ポケモンレジェンズZ-A Return Of Lumiose   作:ゲッソウ

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ポケモンXYは自分に思い出そのものです。ポケモンレジェンズZAをクリアし、ストーリー、そしてキャラクターがとても魅力となら、好きになってしまったので書いてみちゃいました!
因みにメインタイトル、実はまだ決まってなくて...あれが今のタイトルです。決まり次第更新しますのでお楽しみに。

勿論ですが、発売から一週間経ってますが....ネタバレを含みますので苦手な方はご注意下さい。


帰ってきた!5年振りのミアレシティへ!!

ここはカロス地方の大都市『ミアレシティ』。ミアレシティの象徴と呼ぶ『プリズムタワー』に突如として異変が起きていた。

 

?「プリズムタワーに異変が生じている。社のチームで解決して欲しい」

 

?「ミアレシティの問題は、私達だけで解決せねばなりません」

 

そのプリズムタワーの前に二人の人物が立って、今のプリズムタワーの様子を確認していた。

 

?「キュイ....」

 

?「最強のメガシンカ使いを探すんだ....」

 

そしてその後ろから大男と黒い花を持つポケモンがやって来ると、プリズムタワーから禍々しい光が放たれていたのであった....。

 

 

 

次の日

 

 

ゲッソウ「見えてきたぞ、ミアレシティ!」

 

タイレーツ「ギィ?」

 

ゲッソウ「タイレーツも楽しみにしてるね?」

 

タイレーツ「ギィッ!」

 

この青年の名は『ゲッソウ』。かつてカロス地方出身で5年前のポケモンリーグにチャンピオンになった一人のポケモントレーナーである。

 

そんな彼は殿堂入り後、カロス地方を離れて様々な地方に冒険に出掛けた。その地方の一つ、ガラル地方で出会ったポケモン『タイレーツ』を連れて来て、電車でミアレシティに向かっている最中なのである。

 

ゲッソウ「ふむふむ、DG4のカナリィちゃん....か」

 

タイレーツ「ギィギィ?」

 

そしてゲッソウはスマホロトムで『とある記事』を見ていたのだが....

 

『当列車はまもなく、ミアレ駅に到着致します』

 

ゲッソウ「おっと?タイレーツ!そろそろ着くよ!!」

 

タイレーツ「ギィ!!」

 

 

モゾッ

 

その記事を教える暇も無く、電車はミアレ駅に到着をしてゲッソウはタイレーツを連れて歩いて向かうのだった。

 

カバンに『何かが』入り込んだ事に気付かずに。

────────────────────────

~ミアレシティ~

 

ゲッソウ「帰ってきたぞ~!!ミアレシティ~!」

 

タイレーツ「ギィギィギィ!」

 

ゲッソウ「5年前よりめっちゃ進化してる!!さて何処から見ようかな~....?」

 

?「準備OK!あなた達もまた動画にでてもらうし!」

 

チコリータ「チコ!」

 

ポカブ「カブ〜!」

 

ワニノコ「ワニッ!」

 

ミアレシティに着いたゲッソウの近くにはチコリータ、ポカブ、ワニノコを連れた一人の少女が居た。

 

?「今回のミッションはメンバー集めだからね?ホテルZを宣伝して集まった客の中から良さそうな人をスカウトするし。いい感じの観光客いないかな〜?」キョロキョロ

 

ゲッソウ「よしタイレーツ!まずはポケモンセンターから行こう!迷ったらまずはそこ!」

 

タイレーツ「ギィ!」

 

?「いた!駅から出て来て、タイレーツを連れたそこのあなた!」

 

ゲッソウ「....えっ?僕?」

 

?「しかも大きな旅行カバン....観光客でしょ?」

 

ゲッソウ「う~ん、不正解!僕、カロス地方が故郷だから帰って来た所なんだ!」

 

?「へぇ、カロス地方が故郷なんだ。それなら丁度良いや!ちょっと協力してほしいことがあるんだけど....」

 

ゲッソウ「協力?」

 

?「あたしが撮影するから『ホテルZ最高!』って言ってみて?」

 

ゲッソウ「....へ?」

 

?「大丈夫!宣伝してくれるだけで良いから!じゃあ撮影するよ~!」

 

ピロピロリン

 

ゲッソウ「なんだ、モニターからかな?」

 

?「....ってCM始まっちゃったよ。撮影に音が入っちゃうし...」

 

 

ジェット『ポケットモンスターと共に暮らす街、ミアレシティへようこそ。クエーサー社の社長、ジェットです』

 

ジェット『ポケットモンスター、縮めてポケモンと呼ばれる不思議な生き物は私達の周りにも沢山暮らしています』

 

ジェット『ただ近頃では街中でも多く姿を見せるようになった為...『ワイルドゾーン』という区画を設けて共存しております』

 

ジェット『多種多様なポケモン達はそれぞれ凄い力を持っています。私達はそんなポケモン達と力を合わせて暮らしています』

 

ジェット『ポケモンと人のキズナをより深める為、街に関する様々な情報を視覚的に得られるようになりました』

 

ジェット『そう、ミアレシティは更に美しい街に変わっていくのです。皆様のご理解ご協力のほど、よろしくお願い致します』

 

 

『クエーサー社はミアレシティをメガシンカさせます』

 

 

ゲッソウ「....クエーサー社?聞いたことがない会社だ」

 

?「あたしらの撮影ジャマされたけどあの社長、良いとこ言ってるよね?」

 

ゲッソウ「確かにあの人、ポケモン博士っぽい言い方してたなぁ」

 

?「よし、それじゃあ撮影続けよう....って、あれ?あなた、カバンは?」

 

ゲッソウ「...えっ!?さっきまであったのに!?」

 

ヤンチャム「ヤンチャ」テクテク

 

?「ん?あのカバンを持ってるヤンチャム、あなたのポケモン?」

 

ゲッソウ「は?ヤンチャム?」

 

タイレーツ「ギィ....!!」ギロッ

 

ヤンチャム「ヤッ!?」タッタッタ

 

CMに見とれていたゲッソウ達、その間にゲッソウのカバンがヤンチャムに盗まれてしまい、タイレーツはいかくをするとヤンチャムは何処かに逃げてしまうのだった。

 

ゲッソウ「いや!あのヤンチャムは僕のポケモンじゃない!!タイレーツ、そのままヤンチャムを追い掛けるんだ!!」

 

タイレーツ「ギィギィ~!」テトテトテトッ

 

?「もしかしてカバンを盗られたの!?ゴメーン!?あたしも一緒に追い掛けるよ!!」

 

カバンを盗まれたゲッソウは謎の少女と共にヤンチャムの後を追い、路地裏まで向かって行った。そこにはヤンチャムを連れたトレーナーが居たのだ。

 

?「あのヤンチャム、野生のポケモンじゃなくてトレーナーのだったみたいだね?そうだ、まだ貴方の名前聞いてなかったよね?」

 

ゲッソウ「僕はゲッソウ!さっきも言ったけど、カロス地方出身のポケモントレーナー!君は?」

 

タウニー「ゲッソウ....?何処かで聞いたことがあるような....あっ、あたしはタウニー、よろしく!」

 

ゲッソウ「タウニーちゃん、此方こそよろしくね!」

 

?「ちょっとヤンチャム!バックパッカーのあたしでもそんなダサいカバンはいらないよ」

 

?「ゴミ拾いのつもりだろ?警察に届けてほめてもらおうぜ」

 

タウニー「そのおしゃれなカバンはこちらのトレーナーさんのなんだけど?」

 

ゲッソウ「コラー!!そのカバンを返せ!!それは僕のだぞ!!」

 

?「あんたはタウニー!?」

 

タウニー「えっ?どちらさま?もしかして宣伝の動画みてる?」

 

アンリ「アンリだよ!『ZAロワイヤル』のこと忘れてる!?」

 

アンドレ「オレはアンドレ!オレたち昨夜おなじ場所に居たよ!」

 

タウニー「なんだ....昨晩あたしが勝った人だ」

 

ゲッソウ「へぇ、じゃあ....楽勝だね?」

 

アンリ「くやしい、負けたから言い返せない....」

 

アンドレ「わかった!カバンは返してやる。代わりにここでポケモン勝負しろ」

 

タウニー「意味不明....。再戦したいなら夜まで待てば?」

 

アンドレ「うるせえ!負けたヤンチャムがリベンジしたがっているんだよ!だからカバンをもってきたんだよ!....たぶん」

 

ヤンチャム「ヤンチャ...!!」

 

タウニー「へぇ、優しいじゃん?でも二人がかりはずるくない?あたしは人助けが趣味だし....ゲッソウ、貴方ならどうする?」

 

ゲッソウ「当然、ポケモンバトルだよ!」

 

タイレーツ「ギィギィ!」スッ

 

チコリータ「チコッ」

 

ゲッソウ「ん?チコリータ?」

 

タウニー「もしかして....ゲッソウと一緒にバトルしたいの?」

 

チコリータ「チコ!」

 

ゲッソウ「一緒に戦ってくれる?」

 

チコリータ「チコ~!」

 

なんとチコリータは既にゲッソウを気に入ったらしく、ゲッソウの隣に駆け寄って一緒に戦うことにしたのだった。

 

アンリ「なんでもいいからはやくして!夜になっちゃうよ!」

 

ゲッソウ『....どうしてそこまで夜に拘るんだろう?』

 

タウニー「相手もOKのようだし始めちゃおっか。とんでもない展開だけどポケモン勝負だね」

 

アンリ「ねぇ、いつまで待たせるつもり?」

 

ゲッソウ「いや、もう準備完了してるよ」

 

アンリ「待たされてモチベ下がったけど気を取り直して....負けないんだから!ヤンチャムが運んできたリベンジのチャンスを必ず活かします!」

 

アンドレ「おい、タウニー。お前の相手はこっちだ」

 

タウニー「分かってるけど、昨日から少しは強くなった?」

 

ゲッソウ「あっ、待ってタウニーちゃん」

 

タウニー「どうしたの?」

 

ゲッソウ「実は僕のタイレーツも戦いたくてさ、ダブルバトルで良い?」

 

タウニー「ダブルバトル..........えっ!?」

 

タイレーツ「ギィギィ!!」

 

チコリータ「チコッ!」

 

タウニー「うそ....二匹ともやる気になってる」

 

アンリ「よく分かんないけど、ダブルバトルがお望みなのね?それならアンドレ!」

 

アンドレ「あぁ、ダブルバトルで挑んだ事を後悔させてやるよ!」

 

ゲッソウ「...へぇ?それじゃあその言葉、そっくり返してあげるよ!」

 

 

 

バックパッカーのアンリとアンドレが勝負をしかけてきた!

 

ゲッソウ「タイレーツ、はいすいのじんだ!!」

 

タイレーツ「ギィギィ!!」シュウゥン

 

ゲッソウ「チコリータ、しっぽをふるで防御力を下げるんだ!」

 

チコリータ「チコッ」フリフリ

 

アンリ「ヤンチャム、たいあたり!」

 

ヤンチャム「ヤンッ!!」ドカッ

 

アンドレ「ヤヤコマ、なきごえ!」

 

ヤヤコマ「ヤッコッ!」ピリリリ

 

ゲッソウ「タイレーツ!チコリータを庇いながら、いわなだれだ!!」

 

タイレーツ「ギィギィ!!」ドゴゴゴッ!!

 

ヤンチャム&ヤヤコマ「!?」バタンッ

 

アンリ&アンドレ「うっそぉぉぉ!?」

 

タウニー「ダブルKO....!?」

 

ゲッソウはアンリとアンドレとの勝負に勝った!

 

アンリ「ま、負けちゃった....ヤンチャム以上にあたしがっかり....」

 

アンドレ「勝てる相手じゃない....ポケモンもオレもしょんぼりしてる....」

 

アンリ「揃って負けるなんて、あたしたち仲良しだね....」

 

アンリ「....いや!ZAロワイヤルでみかけても絶対に勝負は挑まないから!でもカバンは返します。ヤンチャムも反省しているし!サヨナラ~!!」

 

そしてアンリ、アンドレの二人はゲッソウにカバンを返してこの場から去っていくのであった。

────────────────────────

ゲッソウ「ふぅ、何とかなったよ~」

 

タウニー「はい!」タッチ

 

ゲッソウ「ん?グータッチ?はいっ!」タッチ

 

タウニー「まさかダブルバトルで勝つなんて凄すぎだよ!あなたたち運命の出会いでしょ!」

 

ゲッソウ「タイレーツとチコリータのお陰だよ!」

 

タウニー「そのチコリータだけど、このままあなたの仲間にしたら?あなたとチコリータだったらうまくやれそうだし託せるけど....」

 

チコリータ「チコッ!」

 

ゲッソウ「そっか、僕と一緒に行きたいんだね!これからよろしくね?チコリータ!」

 

チコリータ「チコ~!」

 

こうしてゲッソウの手持ちに新たにチコリータが加わった。その直後、辺りは真っ暗になって夜になったのだ。

 

ゲッソウ「もう夜か....早いなぁ」

 

タウニー「話していたら夜になっちゃった....しかも最悪なことにここら一帯『バトルゾーン』だ」

 

ゲッソウ「ん?バトルゾーンってなに?」

 

タウニー「時間がないからサッと説明するけどバトルゾーンは危険!ゾーンの中にいる連中からポケモン勝負を挑まれるし....でも近くに安全な場所があるから!」

 

ゲッソウ「そうなんだ、その安全な場所って何処にあるの?」

 

タウニー「それならあたし達に着いてきて!」

 

ゲッソウはタウニーの後を追い、安全地帯まで駆け抜けようとしたが....

 

ブリジット「バトルゾーンをうろつくのはポケモン勝負をしたい人たちですね。あなた、相手をしてもらいます!」

 

ゲッソウ「見つかった!?」

 

タウニー「ちょっと待って!その人はエントリーしてない!」

 

ブリジット「他人は口出し無用!」

 

タウニー「ゲッソウ!戦って勝つしかないよ!」

 

ゲッソウ「分かった、それじゃあチコリータ、よろしく頼むよ!」

 

チコリータ「チコ!」

 

トレーナーの一人、ブリジットに見つかり勝負を挑まれるゲッソウは早速、チコリータを繰り出して無事に勝利をするのであった。

 

ブリジット「今夜もZAロワイヤルでポイントを稼げません....もしかして貴方はロワイヤル参加者じゃないとか?」

 

ゲッソウ「うん、そのZAロワイヤルって言うのも知らないんだけど....」

 

タウニー「だから言ったでしょ?この人はエントリーしてないって」

 

ブリジット「なんと言うこと!?バトルゾーンは夜しか出現しないのに無駄骨だったわ...」

 

タウニー「ゲッソウ、あなたマジで強いね!」

 

ゲッソウ「チコリータにタイレーツのお陰だよ!」

 

タウニー「さっきのチコリータとのコンビネーションも抜群だし!バトルゾーンがどれだけヤバいかわかったよね?人助けが趣味のあたしから一言!勝負を挑まれる前にさっさと安全な場所に行こう!」

 

ゲッソウ「うん!」

 

そしてゲッソウとタウニーは再び安全地帯へと向かって行くが....

 

「「「「「.......」」」」」ゾロゾロ

 

ゲッソウ「タウニーちゃん、なんかスッゴい数のトレーナーが居るんですけどー....」

 

タウニー「見ての通りだよ、通せんぼの状態。ねぇ、お客さんを案内しているの。通してくれるとうれしいんだけど?」

 

「お客さんだろうがバトルゾーンにいるなら勝負の相手だよ」

 

タウニー「しょうがない。ここはあたしが...!」

 

タウニーがゲッソウの前に出て、バトルしようとその時

 

フラエッテ「キュイ!」

 

空から『黒い花を持ったフラエッテ』が二人の前に現れたのだ。

 

「黒い花のフラエッテ?珍しいポケモンが相手をしてくれるんだね」

 

ゲッソウ『このフラエッテは....!!』

 

フラエッテ「キュイ....!」キュイイィン...

 

相手が戦闘準備に入ったのと同時にフラエッテは花にエネルギーを溜め始めた。

 

ゲッソウ「この技は...!!」

 

タウニー「待って!!当てちゃダメ!!」

 

フラエッテ「キュイ!!」ドォォォン!!

 

フラエッテのエネルギーが溜め終えると、相手の頭上に『はめつのひかり』と呼ばれるフラエッテの専用技を放つと、相手はそれにビビって逃げて行くのであった。

 

タウニー「さすがフラエッテ!でも『はめつのひかり』はやめとこ?あなたのとっておきの技だし....ゲッソウ、この子はフラエッテだよ」

 

ゲッソウ「知ってるよ、しかもそのフラエッテは3000年も生きている特別なポケモンでしょ!」

 

タウニー「知ってるの!?」

 

ゲッソウ「うん、このフラエッテは5年前に会ってるから!」

 

フラエッテ「キュイ!」

 

ゲッソウ「フラエッテ、僕の事覚えてる?」

 

フラエッテ「キュルル♪」

 

ゲッソウ「フラエッテ、久し振り!5年振りに帰ってきたよ!」

 

タウニー「フラエッテの事、どうして知ってるのか知りたいけど....取りあえずホテルZに急ごう!」

 

そしてゲッソウとタウニーはバトルゾーンから脱出し、目的地である『ホテルZ』へと辿り着くのであった。

────────────────────────

~ホテルZ~

 

タウニー「お客さま、こちらがホテルZでございます。静かで落ち着けるのが自慢のホテルです」

 

ゲッソウ「おぉ、これホテルなんだ?」

 

タウニー「他のお客さんが全然いないだけだけどね....」

 

 

 

タウニー「AZさん、ただいま!お客さんだよ!」

 

AZ「いらっしゃい...」

 

ゲッソウ「タウニーちゃん、この人は...」

 

タウニー「こちらAZさん。ホテルZのオーナーなんだよ」

 

ゲッソウ『AZさん....!!やっぱりそうだ!!』

 

タウニー「実はメンドーなことに巻き込まれたけどゲッソウとチコリータ、そしてタイレーツとのばっちりのコンビネーションで切り抜けたんだ。それであたしのチコリータを託したんだ!」

 

AZ「よい判断だ。ポケモンと人は出会うべくして出会う」

 

タウニー「うん、あたしも運命の出会いだと思う。それで日が暮れてZAロワイヤルが始まったからここに連れてきちゃった」

 

AZ「フラエッテを向かわせたが....そうか、杞憂であったか」

 

タウニー「ううん、AZさんの判断とフラエッテのおかげで助かったよ。さすが自称3000歳のコンビだね」

 

AZ「...ゲッソウ、だったか?」

 

ゲッソウ「はい...!」

 

AZ「久し振りだな、実に5年振りと言ったところか....」

 

ゲッソウ「此方こそです!お久し振りです、AZさん!」

 

タウニー「AZさん、ゲッソウの事知ってるの?」

 

AZ「....あぁ、彼は5年前、カロス地方のチャンピオンになったトレーナーだ。そして『あの事件』を解決した一人でもある......その時に私は彼に救われたんだ」

 

タウニー「えっ!?めっちゃ大御所じゃん!?」

 

ゲッソウ「あの時は本当に大変でしたね...」

 

AZ「あぁ、君には本当に迷惑を掛けてしまったな、すまなかった....」

 

ゲッソウ「大丈夫ですよ、それに....AZさんとフラエッテが無事に再会して本当に良かったです!」

 

AZ「ありがとう...。ところで話は変わるがゲッソウ、あれから他の地方を巡ってると聞いてるが何故カロスに戻って来たんだ?」

 

ゲッソウ「大切な人に久し振りに会う為に、帰って来ました」

 

AZ「そうか...何か大きなものに導かれ、このホテルに来るべくしてきたようだ。少し話を聞いて欲しい」

 

AZ「ポケモンはとても不思議な生き物だ、どのポケモンも強い力を持ちながら信じるポケモントレーナーのために力を発揮してくれる素晴らしい存在だ....」

 

AZ「だからこそ君はチコリータのことを決して裏切らずにいつもいつでも大切にしてあげてほしい....」

 

ゲッソウ「勿論、そのつもりです。チコリータも....タイレーツも他のポケモンの事、僕はずっと大好きですから!」

 

AZ「私からの話は以上だ、当ホテルのオーナーとして君を歓迎する。部屋は202号室を使うといい」

 

ゲッソウ「ありがとうございます」

 

タウニー「2階にはエレベーターでどうぞ?今日はもう休んだほういいよ。朝起きたらロビーに来ればいいし」

 

ゲッソウ「分かった!」

 

AZから部屋の鍵を受け取るとゲッソウはエレベーターで部屋に向かい、ゆっくり休み始めるのであった。

 

 

 

 

 

?『ゲッソウ、本当に行くの?』

 

ゲッソウ『うん、長い長い旅になるから暫く会えないね』

 

?『マジっすか....ぼくとしては一緒に居て欲しかったんっすけど....』

 

ゲッソウ『大丈夫だよ、???。その旅を終えたらまたカロスに帰って来るから...』

 

?『その言葉、約束っすよ?カロスに帰って来たら絶対にぼくに会うの忘れないでよ、ゲッソウ!!』

 

ゲッソウ『うん、絶対に忘れないよ!』

 

 

 

 

 

ゲッソウ「ん....夢か」

 

チコリータ「チコ?」

 

タイレーツ「ギィ?」

 

ゲッソウ「チコリータ、タイレーツ、起こしてごめんね?実は夢を見てたんだ」

 

ゲッソウ「5年前に会った幼馴染みのあの子の夢。今、何をしてるのかな....」

 

タウニー「ゲッソウ~、休めといったばかりで悪いけどちょっといい?」コンコン

 

ゲッソウ「どうしたの、タウニーちゃん?」ガチャッ

 

タウニー「お客様、当ホテル自慢のビュースポットをご案内いたします。....要するに屋上に行くってこと」

 

ゲッソウ「ビュースポットか...お願いします!」

 

そこへタウニーがやってくると、ゲッソウを屋上まで案内するのであった。

 

ゲッソウ「おぉ、夜景が綺麗だなぁ」

 

タウニー「ようこそミアレシティへ....。でもゲッソウにとっては久し振りかな?」

 

ゲッソウ「うん、ミアレシティは僕にとって思い出がいっぱいだよ」

 

タウニー「あのさ....いきなりの話になるけど、あたし、AZさんに恩があるんだ。だからAZさんに恩返しをしたくて....あなたも力を貸してくれない?」

 

ゲッソウ「勿論、手伝うよ!」

 

タウニー「本当!?ありがと!改めてだけどこれからよろしく、ゲッソウ!」

 

ゲッソウ「うん、此方こそよろしくねタウニーちゃん!」

 

 

こうしてゲッソウの5年振りのカロス地方、ミアレシティを中心とした冒険が始まろうとしていたのだった....。

 

 

 

AZ「ゲッソウ....彼が『ジガルデ・セル』を連れて帰ってきた....。カロスに帰ってきた彼は、今度はミアレに導かれた...か」

 

 

つづく




えっ?なんで相棒がタイレーツなの?

その理由は、可愛いからです!SVで色違いを手に入れた時は本当に嬉しかったです....。そんなタイレーツ、まさか本作でとんでもないのを手に入れるとは....おっと、その話はまだ先でしたね。それではまた次回、また会いましょう。
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