NEVER ENDING!!   作:振槍

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第6話 合理的虚偽

 

 

 

 

 

 初春。それは出会いと別れの季節。

 

 

 

 無事に折寺中学校を卒業した私は、今雄英高等学校の地に足を踏み入れていた。

 

 学校をぐるりと囲んだ外壁のど真ん中にそびえ立つ校舎を見上げていた。

 

 

『おーデカいねー』

 

 

 

 

 

 

 

 教室は1ーA。ヒーロー科は1クラスあたり20名の計2クラスしかないと言う。

 

 そんな狭き門の中、生半可な気持ちでヒーローを志す者はまずいない。だからこそ気を引き締めなくては、と私は教室の前に移動して机の前に立ち尽くしていた。

 

 

 今後は私自身も、私の個性もを隠し通さねばならないという覚悟を胸に。

 

 

 今期待の一歩を踏みしめ、

 

 

『ヨッ、頑張れ異例の21人目!』

 

 

 

 

 ……て。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「え?」

『あれえ、知らない? 君首席枠だし、推薦入試の時あまりにも不公平だって他の受験者の親たちから抗議が殺到したじゃないの。だから遼は別枠。表向きには四人だけの推薦枠に、異例だけど一人多く採用されている』

 

 

 そんな話は聞いていない……教室に入ろうとした足が止まる。

 

 

 

 

『合格通知の時に言われてたことだろ?』

 

 

 

 

 そこまで聞いて、私は考えることを放棄した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「机に足をかけるな! 雄英の先輩方や机の製作者方に申し訳ないと思わないか!?」

「思わねーよてめーどこ中だよ端役が!」

 

 

 

 

 ……やっていける自信が無い。

 

 リブートがメガネの少年と中学卒業以来の勝己くんを見て嬉しそうにその様子を眺めているのを通り過ぎて、私は指定された自身の席についた。

 

 

 

「……」

 

 黙って机を見つめていた私だったが、教室の扉が開いた方を見上げれば、緑谷くんと目が合った。無個性だなんだと言われていた彼だったが、雄英に受かったらしい。

 

 

 ぱぁっと明るい表情を見せる緑谷くんを見て、私はふいに目線を逸らした。

 

 

 

 

 

 

「お友達ごっこしたいなら他所へ行け。ここはヒーロー科だぞ」

 

 

 その時、廊下から地を這うようような男の声が響いた。ちら、と視線を向ける私にリブートは隣まで駆けてきて嬉しそうに話す。

 

 

『あ、あれだよ遼。イレイザーヘッド、あれでも立派なプロヒーローの一人だよ。面接の時以来じゃない?』

 

 

 

 あれが? 

 

 黄色い寝袋に身を包んでいた状態から、のそのそと起き上がる長髪の男は目の下に深い隈、無造作に生えた無精髭のせいでとても教師とは思えない風貌をしていた。面接で見かけた時だって、遂に雄英は浮浪者でも雇い始めたかとさえ思ったほどだ。

 

 

 

「時間は有限。君たちは合理性に欠くね」

「てことは……この人もプロヒーロー……?」

 

 

 

 緑谷くんがふとそんなことを口走った。それもそのはず、雄英の教師陣は皆プロヒーロー揃いだと聞く。

 

 

 

「担任の相澤消太だ、よろしくね」

 

 

 

 

 呆気にとられている私たちに、相澤といった人は寝袋から何かを取り出して皆に言う。

 

 

「早速だが、体操服(コレ)着てグラウンドに出ろ」

 

 

 

 この突拍子のなさ、いかにもリブートのようだとさえ思った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 体操着に着替えた私たちがやって来たのは普通のグラウンド。現在行われている入学式も、これからある筈のガイダンスも抜きにして「個性把握テスト」を行うとの事だった。

 

 

 

『個性なあ──……マ、遼は何もしなくていーや。それっぽくやってね』

 

「……」

 

 

 個性を使うな、と言われている私にその言葉は恐ろしいものだった。学校側は私の個性を知らない。リブートが勝手に書き換えて提出したからだ。書き換えた個性は確か……。

 

 

「ンじゃまぁ____死ねえ!!!」

 

 

 

『ボールに死ねって、はは』

 

 

 その場に爆轟を起こしながら、勝己くんの投げたボールは爆風を乗せて真っ直ぐに空へ向かって飛んでいく。

 

 

「雄英は"自由"な校風が売り文句。そしてそれは教師もまた然り」

 

 出た記録を確認しながら、自分の最大限を知る事がヒーローの素地を形成する合理的手段だと述べて。

 

 

 

 

 これから行われる八種目に、面白そうだと囃し立てる生徒たちを前にして、先生は次のように続けた。

 

 

「ヒーローになるための三年間、そんな腹づもりで過ごす気でいるのかい? 

 

 

 よし、トータル成績最下位の者は"見込み無し"と判断し除籍処分としよう」

 

 

 

 涼し気な表情に、たらりと冷や汗が滲む。「除籍処分」の単語にザワザワと動揺を隠せないでいる周囲の中、唯一リブートだけが呑気に息を吐いて笑っていた。

 

 

『相変わらずのゴーリ的キョギ? ってヤツ? そんなのには引っかかんないからね遼は』

 

 

 

「生徒の如何は先生達の"自由"。ようこそこれが

 

 

 ___雄英高校ヒーロー科だ」

 

 

 

 

 

 

 除籍処分如きに怯む訳がない。

 

 

 

 

 

 

「"Plus Ultra! (更に向こうへ)"さ。全力で乗り越えてこい」

 

 

 

 

 

 私には、除籍処分よりも恐ろしいものが待っているのだから。

 

 今はただ普通に、平然を装えばいいだけ。

 

 

 

 

 

 

【第1種目:50m走】

 

 

 

「飯田天哉、3秒04」

 

 

 

 

 最初の方に教室で勝己くんと口論をしていたメガネの子が初っ端良いタイムを切ったようだ。数人ずつで行われるそれを、皆緊張の面持ちで待っている。

 

 私にはそもそも、個性を使うという前提がない。いくらリブートが虚偽だと謳ったとしても、この身に受ける重圧は比ではなかった。そうこうしているうちにも私の番は回ってきた。

 

 

「次、斎蹴遼」

 

『ヤダこの人生徒の名前全部頭に入って……!? ……ちょっとふざけただけだろ。流石に入試で出張り過ぎたからね、平均を狙うよ平均を』

 

 私の個性は言わば未知数だ。こんな所で下手に使って被害が及ぶより、フィジカルばかり強化されたリブートの力で事を済ますのが最善であると踏んで、私は虚空に向かってやおら静かに頷いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

「斎蹴遼、7秒50」

『ほら見ろ平均!』

 

 

 ゲラゲラ笑って私の背中を叩いてくるリブートにも我関せずの顔をしていると、後方でタイムを測定していた先生から鋭い視線を返された。……それともあれは普段の目つきなのだろうか。

 

 

 

 

 

 

 

『お、出久くんが走ってら』

「……」

 

 

 

『個性がまだ使いこなせてないみたいだね。苦労してくれ給え少年少女たち』

 

「……個性、?」

 

 

 

 何を言っている……? 

 

 

 緑谷くんは無個性だと、本人が前に言っていたのを忘れているのか。

 

 私は周りの目も気にせずリブートの方に顔を上げた。

 

 

 

『ワンフォーオールは個性持ちでも扱いにくいだろうに、平和の象徴(オールマイト)も甚だ恐ろしい事をするもんだ』

 

 

 

 

 リブートの視線は緑谷くんの方を向いたままで、言葉だけが続いた。

 私とリブートの間だけゆっくりと時間が流れていく。

 

 

 

 

 

 

 

 

『但し、遼には何の関係も無い事だよね』

 

 

 

 リブートがなんて事ないようにそれを放ったと同時、キンと酷い耳鳴りに襲われた。

 

 

 

 

 なにかを、見落としているようなきがする。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【第2種目:握力】

 

 

 

『お、60.0kgw? 抑えたねえ』

 

 その後も平均を。

 

 

 

 

 

 

 

【第3種目:立ち幅跳び】

 

 

 

『いいね、推薦入試の時の派手さがまるで無い』

 

 

 

 ただ普通を。

 

 

 

 

 

 

 

 

【第4種目:反復横跳び】

 

 

 

『いンじゃない? それなりに馴染む結果だね、個性無しでここまでいくのは凄いと思うよー……遼?』

 

 

 

 決して目立たぬように。

 

 

 

 

 

 

 

【第5種目:ボール投げ】

 

 

 

『とりあえずこんなもんでしょ。

 ……? 遼、おい、遼ってば』

 

「ちゃん、と……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「__しゅう、斎蹴!」

「ッは」

 

 

 暫く何も聞こえなかった周囲の音が、一気になだれ込んでくる。

 

 慌てて顔を上げれば、相澤先生がこちらを怪訝そうな表情で覗き込んでいた。

 

 

 

「どうした。調子が悪いのか」

「い、いえ。……何もありません」

 

「そうか、ならさっさと変われ。次は佐藤の番だ」

「はい」

 

 

 重りがついて鉛のように動かなかった足を無理やりにでも動かしてその場を立ち去る。マズイ、初っ端から担任に不信感を感じさせたら後に響く。

 

 

 

 

 

 

『アイザワ先生メッチャこっち見てんぜ、何? 本当に調子良くないの』

 

「……違う」

『何でもいいけど。悪目立ちは良くないよ、すぐ除籍処分(ターンエンド)使ってくるからさあ』

 

 

 

 私が震える体を悟られまいと押さえ込み、か細い声で呟いたのをリブートはそう一蹴した。

 

 これは、ただの警告じゃない。暗に目立った行動をするなという命令である。それに気づいた私は背筋に悪寒が走るのを感じながらその意味を何度も頭の中で逡巡させる。

 

 

 

 リブートは先生の方を二、三度見てそれから『おヤサシイ先生だなあ』とぼやいていた。

 

 

 

 

 一方その頃。

 

 

 絶望した表情で自身の結果を聞いている緑谷くんが視界の端に映ったと思えば、先生は面倒くさそうに髪の毛をガシガシと掻いて吐き捨てるように言った。

 

「緑谷出久、46m」

 

「な……今確かに使おうって……」

 

 

 

 

 

 

「"個性"を消した」

 

 

 

 リブートはそれを聞いて嬉しいのか悲しいのか分からない声色で私に教え込むように呟く。

 

 

『アイザワ先生の抹消(アレ)には気をつけろよ。アレが使われている時は私も無闇に手出しができない、偽の個性だって即バレするからね。

 

 ドライアイ持ちでも割に合わないチート個性だ』

 

 

 

 

 

「つくづくあの入試は……合理性に欠くよ。お前のような奴も入学出来てしまう」

 

 

 

 緑谷くんは個性の制御が上手くできていないようだった。どういう経緯で個性を得たのかは不明だが、個性が扱いきれない場合、本人はそうでないと思っていても周りは(たす)けざるを得なくなる、と先生は続ける。

 

 

「同じ蛮勇でもお前のは一人を助けて木偶の坊になるだけ。

 緑谷出久。お前の"力"じゃ、ヒーローにはなれないよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

「指導を受けていたようだが」

 

「除籍宣告だろ」

 

 

 

 周囲の生徒は多種多様な憶測を述べている。その中でも忙しなく瞳を揺らして右に、左にウロウロさせているのは私くらいだ。

 

 

 何せ、無個性だった緑谷くんが急に個性を発現しただって? 

 

 リブートの言ってることが間違いなければ、オールマイトが関連しているのは間違いない。彼はメディアにもその個性を教えたりしないからだ。

 

 

 

 本来は知るはずもないことを私だけが知っていて、私だけが先の展開を知っている。

 

 

 

 そう考えるだけで恐ろしくなって、息が詰まりそうになる。

 じゃあ、その全てを知ったような口ぶりで呑気に見ているだけのリブートは何だ。

 

 

 

 一体、なんでこんな事まで……

 

 

 

『りょ〜〜~チャン。眉間に皺、寄ってるよ』

「ひ」

 

 

 

 険しい表情をした私に、いつも通りではないと気づいたリブートがどこからともなくふらふらと現れた。

 

 

 

 

 

『見てよ、出久くんとんでもねー記録出してる』

 

 

 リブートが親指で後ろを指したのに合わせて、振り返って緑谷くんの方を見てみると、彼は人差し指に激しい損傷を負っていながらも705mというトンデモナイ数値を叩き出していた。

 

 

 その後も持久走や長座体前屈、上体起こしの全種目を終えた私たちの前にやってきた相澤先生は結果発表だなんだと言いながら順位表をボタン一つで表示した。

 

 

「因みに除籍はウソな」

 

 

 

 その言葉に全員が動揺を隠せずにいた。

 

 

 

「君らの最大限を引き出す、合理的虚偽」

 

 

 相澤先生はその他にも、教室にカリキュラムなどの書類が置いてある旨を伝えてから颯爽とその場を去っていった。

 

 

 

『ほら見ろよ。15ピッタ! ザ・平均!!』

「……」

『またダンマリかい? そっけねー』

 

 

 

 リブートの呼び掛けにも私は体操着の裾をくしゃりと握りこんで、そっと俯くことしか出来なかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「相澤くんのウソつき!」

「オールマイトさん……見てたんですね、暇なんですか」

 

 

 

 

 相澤がグラウンド場から校舎の方へ戻ろうとした曲がり角。

 その姿を陰ながらに見ていたオールマイトは、色々と言いたいことをグッと呑み込んで第一声目をそのように啖呵をきった。

 

 

「合理的虚偽て! エイプリルフールは一週間前に終わってるぜ!」

 

「なんです、校長から生徒たちと私の様子を見張っておけと釘を刺されておきながら文句垂れに来たんですか?」

 

 

「え」

「気づいてないとお思いで?」

 

 

 一瞬言葉に詰まったオールマイトに畳み掛けるようにして相澤は矢継ぎ早に言葉を続ける。

 

 

 

 

「ウチのクラスだけ21人。雄英のヒーロー科は毎年推薦4名、一般36名の計40名しかとらない筈だ。今年も同様、何もおかしい事はありませんでしたよ。

 

 

 

 

 一人、首席入学と謳っておきながら校長の息がかかっている生徒がいることを覗いては」

 

 

「根津校長が不正に彼女を入れたとは思えない。相澤くんだって見ただろう、入学試験でのあの圧倒的な個性を」

 

 

 

 相手があの平和の象徴であれど相澤はハッキリと意見を貫いた。雄英に今までになかった別枠での入学。どう考えても根津が裏で手を引いているのは確実なのに、あの人はどうにも多くを語ろうとはしない。

 

 

「勿論です。だから私は今日の斎蹴を見てガッカリした。アイツの個性___【念力】は応用してこそ光る筈なのに、入試の時のような突発した凄さもない、端的に言えばまぐれだったのかと思うほど」

 

「それは……その、調子が出なかったんじゃないかい」

 

 

 オールマイトは嘘こそつこうとはしなかったものの、相澤は未だその答えが腑に落ちない様子でその言葉を反芻した。

 

 

 

「……何がどうであれ、最下位だった緑谷でさえ感じられたヒーローの見込みがアイツにはまるで無い。意志がないように思われるのを防ぐために、技術と成績だけで上手く隠してきたんでしょう」

 

「それでも君、まだ除籍にすらしてないじゃないか! それは彼らを含めて可能性があると感じたからだろう!」

 

 

 

 つくづく非合理的だ、相澤はオールマイトと交わされる会話を脳内でそのように結論づけて、以下のように締めくくった。

 

 

「それでも見込みがないと判断した時点でいつでも切り捨てるつもりです。半端に夢を追わせるものほど残酷なことは無い」

 

 

 

 

 

 筆記、実技共に推薦入試の最高点数を叩き出しての役満で入学をした生徒は、例年に類を見なかった。

 

 

 相澤は、何度も当時の実技の映像を見返す。

 

 確かにどこも欠点はない。言われたように三キロちょっとのマラソンを完走して、見事一位を収める。

 

 

 

 しかし、相澤が注目したのはその結果だけではない。

 

 その時の眼光は泥臭くも貪欲に、もはや周りのことなんて見ていないという程に愚直にゴールだけに注がれていた。

 

 それは、ヒーローと言うにはあまりにもお粗末で、ヴィランと言われる方がまだ納得できるかもしれない翳りを帯びていたせいに他ならない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ね、ねえ斎蹴さん……だよね?!」

「……なに」

 

 

 

 初日はこれで終了。

 

 下駄箱で靴を履き替えて、外に出た私に声をかけてきたのは中学ではあまり関わりのなかった緑谷くんその人である。

 

 

「わ、やっぱり! 中学校では卒業まで殆ど話さなかったし、何だか雰囲気? も少し変わったなって思ってたから……」

 

「前髪、伸ばしたからじゃない」

 

 

 

 

「あっ、そそそそそっか! 確かに、前より伸びてるね!! とても似合ってるよ!」

 

「それはどうも」

 

 

 会話が恐ろしい程に上手く弾まない。

 

 いい加減耐えかねた私がそのまま軽い会釈をして校門を通り抜けようとするのを、緑谷くんはまだ話し足りないのかテンパった様子で引き止めた。

 

「あの、斎蹴さ」

 

 

「忘れてないかな緑谷くん。友達ごっこをしに来たんじゃないんだよね私たち」

 

「えっ!? あ、そうだよね……」

 

 

 

 

 目線を右往左往させて言い淀んでいる緑谷くんに言い聞かせるように私は敢えて話す隙を与えないように一貫して突っぱねた態度をとった。

 

 緑谷くんの瞳がぐるぐると揺れるのを見て、何も思わない訳じゃない。

 

 

 

 

 

「大した用じゃないなら、話しかけてくる必要はないよ」

 

 

 

 そのままくるりと方向転換して、緑谷くんに背を向けたまま雄英高等学校から自宅の方に向かって歩き出した。

 

 

 そう、これは友達ごっこなんかじゃない。私は本来の目的を忘れるなというのを何度も何度も脳裏に焼きつけておかねばならない。これが、この行動が不正解な筈がない。

 

 

 

 

 

「行っちゃった……。

 

 斎蹴さん、中学の時はヒーローなんて微塵も興味無さそうだったから、高校は雄英を受けてたのが意外だったけど……一体何があったんだろう」

 

 

 

 

 

 だからこそ、緑谷がその後に放った疑問でさえもただの独白としてその場に留まるだけなのであった。

 

 








遼の偽個性は【念力】でした。リブートが実体を持っていないため、触れたものにしか見えない、という点を踏まえればボールとか持っても周りからは宙に浮いてるようにしか見えないよね。って事で決まりました。

このことからわかる通り、メチャメチャガバ設定です。
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