今日は6月12日
「レノヴァーやっほー」
「やほやほーカルマさんやどうかしたのかい?」
扉からひょこっとこちらを見ている
「問題です!今日は何の日でしょう!」
「えー?あ、確か私たちの誕生日の真ん中の日だった気がするけど」
「あ、え、そうなの?」
移動したカルマは扉を閉じてそれに寄りかかる
「それじゃないんかい、一応そうだよちなみにカルマの誕生日から私の誕生日の間の方ね」
「えーやだ~今日は恋人の日だよ~そんなそんな、運命じゃん!」
どうやら今日は恋人の日らしい、だからと言って何かあるわけではなさそうだがカルマの事だからそれにかこつけて何かやることを決めていそうなのだが
「でー何やるか考えたんですけど、デートとかどうですかね」
「デート?いいけど毎日してるじゃん?たまには別の事とかしない?」
「…恋人ってデート以外に何するの?」
確かに、恋人がすることと言えばデートが一番大きい気もするがそればかりもなんか違う気がする、けどそのほかに何をするかもあまり知らない、でも知らないならそれらしいことをやってしまえばいい
「まーこっちおいでよ、カルマさんや」
そう言って扉に寄りかかっているカルマを呼び寄せる
「なになにってちょっ!」
「こうやって一緒に寝るだけでもいいと思いますよ?カルマ様?」
そう言って彼女の手を取りベッドにダイブする
「そういうときだけ敬語使うのずるい、メロいってやつですか?それは、まぁでも、それもありかぁ、レノヴァに包まれるのも悪くはないし」
カルマは思ったよりすんなり受け入れてこちらの胸にストンと頭を落とす上に乗っていたカルマを横に下し布団をかける
「今日はこんな時間を過ごすのも悪くないのでは?」
「うんうん、レノヴァとも近いし悪くないかも、んへへ、レノヴァ、大好きだよ」
「私も、大好きだよ」
そう言ってカルマの首筋に唇を落とす
「あ、ちょっ!もう、ばか」
仕返しのようにカルマが頬にキスをしてくる
「しかえし!もう、レノヴァのえっち」
「もっとやってもいいんだけど?」
「心の準備ができてません!!まだ無理!!!」
そのまま耳を赤くして反対を向いてしまった彼女は何とも愛らしいものだ
「…レノヴァは、そういうことしたいの…?」
「いや別に…まぁ、いつかはするかもじゃん?」
「いつかじゃなくて今のレノヴァさんに聞いてるんですけど」
「んぐっ…ま、えと、いや、回答しな「答えないのは無しね」うっ…緒、ちょっと水を取りに…「水は投影に入れてるからあげるよ?」…と、トイレに…」
「あちょまっ!」
言葉を聞かずに逃げるように部屋の外に逃げる一回に降りて水を飲んでいるとそこにいたサンクトゥムに話しかけられる
「何だレノヴァ、顔が真っ赤ではないか。熱でもあるのか…いやカルマにやられたか」
「なんで、わかるんですか」
「なんでって、たまには攻めたらどうだといったのは私だ」
一階に元凶、二回に無敵状態のカルマ、これは、これはいったいどうしたらいい
「まぁなんだ、多分そろそろ行かないと後悔し始めてると思うぞ、提案したときもずっとかわいそうだしって渋っていたしな」
「戻るつもりではありますけど、逃げてきた以上普通に戻れないというか…」
「まあそう言わず、抱きしめてやりでもすればいいのだ、ほら、さっさといけ」
そう言われ半ば数分も立たないうちに追い出されるように二階へ行かされる
ふぅとため息を出してドアノブに手をかけ開ける
「あ、れ、レノヴァ、その、ごめん、いじめすぎちゃって…」
「え、ええ、サンクトゥム様から、聞きは、したかな」
ちょっぴり気まずい雰囲気の中、ぽつぽつとお互い言葉を紡ぐ
「頑張ってみたんだけど、頑張りすぎちゃったというか、その、うん…」
「それをちゃんと実行したってことでしょ?だったら私もやらないとね?」
「う、うん?」
「ん、ぎゅー」
サンクトゥムに言われてやったことならこちらも言われたことをやってやればいいという結論に至った
「!?あ、あのレノヴァ、ち、近い…」
「さっきもこれくらい近かったでしょ、今更距離なんて気にしないの」
「あのあの、そういうことじゃっ!なくってぇ」
「じゃあなに?」
さっきから話すたびにカルマが小さく震えている
「耳にっ息がかかってくすぐったいっの!」
「へぇ?耳弱いんだ?」
ちょっとだけ興が乗ってきたレノヴァはさっきとは打って変わって攻め始めたレノヴァは顔を遠ざけようとしたカルマの手を握りベッドに押し倒す
「ひゃっレノヴァ、やめっ」
「さっきあんなされたんだから、もうちょっとはやる」
「うぅ、レノヴァのばかぁ」
そう言ってカルマにじっくりやり返す今日なのだった
そろそろって頃でもないけどそっち系の話を書いたっていいと思っている今日この頃