ポケモンレジェンズZ-A Return Of Lumiose   作:ゲッソウ

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新年一発目に活動報告にも載せましたが、2026年もこの小説をよろしくお願い致します!

早速ですが......遂にサブタイトルが出来ました!!シンプルに『Return of Lumiose』というタイトルで今後行かせて貰います!!リターン オブ ミアレ、考えてみた結果が簡単なタイトルになってしまいました!

さて今年最初の話はカナリィ戦からユカリ戦まで行きますが....

その道中シリアスで絶望的な展開があり、これぞまさに原作改変要素に加えてゲッソウにとって『試練』....と言った、物語が更に加速して行きますので苦手な方はブラウザバック推奨です!

※情報量があまりにも多い為(文字数も過去最高)、後書きにも詳しく今回起こった出来事を簡単に説明致します!


それでは、どうぞ!!


ランクBを目指せ!VSミアレソシアルバトルクラブ代表、ユカリ!!

ハルジオ「これよりゲッソウ様とカナリィ様の試合を始めさせていただきます!」

 

カナリィ「ゲッソウ、また勝負出来るね」

 

ゲッソウ「うん、まさかトーナメントで再戦する事になるなんて...」

 

カナリィ「実はぼく、動画配信だけじゃなくてゲッソウの居ない所で物凄い特訓をしたんすよ?」

 

ゲッソウ「だからここまで勝ち進められたのか....」

 

カナリィ「タウニーもムクちゃんも強かったけど、ここでゲッソウとまた戦えるなら負ける気がしないからね!」

 

ゲッソウ「それじゃあ、そろそろ始めよっか?」

 

カナリィ「うん!DG4のみんなとゲッソウに今のぼくの強さを見せてあげるよ!」

 

 

カナリィ「今度のぼくは.....本気の本気!!ゲッソウに絶対勝つ!!」

 

ゲッソウ「僕だって負けないよ、カナリィちゃん!!」

 

 

 

ゲッソウとカナリィ、二人の幼馴染みのポケモン勝負が再び始まろうとしていた!

 

 

 

DG4のカナリィが勝負をしかけてきた!

 

 

カナリィ「カモン!エレザード!」

 

エレザード「エレェ!」

 

ゲッソウ「レッツゴー!シビルドン!!」

 

シビルドン「ドォン!」

 

カナリィ「いきなりゲッソウのシビルドン!?」

 

ゲッソウ「今回の勝負、一味違うからね!」

 

カナリィ「面白い....受けてたとうじゃんか!エレザード、じならし!!」

 

エレザード「エレェ!!」ドドッ!!

 

シビルドン「ドッ!?」

 

ゲッソウ「いきなり弱点攻め....!やるね、カナリィちゃん!シビルドン、じゅうでんだよ!」

 

シビルドン「ドォン!」ビリビリ

 

カナリィ「そのままワイドブレイカーっすよ!!」

 

エレザード「ザァ~!!」ドガッ!!

 

ゲッソウ「シビルドン、かみくだく!!」

 

シビルドン「ドォン!!」ガブガブッ!!

 

カナリィ「まだまだっすよ!エレザード、あさのひざし!」

 

エレザード「ザァ~!」キラキラン

 

ゲッソウ「体力も回復した....!?」

 

カナリィ「さっきも言ったけど、今回は本気の本気だからね!!」

 

ゲッソウ「それでこそだよ!シビルドン、たきのぼり!!」

 

シビルドン「ドォン!!」バシャアァ!!

 

カナリィ「エレザード、ワイドブレイカー!!」

 

エレザード「ザァ!!」ドガッ!!

 

ゲッソウ「シビルドン、じゅうでんからのでんじほう!!」

 

シビルドン「ドォォォン!」ビリビリ!バリバリッ!!

 

カナリィ「ここっすよ!!エレザード、じならし!!」

 

エレザード「エレェ!!」ドドッ!!

 

ゲッソウ「そこだ、シビルドン!かみくだく!」

 

シビルドン「ドォンッ!!」ガブガブッ!!

 

エレザード「エ、エレェ....」ドサッ

 

カナリィ「流石っすね!デンリュウ、カモン!」

 

デンリュウ「デンッ!」

 

ゲッソウ「シビルドンよく頑張ったね、戻れ!レッツゴー!タイレーツ!」

 

タイレーツ「ギギィ!」

 

カナリィ「デンリュウ、かみなりっすよ!」

 

デンリュウ「デンッ.....!」ビリビリ...

 

ゲッソウ「タイレーツ、離れてからはいすいのじんだよ!」

 

タイレーツ「ギッ!ギギギィ!」サッ,シュインシュイン!

 

バリバリッ!!

 

カナリィ「そこからマジカルシャイン!!」

 

デンリュウ「デンッ!!」キラキラ!!

 

タイレーツ「ギッ....!?」

 

ゲッソウ「また弱点を突いてきた...!流石カナリィちゃんだ....!!」

 

カナリィ「デンリュウ、かみなりパーンチッ!!」

 

ゲッソウ「タイレーツ!インファイトだよ!!」

 

デンリュウ「デンッ!!」バチィッ!!

 

タイレーツ「ギギィィ!!」ドガドガドガドガドガッ!!

 

デンリュウ「デ、デンッ....」ドサッ

 

カナリィ「まだまだ終わってないよ!カモン、マッギョ!!」

 

マッギョ「ギョッ!」

 

ゲッソウ「レッツゴー!メガニウム!!」

 

メガニウム「メガァ!」

 

カナリィ「マッギョ、でんきショック!」

 

マッギョ「ギョッ....!」ビリビリ

 

ゲッソウ「メガニウム、ひかりのかべだよ!」

 

メガニウム「メガァ!」シュイン!

 

カナリィ「続いてステルスロックっすよ!!」

 

マッギョ「ギョギョッ!」ヒュヒュン!!

 

ゲッソウ「近付けない....!!」

 

カナリィ「そこからほうでん!!」

 

マッギョ「ギョォッ!!」バリバリッ!!

 

ゲッソウ「メガニウム、リーフブレードだよ!!」

 

メガニウム「メガァ!!」ザシュ!!

 

マッギョ「ギョォ....」ドサッ

 

カナリィ「やるっすね、ゲッソウ....次が最後!!ぼくの相棒!カモン、シビルドン!!」

 

シビルドン「シビビィ!!」

 

ゲッソウ「メガニウム、よく頑張ったね!戻れ!」

 

ゲッソウ「......」

 

ゲッソウ『相性不利だけども.....相棒のメガシンカ、見てみたい!!』

 

 

ゲッソウ「レッツゴー!ゲッコウガ!!」

 

ゲッコウガ「コウガッ!」

 

カナリィ「ゲッソウのゲッコウガ....!」

 

ゲッソウ「僕の全力をぶつけるよ!!」

 

カナリィ「今回こそマジのガチ!!シビルドン、メガシンカでうなぎ登れ!!」

 

メガシビルドン「シビビィィィッ!!」

 

ゲッソウ「こっちも行くよ....!」

 

 

ゲッソウ「ゲッコウガ、メガシンカ!!」

 

メガゲッコウガ「コウガァァッ!!」

 

そしてゲッソウはエースであるゲッコウガを繰り出して『メガゲッコウガ』へとメガシンカさせるのだった。

 

ゲッソウ「こ、これが....メガゲッコウガ....!少し黒みが増して逆さまになった!」

 

カナリィ「お互いのメガシンカ同士、最高っすね!!」

 

ゲッソウ「うん!それじゃあ、こっちから行くよ!ゲッコウガ.....」

 

 

ゲッソウは早速メガゲッコウガに攻撃を指示しようとした......

 

 

 

その時

 

 

 

メガゲッコウガ「.......」

 

 

 

メガゲッコウガ「コウガァァァッ!!」ビュン!!

 

メガシビルドン「シ....ビビィ....」ドサッ

 

ゲッソウ「....!?」

 

カナリィ「は....!?」

 

なんとメガゲッコウガは....『ゲッソウの指示よりも先に』みずしゅりけんを繰り出し、メガシビルドンは一撃で戦闘不能になったのだった。

 

カナリィ「ぼくの本気のシビルドンちゃん達......また全滅!?」

 

ゲッソウはカナリィとの勝負に勝った......?

────────────────────────

カナリィ「★%&※@?☆!?、@?%★c%!?!!」

 

カナリィ「また連敗....またゲッソウに負けちゃったよ.....」

 

カナリィ「でもゲッソウとの勝負、本当に.....」

 

 

 

 

ゲッソウ「ゲッコウガ、落ち着いて!?」

 

カナリィ「えっ.....?」

 

カナリィはふとゲッソウの声に違和感を感じ、そちらに顔を向けると...

 

 

 

 

 

メガゲッコウガ「ガァァァァ....!!」ジタバタ

 

ゲッソウ「ゲ、ゲッコウガ....!?」ガシッ

 

ゲッソウがメガゲッコウガを押さえていたのだ。

 

カナリィ「ど、どういう状況なんすか!?」

 

ゲッソウ「分からないんだ!!ゲッコウガを戻そうとしたらメガシンカが解けなくて暴れて、全く言うことを聞いてくれなくなったんだ!!」

 

タウニー「ゲッソウ....!」

 

タラゴン「何がどうなっとるんじゃ....!?」

 

ムク「メガゲッコウガから感じるこの威圧感、なに......!?」

 

シロー「狂暴化してるようみえます....!!」

 

ジプソ「....ゲッソウさんのゲッコウガに一体何が....」

 

カラスバ「.....」

 

ユカリ「これは一体....!?これじゃあ先に進めませんわ!?」

 

ハルジオ『...おいおい!?なんだこの状況は!?』

 

メガゲッコウガの姿を見た一同は困惑していると....

 

 

 

タウニー「....まさか!?」

 

カラスバ「....タウニーも気付いたか」

 

タウニー「えっ!?」

 

ジプソ「ボス、何か分かったのですか!?」

 

カラスバ「あれは恐らくな.....」

 

 

 

 

タウニー「ゲッソウ!!」

 

カラスバ「ゲッソウ、オレとタウニーの話をよく聞け!!」

 

ゲッソウ「タウニーちゃん、カラスバさん!?」

 

カラスバ「オマエのゲッコウガは、暴走しとる!!」

 

ゲッソウ「暴走!?」

 

カナリィ「なんで急にそうなったんすか!?」

 

タウニー「今のメガゲッコウガの目......理性を失って暴走メガシンカしていたポケモンに似たエネルギーを感じる!!」

 

ゲッソウ「えっ!?」

 

メガゲッコウガ「コウ....ガァァッ!!」ゴゴゴゴゴッ

 

 

 

メガシンカしたゲッソウのメガゲッコウガの今のその姿は.....かの『暴走メガシンカしたポケモン』に近い状態になっていたのだ。

 

ゲッソウ「な、なんで!?僕の他のメガシンカポケモンはそんな状態にならなかったのに、どうしてゲッコウガだけ!?」

 

タウニー「とにかく、今はメガゲッコウガの暴走を静めなきゃマズいし!!」

 

ゲッソウ「でもゲッコウガは、他の暴走メガシンカとは違うよ!?」

 

メガゲッコウガ「コウ.....ガァァァァッ!!」ブゥン!!

 

ゲッソウ「うっ!?」

 

メガゲッコウガ「コウガァァッ!!」ビュン!!

 

メガゲッコウガはゲッソウの手を振りほどいて無差別に巨大なみずしゅりけんを繰り出したのだ。

 

カナリィ「うわぁぁぁ....!?」

 

その一つがカナリィに向かい、カナリィは逃げられずにいた.....

────────────────────────

 

 

 

 

 

 

 

 

バシャアァァァァッ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カナリィ「.........え」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゲッソウ「ぐはっ.........」

 

タウニー達一同「!?!?」

 

カナリィ「ゲ、ゲッ....ソウ....!?」

 

カナリィが目を開けると、そこには自分を庇って巨大みずしゅりけんを受けたゲッソウの姿があった。

 

ゲッソウ「カナリィ....ちゃん....大丈夫....?」

 

カナリィ「.....っ!!ぼ、ぼくは平気だけどゲッソウが!!」

 

ゲッソウ「そ、そっか....カナリィちゃんが無事なら.....よかっ....」ドサッ

 

カナリィ「....!!」

 

 

カナリィ「ゲッソウゥゥゥゥ!!!!」

 

 

ゲッソウはカナリィが無事だと確認すると、あまりにも深い傷で気絶してしまうのだった....。

 

 

タウニー「ゲッソウ!!カナリィ!!」

 

カラスバ「オマエら!!今、動けるポケモンはおるか!?」

 

シロー「まだ体力は全快ではありませんが....!」

 

カラスバ「構わん!!今はゲッソウとカナリィの姉ちゃんを守って、ゲッソウのメガゲッコウガを止めるんや!!」

 

シロー「分かりました!!カナリィさんとゲッソウさんを守ります!!」

 

ムク「カナリィとゲッソウが傷付いた......!!許さない.....!!」

 

タラゴン「うおぉぉぉ!!愛する孫娘とその幼馴染みに危険を晒した!!ワシは絶対許さん!!」

 

ジプソ「ボスの命令であるなら、従いますよ!!」

 

タウニー「みんな、行くよ!!」

 

タウニー達はカラスバの命令で、それぞれのポケモンを繰り出そうとメガゲッコウガを止めようと動こうとすると....

 

 

 

ユカリ「皆様、お待ちください。ここはわたくしに任せを」スッ

 

タウニー「ユカリさん!?」

 

タラゴン「まさか.....一人でやるつもりか?」

 

ハルジオ「ユカリ様一人で暴走したゲッソウ様のメガゲッコウガを沈めるおつもりです」

 

カラスバ「オマエ....!?本当に出来るんやろうな!?」

 

ユカリ「ふふ、ご安心を....」

 

カナリィ「ユ、ユカリさん....」

 

ユカリ「カナリィさん、貴女はそこでゲッソウさんを守っててくださいね?」

 

カナリィ「わ、分かったっす...」

 

 

 

ユカリ「さて、ゲッソウさんのメガゲッコウガ....」

 

メガゲッコウガ「ガァァッ....!!」

 

ユカリ「これ以上会場を壊す事は、許しません。ゲッソウさんには申し訳ないですが.....」

 

ユカリ「暫く眠って貰います。ピクシー、お願いしますわ」

 

ピクシー「ピッ!!」

 

メガゲッコウガ「コウ....ガァァッ!!」ビュン!!

 

ユカリ「......」

 

 

ユカリ「ピクシー、行きますわよ」

 

ピクシー「ピィッ!!」

 

 

ユカリはたった一人でメガゲッコウガに立ち向かい、ピクシーを繰り出して戦闘を行った。

 

 

 

そして.....

 

 

 

 

 

ドガァァァン!!

 

 

 

 

ゲッコウガ「コ、コウガァァッ....」シュウゥン,ドサッ

 

 

僅か数秒で、ユカリのピクシーは『ある力』を使ってメガゲッコウガを倒し、ゲッコウガはメガシンカ状態から元の姿に戻り、倒れるのであった....。

────────────────────────

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゲッソウ「......ん」

 

 

 

ゲッソウ『ここは......?確か、僕は.....』

 

 

 

 

 

 

 

?「.....目が覚めたか」

 

ゲッソウ「えっ.....?あっ、ハルジオ....さん?」

 

ハルジオ「全く.....話には聞いていたが、お前は本当に無茶をするんだな....」

 

ゲッソウが目を覚ますとそこはバトルコートではなく、ホテルのベッドに寝かされており側にはハルジオが居たのだ。

 

ゲッソウ「....!!そうだ!!カナリィちゃんは!?それに....皆とゲッコウガは!?」

 

ハルジオ「自分の身よりも他を優先にするのか......もっと自分の体を大切にしろ」

 

ゲッソウ「うっ....でも....」

 

ハルジオ「順に教える、まずカナリィの事だが.....」

 

 

 

カナリィ「ゲッソウ~!!」ガバッ!!

 

ゲッソウ「うわぁっ!?カナリィちゃん!?」

 

するとカナリィが突然部屋に入って来て、ゲッソウに飛び付いて来たのだ。

 

ハルジオ「ゲッソウが目を覚めた瞬間、すぐに連絡しておいた。よっぽど心配してたみたいだぞ」

 

ゲッソウ「カナリィちゃん....」

 

カナリィ「うぅ.....良かったぁ、目が覚めて良かったよぉ....」

 

ゲッソウ「ごめんね、カナリィちゃん.....一番心配を掛けちゃったみたいで....」

 

カナリィ「うん.....」

 

ハルジオ「応急処置はしたんだが.....物凄い傷だらけの跡だったぞ。一体何をしてこうなったんだ?」

 

ゲッソウ「.....」

 

ゲッソウ「暴走メガシンカしたポケモンの攻撃を受けたのと........かつて他の地方で受けた傷跡もあります」

 

カナリィ「えっ....」

 

ゲッソウの体自体は暴走メガシンカによって受けた傷と、他の地方である事で受けた傷跡が多めでボロボロになっていたのだ。

 

ハルジオ「よく生きてたな」

 

ゲッソウ「何日か目を覚まさない事もありましたけどね....」

 

カナリィ「......」ギュウゥ

 

ゲッソウ「あっ、カナリィちゃん....」

 

ハルジオ「大切な幼馴染みなんだろ?あまり心配を掛けるなよ....」

 

ゲッソウ「.....」ナデナデ

 

カナリィ「ん.....」

 

ハルジオ「そしたら次だな....二つ目、ユカリ達も大丈夫だ」

 

ゲッソウ「そうですか......でも折角トーナメントを開いてくれたのに、僕のせいで滅茶苦茶に....」

 

ユカリ「それは大丈夫ですわ」

 

ゲッソウ「ユカリさん....!」

 

ゲッソウはユカリ達の事も心配していると、部屋にユカリが入って来たのだ。

 

ゲッソウ「ユカリさん、ごめんなさい....。僕のせいでスーパーユカリトーナメントを滅茶苦茶にしてしまって....」

 

ユカリ「顔を上げてください、ゲッソウさん」

 

ユカリ「まずゲッソウさんが無事で本当に良かったですわ。皆様も心配されておりますわ....」

 

ゲッソウ「そうなのですか...?」

 

カナリィ「そうだよ....!ぼくも、タウニーも、じーちゃんも、ムクちゃんも、シローも、カラスバも、ジプソも.....皆がゲッソウの事を心配してたんすよ!」

 

ゲッソウ「....!!」

 

ユカリ「ゲッソウさんのゲッコウガの暴走は何とか沈められましたわ、現在は別の部屋でカラスバ様達が見てくれております」

 

ゲッソウ「そう.....でしたか....」

 

ユカリ「まずはゆっくり自分の体を休ませて明日にトーナメントを再開しましょうか?何せ....いよいよわたくしとランクアップ戦なのですから!!」

 

ゲッソウ「.....本当に何度も言いますけど、ユカリさん....ご迷惑をお掛けしてすいませんでした....」

 

ユカリ「ふふ、大丈夫ですわ。万全な状態のゲッソウさんとの勝負を楽しみにしてますわ。ではハルジオ、下がるわよ」

 

ハルジオ「かしこまりました!!」

 

そう言うとユカリとハルジオは部屋を後にするのであった....。

────────────────────────

そして現在、この部屋にはゲッソウとカナリィの二人きり......。

 

 

カナリィ「......」ピタッ

 

ゲッソウ「おっと.....カナリィちゃん....。どうしたの?」

 

カナリィ「ゲッソウ.....ぼくを庇って倒れた時、見てて辛かった」

 

ゲッソウ「うん....」

 

カナリィ「毎回身体ボロボロになるゲッソウを見たら、泣きそうになるから....」

 

ゲッソウ「.....うん」

 

カナリィ「....もっと頭撫でて」

 

ゲッソウ「こう........?」ナデナデ

 

カナリィ「.....ん」

 

ゲッソウ「こうして見ると、なんか....5年前を思い出すね」

 

カナリィ「....そう?」

 

ゲッソウ「カナリィちゃんが動画配信初めた頃、ゲームの配信で失敗した時とか.....真っ先に僕に飛び付いてこんな感じに慰めてって毎回カナリィちゃんが言ってたよね」

 

カナリィ「....ゲッソウに撫でられると落ち着くから」

 

ゲッソウ「そっか....」

 

カナリィ「ねぇ、ゲッソウ....」

 

ゲッソウ「ん?」

 

カナリィ「折角2人きりだし明日まで時間もたっぷりあるからさー....この5年間、どんな地方を巡ってたのか....教えて欲しいな...」

 

ゲッソウ「そうだね、時間が無かったし....良いよ、教えてあげる」

 

 

ゲッソウはカナリィに5年間、これまで冒険した地方の事について語ったのだった。それを聞いていたカナリィは興味津々だったり、怒ったり、泣いたりなどもあり....楽しい会話になったそうだ。

 

 

 

 

ゲッソウ「....ここまでかな」

 

カナリィ「色々あったんすね」

 

ゲッソウ「うん、今のミアレの冒険も楽しいからもっと皆との思い出を作りたいな......一番はカナリィちゃんのだね」

 

カナリィ「な、何を急に言うんすか....!?///」

 

ゲッソウ「折角5年振りに会えたしさ.....良いでしょ?」

 

カナリィ「.......こ、今度時間が空いたら良い?///」

 

ゲッソウ「勿論!」

 

カナリィ「約束だよ...?」

 

ゲッソウ「うん、約束!」

 

 

カナリィのゲッソウに対する好感度が更に上がったみたいだ。

 

 

 

 

 

その頃、ユカリ達はと言うと....

 

 

ユカリ「ゲッソウさんのゲッコウガの調子は如何でしょう?」

 

カラスバ「あぁ、お前か.....今は安静中や。それでゲッソウの方は無事なんか?」

 

ユカリ「えぇ、先程目を覚ましたようで」

 

カラスバ「そうかい、ホンマにスゴイ生命力やなゲッソウは」

 

ムク「......カナリィは?」

 

ハルジオ「ゲッソウ様と一緒におります」

 

ムク「.....そう」

 

タラゴン「カナリィが一番ゲッソウを心配しておったからな....」

 

ムク『羨ましい.....で、でも......』

 

シロー「ゲッソウさんが無事で本当に良かったです」

 

ジプソ「しかし....どうしてゲッソウさんのゲッコウガがメガシンカをしたら暴走をしてしまったのでしょう?」

 

タウニー「ゲッソウも言ってたけど、ゲッソウの今までメガシンカ出来る手持ちのポケモンは皆、普通に動けてたみたいです」

 

カラスバ「でも何故や?同じ日にメガシンカ出来たブリガロンやマフォクシーは普通にメガシンカ出来てたやろ?オレの時のメガマフォクシーは正常やったぞ」

 

シロー「確かに自分もゲッソウさんのメガブリガロンも普通に動いてました」

 

ムク「ゲッソウのゲッコウガだけ、何かがあるのかもしれない」

 

タラゴン「謎が深まるばかりじゃの....」

 

ジプソ「タウニーさん、この先ゲッソウさんはゲッコウガを使用すると思いますか?」

 

タウニー「......」

 

 

 

タウニー「すると思います。ゲッソウも言ってた.....ゲッソウのゲッコウガは5年前のカロスに居た時のエースって」

 

カラスバ達一同「......」

 

ユカリ「取りあえず今日はここまでにしましょうか、皆様も今日はお疲れでしょう。体を休ませて、明日のトーナメントを楽しみましょう!」

 

そしてその夜はゲッソウ達はホテル シュールリッシュで寝泊まりをする事になったのである。

 

 

 

 

カナリィ「Zzz....♪」ムギュウゥ

 

ゲッソウ『な、なにこの状況!?!?』

────────────────────────

そして翌日、皆が集まり再びスーパーユカリトーナメントの続きが始まり、その前にはユカリはゲッソウにゲッコウガを渡していたのであった。

 

 

ユカリ「それではスーパーユカリトーナメントの続きをさせていただきます!見事このスーパーユカリトーナメントで最後まで勝ち上がったのは.....」

 

ユカリ「わたくしの推し、ゲッソウさんです!!次の相手はなんと!いよいいよ、わたくしなのですの!!」

 

ゲッソウ「昨日のカナリィちゃんとの勝負は.....本当に僕の勝ちで良かったのかな....」

 

カナリィ「良いんだよゲッソウ、色々あったけども....あれはゲッソウの勝ちでぼくは全然オッケーっすよ」

 

ゲッソウ「カナリィちゃん....」

 

シロー「ゲッソウさん!トーナメントが終えたら自分と精神統一の修行をしましょう!!」

 

カラスバ「アカンアカン、ゲッソウはサビ組の事務所に来てもらうからな」

 

タウニー「ちょっ、ゲッソウはエムゼット団のメンバーだからホテルZに一旦帰らせて欲しいんだけど....」

 

カナリィ「ゲッソウはぼくが独占するから!!」

 

ゲッソウ「なんか....皆が昨日よりも僕を狙ってるかのような雰囲気なんですけど.....?」

 

ユカリ「勝負前から上位ランカーの各組織のリーダーから注目を浴びせるゲッソウさん!!わたくしはもう楽しみで楽しみで仕方ありません!!」

 

タラゴン「ゲッソウだからな!これは孫娘との関係ももっと深まりそうじゃわい」

 

ムク「ゲッソウ、羨ましい」

 

ジプソ「ボスもゲッソウさんと話している所、とても楽しそうにしてます」

 

ユカリ「さぁ!ゲッソウさん、準備は宜しいでしょうか?」

 

ゲッソウ「大丈夫です!!」

 

ユカリ「ふふっ、ようやく決勝戦を迎える事が出来ました....。皆様の期待に応えつつも予想を裏切る、見事な....」

 

ゲッソウとユカリはバトルコートに立ち、決勝戦が始まろうとしていた....

 

 

 

その時

 

 

 

ジガルデ「ゼドッ!!」シュタッ

 

ユカリ「....あら?」

 

ハルジオ「ま~たトラブルかよ!?」

 

ゲッソウ「ジガルデ!!」

 

突如としてこのバトルコートにジガルデが乱入してきたのだ。

 

ムク「あの時、ゲッソウを助けたポケモン....」

 

シロー「ムク、ご存知なのですか?」

 

ムク「少しだけ。カナリィもそうでしょ?」

 

カナリィ「当然だよ!ジガルデがまさかここに来るなんて....」

 

タラゴン「ジガルデ....何処かで聞いた名じゃな...」

 

カナリィ「ゲッソウが言ってたけど、伝説のポケモンらしい」

 

タラゴン「なんと!!」

 

タウニー「えっ....あのポケモン、伝説のポケモンなの!?」

 

シロー「伝説のポケモン....!!」

 

ジプソ「それは本当なのですか!?」

 

カラスバ「ジプソ、驚きすぎや」

 

 

ジガルデ「ゼッ」ブンブンッ

 

ゲッソウ「し、尻尾を振ってる...」

 

ユカリ「あら、可愛いですわね」

 

ハルジオ「いや、こんなの聞いてないしアクシデントなんて許されないのに....」

 

 

F「ジガルデは望んでいます」スタスタ

 

ゲッソウ「あっ、フラ....Fさん」

 

皆がジガルデの乱入にざわついていると、今度はFがコート内に乱入してきたのだ。

 

シロー「今度は誰でしょう?ゲッソウさんのファンなのか?」

 

ムク「....」

 

タラゴン「あれは.....」

 

カナリィ「じーちゃん、何か知ってるの?」

 

タラゴン「いや、まさかと思ったが....間違いない!生きておったのか....!」

 

タラゴン「理想の世界を作ろうとした挙げ句、突如として消えてしまったフレア団のボス.....フラダリ!!」

 

タウニー「フレア団....」

 

シロー「フレア団?確か5年前の....」

 

カナリィ「ア、アイツが.....!!」

 

ムク「フレア団のボスだったのか....」

 

ジプソ「えっ!?えっ!?うそ!?フラダリ様!?」

 

カラスバ「フラダリさん、まさかこんな所で会えるなんてな.....。あとジプソ、フラダリさんの前で恥ずかしいやろがい」

 

シロー「カナリィさん、ムク、カラスバさん、ジプソさん、ご存知なのですか!?」

 

カナリィ「当然だろ!ゲッソウはFって言ってたけど、カラスバがその正体を知ってたらしいんだ!!こんな所で....また目立ちたいのか!?」

 

ムク「カナリィ....?」

 

シロー「何か荒れてますよ!?」

 

タラゴン「カナリィ、何をそんなに怒って....」

 

カナリィ「深い事情はまだ分からないけど、ゲッソウは....フレア団の被害者なんだよ....!!」

 

タラゴン「なにっ!?」

 

シロー&ムク「....!!」

 

タウニー「ゲ、ゲッソウが....」

 

ジプソ「何ですって!?」

 

カラスバ「....そうやろうなあ、あの時のゲッソウの話を聞いたらそう思うてまうやろうが」

 

カナリィ「だからぼくは許せない....!ゲッソウを傷付けたフレア団を....!ボスのフラダリも!!」

 

 

 

 

ゲッソウ『カナリィちゃん....』

 

ユカリ「ゲッソウさん。カナリィさん達の話が聞こえてますが....」

 

ゲッソウ「そ、そのまさかです....」

 

ユカリ「!!」

 

ハルジオ「大変な思いを背負っていたのか....?」

 

ゲッソウ「まぁ、はい....。Fさん、いや....フラダリさん。僕の事を覚えてないかもしれませんが....あの時の事件は、今でも忘れられませんから」

 

F「....」

 

ゲッソウ「....今の話はこれで終わりにしましょうか。それで....フラダリさん、僕に何か?」

 

F「ジガルデが姿を見せたのは、ゲッソウ、貴方と戦う為です。そしてお互い真剣勝負をする事で確たるキズナを結ぶのがジガルデの本望....」

 

F「キズナとは.......断つ事の出来ない結び付き。それほどの強固なキズナが無ければ、ミアレの危機は救えないのです!!」

 

ゲッソウ「.....」

 

ハルジオ「ユカリ様.....如何なさいましょう?あの人を追い出すか、それともユカリ様が....」

 

 

 

ユカリ「素晴らしいです!!戦う為であれば何処にでも現れると言う強い思い、わたくしもゲッソウさんと戦いたくて戦いたくてたまりません。ですからその気持ち....シンパシー1000%です!」

 

ユカリ「それにトーナメントに乱入だなんてまさにサプライズにして、スペシャルなゲストですわ!!」

 

ハルジオ『マ、マジかよ....』

 

ユカリ「フラダリ様でしたわよね?カロス地方の名士であったあなた様でしたら、顔を覚えている、ホテルの者はお通しする筈....!」

 

F「確かに皆様にはフラダリと呼ばれておりますが、記憶を失った私が何者だったかはどうでも良いのです」

 

F「とにかく今は、ゲッソウがジガルデと戦う事を望みます!!」

 

ユカリ「えぇ、歓迎しますわ。ハルジオ、きちんと対応して?」

 

ハルジオ「は、はい!!」

────────────────────────

数分後

 

 

ユカリ「ということでゲッソウさんの次の相手は.....突如このスーパーユカリトーナメントに乱入して来た....伝説のポケモン、ジガルデ様です!!」

 

モニターにはこう写っていた。

 

 

 

ゲッソウVSジガルデ

 

 

ユカリ

 

 

 

タウニー『そこ、繋げられるんだ』

 

カナリィ『まさかゲッソウが伝説のポケモンと戦うだなんて....』

 

タラゴン『ゲッソウ、勝てるのかの....?』

 

シロー『伝説のポケモン....!一体どんな強さなのでしょう!!』

 

ムク『....ゲッソウ、絶対に勝て』

 

カラスバ『ジガルデか、ホンマに伝説のポケモンを目の当たりするとはなあ』

 

ジプソ『まさか本当にフラダリ様がここに....あとで話し掛けたい!!』

 

 

ゲッソウ「ジガルデ、僕はいつでもオッケーだよ!」

 

ジガルデ「ゼッ....!」

 

 

そしてゲッソウとジガルデの戦いが始まろうとしたその時。

 

 

カナリィ「ん?なんすかこの緑色の!?」

 

ムク「多い....」

 

ジプソ「どんどん出てきますよ!?」

 

カラスバ「あれもジガルデの何かなんか....?」

 

ハルジオ「ジガルデに集まってきますが....」

 

ユカリ「フラダリ様、これは一体?」

 

F「ジガルデは....ジガルデ・セルによって体を構成します。ジガルデ・セルの数が多くなるほど発揮する能力が高まる.....との事です」

 

バトルコート内に隠れていた『ジガルデ・セル』の大群が次々に集まり、ジガルデの元へくっついていくと....

 

ジガルデ「ゼドアァッ!」

 

F「ジガルデ50%です」

 

ゲッソウ「今度は50%との対決か....少し厳しくなるな....」

 

ジガルデ「ゼドッアァッ!!」

 

ゲッソウ「でも、また僕が勝つよ!!」

 

ジガルデは10%フォルムから『50%フォルム』へとフォルムチェンジし、ゲッソウに勝負を挑むのであった。

────────────────────────

伝説のポケモン、ジガルデが勝負をしかけてきた!

 

 

ゲッソウ「.....レッツゴー、ゲッコウガ!」

 

ゲッコウガ「コウガ...」

 

ゲッソウ「ゲッコウガ、昨日の事は気にしないで?」

 

ゲッソウ「どうしてメガシンカしたら暴走するのか分からないけども....少しずつで良い、また一緒に成長していこうよ!」

 

ゲッコウガ「コウガ....!」

 

ゲッソウ「その意気だよ!ジガルデ、お待たせ!始めて良いよ!」

 

ジガルデ「ゼドッ!!」ガブッ!!

 

ゲッソウ「かみくだくか....!ゲッコウガ、みずしゅりけんだよ!」

 

ゲッコウガ「コウガッ!」ビュン!!

 

ジガルデ「ゼドアァッ!!」ゴゴゴゴッ!!

 

ゲッソウ「ぐっ!?次はグランドフォース....!ゲッコウガ、つじぎりで反撃だよ!」

 

ゲッコウガ「ガッ!」ザシュ!!

 

ジガルデ「ドォッ!!」ブォォンッ!!

 

ゲッソウ「りゅうのはどうか....!ゲッコウガ、大丈夫!?」

 

ゲッコウガ「....コウガッ!」

 

ゲッソウ「分かったよ!それじゃあ次は離れてからのみずしゅりけん!!」

 

ゲッコウガ「コウガッ!」シュパパパンッ!!

 

ジガルデ「ゼドアァッ!」

 

 

 

 

ジプソ「ゲッソウさん、やはりゲッコウガをメガシンカさせないみたいですね....」

 

カラスバ「あの暴れっぷりを見たら、中々メガシンカすることも出来ひんからなあ」

 

シロー「しかし....!メガシンカせずとも、ゲッソウさんのゲッコウガは徐々にジガルデを押しています!!」

 

カラスバ「そうやな、勝機はいくらでもあるって事や!」

 

ジプソ「そうですね、本当にスゴイですねゲッソウさん」

 

タラゴン「流石、5年前のエースは伊達ではないのぉ!」

 

カナリィ「ゲッソウ、ゲッコウガ!負けないで!!」

 

ムク「....そこだ、行け」

 

タウニー「ゲッソウ、頑張れ!!」

 

 

ゲッソウ「....!!」

 

ゲッソウ『カナリィちゃん、それに皆も応援してくれてる...!』

 

ゲッソウ「ゲッコウガ、これで決めよう!!ハイドロポンプ!!」

 

ゲッコウガ「コウガァァッ!!」バシャアァッ!!

 

ジガルデ「ゼド...アッ....」

 

ゲッソウはジガルデとの勝負に勝った!

 

ジガルデ「ゼッ!」

 

ゲッソウ「よし!また僕の勝ちだね!」

 

ジガルデ「....ゼドッ!」ビュン!!

 

ゲッソウ「またねジガルデ、何処かでまた会おう!」

 

ゲッソウが勝利をするとジガルデは10%フォルムに戻り、この場を去って行った。

 

F「ジガルデも満足したように見えました....それにゲッソウとの仲も深まったと思っております」

 

ゲッソウ「フラダリさん....」

 

F「しかしまだ50%、まだ完全な存在ではありません」

 

ゲッソウ「100%、つまりパーフェクトフォルムがあるのですね?」

 

F「その通りです、私は残りのジガルデ・セルを集める.....ジガルデが私に課した使命があるのです」

 

F「そして君は....ジガルデと共に戦える強きポケモントレーナーになるのです!」

 

ゲッソウ「分かりました....!」

 

F「では最後にひとつだけ....」

 

F「ゲッソウ、あなたはゲッコウガナイトを所持しメガゲッコウガになれると聞きましたが、本当なのですか?」

 

ゲッソウ「は、はい....既にゲッコウガに持たせておりますが....メガシンカすると暴走してしまい....」

 

F「......」

 

 

 

 

 

F「ゲッソウ、私から課題です」

 

F「『メガゲッコウガの暴走を克服しなさい』。それが出来なければ.....最終的にはジガルデはゲッソウの事を認めないでしょうね」

 

ゲッソウ『暴走を....克服.....』

 

 

 

 

F「さて....ミアレに生きる皆さん、聞いてください!ジガルデが姿を見せた意味をそれぞれが考える時が来たのです!」

 

カナリィ達一同「!!」

 

F「それでは皆さんが正しき答えを見つけると願って.........これにて失礼致します」

 

Fはゲッソウ達にそう告げ口をすると、この場を去るのであった。

────────────────────────

ゲッソウ「....」

 

ユカリ「ゲッソウさん!想定外の挑戦者にもかかわらず、勝利するなんてスペシャルすぎます!」

 

ゲッソウ「.....え?あっ、ありがとうございます....」

 

ユカリ「かくも素晴らしいゲッソウさんと、このように素晴らしいトーナメントを開催した素晴らしすぎるわたくしとの決勝戦!」

 

ユカリ「しかもこの決勝は....わたくしとゲッソウさんのランクアップ戦でもあるのです!」

 

 

シロー「ユカリさんはかなりお強いですよ!」

 

カナリィ「いや!ゲッソウは絶対に勝つ!!ゲッソウには....絶対にAランクに行って欲しいっす!」

 

カラスバ「良いんか?カナリィの姉ちゃん。オマエも何か願いがあるんやろ?」

 

カナリィ「確かにぼくにも願いがある....でも」

 

カナリィ「ぼくは大切な幼馴染みを応援したい!!」

 

カラスバ「.....フッ、そうかい」

 

シロー「幼馴染みパワー、スゴイですね!!自分もゲッソウさんを応援しますよ!!」

 

ユカリ「さあ!お集まりの皆様!期待で胸を膨らませ決勝をご覧ください!ゲッソウさん、準備はよろしくて?」

 

ゲッソウ「....大丈夫です、戦いましょう!」

 

ユカリ「ではハルジオ、審判をお願い致しますわ」

 

ハルジオ「はい、かしこまりました!」

 

ユカリ「長きに渡って開催されたかのような錯覚を起こさせる濃密なスーパーユカリトーナメントも、いよいよクライマックスですわね!!」

 

『チャレンジチケットを確認!ランクアップ戦の開始を承認します』

 

ユカリ「ZAロワイヤルに参加して良かったです!ゲッソウさん達のような素敵なポケモントレーナーが沢山いらっしゃるのですから!」

 

ゲッソウ「ありがとうございます....!ユカリさんも素敵なポケモントレーナーですよ!」

 

ユカリ「そのお言葉、感謝致しますわ!わたくしはAランクとなり、ミアレに暮らす人々を幸せに導くと!」

 

ユカリ「その為に皆様を最高のポケモントレーナーにします!これこそ影響力を持つセレブの役目です!」

 

ユカリ「それではランクアップ戦を兼ね、スーパーユカリトーナメントの最後に飾る素晴らしいポケモン勝負を始めましょう!!」

 

そしてスーパーユカリトーナメントの決勝戦を兼ねたゲッソウとユカリのランクアップ戦がいよいよ始まろうとしていた!!

────────────────────────

MSBCのユカリが勝負をしかけてきた!

 

 

ユカリ「メレシー、お願いしますわ!」

 

メレシー「メレェ!」

 

ゲッソウ「レッツゴー!ハッサム!!」

 

ハッサム「サムッ!」

 

ユカリ「メレシー、ステルスロックですわ!」

 

メレシー「メレッ!」ヒュンヒュンヒュン

 

ゲッソウ「ハッサム、離れてからつるぎのまいだよ!」

 

ハッサム「ハッサッ!!」シュイン!!

 

ユカリ「メレシー、ストーンエッジですわ!」

 

メレシー「メレッ!!」ドゴッ!!

 

ゲッソウ「ハッサム、アイアンヘッド!!」

 

ハッサム「サッ!!」ドゴッ!!

 

メレシー「メレェ....」ドサッ

 

ユカリ「続いては....クチート、お願いしますわ!」

 

クチート「クチッ!」

 

ゲッソウ「ハッサムよく頑張った、戻れ!レッツゴー!ファイアロー!」

 

ファイアロー「ファー!」

 

ゲッソウ「こっちから行きますよ!ファイアロー、ニトロチャージ!」

 

ファイアロー「ファイ!」ボォッ!!

 

ユカリ「クチート、かみくだくですわ!」

 

クチート「クチッ!」ガブガブッ!!

 

ゲッソウ「ファイアロー、かえんほうしゃだよ!」

 

ファイアロー「ファァッ!」ボォッ!!

 

クチート「チィッ....」ドサッ

 

ユカリ「良いですわね!さてお次は....アマルルガ、お願いしますわ!」

 

アマルルガ「アマァ!!」

 

ゲッソウ「アマルルガ....フェアリーじゃないのも使うのか!ファイアロー良く頑張った、戻れ!レッツゴー!ゲッコウガ!」

 

ゲッコウガ「コウガッ!」

 

ユカリ「来ましたわね、ゲッソウさんのゲッコウガ!」

 

ゲッソウ「行きますよ!ゲッコウガ、みずしゅりけん!」

 

ゲッコウガ「コウガッ!」ヒュンヒュンヒュン

 

ユカリ「アマルルガ、まもるですわ!」

 

アマルルガ「アマァッ!!」カンッ

 

ゲッソウ「そこからつじぎり!!」

 

ゲッコウガ「ガッ!!」ザシュ!!

 

ユカリ「アマルルガ、フリーズドライすわ!」

 

アマルルガ「アマァッ!!」カチコチ!!

 

ゲッコウガ「ガッ!?」

 

ゲッソウ「しまった....!!フリーズドライはみずタイプも弱点になるんだ!!」

 

ユカリ「そこからふぶきですわ!」

 

アマルルガ「アマァッ....!」ヒュルルル...

 

ゲッソウ「ゲッコウガ、離れてからハイドロポンプ!!」

 

ゲッコウガ「コウ....ガァッ!!」バシャアァッ!!

 

アマルルガ「ルガァ...」ドサッ

 

ユカリ「弱点を付かれつつも対処出来るとは....お見事ですわ!次はサーナイト、お願いしますわ!」

 

サーナイト「サァ!」

 

ゲッソウ「ユカリさんのエース....!!」

 

ユカリ「あら?わたくしのエースはサーナイトではありませんよ?」

 

ゲッソウ「えっ!?じゃあ暴走メガシンカでメガサーナイトになってたのは....」

 

ユカリ「ふふ、秘密ですわ♪」

 

ゲッソウ「気になるな....。サーナイトだからゲッコウガ、こ....」

 

ゲッコウガ「コウガッ」スッ

 

ゲッソウ「....えっ?ゲッコウガ、まだ戦いたいの!?」

 

ゲッコウガ「コウッ」コクリッ

 

ゲッソウ「でも弱点が突かれて.......いや、分かったよ。全力をぶつよう!!」

 

ゲッコウガ「コウガッ」

 

ユカリ「面白いですわね!弱点突かれるのを分かりつつ、一体どう動くのか楽しみですわ!サーナイト、まずはめいそうですわ」

 

サーナイト「サァ...!」シュイン!!

 

ゲッソウ「ゲッコウガ、みずしゅりけん!!」

 

ゲッコウガ「コウ...ガッ!!」ヒュンヒュンヒュン!!

 

ユカリ「サーナイト、ムーンフォースですわ!」

 

サーナイト「サァ!!」キランッ!!

 

ゲッコウガ「ガッ!?コウガッ!!」スッ

 

ゲッソウ「ゲッコウガ、まだ行けるの!?」

 

ゲッコウガ「コウ....ガッ!!」

 

ゲッソウ『何故だろう....ゲッコウガが昨日よりも好戦的になっている?でもあと一回程わざを受けたら戦闘不能になる....』

 

ユカリ「サーナイト、マジカルフレイムですわ!」

 

サーナイト「サァ.....ナッ!!」ボォッ!!

 

ゲッソウ「ゲッコウガ!かわして、かげうちだよ!!」

 

ゲッコウガ「コウガッ....!!」ドガッ!

 

サーナイト「サァナ....」ドサッ

 

ユカリ「流石ゲッソウさんのゲッコウガですわ!次がわたくしの最後のポケモン、ピクシー!お行きなさい!」

 

ピクシー「ピィッ!」

 

ユカリ「皆様の導くのがわたくし達、セレブの役目ですわ!ピクシー!!」

 

メガピクシー「ピイィッ!!」

 

ユカリが最後に繰り出したピクシーは『メガピクシー』にメガシンカするのであった。

 

ゲッソウ「ピクシーがメガシンカした!?って、飛んでる!!」

 

ユカリ「メガピクシーになるとフェアリー・ひこうになるのですわよ!」

 

ゲッソウ「タイプも変わるのか....!!そしたらそろそろ....」

 

ゲッコウガ「コウッ!」スッ

 

ゲッソウ「ん?ゲッコウガ....もしかしてメガシンカしたいの!?」

 

ゲッコウガ「ガッ!」

 

ゲッソウ「.....」

 

ゲッソウ「分かったよ。暴走した時はその時だよ.....!それじゃ、やるよ!!」

 

ゲッコウガ「コウガッ!」コクリッ

 

ゲッソウ「ゲッコウガ、メガシンカ!!」

 

メガゲッコウガ「コウガァッ!!」

 

そしてゲッソウは暴走する可能性があるメガゲッコウガにメガシンカさせたのだ。

 

ユカリ「メガゲッコウガがまた暴走してしまっても、今回はわたくしは止めませんわよ?」

 

ゲッソウ「その時は....僕が命懸けで止めます!!」

 

ユカリ「ではその力、存分に見せてください!ピクシー、ムーンフォースですわ!!」

 

メガピクシー「ピィッ!!」キランッ!!

 

メガゲッコウガ「ゴッ....!?」ドサッ

 

ユカリ「連戦は禁物ですわよ」

 

メガゲッコウガ「コウ....ガァッ!!」ギロッ

 

ゲッソウ「ゲッコウガ....!」

 

メガピクシーのムーンフォースを食らい弱点を受けたメガゲッコウガは一度は倒れるも昨日と同じく凶暴な姿になって起き上がった。

 

ユカリ「来ましたわね...」

 

メガゲッコウガ「ガァァァ!!」ビュン!!

 

ユカリ「ピクシー、まもるですわ!!」

 

メガピクシー「ピィッ....!!」カンッ

 

メガゲッコウガ「ゴッ!!」ザシュ!!

 

ゲッソウ「ゲッコウガ!!落ち着いて!!」

 

メガゲッコウガ「ガァッ!!」バシャアァッ!!

 

ユカリ「ピクシー、まもるですわ!!」

 

メガピクシー「ピィッ...!!」カンッ

 

メガゲッコウガ「ガァァァ!!」

 

メガピクシー「ピィッ...!!」

 

 

タウニー「ダメだ....!ゲッコウガ、また暴走しちゃってる!」

 

タラゴン「暴走がおさまる気配がないな...」

 

カラスバ「だが今回はオレ達は手出し出来へんで」

 

シロー「えぇ、これはゲッソウさんのランクアップ戦です。ここで手助けしてしまったら、ゲッソウさんの信頼を失う事になるでしょう」

 

ジプソ「本当に....大丈夫なのでしょうか....」

 

ムク「.....ゲッソウ」

 

カナリィ「大丈夫、ゲッソウならきっと大丈夫っす....!!」

 

タウニー「カナリィの言う通りだし、ゲッソウを信じよう」

 

カナリィ達一同「!」コクリッ

 

暴走して暴れるメガゲッコウガとメガピクシーの戦いを見ていたタウニー達はメガゲッコウガの暴走を見て心配していたが、カナリィの言葉で一同達はゲッソウの事を見守るのであった。

 

 

 

メガゲッコウガ「ゴォォォッ!!」シュンッ

 

ユカリ「その技は....これで最後にする気なのですね?なら受けて立ちますわ!ピクシー、ムーンフォースですわ!!」

 

メガピクシー「ピィッ!!」キランッ!!

 

ゲッソウ『こうなったら一か八か、命令するしかない!!』

 

ゲッコウガ「ゲッコウガ!!みずしゅりけんだ!!」

 

メガゲッコウガ「....!!」

 

 

メガゲッコウガ「コウ....ガァァァァッ!!」バシャアァッ!!

 

ドガァァァァァン!!

 

メガゲッコウガのみずしゅりけんとメガピクシーのムーンフォースが炸裂、バトルコート中に響き渡った。

 

 

ハルジオ『何という迫力....!!』

 

ユカリ『今、一瞬....!』

 

ゲッソウ『ゲッコウガ....!』

 

 

 

 

 

 

ゲッコウガ「コ、コウガァ.....」シュウゥン,ドサッ

 

ピクシー「ピィッ....」ドサッ

 

 

ユカリ「....!!」

 

ゲッソウ「ゲッコウガ....!大丈夫!?」ガシッ

 

ゲッコウガ「ガッ....」

 

ゲッソウ「良かった....元に戻ったんだね」

 

ハルジオ「ゲッコウガ、ピクシー、同時戦闘不能。よって勝者は.....ゲッソウ様!!」

 

ゲッソウ「.....ゲッコウガ、僕達勝ったんだよ?でも....まだまだ力不足だ....」

 

ゲッコウガ「コウガッ....」

 

ユカリ「お見事でしたわ、ゲッソウさん」

 

ゲッソウ「ユカリさん....」

 

ユカリ「あなたもあなたのポケモンも、素敵でしたわよ。それに....」

 

ユカリ「メガゲッコウガの最後のみずしゅりけんを放つ時、わたくし見ましたの。一瞬だけ....ゲッソウさんの声が聴こえてたかのように」

 

ゲッソウ「そうなの?ゲッコウガ....?」

 

ゲッコウガ「コウガッ」コクリッ

 

ゲッソウ「ゲッコウガ....」

 

『ゲッソウの勝利を確認しました!おめでとうございます!それではランクアップ処理を行います』

 

ゲッソウとユカリの勝負はゲッソウの勝ちとなり、ゲッソウはランク:Cからランク:Bへとランクアップしたのであった....。

────────────────────────

ユカリ「わたくしから勝利を無事に勝ち取った事を心から祝福しますわ、そしてランクアップ戦もね」

 

ゲッソウ「...は、はい!ありがとうございます!」

 

カナリィ「ゲッソウ~!!」ムギュウゥ

 

ゲッソウ「カナリィちゃん!?」

 

カナリィ「良かった....本当に良かったよぉ」

 

タウニ「やったね、ゲッソウ!」

 

シロー「見ていて興奮しましたよ、今の仕合!!」

 

カラスバ「色々あったが、悪くなかったで?」

 

ムク「おめでとう、ゲッソウ」

 

タラゴン「流石じゃな!」

 

ジプソ「おめでとうございます」

 

ハルジオ「....流石だったぞ」

 

カナリィを始め、次々にゲッソウに駆け寄る上位ランカー達はゲッソウの勝利を褒めた後、会場に居るトレーナー達は拍手をするのであった。

 

ユカリ「それにご覧になって?会場の皆様の盛大な拍手....。ポケモンとトレーナーが心を合わせ、勝負を繰り広げる素晴らしさが皆様に伝わったのですね!」

 

ゲッソウ「みんな....」

 

ユカリ「ゲッソウさん、これからもミアレの街を守ってください。勿論わたくし達、MSBCもご助力致しますわ!暴走メガシンカポケモンが再び現れた際には是非お声掛け下さいね!」

 

ゲッソウ「分かりました....!その時はよろしくお願い致します!」

 

ユカリ「そして此方はわたくしの思いをこめたスペシャルなグータッチです!」タッチ

 

ゲッソウ「ユカリさん!色々ご迷惑をお掛けしましたが、ありがとうございました...!またポケモン勝負しましょう!」タッチ

 

ユカリ「えぇ、必ずですわ!またゲッソウさんのメガゲッコウガと勝負したいです!」

 

ゲッソウ「まだ暴走してますけど、必ず克服して今度は全力のメガゲッコウガをお見せ致します!!」

 

 

こうしてユカリ主催、激闘のスーパーユカリトーナメントは幕を下ろした。

 

 

そしてゲッソウは新たな目標としてメガゲッコウガの暴走を克服する事を願い、また一から頑張るのであった。




今話で起きた出来事 

カナリィ戦でゲッソウはゲッコウガをメガゲッコウガにメガシンカするも、メガゲッコウガが暴走してしまう。

暴走したメガゲッコウガのみずしゅりけんがカナリィを狙い、ゲッソウがカナリィを庇って気絶してしまう。その後ユカリのメガピクシーによって戦闘不能になって暴走は鎮められた。

ゲッソウとカナリィの二人きりの時間。

ジガルデとFの乱入、ゲッソウはFから『メガゲッコウガの暴走を克服する』という課題を授けられた。

ユカリ戦にて再びゲッソウはメガゲッコウガにメガシンカして暴走してしまうも一瞬だけ理性が戻ったかのように見えつつも勝利し、ランク:Bにランクアップした。
────────────────────────
とても一気に進めたので中々読みにくかったり、情報量が多かったり、誤字脱字が多いかもしれませんがここまで書けるとは正直びっくりしました。

さてメガゲッコウガがようやく登場したのですが、メガゲッコウガだけ.....なんと暴走状態になってしまいました。この暴走をベースにしてるのは.....

アニポケXY編のコルニのルカリオを参考にしてます。彼女も試練を乗り越え、メガルカリオの暴走を克服しました。そんなゲッソウのメガゲッコウガも暴走を克服するように物語は進んで行きますので、どうぞよろしくお願い致します。

それではまた次回!

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