どうもデンレゼの子ですとりあえず過去に行ってきます   作:西山希龍

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今回もお正月ネタ、みんなが悩むあの問題です!


20話

「そっちはどうだ?」

 

「んーもうちょい煮詰めたほうがいいかも」

 

「こっちはできたぞ、雑煮とお汁粉(こしあん)だ」

 

「ただいまー、さみぃぃー!」

 

「おかえり、デンジできたか?」

 

「おー!マンションの更新してきたぜ!何作ってんだ?」

 

「レンジと話し合ってあったかくなるまでは、ここで待つことになったからな。今つくってるのはお汁粉だ、俺がこしあんレンジが粒あんを作ってる」

 

「いい匂いだ~」

 

「起きたか、顔洗ってこい」

 

「でもよぉ?なんで二つ作ってんだァ?あんこはこしあんだろ?」

 

「!?」

 

「!?」

 

「!?」

 

 

「デンジ!バカ野郎!」

 

「ぐべら!?……何すんだよアキ!」

 

マンションの契約更新に行っていた父さんが帰ってきて、天ちゃんも起きてきてそろそろ朝食にするかとなった時に父さんが爆弾発言をした

そう、あんこ問題!おしるこに使うあんこをどちらにするかという問題!

つぶあん派とこしあん派で長年争っている結論のでない問題である。

饅頭でさえ元祖か本家で争いが絶えないという、魔術の悪魔の話では地獄でもこしあん派とつぶあん派の悪魔でで殺し合いが起きているという話だ。

 

「いいか!?その問題は長年決着が付かず争われた二択だ!外でそれを言うなよ!?殺し合いになるからな!?」

 

「なんで、殴ったんだよ……?」

 

「それは気分だ」

 

「私はつぶあん派、レンジくんは?」

 

「俺はどっちも好きだけどどっちかというとつぶあん派」

 

「僕はどっちでも」

 

「俺はつぶあんだ」

 

「こしあん!こしあん!サイコー!」

 

どうやらウチだとこしあん派は二人らしい、俺はどっちも好きだしイケるけど

 

「よし、煮詰まった。つぶあんの人、お餅何個?」

 

「3つ」

 

「私二個」

 

「僕はこしあんにする」

 

「わかった。父さんは?」

 

「…………こしあんのお餅5個」

 

「それじゃどんぶりじゃないと入んないな。どんぶりはたしか」

 

父さんこっちでもめっちゃ食うな、懐かしい子供のころ父さんがのどに詰まらせて父さんの背中をよく蹴り飛ばしたっけ

 

「よし、食べるぞ。レンジもデンジも喉に詰まらせないように気を付けて…………遅かったか」

 

「あが…………あががが!?」

 

「父さんーーーーーーーーーー!!?魔術のーー!!?」

 

『世話が焼けるぜ。『投影開始』(トレース・オン)

 

頂きますを言う前に食べた父さんが喉に餅を詰まらせたのであれを投影してもらう

餅を詰まらせたときに使う、ハンマー!

 

「待て!レンジ!?その巨大なハンマーは!?」

 

「おらぁ!!」

 

「ごべっ!?」

 

思いっきり振り被って父さんの背中をハンマーでたたくとすっーぽんと餅が喉から出てきた

 

「はぁはぁ、い、痛い」

 

「喉詰まらせないようにしろ、また叩かれるぞ」

 

 

 

 

 

 

 

 

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