サトシ呼んだら、代役でバグキャラが来た件 作:静かなるモアイ
翌朝。目覚ましで目覚めたホワイトは着替えて、自室となった202号室を出て食事が出る1階の食堂に向かって行く。
ホテルZは宿泊プランで変わるが、朝食と夕食が1日2食出る宿泊プラン。そして料金は安いが、食事は何処かで外食を行う素泊まりプランである。因みに素泊まりプランは格安であり、ミアレシティに滞在ではなく…リーグ挑戦向けの旅人トレーナー向けである。
その中でもホワイトが選択したのは食事が出る宿泊プランなのだが…オーナーであるAZの好意により「タウニーを助けてくれた礼だ。好きなだけ、ここを使ってくれ」と宿泊料金はただにしてくれて、宿泊というよりミアレシティ滞在時に使うセカンドハウスや下宿先と言った感じになったのだ。
「タウニー!AZのお爺ちゃん!おはよう!!ここのベッド凄いね!!ふかふかじゃん!!」
1階の食堂。そこはロビーの側にある長い机と数人が座れる数のイスが並べられており、壁にはAZが長い人生や旅路で集めたのだろう…様々な絵画や最近描いてもらったのかフラエッテの肖像画も飾られていた。
そんな食堂ではAZが作った朝食を配膳しているタウニーが居た。どうやら今日の朝食はプレーンオムレツとサラダそしてフレンチトーストのようだ。
「やあ、おはよう。昨晩は良く眠れたようだね」
「おはよう!朝はAZさんの料理だけど、夜は私の料理だから楽しみにしててね!」
机の上にはホワイト、AZ、ギエピー、タウニー、そしてもう一人分の朝食が用意されていたようだ。この事から、ホワイトの他にもう一人宿泊客あるいはタウニーの他に住み込みの従業員が居るのかもしれない。
と、ホワイトが席に座って少しすると、エレベーターが止まる音が聞こえて誰かの足音が聞こえる。すると、食堂に1人の美少女が現れた。だが頭頂部の髪は現在イッシュ地方で大人気ダンサーをしているダンシングデブ…げふんげふん!!ティエルノと似ている。
「タウニーおはよう…ふぁぁ…昨日はZAロワイヤルに参加してたから、全然眠れてないや」
「おはようデウロ。そうそう!MZ団に新しいメンバーが入ったよ!」
その美少女はデウロ。大人気ダンサーの兄の背中を追いかける美少女であり、ヒトデマンが相棒の水タイプを好んで使うトレーナーだ。
そんなデウロは友人とシェアハウスでミアレシティに居たのだが、友人だけが名門ダンス芸能事務所のオーディションに合格してしまい、シェアハウスしていた賃貸を出てどうしようか迷っていると…タウニーに声をかけられてホテルZに住み込みで夢を追いかけているのである。
「えっ?…新メンバー!?」
「僕だよ!!僕はホワイト!宜しくね!」
デウロは眠たい目を擦り、ホワイトを見る。MZ団の新しいメンバーが来たこともあり、驚いてしまった。
「そうだったの!?宜しくね。私はデウロ」
「デウロ。ホワイトは凄いよ?今の私達じゃ勝てないランクGのトレーナーも一方的に倒しちゃうんだから。しかもメガシンカも出来るしね」
「ランクGを一方的に!?凄い…私なんてまだYランクなのに」
因みにホワイトはガチメンバーはイーブイとコライドンしか連れてきておらず、本気のメンバーは実家&オーキド研究所でスタンバイしている。えっ?…オーガポン?ぽにちゃんは皆のアイドルなのでコンテスト向けです。
ジュカイン『俺の出番はまだぞ?』→必殺技…ハードプラントという名前の真数千手
リザードン『メガフレア撃って良いですか?』→10歳の誕生日にオーキド博士から貰った
ヒスイバグフーン『雄は度胸!マスコットと雌は愛嬌!じゃあオカマは何かって?最強よ!!』→オスだけど心は♀
ミロカロス『因みに私、ホワイトきゅんの3番目のポケモンです。取り敢えず、フィールドを水浸しにして、全方位から水のレーザー浴びせます』
等々の濃いメンバーが居るとか。もちろん、他にも沢山。
「よし、ホワイト。これあげる!もう一人のメンバーが作ってくれたんだけど、私には大きいし、母さんの形見があるから」
食後。ZAロワイヤルに登録するため、宣材写真を撮ることになったホワイト。そんな彼にタウニーからプレゼントが有った。それはMZ団のロゴがプリントされた緑色のジャケットであり、ホワイトはそれを羽織る。
「どう?」
「似合ってる!良い感じだよ!!」
ジャジャーン!ホワイトきゅん、MZ団の姿の完成である。こうして、ZAロワイヤルに無事に登録が出来たホワイトきゅんであった。
ワイルドゾーン。それは5年前のフラダリが起こしたテロの為か、人口が流出し…ミアレシティに沢山住み着いたポケモンの生息地を緑色のホロバリアーで区切ったエリアである。
このワイルドゾーンには珍しいポケモンも生息しており、ミアレシティのトレーナーは新しいパートナーを探しにワイルドゾーンに良く入るのだ。
「ここがバトルゾーン。その1番ね。野生のポケモンは身を守るため、此方を狙ってくるから気をつけてね」
ミアレシティ初めてのホワイトは、タウニーとデウロの案内で1番ワイルドゾーンにやって来た。ホロバリアーの外から確認すると…1番ワイルドゾーンは比較的平和なのだろう。キッチンカーが出てたり、子供達も中で遊んでいる。外から確認できたポケモンもメリープやホルビー、ヤヤコマやポッポ、ピチューなどの比較的大人しいポケモンたちばかりだ。
「だけどね…ホワイト。野生のポケモンにはオヤブンって怖いヤツが居るの」
デウロが何かを思い出したのか震えながらそう言った。
「オヤブン?…いやーまさかな」
ホワイトの脳裏に浮かび上がるちょっと前の記憶。創造神アルセウスに頼まれて、ポケモンの存在しない世界から飛ばされた少女ショウを助けるため、古のヒスイ地方にワープしたホワイト。
令和の格好じゃ怪しさマシマシなので、アルセウスプロデュースでイッシュ王族の衣装でワープし、草原を歩くと…禁止伝説ポケモンに匹敵する図体のギャロップを確認。そのギャロップはホワイトを確認すると…殺す気で破壊光線をブッパなしてきたのだ。
「もしかして5メートル以上のバカデカイポケモンや、普通はマスコットサイズのポケモンだけど人間ほどデカイとか?あと、殺す気で破壊光線撃ってくるとか?」
「「なんで知ってるの?」」
と、その時だった。
「皆さん!!このミアレシティを守るのは我々です!!クェーサー社は信用できません!!ワイルドゾーンという区切りで隔離してますが、このミアレシティは我々の街だ!!人間の街だ!!」
なにやらデモ集団?環境保護?人権主張集団なのか不明だが、連中が演説を行っていた。
「日に日に増えるワイルドゾーン!!そして5年前はフレア団がテロを起こしました!!この街は我々人間の街だ!!ワイルドゾーンなんていらない!!このミアレシティに野生のポケモンは不要だ!!クェーサー社は信頼できない!!追い出すべきだ!!」
彼らはミアレを守る会。演説を行うのはその代表である。
「だれアレ?」
「最近出てきたタチの悪い集団。気にしないで」
と、その時だった。ミアレを守る会の集団に襲いかかる巨大なポケモンが現れた。それは全長5メートルを超えており、明らかにコライドンより大きい。
「ガァァァルゥゥウ!!」
それはオヤブンヘルガー。どうやら別のワイルドゾーンのホロバリアーを突き破り、ミアレシティに出てきたようだ。オヤブンヘルガーは噴煙で守る会を吹き飛ばし、守る会の代表に襲いかかる。
「ひぃぃぃい!!」
守る会の代表は逃げ出した。守る会と言いながら、肝心な所では守ってくれなかったようだ。
「オィィィイ!!守る会!!なにやってんの!?名前だけじゃねぇぇえか!!」
と、守る会の勇姿を見てツッコミを入れるメガネの青年がそこに居た。そのメガネの青年はシトロン。ミアレシティのジムリーダーであるが、現在…ジム兼自宅であるプリズムタワーは立ち入り禁止であり、ミアレシティの賃貸を借りて生活している。
そんなシトロンはジムは無期限休止となってしまったが、ミアレシティのパトロールは欠かさない。禁止伝説に匹敵する戦闘力と図体のオヤブン出るわ、街にヤクザという反社が居座るわ、頭ジャスティスの脳筋な格闘道場同好会が爆誕して騒音問題になるわ。胃痛はヤバイが、シトロンはオヤブンの被害を防ぐため、勝てる保証はないがパートナーを出そうとする。その時だった。
「む?…君!!危ないぞ!!」
シトロンの視線の先に、物陰にタウニーとデウロを隠して、2人の護衛にイーブイをつけたホワイトがオヤブンヘルガーに立ち向かう。
「ガァァア!!」
オヤブンヘルガーは破壊光線をホワイトに放つが、ヒスイで鍛えた回避のローリングで破壊光線を避けるホワイト。当然、オヤブンヘルガーの破壊光線は着弾地点で大爆発を引き起こした。
「おぃぃ!!あの子、ローリングで破壊光線避けたぁあ!?」
オヤブンヘルガーの戦闘力は禁止伝説に匹敵する。互角に戦うには此方も禁止伝説を使うか、メガシンカを使うしかない。
「ガァア!」
オヤブンヘルガーがホワイトに迫る。だが、ホワイトをロックオンしていてオヤブンヘルガーは気付かなかった。真上から迫る…
「コライドン!!爆裂パンチ!!」
メガコライドンの存在に!!そのままオヤブンヘルガーは弱点である頭部と首の間に、メガコライドンの爆裂パンチを受けてしまい、絶大なダメージを受ける。
「ガァア!?」
そして生まれた隙。そこでホワイトはモンスターボールを投げて、オヤブンヘルガーを捕まえてしまった。
「凄い…」
「オヤブンを捕まえた」
これには唖然とするデウロとタウニーであったが…
「取り敢えずオーキド研究所に送ろっと!」
オヤブンヘルガー。速攻でオーキド研究所に送られる。良かったね!オーキド博士!!貴重なオヤブンヘルガーだよ!!
「ホワイトォォォオ!!オヤブンはほどほどにしてくれんか!?大暴れしとるんじゃが!!」
オーキド研究所。また1つ魔境の深度が進んでいく。
カントー地方からオーキド博士の悲鳴が響いたが、シトロンとホワイトは目が合う。
「もしかして、サトシ兄ちゃんが言ってたシトロン?」
「サトシの知り合いなのかい?」
「良かった!!僕はホワイト!!サトシ兄ちゃんから、シトロンに会ったら宜しくって言われてたんだ!!」
後にシトロンは語る。ホワイトは想像の斜め上を行くヤバイ子でした。
オーキド研究所の魔境ポイント!
ニホンの準伝がほぼ全部揃ってるよ!!1体づつしか居ない、エムリット達は居ないけどね。これはレッドのせい。
オヤブンポケモンが沢山だよ!!これはホワイトのせい。
ミュウツーマサラの姿が居るよ!!これはお楽しみに!!
因みにリコちゃんは居ます。ホワイトのパパが教員(前作主人公、元ホウエンチャンピオンでチャンピオン時代は無敗)として働くセキエイ学園にショウちゃんと共に学んでる。余談だがホワイトは強すぎた&オーバースペック過ぎて、パパ以外から「私達じゃ教えれないわコンチクショー!!」と自由登校となったとか。
パパ「リコの護衛だ?リコの身柄が欲しい?笑える。俺を倒してからにしろ。俺より弱いヤツに、大切な生徒を託せるか!!
レウス(メガリザX)、じしん(もちろんじしんパンチ)!!ボス(石頭岩テラス)、諸刃の頭突きからのゼロ距離メテオビーム!!グラードン!断崖の剣!!」
ショウ「私の友達を何処に連れていく気?ディアルガ…時の咆哮、パルキア…亜空切断!!」
ディアパル『YES!!マイエンジェル!!』
リコ(先生、こんなに強かったの!?てか、ショウちゃん…なに!?そのドラゴン!)
こんなことが裏であったとか。
ホワイトはBW2の男主人公だけど、ブルーママ以外の色彩組出す?
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エンディング後で良いんじゃないかな?
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ゲストキャラとして時々
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ギエピー「ギョエピィィイー」