ポケモンレジェンズZ-A Return Of Lumiose   作:ゲッソウ

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いつもこの小説を見てくれて本当に感謝しております!
感想も目にしておりますし、誤字報告もありがとうございます!これからもこの小説だけでなく、他の作品も頑張って書いて行きますのでよろしくお願い致します。

さて今回からDランクへの道です。シローの再登場、そしてムク捜索開始の話です。それでは、どうぞ!


大捜索!シローの妹、ムクを探せ!!

~ホテルZ~

 

次の日

 

タウニー「おはようゲッソウ、昨日はお疲れ様」

 

ゲッソウ「おはよう、みんなー!」

 

デウロ「昨日の暴走メガシンカ、結局ゲッソウに全部任せちゃったね...」

 

ピュール「それだけゲッソウが頼りになるって事ですが...」

 

デウロ「ねぇ、タウニー、ピュール。ゲッソウが負傷してるって話は...」

 

ピュール「はい、ゲッソウはメガジュペッタの技を回避していたのですが、偶然か食らってました」

 

タウニー「メガスピアーの時にゲッソウ、凄い苦しんでたし....」

 

デウロ「ゲッソウ、本当に大丈夫?寝てなくても平気なの?」

 

ゲッソウ「大丈夫...!もう少し休んだら動けるって!」

 

ピュール「....カナリィさん、凄い心配してましたよ」

 

ゲッソウ「カナリィちゃんには本当に迷惑掛けちゃったなぁ...。そしたらもっと動けるようにトレーニングしたり、みどりのカナリィぬいでも手に入れようかな~って」

 

タウニー&ピュール&デウロ「....」

 

タウニー達は先程の暴走メガシンカ戦でのゲッソウがダメージを食らって負傷した事をかなり心配していた。

 

デウロ「そういえばカナリィは?何処にも見当たらないけど...」

 

タウニー「ゲッソウ、カナリィが何処に居るか分かる?」

 

ピュール「二人とも、呼び捨て...」

 

ゲッソウ「もしかするとラシーヌ工務店に戻ってると思う。ホテルZに滞在してるけども動画配信もしなきゃいけないし...」

 

ゲッソウ「それにカナリィちゃんも暴走メガシンカを見て、少し怖かったんだと思ってる....。もっと僕がしっかりしていれば...」

 

タウニー「ゲッソウ、もしキツくなったら言っても良いんだよ?」

 

ピュール「そうですよ、無理は禁物です」

 

デウロ「ゲッソウは大丈夫かもしれないけど、あたし達からすれば凄い心配してるんだからぁ...」

 

ゲッソウ「みんな....」

 

ピロリン♪

 

『ランクアップ戦のお知らせです』

 

『ランク:E トレーナー:ゲッソウ、ランクアップ戦でのあなたの相手が決まりました』

 

『ランク:E トレーナー:シロー』

 

『ランクアップ戦で勝利した方が、ランク:Dにランクアップします!』

 

ゲッソウ「あっ、ランクアップ戦の相手.....って、この人は!!」

 

 

ゲッソウのスマホロトムに通知が来て、次のランクアップ戦の相手が『シロー』だったのだ。

 

タウニー「ジャスティスの会、トップのシローさんか。ルージュ広場のワイルドゾーン前で会ったよね」

 

ゲッソウ「いつか戦う時が来るって言ってたけど、まさかここで来るとは....」

 

タウニー「カラテ家がなにか格闘技の道場を開いてるだけあって、かくとうタイプを使いこなす筈!」

 

ピュール「道場がある場所はジョーヌ地区のジョーヌ広場ですね」

 

デウロ「場所が分かって居るのは助かるよね。カナリィの時は場所は分かったけども、対面する条件が大変だったもん」

 

ピュール「呼び捨て!....そもそもデウロさん探してませんよね?ボクの情報が全てでしたよね?」

 

タウニー「ゲッソウ、一度は相手の顔を見ておくのもありかもね」

 

デウロ「暴走メガシンカの次はランクアップ戦....ゲッソウ、無理はしないでね!」

 

ゲッソウ「ありがとう、頑張ってくるよ!」

 

そしてゲッソウはチャレンジチケットを貯める為、ZAロワイヤルへも参加するのであった。

────────────────────────

~ジャスティスの会道場~

 

ゲッソウ「ここがジャスティスの会、道場か....」

 

チャレンジチケットを手に入れたゲッソウは手持ちポケモンを見直しつつシローが居る、ジャスティスの会道場へ

たどり着いた。

 

コタネ「...あっ!貴方は!!」

 

ゲッソウ「ん?君は確か....コタネちゃんだっけ?」

 

コタネ「シロー様の前で私を負かした貴方が何用ですか!?」

 

ゲッソウ「次のランクアップ戦の相手がシローさんで...」

 

コタネ「あの時はYランクだったのにもうシロー様と同じランクですか!?貴方の実力はシロー様と互角....いや、それ以上かもしれませんが....お願いがあります!」

 

コタネ「私がどれほど強くなったのかこの間のリベンジ含め、お手合わせ願いたいです!」

 

ゲッソウ「リベンジか....勿論、相手になるよ!」

 

コタネ「ありがとうございます!4番弟子になれるように勝ちます!」

 

道場に着くとシローと初めて会った時に対戦したコタネと再会し、ゲッソウへのリベンジを兼ねてポケモン勝負をする事になるのであった。

 

ジャスティスの会のコタネが勝負をしかけてきた!

 

コタネ「いきます!ゴーリキー!」

 

ゴーリキー「リキィ!」

 

ゲッソウ「ニンフィア、レッツゴー!」

 

ニンフィア「フィア!」

 

コタネ「ゴーリキー、はたきおとすです!」

 

ゴーリキー「リキィ!」ドカッ!

 

ゲッソウ「ニンフィア、めいそうからのドレインキッスだ!」

 

ニンフィア「フィア~!」シュイン!チュイン!

 

コタネ「そのままバレットパンチです!」

 

ゴーリキー「リキィ!!」ドカドカドカッ

 

ゲッソウ「ニンフィア、マジカルシャイン!」

 

ニンフィア「フィア~!」キラキラ!

 

ゴーリキー「ゴーリィ...」ドサッ

 

コタネ「またしても土俵際に追い込まれましたが、焦らないのがジャスティスの会です!チャーレム、お願いします!」

 

チャーレム「チャー!」

 

ゲッソウ「ニンフィア、戻れ!出番だよ、スターミー!!」

 

スターミー「スタァ!」ドスンッ

 

コタネ「....!?ちょっと待ってください!?」

 

ゲッソウ「...ん?どうしたの?」

 

コタネ「そのスターミーは、もしかして....」

 

ゲッソウ「そう!あの時のオヤブンヒトデマンだよ!ZAロワイヤルで育てながら、みずのいしで進化させたんだ!」

 

コタネ「いくら焦らない私ですが....ゲッソウさん、貴方は違います....。でも絶対に負けませんよ!チャーレム、かみなりパンチです!」

 

チャーレム「チャー!」バチッ!!

 

ゲッソウ「そう来たか....!スターミー、ビルドアップ!!」

 

スターミー「スタァ....!」シュイン!

 

コタネ「チャーレム、シャドーボールです!!」

 

ゲッソウ「スターミー、アクアブレイクだ!」

 

チャーレム「チャー!!」ボォッ!!

 

スターミー「スタァ!!」ドガッ!!

 

チャーレム「チャ~....」ドサッ

 

ゲッソウはコタネとの勝負に勝った!

 

コタネ「またしても力負けです....。うぅ...も~う!!貴方、強すぎますよ~!!」

 

コタネ「もしかしてエムゼット団は武道集団でジャスティスの会の練習より厳しい修行を積んでいるのですか?」

 

ゲッソウ「そこまで激しくは....」

 

 

ズキッ

 

ゲッソウ「イ"ッ!?」ドサッ

 

コタネ「大丈夫ですか!?」

 

ゲッソウ「あっ....これ、少しダメかも...」

 

コタネ「取りあえず、一旦休憩しましょう!!」

 

コタネに勝利したゲッソウだったが、先日の暴走メガシンカ戦での怪我が少々残っていたらしく痛みが響いていた。それを見たコタネはゲッソウを道場で休ませる事にしたのであった。

────────────────────────

コタネ「大丈夫ですか、ゲッソウさん...?」

 

ゲッソウ「う、うん....少し楽になったよ...」

 

コタネ「ごめんなさい、まさか怪我をしていたなんて気付かず勝負を挑んでしまって...」

 

ゲッソウ「ううん、コタネちゃんは悪くないよ?こう怪我をして無理をした自分が悪いから....」

 

コタネ「ゲッソウさん....」

 

ゲッソウ「さっきの話だけど、エムゼット団はそんな激しい修行とかはしていないよ?ただZAロワイヤルで育てたり、任務をしたり....とかで精一杯だよ」

 

コタネ「そうだったんですね.......決めました!私、貴方を認めます!」

 

ゲッソウ「えっ?」

 

コタネ「もしまた良ければ、また勝負をリベンジさせても宜しいでしょうか?」

 

ゲッソウ「勿論だよ、いつでも相手になるよ?」

 

コタネ「あ、ありがとうございます!それとシロー様の事ですが、今日まだ道場にお越しになっていないのです...」

 

ゲッソウ「えっ?どうして...?」

 

コタネ「妹の『ムク』様の姿も見えないし、こんなことはあり得ないのですが....」

 

ゲッソウ「シローさんって妹さんが居たんだ...」

 

コタネ「はい、ムク様は...」

 

 

 

 

 

 

シロー「ムク!!」

 

 

 

 

シロー「ムク!!」

 

 

 

 

シロー「ムクは何処です!?」

 

 

 

シロー「....ここにも居ないのか?」

 

コタネ「シロー様、ムク様は今日は見掛けておりません...」

 

ゲッソウ「...び、ビックリしたぁ」

 

シロー「ん?おや、貴方は3番ワイルドゾーン前でコタネをくだした御人...ゲッソウさんではないですか」

 

ゲッソウ「お、お久し振りです。シローさん」

 

シロー「....成程!ジャスティスの会に入門という訳ですね!」

 

ゲッソウ「....へ?い、いや...」

 

コタネ「ゲッソウさんがここに来たのは、シロー様のランクアップ戦の相手だそうです」

 

シロー「そうなのですか!ですがスマホロトムが無い為、それすら確認が出来ません」

 

ゲッソウ「それはどういう事ですか?」

 

シロー「自分がスマホロトムを操作しようとしますと、何故だかスマホが壊れてしまうのです。そっとタッチしただけですのに...」

 

ゲッソウ『いや、ツッコミ所がありすぎる!指1本でスマホロトムが壊れるってなに!?』

 

シロー「その為、スマホの扱いは妹のムクに任せているのですが肝心のムクが昨日から何処にも見当たらないのです」

 

シロー「ゲッソウさん、自分はムクが心配で心配でたまりません。自分はムクを探します、妹が見つかりましたら自分と戦ってください。それでは失礼つかまつります!!」ビュン!!

 

道場へと帰還したシローだったがランクアップ戦は出来ず、妹のムクを探すべく再び何処かへと去ってしまうのだった。

 

コタネ「行っちゃいましたね...どれだけ体力があっても一人では探せないでしょうし...。ミアレで人探しが得意な人を頼るのかなと思うのですが...」

 

ゲッソウ「....そうだ!マチエールちゃんだ!マチエールちゃんなら分かる筈!」

 

コタネ「探偵のマチエールさんですか!」

 

ゲッソウ「それなら僕も探すのを手伝うよ!まずはマチエールちゃんの所に言って情報整理だ!」

 

コタネ「ゲッソウさん!」

 

ゲッソウ「...うん?」

 

コタネ「またお越しになってくださいね?怪我をしたらまたここで休んでも良いのですので...」

 

ゲッソウ「ありがとう、コタネちゃん!それじゃあ、行ってくる!」

 

ゲッソウはシローを探すべく、マチエールが居るハンサムハウスへと向かって行くのであった。

 

 

 

 

 

 

コタネ『ゲッソウさん、いい人だなぁ...』

────────────────────────

~ハンサムハウス~

 

ゲッソウ「マチエールちゃん~!」

 

マチエール「ゲッソウくん!どうしてここに?」

 

ゲッソウ「実はシローさんを追い掛けに来て...」

 

シロー「ゲッソウさん、先程も話しましたが自分はムクを探さねばなりません。なのにこの探偵さんは探せないというのです!」

 

マチエール「だから居ないという情報だけじゃ探しようがないと言ってるの!!妹さんを探すから此方の質問に答えて!」

 

シロー「承知しました!何でも聞いてください!何でも答えます!!」

 

マチエール「えっ!?う、う~ん...」

 

ゲッソウ『マチエールちゃんすらも焦るだなんて。シローさん...本当にヤバイ人だ....』

 

マチエール「じゃあ、妹さんが家と道場以外で行きそうな場所って何処?」

 

シロー「市役所です」

 

マチエール「市役所!?変わった趣味の妹さんですね...。とにかく市役所で妹さんの足取りを掴めないか調べますね」

 

シロー「承知しました!」ビュン!!

 

マチエール「行っちゃった....。もこおの調子が万全だったらテレパシーで探せるんだけどなぁ...」

 

ゲッソウ「マチエールちゃん、僕もシローさんの妹を探すの手伝いに来たんだ!」

 

マチエール「本当?それは助かるよ!」

 

そしてゲッソウとマチエールはムクが居そうと思われる市役所へ向かい、シローを追い掛けるのだった。

 

 

~市役所~

 

ゲッソウ「シローさん~!」

 

マチエール「妹さん、見つかりましたか?」

 

シロー「マチエールさん、ゲッソウさん。ムクですが、ここにもいないようです」

 

マチエール「ですから、まずは市役所周辺の人達に聞き込みをして妹さんの情報を集めるんです」

 

マチエール「それじゃあゲッソウくんも、市役所の周りで聞き込みをお願いするね」

 

ゲッソウ「了解!」

 

市役所にたどり着いたゲッソウ達。しかしそこにはムクの姿はなかった。そこで市役所周辺の人達に聞き込みをする事になったのだ。

 

ゲッソウ「あの~...」

 

「ん?なんだい?」

 

ゲッソウ「ムクちゃんって、知ってますか?」

 

「ムク?あぁ、ジャスティスの会のムク?いつも来ている子だね。ジャスティスの会の練習がうるさいってクレームでいつも呼ばれてね」

 

「市役所に寄った後は、友人の誘いでメディオプラザのカフェに行くらしいね」

 

ゲッソウ「成程。候補2、メディオプラザカフェ....っと、教えてくれてありがとうございます!」

 

マチエール「ゲッソウくん、何か有力な情報はあった?」

 

ゲッソウ「あっ、マチエールちゃん!ムクちゃんが居る候補その2、メディオプラザのカフェにも訪れる事があるって」

 

マチエール「あたしが得た情報でも誰かとメディオプラザに向かったみたい。次はメディオプラザのキッチンカーを当たってみようか!」

 

シロー「承知しました!!」ビュン!!

 

ゲッソウ「わぁ....毎度毎度素早い...」

 

マチエール「妹さんを案じているのは分かるんだけどなぁ...でも家族ってそういうものだよね!ゲッソウくん、あたし達も急ぎましょう!」

 

ゲッソウ「うん!」

 

 

~ヌーヴォカフェ~

 

ゲッソウ「シローさん~、ムクちゃん居ましたか?」

 

シロー「いえ、ムクはここにも居ないようです」

 

マチエール「ですから、ここでも聞き込みをするんですよ!あの~....」

 

?「おっ、探偵さん!今日もだいもんじローストかい?」

 

マチエール「今日は気分を変えてかえんほうしゃローストと....この人物の情報を貰えるかな?」

 

?「聞き込みってヤツだね!面白そうだし、協力してやるよ」

 

?「あぁ、そのコであればDG4のあのコと一緒に来てたぜ?」

 

ゲッソウ「!!」

 

マチエール「ゲッソウくん、誰だか分かる?」

 

ゲッソウ「もしかして、カナリィちゃん....!?」

 

マチエール「正反対な二人に見えるけど、意外な繋がりがあるんだね」

 

マチエール「シローさん、妹さんのムクちゃんはDG4のカナリィさんと仲が良かったの?」

 

シロー「DG4のカナリィさん?いや、詳しくは知らないが何処に赴けばその方と会えますか?」

 

マチエール「あっ、そういえばゲッソウくんってこの前カナリィさんとランクアップしたって聞いたんだけど....居場所って分かる?」

 

ゲッソウ「確かに居場所は分かるけども、カナリィちゃんは配信者....身バレされるとヤバイかもしれない....」

 

シロー「ゲッソウさん!教えてください!!そのカナリィさんと言う方は何処に居るのですか!?」ブンブンブンッ

 

ゲッソウ「あばばばばば~!?」

 

マチエール「シローさん!?そんなに振ったらゲッソウくんが壊れちゃいますよ!!」

 

シロー「....ハッ!!失礼しました...」

 

ゲッソウ「だ、だいじょうぶれす~。カナリィちゃんは、今はラシーヌ工務店に居る筈...」

 

シロー「成程!ラシーヌ工務店ですね!承知しました!!」ビュン!!

 

マチエール「また行っちゃったよ...あっ、それとさっきの注文だけも後で飲みに来ます」

 

?「マジかよ?ローストを始めたところだぞ」

 

マチエール「ゲッソウくん、あたし達もラシーヌ工務店に急ごう!」

 

ゲッソウ「うん!!」

 

ゲッソウ『カナリィちゃん、大丈夫かな...』

 

ヌーヴォカフェに到着したゲッソウ達だったがムクの姿は無く、店員の話によるとどうやらムクはカナリィと友好関係にあり、カナリィに会うべくラシーヌ工務店へと向かうのだった。

 

 

 

 

 

?『行っちまったか....。それにしても???、あの青年の名前...何か聞き覚えないか?』

 

?『....えぇ、確かゲッソウと名乗ってました。何処かで聞いた名ですが...』

────────────────────────

~ラシーヌ工務店~

 

 

シロー「ムクは!?ムクは居ないのですか!?」

 

カナリィ「居ないって!!何度言ったら分かるんだ!?」

 

ゲッソウ&マチエール「シローさん~!」

 

シロー「ゲッソウさん、マチエールさん!どうやらムクですが、ここにも居ないようです....」

 

カナリィ「...ゲッソウ!?」

 

ゲッソウ「カナリィちゃん!」

 

カナリィ「ゲッソウ~!!」ムギュウゥ!!

 

ゲッソウ「おわわっ!?」

 

カナリィ「あの時の傷は平気なの?ぼく、凄い心配したんだぞ!」

 

ゲッソウ「昨日より痛みは減ったけど、少々まだ痛むかな...」

 

カナリィ「これ以上ゲッソウが傷付くの見たくないっす...」

 

ゲッソウ「カナリィちゃん、ごめんね....」

 

マチエール「え、えっと....?」

 

シロー「これはどういう状況です?」

 

ゲッソウ「...えっ!?わぁ!?マチエールちゃん、シローさん、こ、これは....その!!」

 

カナリィ「ゲッソウ、この人達は誰....?あまり情報を漏らさないでほしかったんだけど....」

 

ゲッソウ「ごめんね、カナリィちゃん...。実はこのシローさんの妹、ムクちゃんって子を探してるんだ。でも何処にも見当たらなくてそしたらカナリィちゃんと友好関係があるって情報を聞き付けて...」

 

カナリィ「そうだったんすね....。こんなデカ筋肉がいきなり『ムクは何処ですか!?』って迫って来たんすよ、ゲッソウ~。じーちゃんが居ないから良かったけどもし居たら大乱闘が始まっていたよ」

 

ゲッソウ「タラゴンさんが居なくて本当に良かった....」

 

マチエール「カナリィさん、貴女の居場所は絶対に秘密にするから協力してくれないかな?」

 

カナリィ「確かにぼくはムクちゃんを知ってるけど、ここには居ないってば」

 

シロー「教えてください」

 

カナリィ「距離!!怖いから近寄るな!!」

 

シロー「この距離こそ、ムクを案じている証拠です」

 

カナリィ「何処がだよ!?大体それなら妹の居場所ぐらい分かっておけ!!」

 

ゲッソウ「そういえば皆はムクちゃんの事、知ってるらしいけども....僕は知らないかな」

 

マチエール「あっ、そっか....ゲッソウくんだけ知らなかったもんね....ごめんね、あたし達だけで話が進んじゃって」

 

ゲッソウ「大丈夫だよ!ねぇ、カナリィちゃん。ムクちゃんって....どんな子なの?」

 

カナリィ「ゲッソウが大切な幼馴染みだとしたら、ムクちゃんは昔にリアルカナ友になった子だよ。たまに一緒にゲームで遊んだりしていて、そこで教えて貰ったんだけど、ムクちゃんはこの世界の『何処にもない場所』を探していて....」

 

マチエール「えっ....?」

 

ゲッソウ「何処にもない場所って....」

 

シロー「どういうことです?」

 

カナリィ「XYZの軸が交わらない場所に行きたいんだって!イミフだけど....」

 

ゲッソウ「つまり、たった一人の場所に居るって事か!!」

 

カナリィ「正解っす、ゲッソウ!あとね『苦手なタイプのポケモンに勝たないといけない』とも言ってて、そのポケモンを象った噴水の前でイメトレしてるって」

 

マチエール「成程、ようやく噴水という具体的な情報が得られたね!シローさん、ムクさんの相棒のポケモンは誰?」

 

シロー「いざないポケモンの『シャンデラ』です、タイプはゴーストとほのおになります!」

 

ゲッソウ「シャンデラ.......ん?」

 

 

 

 

ムク『カナリィ...♡』

 

 

ムク『....ねぇ』

 

ゲッソウ『ん?』

 

ムク『初めての参加でしょ?なんでそんなにカナリィに詳しい...?』

 

ゲッソウ『なんでだろう?僕にも分からないや...』

 

ムク『....』

 

 

 

 

 

ゲッソウ「あぁぁぁ!!」

 

カナリィ「わぁっ!?」

 

マチエール「ゲッソウくん!?」

 

シロー「どうかしましたか!?」

 

ゲッソウ「ムクちゃんって、この間のカナリィカルトクイズ王決定戦で見掛けた、シャンデラの帽子をしていたあの子!?」

 

カナリィ「そう、その子がムクちゃん!」

 

シロー「なんと!ゲッソウさん、ムクを見掛けた事があったのですね!?」

 

マチエール「凄い偶然だね...?」

 

ゲッソウ「成程、それなら見つけやすくなったかも...シャンデラの帽子を着けた子がムクちゃんっと...!」

 

マチエール「それじゃあゲッソウくん、ムクさんの苦手なポケモンの噴水がどの噴水なのかを考えてみよう!」

 

ゲッソウ「確かミアレシティにある噴水は....フラージェス、ブロスター、クイタラン、フラエッテ。ムクちゃんの相棒がシャンデラだとしたら....」

 

 

 

ゲッソウ「みずタイプのブロスターだ!!」

 

マチエール「そうだね!シャンデラのほのおタイプはみずタイプのブロスターに弱いからね!」

 

シロー「成程、ブロスター噴水ですね!!承知しました!!」ビュン!!

 

 

カナリィ「でも、ムクちゃんだって一人になりたい事もあるんじゃない?ぼくならあのアニキ、ちょっとゴメンって感じだもん」

 

ゲッソウ「アハハ....」

 

マチエール「安心して!マチエールはミアレの平和を任されているから!ということでゲッソウくん、ブルー7番地のブロスター噴水で待ってるよ!」

 

ゲッソウ「分かったよ、マチエールちゃん!」

 

こうしてカナリィから情報により、ムクの有力情報としてブロスター噴水へと向かうのであった。

 

ゲッソウ「よし、それじゃあ僕もそろそろ....」

 

カナリィ「待って、ゲッソウ」

 

ゲッソウ「ん?どうしたの、カナリィちゃん?」

 

カナリィ「ぼくも行くよ!」

 

ゲッソウ「...えっ!?でも動画配信は!?」

 

カナリィ「それは帰って来てからで大丈夫、それに....ゲッソウを危険な目に合わせたくないっす!」

 

ゲッソウ「カナリィちゃん....」

 

カナリィ「ということで、身バレが起きないように変装して行くからよろしく、ゲッソウ~」

 

ゲッソウ「う、うん!分かった!」

 

なんとカナリィもゲッソウ達を追う事を決めて、身バレが起きないように変装をして着いて行く事になったのだった。

 

 

果たしてゲッソウ達は、ムクを見つける事が出来るのだろうか?

 

 

 

つづく




今回はここまでです、今回はコタネとの少しなオリジナルシーンを入れてみちゃいました。改めてストーリーを見返すとコタネも可愛いんですよね....。てか、ZAに登場する女性キャラが可愛いという件...。

さて、次回はいよいよムクとシローとの戦いを描きます!それまでどうぞお楽しみに!
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