まともな戦闘シーンがなかったので
こっからはバリバリ能力使わせていきたいと思います。
「東京には民間含めてデビルハンターが
千人以上いるけど公安は有給多いし
福利厚生が一番いいんだよ」
「ふぅ~ん」
タツトの隣でデンジは何か考え事をしてるようだ
「デンジ君タツト君」
「「はイ」」
「うちは基本制服だからこれ着てね
着替えたら君達の同僚に会わせるから」
そう言うと支配の悪魔は
ワイシャツ、ネクタイ、ズボンを渡してきた。
二人でもそもそと着替えて部屋に入ると
先程言っていた同僚らしき人が待っていた
頭にはチョンマゲ背中に刀を背負っている
「彼の名前は早川アキ
君たちより3年先輩
今日はデンジ君は早川君について行きな」
「、、、俺マキマさんと一緒に
仕事すんじゃないんすか?」
支配の悪魔が答える前に
「そんなわけないだろ
お前とマキマさんでは格が違う
見回り行くぞ」
デンジは引きずられて出ていってしまった
最後までゴネていたが、、、
てか俺は!?
まさか正体知ってっからここで殺られんのか?
まだあんまこの体になれてねぇからヤベェよヤベェ
「タツト君」
「はぁなんでしょうか」
「これは命令です。
私に従うと言いなさい」
いきなりなんだコイツ?
「はあ?イヤですけどォ」
そう答えると少し驚いたような表情(無表情)
でこっちを見たかと思ったら
一人でブツブツ唱えてる
わけがわからねぇ
そういやぁコイツ支配の悪魔だったなぁ
いきなり支配しようとしてきたっつうことか?
俺ァ龍の血が流れてっから支配されないってことか
いいこと知れたぜコレは
そうこうしているうちに向こうも落ち着いたようだ
「タツト君は何か悪魔と契約しているのかな?」
「筋肉の悪魔だけっす」
「そんなことはないでしょう」
「あとはァ、あれコレ言ってなかったでしたっけ
俺が龍の魔人ってコト」
言っちまったが支配されねぇから大丈夫だろう
「そう、、、
じゃあついてきて
ちょうど悪魔が出たらしいから
その力を私に見せてみて
車に乗って5分もしないうちに着いたそこには
牛っぽい何かがいた
飛べば30秒くらいで着くのは黙っておこう
その牛っぽい何かはまんま牛の悪魔らしい
支配の悪魔が言ってた
「その悪魔一人で討伐できる?」
「まァできますけど」
そういいながらワイシャツをめくり
二の腕の鱗を一枚剥がして口に入れ噛み砕く
眠っている筋肉野郎を起こすために
腕の筋肉を電気刺激で硬化させる
いわゆる闘気硬化だ
と同時に向こうもこちらに気づいたようだ
タツトの3倍ほどある巨体を武器に突進してきた
タツトは焦ることなく腰を落として
向かってくる巨体の頭に向けて
拳を軽く振り抜いた
グチャッと嫌な音がしたと同時に
脳髄をぶちまけながら牛の悪魔は沈黙した
支配の悪魔は無言でこちらに近づいて
「これは命令です。
私に忠誠を誓いなさい。」
「いや、言い方の問題じゃないと思うっすけど」
またかよ
どんだけ支配したいんだよこいつぁ
「残念だなぁ」
と微塵も思ってないような表情で言う
「ぐぅーー」
「すんません俺の腹の虫っす」
「お腹が空いたの?
じゃあどこかで食べよう
そしたら早川君の家まで送るよ」
「なんでソイツの家なんですか?」
「デンジ君とタツト君は特殊だからね
早川君に問題を起こさないか見張ってもらうんだ
逃げたら殺していいことになってるから
万が一にも逃げ出さないようにね」
「へいへーい」
中華料理屋でたらふく食った俺は
車でデンジのいる家の前まで送ってもらって
支配の悪魔と別れた
ラーメンと餃子初めて食ったけど
めちゃくちゃウメェな
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次の日俺は支配に呼び出された
デンジと早川が揉めていたが
聞こえないふりをして出てきた
なんでも、伝えたいことがあるらしい
「公安では小規模任務とかパトロールは
安全のために二人一組で行動することに
なっているんだけど
昨日のを見る限りだとバディがいても
邪魔にしかならないと判断したから
君には一人で仕事をしてもらいます。」
「えぇ~俺デンジと組みたいんすけどぉ」
「デンジ君にはもうバディがいるから無理だよ」
「マジかぁ~
ソイツどんなやつなんすか?」
「確か血の魔人だったかな
、、、誰かとバディ組みたいの?
じゃあ私と組」
「嫌です」
しまったつい食い気味に断っちまった
「ふうん、、、
じゃあ任務に行ってもらおうかな」
「行きますッ」
もう絡まれるのは勘弁だからさっさと
この場から離れることにした
支配から聞いたところによると
最近、墓地で行方不明者が複数出てるらしい
ガイコツを墓地で見たと言ってるやつもいるらしい
まぁ現実的に考えてガイコツがいるわけねぇし
悪魔の仕業だろってほんとにいるぅー
到着した墓地は吸い込まれるように青い空に
似合わない景色が広がっていた
徘徊する骨ども
犠牲になったであろう民間のデビルハンターの血
そして充満しているどす黒い霧
「どうなってんだぁコレぁ」
とりあえず鱗を剥がして噛み砕き腕を硬化する
意を決して中に入ってみたが特に何もねぇ
ガチャガチャと音を立てながら骨どもが
近づいてくるが動きが遅いし脆い
片手で薙ぎ払いながら奥に進む
一応最奥みてぇなところについたが何もねぇ
骨どもも砕くたびに地面から湧き出てくる
「地面?地面からってことぁ
こん下に本体いるんじゃね?」
思いつくやいなや地面を叩き割る
瓦礫の中に見えるのは
デケェ頭蓋骨に足が生えたみてぇなやつと
紐?みてぇなやつ
「ウワァァァナンダオマエ」
何かが叫んでいるようだが
落下の勢いのまま頭蓋骨を叩きヒビを入れる
と同時に紐の一部を引っ張り上に放り投げる
ビビが入った頭蓋骨は動けなくなったようだ
紐?が浮いてる間につかんで千切る
「ギャァァァァァァ」
叫びながら頭蓋骨野郎の上に落ちた
もう動く気力もねぇみてぇだ
「ヒィィィ」
息も絶え絶えで怯えた目でこっちを見てる
「お前らは何の悪魔だぁ?」
聞くと骨と神経らしい
ラッキーだせ探してた奴らがまとめているなんてなぁ
「なんナんだお前ハ
ここにハ神経がおかしシくなル霧がかカってるハズだ」
「さぁ?龍だから聞かないんだろ」
「ナ、何なんダお前は」
「さぁお前等に2つ選択肢をやる
1つは俺と契約すること
もう1つはここで殺されることだ」
「「契約しまスだカら命だけハ」」
結果から言うと筋肉野郎と同じ感じになった
これでやっと翼生やして飛べるようになったぜ
「よっと」
翼を生やして穴から飛び出る
背中から生えている翼は何の変哲もない飛竜の翼だ
ちょっと特殊なやつもあるケドまぁ急いでねぇし
そのまま墓地の上空まで羽ばたく
空は雲一つなく晴れ渡っている
どこまでも飛んでいけそうだ
「やっぱ空はきれぇだなぁ」
龍の魔人だからだろうか
龍の血が流れているからだろうか
自然っては良いもんだと改めて思う
ちらりと視線の端に何かが映ると同時に
慌ててそちらに向かう
「デンジ!!」
視線の端にはコウモリと一緒に落ちてくデンジが見えた
はいということで2話目です。
今まで飛べなかったのは翼を作れなかったからなんですね
一応人形なので腕とか足は作り替えられるんですけど
如何せん翼は人にない器官なので使えなかったのでした
骨の悪魔が土台を作って
筋肉の悪魔で肉付けして
神経の悪魔で動かせるようになるっていう過程を挟まないと翼が使えないっていう面倒くさいことになってます。
まぁ龍の血で強化されてるので一瞬てできるんですけどね
龍の魔人ってことにしていますが龍の悪魔そのものなんで
地獄に落ちる前には眷属たち(モンハンでの大型モンス達)
が世界中で暴れ回っていたので恐怖される存在であったことから支配の悪魔も支配はできなかったのでしょう。