「へぇ、タツミは故郷を救う為に帝都に行くんだ!」
「おう、サヨとイエヤスと一緒にな!」
ボクとタツミは、帝都への街道を話しながら進んだ。
「サヨとイエヤスって子は?一緒じゃないの?」
ボクが訊くと、タツミは少し表情を険しくして答えた。
「実は、夜襲にあってはぐれたんだ。まあ二人とも強いから心配はしてないけど…………」
「じゃあ三人の中で、一番強いのは誰なの?」
「もちろん俺だ!」
そうこうしている内に、帝都に着いた。
「はあ、ここが帝都か!」
「すごい賑わいだね!」
「あ、そうだ。兵士の詰所に行かないと」
「ボクも行くよ!」
ボクとタツミは詰所へと直行した。近くのカフェにいるおっぱいに気づかずに………
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詰所にて
「これって、一兵卒からスタートってこと?」
「とうぜんだろ」
「そんなのんびりしてられるか。」
「タ、タツミ!?何やってんの?」
既に記入を終えたボクは、タツミの行動を見て驚いた。
「俺の腕を見てくれ!使えそうなら、隊長クラスから仕官させてくれよ」
「な、何言ってんのタツミ!す、すすすみません。ほら、タツミも頭下げて」
「はあ、何でだよ?」
「考えてよ今の状況、タツミ、今自分が何言ってるのか分かってんの?」
「何って、交渉だろ?」
「はぁ」
ついに耐えかねた受付のおっさんが
「出て行け!」
とボク達を放り出した。
「な、いいじゃんか試すぐらい」
タツミが抗議する様にいうと、おっさんは、。
「この不景気で志願者が殺到してるんだ。雇える数にも限界があるんだよ!」
それを聞いたタツミは意外そうな顔をした。
「え、そうなの?」
「はあ、街の人の顔を見れば分かるでしょ、不景気だってことくらい」
「分かったらどっか行けクソガキ共」
扉が勢いよく閉められ、風の吹く音とボクのため息だけがこだました。
「・・・」
(こうなったら、騒ぎw)
「騒ぎを起こそうなんて事は考えちちゃダメだよ」
タツミが言いそうな事をインターセプトした。
「で、これからどうするの?」
「うーん」
ボクとタツミが考えていると、後ろから声が掛けられた。
「お困りのようだな、少年少女」
後ろを見ると、おっぱいボイン金髪のお姉さんが覗き込むような形で尋ねてきた。
「君達はロマンを求めて地方から来たクチだろ?」
タツミが楽しそうにしゃべっている。そしてお姉さんはこう言い出した。
「で、私、手っ取り早く仕官出来る方法知ってるんだけど」
(怪しい、けどタツミは引っかかる事無いでしょう)
そう思ってタツミの方を見ると、おっぱいお姉さんに着いて行っていた。
「ま、待ってよ~」
ボクも二人の後を急いで追いかけていった。
文字数少なっ!次からもっと増やします。すみません。