【本編完結】旅する物語 異世界探訪 五条悟との邂逅 作:masuda028
世界を越えて、悲劇に抗った後の物語。
※本作は『呪術廻戦』の世界をベースにした二次創作です。
※キャラクターには独自解釈・改変を含みます。
※原作をご覧のうえでの閲覧をおすすめします。
◆ヒロインは名前固定&設定強めのオリジナルキャラクターです(夢主=“あなた”形式ではありません)。
◆「夢小説」タグは広義の意味で使用しています。不快に感じる方はご注意ください。
エンディング後のお遊び編です。
●19
無限城・西エリア──炎が揺らぐ回廊。
──ゴウッ。
空気が焼ける音がした。
灰原は反射的に腕で顔を庇い、熱の奔流の向こうを見上げた。
そこに立っていたのは、炎の中でも微動だにしない男──煉獄杏寿郎(本物)
「灰原少年、後ろは任せろ!」
炎の壁を背負ったまま、煉獄さんは一歩も退かずに立っていた。その声は、炎よりも熱く、迷宮の冷気を一瞬で押し返すほど力強かった。
「あはっ! 僕、鬼と戦えてますね!!」
灰原の振るう一刀が、陽光をそのまま刃に閉じ込めたように輝き、鮮やかに鬼の首を捉える。その剣筋は、いつも以上に鋭く、そして迷いがない。
彼の肩には、青白い光の粒を散らすそよかがちょこんと腰掛け、楽しげに羽を揺らして加護を与えている。
一方で、煉獄の肩にはピンク色のせいらが、燃え盛る羽織に負けないほど鮮やかにふわふわとつかまっていた。煉獄が踏み込むたびに、せいらも一生懸命にその肩をぎゅっと掴み、戦場の熱気の中で桃色の光を振り撒いている。
「灰原くん……気をつけて」
そよか妖精が、淡々と告げる。
「煉獄さんの“本物”の炎が強いほど、このエリアの鬼たちも活性化する。ボスの近くほど、周囲の敵も強くなるの。……これが無限城の“領域濃度”よ」
「そうなの! だから二人とも、今は離れすぎないでね!」
せいら妖精が慌てて手を振る。
灰原は息を呑んだ。
(煉獄さんの炎は、もはや“火”ではなかった。
そこにあるのは、命そのものが燃え上がるような熱だ)
その熱に呼応するように、周囲の鬼たちの闘気が膨れ上がっていく。
「……すごい。煉獄さんって、ここまで──」
「うむ!」
煉獄は笑った。
「強敵の近くほど戦いが激しくなる──実に分かりやすい!
灰原少年、次は背中を預けるぞ!」
灰原は、胸の奥が熱くなるのを感じた。
恐怖ではない。
“誰かと並んで戦える”という喜びだった。
「はい……! 僕も、煉獄さんの背中を守ります!」
二人は背中合わせに構えた。
炎の揺らぎと、灰原の呪力が重なり合い、
無限城の西エリアに、ひとつの“戦場の形”が生まれた。
「そよかさん、状況は?」
灰原は肩越しに、小さな光の気配へそっと声を投げた。
「灰原くん。……大丈夫。離れた場所の仲間とも“意識の橋”を繋げるわ。通信は全部、私に任せ──」
──その瞬間。
「そよかぁぁぁぁぁぁぁぁ!! みーーーつけたっ!!」
虚空を裂くような声が、炎の回廊を震わせた。
虚空の回廊の向こうから、重力を無視した白い閃光が飛び込んでくる。
「この声は!?」
「悟っ!?」
灰原とそよか妖精が同時に振り返る。
次の瞬間、悟は灰原の肩に乗っていたそよか妖精を
ひょいっと片手でつまみ上げた。
「やっと見つけたぁぁぁ!! 僕のそよか妖精!!
僕の通信機能!! 僕のナビ!! 僕の癒し!!
君がいないと僕、死ぬ!!(精神的に)」
「ちょっ……悟!? 今、私は灰原くんのサポート中なんだけど!!」
「ダメ!! 僕が先!!
だって向こうのボス悟、めちゃくちゃ強いんだよ!?
そよかのナビなしで勝てるわけないじゃん!!
数は多ければ多いほどいいわけ!!」
そよか妖精は、悟の指にぶら下げられながら必死に暴れる。
「離しなさい!! 私は今こっちの誘導を──」
「やだ♡」
「やだじゃないわよ!!」
そよか妖精の抗議は、悟の“最強の笑顔”によって一切無視された。
「だから、やめなさいってば!! 私は通信役なの!!」
抵抗するそよか妖精を、悟はニコニコと無下限呪術展開中の目隠しの下に手早く収納する。
煉獄さんが、炎の中で苦笑した。
「彼女は今、我々の“命綱”なのだが……?」
「煉獄さんなら大丈夫でしょ?
だって“心を燃やせば”なんとかなるって!」
「煉獄さんの名言を軽く扱わないでください!!」
灰原の声は、炎よりも熱かった。
「じゃー! そーゆーことでっ!!」
悟はそよか妖精を目隠しの下に押し込み、そのまま軽やかに回廊の奥へ消えていく。
灰原は呆然としながら、そよか妖精を連れ去る悟を見送った。
「……すみません、うちの先輩が」
灰原は、燃え残った灰を踏みながら肩を落とした。
「うむ。最強と常識は別物なのだな」
煉獄さんは深く頷いた。
「はわわ……そよか妖精が次々とさとるに捕獲されてる……私一人で座標確認と作戦立案は無理だよー」
涙目でパニクるせいら妖精だった。
──そして、ここからが本当の地獄だ。
──
無限城・中層エリア。
おびただしい数の鬼と呪霊に囲まれ、疲弊しきった下位術師たちが膝をついている。
「ひえ……もう、ダメだ……」
「煉獄さんや灰原さんはどこに!?」
絶望が支配する通路に、ヒールの音がコツコツと響く。
「……五条や夏油なら、ここで派手な花火でも上げるんだろうけど」
気怠げに現れたのは、家入硝子。
救いを求める術師たちの視線を一瞥もせず、彼女は一本のタバコを真上へ放り投げた。
「回復要員(うしろ)じゃなくていいっていうなら、全力でやらせてもらうよ」
その瞳が冷徹に細められた瞬間、彼女の姿が消える。
鬼の鋭利な爪が彼女の喉元をかすめる寸前、硝子は最小限の動きで懐に潜り込む。
「再生したいなら、させてあげるよ。……際限なくな」
鬼の胸元に掌を当てた瞬間、正のエネルギー(反転術式)が奔流となって流れ込む。
過剰すぎる「生」のエネルギーに、鬼の細胞がパニックを起こす。
再生が止まらず、腫瘍のように膨れ上がり、自らの肉体の重さに耐えきれず千切れていく鬼。
襲いかかる呪霊の核を、メスを振るうような正確さで、反転術式を込めた指先が貫く。
悲鳴を上げる暇さえ与えない。
最後の一体の頭部を、掌からの衝撃波(反転術式の暴走)で内側から爆散させたとき、宙を舞っていたタバコが彼女の指先に吸い込まれるように戻ってきた。
紫煙を吐き出し、立ち尽くす術師たちに、彼女は氷のような視線を向けた。
「──これが呪術師だろ。座り込んで怯えてるだけなんて、子供でも出来るぞ」
その背後では、塵となって消えていく鬼の残骸。
彼女にとってこれは「救助」ではなく、ただの「異物の除去」に過ぎない。
──
「……やれやれ。あの頃の私は、随分と肩に力が入っていたんだね」
逆さに蠢く畳の海。その中心で数万の呪霊を侍らせ、冷徹な殺気を放つ「離反後の私(コピー)」を見下ろし、私は静かに溜息をついた。
私の頭の上には、小さなせいら妖精がちょこんと座り、救いの鱗粉をふんわりと撒き散らしている。
「あのパパ……すごくかなしそう……」
私の横で、息子のすーがぽつりと言った。その背後には、美々子、菜々子、そして呆れたように笑うミゲルやラルゥたちが控えている。
「あぁ。あれは道を違えた寂しい男の姿だよ。『自分一人で世界を変えられる』と思い込むことでね。……皆、準備はいいかい? 呪霊操術の弱点は知っているだろう?」
私は不敵に微笑む。
「呪霊操術は、確かに一騎当千だ。だがね──圧倒的な『個』の力を持つ仲間たちに囲まれ、さらにその全てを飲み込もうとする『次世代』に狙われたら、ただの在庫処分会場に成り下がる。異界の者たちを相手にするよりは、はるかに戦いやすい相手さ! みんな、頼む!」
私の合図と共に、美々子たちが露払いとして飛び出す。呪霊の海を切り裂き、コピーの私が放つ特級呪霊を足止めする。
その隙間を縫って、すーが両手を天にかざした。
無限城の深淵、弱った呪霊たちが、すーの掲げた小さな両手に向かって吸い寄せられていく。
『なっ……!?』
コピーの私が初めて驚愕に目を見開いた。
「……おいおい、コピーの私。……そんなに驚かないでくれ。これが『私の未来』が生んだ、正真正銘の才能なんだから」
かつての私が「苦渋」と共に集めたコレクションが、今はきらきらとした光の粒子に姿を変え、すーの柔らかな肌へと染み込んでいく。
「おいで、ぼくと友だちになろう」
すーは楽しそうに笑いながら、コピーの私が必死に維持していた呪霊の海を、文字通り「肌」で飲み干していく。
『馬鹿な……!! 取り込みの儀式も、味の代償もなしに……!!』
コピーの私が、絶望と困惑の混ざった声を上げる。自分の存在理由そのものを、子供の無邪気な才能に否定される屈辱。……あぁ、同情するよ。でもね、これが『幸せを知っている呪霊操術師』の姿なんだ。
その時、私のコピーが放った一撃——黒い呪力の奔流がすーを襲おうとした瞬間。
「あぶないっ!」
せいら妖精が叫ぶより早く、すーの影から一筋の黄色い閃光が飛び出した。
「ピカピカァ……チュウ!!」
鼓膜を震わせる轟音と共に、凄まじい放電が爆発する。無限城の歪んだ空気が、オゾンの匂いと共に焼き切られた。コピーの放った呪霊は、物理的な破壊を越えた異世界の「雷」に焼かれ、抗う間もなく霧散していく。
嵐のあとの静寂。すーの傍らで、ギザギザの尻尾を揺らした電気ネズミが不敵に鳴いた。
「ピカァ……」
それは先日、ユリさんから届いた異世界の電気ネズミを封じ込めた特製の呪霊玉……『パチパチキャンディ・レモン味』。それをすーは、ただの珍しくて美味しいお菓子だと言わんばかりに、ニコニコと頬張っていたのだ。
「アレ、本当に出したらマズイやつダロ……」
ミゲルが額の汗を拭いながら呟く。
「呪力抵抗を無視した高電圧……。おまけにあの取り込みの速さだ。傑、アンタの息子、このままじゃ無限城どころか、ここの『座標』そのものを食い尽くすヨ」
ミゲルは震える手で黒縄を握り直した。目の前の幼子が、無自覚に「世界の理」を塗り替えていく光景に、戦慄を禁じ得ない。
「?」
当のすーは、自分を守るように現れた「黄色いお友達」を不思議そうに見つめていた。
「ピカピ〜!」
ご機嫌に鳴く電気ネズミの背中を、すーは楽しそうに、優しく撫でている。その無垢な笑顔が、今は何よりも恐ろしく、そして頼もしかった。
●20
私は瞳に鋭い光を宿して印を結んだ。
「……呪霊操術。風神、雷神──出番だよ」
指先に集めた呪力が、空気を震わせるほど鋭く跳ねた。私の背後から、無限城の歪んだ空間が、さらにねじ切れるように揺れ、鼓膜を刺す電鳴が一帯を満たす。
現れたのは、かつての私なら決して従えることのできなかった、圧倒的な神性を帯びた二体の影。
二体が姿を現した刹那、空気が震え、景色の色相が一拍だけ裏返った。
「……うむ。良い熱気だな!!」
風神が嵐を纏い、無限城の襖を次々と吹き飛ばしていく。
「我が雷(いかずち)が、この偽りの城を焼き尽くそうぞ!!」
雷神が太鼓を鳴らし、コピーの私が放つ呪霊の軍勢を一瞬で炭化させる。
『風神雷神だと……!? それにその『味』はどうなっているんだ……!?』
コピーの私が、信じられないものを見る目で私を見る。
「……あぁ。激辛のハバネロ味だったよ。君が知っている『雑巾の味』より、ある意味では数段タチが悪い」
私は、せいら妖精を頭に乗せたまま、口にした瞬間を思い出すように喉を抑えて不敵に笑った。
「パパ! すごーい! 風さんと雷さんだ!」
すーが目を輝かせ、ピカチュウと一緒に風神たちの足元を駆け回る。
「ピカピカァ!」
ピカチュウの放つ黄色い電撃が、雷神の放つ神罰の雷と共鳴し、無限城の座標データそのものを書き換えていく。
「……これ、もう『修行』の規模じゃないだろ」
「傑……もう何も言わないヨ。ただ、そのハバネロの匂いだけで鼻が曲がりそうだネ。アンタの術式、今日は物理的に『辛(つら)い』ヨ」
「……ふふ。口の中は火事みたいだし、涙も勝手に溢れてくる。けれど、こうして『異界の神々』を従え、愛する家族と仲間たちと共に、過去の自分を圧倒するのは……最高に贅沢な遊びだ」
「きっと今頃はみんな全てのボスを足止めしつつ時間稼ぎをしてくれているはずだ。せいら、そうだろう?」
「ほえ?」
頭の上で間の抜けた声がした。
「せいら?」
「にゃっ!? なんか……あれっ!? そよかが……いない!? 数が、ほとんど残ってない!!」
「なんだって?」
そよか妖精たちの座標誘導が一斉に途切れ、無限城の“徘徊ボス”たちが一気にこちらへ向きを変えているとせいら妖精が教えてくれた。
「あー!! いたいた〜。そよかみーっけ!!」
いつの間にか現れた悟が、乙骨くんの肩のあたりを飛んでいたそよか妖精をつまんでいた。
「ちょっ……悟!? 今、私は乙骨くんたちのサポート中なんだけど!!」
「ダメ!! 僕が先!! そよかは誰の奥さん? 僕の奥さんだよね? つまりは僕を優先しないと!!」
そよか妖精は、悟の指にぶら下げられながら必死に暴れる。
「だから、やめなさいって──!!」
抵抗するそよか妖精を、悟はニコニコと無下限呪術展開中の目隠しの下に手早く収納する。
「──悟?」
私が声をかけると。
「あ、傑〜。ここにいたんだ。あ、傑コピーと戦ってたわけねー。あー。はいはい」
「君は何をしているんだ?」
「僕? 僕はー。愛する妻を収集していただけで──」
「さとるー!! だめだよーーー!!」
せいらが涙目で叫ぶ。
爆音と共に無限城の壁が爆ぜた。
姿を現したのは悟(コピー)と、煉獄杏寿郎(コピー)だった。
本来ならば足止めをしつつ戦うはずのボス三体が、視界内に集まってしまったことに、この場にいる悟以外全員が絶望に表情を歪めた。
──
空気が震えた。
悟(コピー)が無下限を展開し、煉獄(コピー)が炎を噴き上げ、その背後から、レゼの爆撃や他の悪魔たち、上弦の鬼たちの闘気が一斉に噴き上がる。
無限城の座標が、悲鳴を上げた。
「……っ!? ちょ、ちょっと待って! これ、誘導が完全に崩壊して──!」
せいら妖精の叫びを置き去りにして、
そよか妖精の“残り数体”が、パチパチと光の粒にほどけていく。それは触れることさえ許されない、蜃気楼のような強制終了だった。
「そよかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
悟は、残ったそよか妖精だけでも守ろうと、目隠しの下に収納したそよか妖精を抱えて全力で走り出した。その顔からは、珍しく余裕の笑みが消えていた。
「さとる!! お前が乱獲したからだろうが!!」
「五条先生!! 誘導が死んでます!!」
「五条さん! 全部あなたのせいだ!!」
「……悟。後で話がある」
「さとるー!! 返してよー!! そよか返してー!!」
全方向から怒号が飛ぶ。
その瞬間──。
無限城の中心に、“三つのボス”と“上弦”と“悪魔”のエネルギーが一点に収束した。
時間が、ひと呼吸だけ遅れた。
空間が悲鳴を上げ、視界の端がノイズのように揺らぎ始める。
視界が、真っ白に弾けた。
──ドオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンッッ!!!
耳が割れるような爆音。
空間がひっくり返るような衝撃。
呪力と炎、雷、そして鉄の匂いが渦を巻き、
無限城そのものが悲鳴を上げて崩壊していく。
そして──。
全員、空へ吹っ飛んだ。
──。
……。
…………。
………………。
夜空には、爆発の名残のように白い靄が薄く漂っていた。
夜気は冷たく、校舎の窓はすべて暗い。
遠くで虫の声だけがかすかに響いていた。
夜風がアフロの隙間を抜け、ふわりと全員の髪を揺らした。
その丸い影が、校庭の地面にぽつぽつと並んでいる。
「……いってぇ……」
「……ここ、どこ……?」
「……あれ、どこまでも続く廊下がない……?」
全員が校庭に投げ出されていた。
しかも──
全員、アフロだった。
「……おい悟」
傑が、アフロのままゆっくりと振り向く。
「……説明していただけますね」
七海が、アフロのまま眼鏡を直す。
「さとる……アフロ……似合ってないよ……」
せいら妖精(アフロ)が、直哉のアフロの上で泣きそうな顔をしている。
「悟。……お前のせいだろ」
硝子がアフロを押さえながらため息をつく。
「さとるー!! なんでそよかを集めちゃったのー!!」
別のせいら妖精(アフロ)が悟の胸ぐらを掴む。
「……五条先生のせいで、ボス三体が合流しましたよね?」
乙骨がアフロで真顔。
「……さとる。……死にたいの?」
そよか妖精(アフロ)が悟の目隠しの下から顔を出す。
全員の視線が悟に集まる。
アフロの影が月明かりに丸く落ちていた。
悟は──
状況をまるで理解していない顔で立ち上がると、
アフロを揺らして、満面の笑みで親指を立てた。
「いやーーー!! 惜しかったねーーー!!
あとちょっとで勝てそうだったのに!!」
「「「「「お前のせいだろうが!!!!」」」」」
鼓膜を震わす怒号が響き渡る。
本人はどこ吹く風で「もー、無限城はこりごりだよ〜!」と、昭和の喜劇俳優さながらに軽やかに手を振ってみせた。
──長い長い夜の果てに。
物語は、静かな夜気に溶けるようにそっと幕を閉じた。
誰かのアフロが、風に揺れてかすかにきしんだ。
(アイリスアウト)
ここまでご覧いただきありがとうございました。
それでは大体また来週!
うちの禪院直哉が活躍(?)する関連作品は毎日更新中
『あの禪院直哉が、こんなにデレるはずがない。』
https://syosetu.org/novel/409273/
良ければご覧ください
◆ノベマ!にて毎日更新中! 明日の朝完結
https://novema.jp/book/n1778713
→オリジナル作品(現代ファンタジージャンルの不思議な学園ホラー)こちらも良ければご覧ください
お気に入り数としおり数と評価者数の合計5ずつで、各編おまけ公開は地味に続けてます。
次の70は余燼編のおまけパート2として美々子菜々子がやってきたあたりの話書きました。