Never Says「Good by…」   作:らんかん

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ちゃんとした話は次から書きます。


始める前に
話に入る前に…色々、話しましょう。設定を


《物語概要》

西暦5000年、人々は現実を全てAI管理に移行させることで電脳世界でのクリエイティビティな生活を営んでいた。

この時代まで進むとデータの方が生命としての価値の大半を占めるようになったが、それは言い換えれば命の保存が効くということ。

 

人々はその保険を手に、あることをし始める。

 

それが『架空の世界に入り込む』ことだ。

 

好きなキャラに会う、完全に独立したVtuberに会う、というのはデータに実態を錯覚した人間には耐え難い幸福だった。

 

そして、これを発展させたのが《ストーリーグランプリ》通称"SGP"である。

 

ストーリーの中に乱入し、後述するキャラカードを使用してミッションをクリアすることで報酬を手にいれる。そういった遊びが流行した。

 

今回の話はそのSGPの亜種、OSGPを主軸にした話。

 

OSGPとはアウトレイジストーリーグランプリ、もっと言えば普通のSGPより自由度の高い大会だ。

 

基本的にSGPは「基礎になった作品以外のキャラカードは持ち込めない」のである。

 

当たり前だが、ストーリーが崩壊して進まなくなったりするため基本的に許可すると"他作品の力で強引にリセット"でノーコンテストになってしまう。それは好ましいことではない。故にルールで禁止されている。

 

だがOSGPは他作品から持ってくるのは当然、その上でASGPの景品は強力なキャラカードとなる。

 

ストーリーをクリアする、物語が完全に壊れてまともに進まなくなるまで、もしくはプレイヤーが全滅するまでやり続けるのがアウトレイジ系列のSGPになるのだ。

 

今回の主人公はそのOSGPの崩壊3rdステージで優勝した男が、いろんなSGPを歩む話なのである。

 

 

 

《用語》

 

 

〈エレクリゾート〉

電脳世界の総称。未来感満載の名前になっている。

 

いつも人類はここで生活している、生身がある地球は自然と機械が程よくある場所で、有害な煙などが一切出ていないのもあって生身での生活を好む者も多い。

 

当然買い物も遊ぶこともできる。SGPもここのロビーで受け付けてる。仕事もここでする。

 

場所があまりに多すぎるので、ステージによって都度話す。

 

 

〈キャラカード〉

キャラの情報をカード化したもの。いわゆる幻影召喚のような形をとる。

 

その中には当然能力とかも入っており、それを装備として活用するウェポンモード、それそのものになりきるインストールモードがある。ポチタを振り回すか、チェーンソーマンになるかのようなもの。

 

カードをスキャンして召喚しいちゃつくことも可能だが、シンギュラリティの危機を起こさないために特定エリアでしか使えない。

 

また、キャラカードにはいくつか種類がある。

 

→セーフタイプ

 

能力とかを撤去して、いちゃつくためのもの。

 

特に語れるものはないが、高性能のAIを搭載したものは価値が高い。初期にじさんじ・ホロライブのVtuberのものが人気。

 

→ノーマルカード

 

戦闘能力を持っているカード。

 

しかし、後述するフルスペックとの区別をするため、一部機能がオミットされた状態で発売される。

 

基本的にはBLEACHの死神であれば卍解が、ファフナーならばザルヴァートルモデル全部が、仮面ライダーなら最強フォーム・劇場版フォームがオミットされた状態になる。

 

また、作品設定上フルスペックモードしかないものがある。基本的には作中屈指のキャラが選ばれることが多いが、大体はラスボスなどが選ばれることが多い。

 

→フルスペックカード

 

全ての機能が搭載されている状態のカード。

 

まさしくそのキャラの全機能を持っているもののため、アウトレイジカップを優勝した者のみが手にできる実用性のあるトロフィーだ。

 

ただ、明確なルールではないがフルスペックカードを最初から使いまくると嫌われる傾向にある。とはいえ最初から手の内明かすようなものなので、それをする奴はほとんどいない。またそのような力は強大なために物語内のキャラに襲われる可能性が高くなる。

 

基本的にIDロックが掛かっているが、所持者が厳格な手段を踏めば、指名した人間に譲渡可能。

 

→ミューテーションカード

 

このキャラカードは基本的に意図して作れる者ではない。

 

アウトレイジカップでカードを使い、うまいこと作品内での改造を施すとその作品の技術などを使用したカードに変化する可能性がある。

 

それがミューテーションカードだ、この話でもあまり出てこない。

 

【余談】

 

ちなみにキャラカードには弱点がある。

 

それは「ストーリーグランプリ中、ちゃんと管理してないと作品内のキャラに使われる」ことだ。

 

大小様々な事件があるが、軽く洗い出すと

 

『アウトレイジグランプリ中、トリニティ・ゲヘナの全面戦争へと発展し事態の収集を試みるものの通常の手段では出来ないと思った黒服がドロップアウト時参加者が回収し忘れた仮面ライダーザビーに変身して暴れていたユスティナ聖徒会のミメシスをボコボコにしまくった』

 

『トリスビアスがキャラカードの存在を知って襲撃、負けたプレイヤーが消滅する前に奪ったフルスペックのボンドルドを使い残機999のトリスアビスと化して無理やり輪廻を飛び越えるやべー女となった』

 

『ソロモンで全滅した上に最後から二番目に脱落したプレイヤーのせいで藤丸立香にマシュの盾が届かなかった結果、朽木白哉のキャラカードから残っていたサーヴァントのイリヤからアドバイスを貰って千本桜を拝借して戦いゲーティアに勝った』

 

みたいなことが起きる。

 

一応キャラカードはゲーム終了時返却されるものの、それとは別としてゲーム内アイテムとして渡されるのでこういう事態が起こるのだ。

 

 

《SGP・OSGP》

 

概要でも話したストーリーグランプリと、アウトレイジストーリーグランプリのことだ。

 

色々な作品を章ごとに区切って進むため、例えば大会が開催されると「妖精國モルガン・ル・フェ」「どうして空は蒼いのか」などある程度まとまったストーリーで区切る。

 

ルールの違いを書いておこう。

 

ストーリーグランプリ(SGP)は

 

・その作品のキャラのキャラカードしか使えない(場合によってはキャラカードも使えずモブの状態でスタートする)

 

・物語が破綻した段階でノーコンテスト(勝者なし)で終了する

 

・フルスペックキャラカード使用不可

 

・ミューテーションは発生しない

 

・持てるキャラカードは5枚

 

アウトレイジストーリーグランプリ(OSGP)は

 

・他作品のキャラカード使用可能

 

・プレイヤーが全滅もしくは物語がどうしても進まなくなったらノーコンテストになる

 

・フルスペックキャラカード使用可能

 

・ミューテーションは発生する

 

・持てるキャラカードは制限なし(ただし管理の問題で持っても10枚ほどの方が多い)

 

これくらい違いがある。

 

OSGPは自由度がある分かなり攻略難易度が高くなるので、これの報酬でフルスペックカードが置かれるのだ。

 

今回はこのSGPが主軸となる。

 

 

 

《登場人物》

 

 

〈アレイシア・ガレットピア〉

 

【崩壊3rdOSGP 10th】の優勝者であり、今回の主人公。17の男。

 

紫と赤と緑を利用したサイケデリックなウルフカットの中性的な見た目をしており、ボイスは今までは生身の声を使っていたが優勝記念で沢城みゆきモデルを使用。

 

結構二枚目を演じようとするが、空回りすることがほとんど。大体はせっかちで内面が熱血なのが原因。

 

所持しているフルスペックキャラカードは起源の律者と仮面ライダーゼロツー、ミューテーションカードはマイティストライクフリーダム(崩壊エネルギー仕様)

 

ジ・Oを好んで使用する。

 

 

〈流神 大和〉

 

【ブルーアーカイブ エデン条約カップSGP 893th】【ゲッターロボOSGP 世界最後の日シナリオ】を唯一クリアした、今回のヒロイン。18の女。

 

メガネをかけていて濃い茶色の長髪だが赤めのインナーカラーを入れてある。声は上田麗奈モデル。

 

人の話をちゃんと聞いてくれるが、ちょっかいをかけたりたまにひどいこと言うちょっとSっけのあるお姉さん。アレイシアとは彼が優勝して以降の付き合い。

 

所持しているフルスペックキャラカードは聖園ミカと真ゲッターに加え母親から貰ったマークザイン、ミューテーションカードはなし。

 

ブラックゲッターと立体機動装置、そして天童アリスを好んで使う。

 

 

〈アイアンランド・プレイス〉

 

昨今発掘され、一度だけ開催された【東離劍遊紀 第一期特別OSGP】優勝者。18の男。

 

黒髪のボサボサ天パだが、身なりがかなりしっかりとしていてイギリス風のスーツを着ている。声は速水奨モデル。純粋に藍染が好きらしい。

 

かなり誠実な男であるが、気分でないことをやる時にかなりやり始めに時間を有するため今の彼女にケツ叩かれてることが多い。大和とは腐れ縁、アレイシアとは大和の紹介で知り合った。

 

所持しているフルスペックカードは凛雪鴉、ミューテーションカードは仮面ライダーゼロワン(ヌースが搭載されているモデル)。

 

ミューテーションカードであるヌースゼロワン、鏡花水月しか使えないノーマルの藍染を好んで使う。

 

 

〈ブルートワルツ〉

 

アレイシアが10thOSGPで最後に戦ったプレイヤーであり、情報が基本的に秘匿されている少女。17の女。

 

黒い髪に黒いゴスロリ、白い肌に可愛いフェイス。声はアレイシアが出会ってからは彼に因縁を意識させるためか釘宮理恵モデル。

 

全体的にお嬢様のような、おてんばを感じるが喋り方の節々に含みや闇を入れてたりする。何かSGPに関する重要な情報を持ってそうな雰囲気。

 

所持しているフルスペックカードは月島秀九郎とナイトオブゴールド、ミューテーションカードはヒュッケバインEX-9(第九の神の鍵の複製をブラックホールエンジンとして搭載したモデル)

 

ノーマルカードのエグザベ専用ギャンとOWのリーパーを愛用。

 

本来存在しないはずのアスフィアというポケモンのキャラカードを持っていると言う噂もあるが……?

 

 

 

 

 

 

 

 

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