはステップを踏みながら片手でマガジンに残った弾をフルオートで吐き出す。再装填する間もなく、そもそも落としきれない数の銃弾を前に、仕方なくオレはしゃがみ込んでフードを被る。
「い‘‘い‘‘ッ…‥‥!?」
アスナの小銃弾は正確にオレの脇腹を突き、足に掠る。
「痛ったぁ!!」
一瞬とはいえ、視線から外したモモイの悲鳴。再装填しながらフードを取ると、アスナの長い足がモモイの横っ腹に蹴りこまれている。本気で蹴りこんだわけではなさそうだが、格闘なんて普段やらないであろうモモイには十分すぎる衝撃だろう。
「思ってたより、全然いいね!双子のパワーってやつかな。良いじゃん良いじゃん!」
「これが、C&Cのエージェント‥‥‥。デタラメに強い‥‥!」
「くぅ‥‥‥!」
「モモイ、ミドリ!一旦退こう!」
「先生!でも、
「仕方ないよ、ミドリ。ここは先生の言う通り「そうはさせないよ!」…‥‥!」
咄嗟にモモイが体を動かすのとほぼ同時に、轟音が響き柱を削り穿つ。この威力と咆哮は、まさか‥‥‥‥。
「カリン先輩の、大口径弾!?」
「っていうことはまさか、ウタハ先輩‥‥‥!?」
「!!…‥‥ハレ、ウタハは?」
『‥‥‥‥カリンを抑えられなくなって捕まったみたい。』
「この状況を見れば分かるよ!」
「あっ、マキからも連絡!アカネ先輩がシャッターを爆発させて脱出したみたい!同時に、すごい数のロボットがこっちに向かって来てるって…‥‥!」
「ええっ!?」
次から次へと嫌なニュース‥‥‥‥気が滅入って仕方ない。想定外中の想定外だが、まあ…‥‥勝てなくとも
「‥‥‥先生、やっぱり
「ライ、でもあれは‥‥‥‥!」
「ワンチャンス狙うならそれしかなさそうですけど‥‥‥‥。」
「あははっ、何が何だか分からないけど、私たちが優勢って感じ?もしかして、もうそっちの計画は失敗寸前かな!」
「いや、まだ‥‥‥!」
「誰か一人でもG.bibleを取れれば、謹慎になってもこっそりゲームが作れる‥‥‥‥‥!」
「そう、必ずしも、ここで勝つ必要は_____」
「__ない。ええ、そうね。あなたたちは、ここで諦めるべきよ。」
「‥‥‥‥最も、無条件の一週間停学か、拘禁くらいは覚悟してもらうけど。」
「…‥‥‥ユウカ。」
「とりあえず、ここまで状況を引っ掻き回したことについては褒めてあげるわ。本当に驚いてる。でも‥‥‥‥‥こんなありとあらゆる手段を使ってまで生徒会を襲撃するなんて、やり過ぎよ。」
「ふぅ、やっと着きました‥‥‥‥。こんなに息が切れるなんてまさか、本当に体重が…‥‥いえ、そんなはずは…‥‥‥。」
「うえぇ!?」
「あ、アカネ先輩に、戦闘ロボットまで…‥‥。」
「ふふっ、今度こそ”本物”みたいですね。あらためまして、始めまして。モモイちゃん、ミドリちゃん。そしてシャーレの先生とエージェントくん。」
「…‥‥‥初めまして。」
「マキちゃんとコトリちゃんについては、ギリギリ許せる範囲かもしれませんが‥‥‥ここまで入り込んできてしまったあなたたちに、もう言い訳の余地はありませんよ。」
「あと、シャーレにも抗議文くらいは送らせていただきますので、ご承知おきくださいね。」
「ううっ‥‥二人とも青筋立ててるぅ‥‥‥‥」
「‥‥‥‥っ!」
「先生、ライっ!このままじゃ‥‥‥!」
「諦めないで。
「そうしたい、けど…‥‥もう無理だよ‥‥!」
「前にはC&C、後ろには生徒会役員、ロボットとスナイパーまでいるんですよ!?」
涙目で才羽姉妹がもう無理だと、ゲームオーバーだと訴えてくるが、生憎まだ体力はあるし、拘禁も抗議文もない。
「オレ達はまだ、ゲームオーバーしてない‥‥‥!」
まだ、あの手がある。まだ、終わってない。
「信じろ…‥‥」
(ウィーーン‥‥‥‥)
ほら、
「この音は…‥‥‥!」
「先生、
確認ではなく、宣言。もう分かっているのだ。計画が破綻してしまった今、確実に目的を達成するための方法は、もう殆ど残されていないのだから。
「…‥‥‥
「了解。…‥‥‥頼んだぞ。」
「はい‥‥‥‥!」
「?」
「ん?」
「‥‥‥‥‥‥?」
オレ達が何を考えているのか分からないのか、疑問符を浮かべている二人のメイドと算術使い。
定石中の定石だぜ?
「光よ!」
(ドカアアァァン!)
「くっ!!‥‥‥‥きゃあっ!」
「な、何!?」
「あ、アスナ先輩!?大丈夫ですか!?」
「あははっ、めっちゃ痛い!ちゃんと当たってないのに何これ!」
「‥‥‥大丈夫そうですね。」
「でも、半分近いロボットをまとめて行動不能に‥‥‥‥!?た、たった1発でこの火力‥‥‥!」
「そういえば、カリンの火力支援が止んで…‥‥いつから!?」
「ど、どうですか!?」
「全体攻撃命中。雑魚は大体落ちて、幹部級だけ残ってる。ナイス。」
「やりました!…‥‥‥では、行ってください!」
「分かった。
「ああ。先生を頼んだぞ。」
「あっ!先生と双子ちゃんが保管所に!」
「そんな事、させな「させないよ。」‥‥くっ!」
爆風で立ち位置を動かされたのを良い事に、保管所の方へ行く先生と才羽姉妹。ユウカが短機関銃で妨害しようとするが、即座にそれを弾き飛ばす。
「…‥‥‥一応聞いておくんだけどさ。」
「…‥‥?」
「オレ達の所に来ないで、君が直接保管所まで行くことだって出来た‥‥‥‥‥というか、そっちを優先しようって話だったけど、何で来た?」
「‥‥‥‥‥‥向かってはいました。でも、その途中で考えたんです。」
「”ファイナルファンタジア”、”ドラゴンテスト”、”トールズ・オブ・フェイト”、”竜騎伝統”、”英雄神話”、”アイズエターナル”‥‥‥‥そして”テイルズ・サガ・クロニクル”…‥‥。」
「どんなゲームの中でも、主人公たちは…‥‥仲間のことを諦めたりしませんでした。だから‥‥‥‥‥」
「アリスも、そうしました。ライも、私が来ることを信じてくれてましたから!」
「‥‥‥‥報酬、期待していいぞ。」
「ほ、本当ですか!?」
「ああ。だから…‥‥‥一緒に切り抜けるぞ。
「はい‥‥‥‥‥!」