○○○○勢マスター   作:花垣

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 2026年9月現在詳しくは語られてない原作設定を捏造してます!
 オリジョブも出ます!


 またランキング入りしてました!
 閲覧・評価・感想・お気に入りありがとうございます!


表面(おもてづら)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 自然に満ちた秘境の国・レジェンダリア。

 その国家元首が【妖精女王(ティターニア)】だ。

 しかし彼女はあくまで国の象徴、国家運営の実務は首相が担う。

 では象徴として彼女は何を行うのか。

 数多のジョブの頂点たる強大な超級職──その中でも殊更特別な位置付けの特殊超級職【妖精女王】による討伐?

 それも有るが世間一般に広く知られているのは、

 

 

 

 

 ──歌って踊る、アイドルライブである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「お疲れ様でした、皆さん!」

 

「「「もったいなき御言葉……‼︎」」」

 

 

 【妖精女王】霊都定例ライブ。

 ──二日予定の一日目はラスト一曲まで歌い切り、無事完了した。

 労いの言葉にライブスタッフ一同感極まる。

 

 

「お疲れ様でした」

 

 

 そんな中で唯一人、平常な調子で労い返す者が居る。

 顔は彗星を思わせる涼やかで儚く、確かな光を放つかのような美形。

 手足は長く、体格はすらりと清流のように整っている。

 ジャケットとスラックス、上下の白装束に腰に提げた直刀、両の耳には正三角形のイヤリング。

 まるで次の演目の主役を張るかのような、ライブスタッフの中では酷く目立つ格好の青年だ。

 

 

「こちらへ」

 

「ありがとう、イルイ」

 

 

 だが妖精女王を深く知る者で彼(・)女(・)の事を知らぬ者は居ない。

 腰に提げるは【星震刀(せいしんとう) レクステラ】。

 白装束は【二面生白(にめんしょうはく) ヘイニ】。

 耳飾りは【分咎罪(ぶんかざい) テオント】。

 就いた超級職は【超守衛(オーヴァー・ガードマン)】。

 勤める役職は〈ティターニア・プロダクション〉非常勤警備員。

 

 

 その名(ネーム)は藍類イルイ。

 女王の信任篤き、一線級のマスターである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「しっかしなんでうち(レジェンダリア)のマスターは変態ばかりなのかしらねー」

 

「森が多くていざという時隠れやすいからじゃないですか?」

 

「それはアンタもかい?」

 

「私は人混みが恋しいタイプなので」

 

「興奮する、の間違いだろ?全く、少しでも伐採するべきかねぇ森?」

 

 

 ……その正体は霊都はじめ、体(・)制(・)派(・)の街に出没する推定エンブリオの着ぐるみウサギの中の人である。

 

 

「……これでずっとあの格好(着ぐるみ)でいたいって訳じゃないんだから「着ぐるみ(あの格好)は脱げてこそ危うさがあっていいんでしょう?ただマスコットが欲しいならドライフの【大教授】にでも頼んで下さい」……トーサクしてるわさ」

 

 

 その辺の事情(変態性)を知っており、向こう(リアル)での職業経験もあり時折意見を求められライブの打ち合わせで顔を合わせる【妖精女王】とはまぁまぁ気安い仲である。 

 

 

 

 

『──失礼します、お時間です』

 

「──分かりました。イルイ」

 

「ええ。こちらに」

 

 

 ──だが、それを表に見せはしない。

 

 

 

 

 レジェンダリアはその自然に種々数多の人種を抱く多民族国家でもある。

 ……しかしそれぞれの種族の立場は平等ではない。

 強い種族特性と難攻不落の縄張りにて権勢を恣(ほしいまま)にする種族も居れば、その下で艱難辛苦を味わう奴隷そのものの種族も居る。

 上は既存の有力部族に塞がれ、下に落ちればそうそう這い上がれない。

 妖精郷とは程遠い、幻想的な美しき安寧の中に権力にまつわるヒトの業を膿ませた目を覆う様な醜き釜、それがレジェンダリアという国の正体だ。

 マスター達の来訪後も変わらないその有様から【妖精女王】も無関係では居られない。

 

 

 ──否、『無関係となるよう仕向けられる』という形で関係を築かれている。

 

 

 【妖精女王】は何故かこの地に多い変態のマスター──性的嗜好がおかしい、取る行動が公序良俗に反する、服装が公共の場にお出し出来ない、などなど……──相手でも犯罪を犯していなかったりなどすれば、呆れ、苦笑し、時にはドン引きしながらも、変態性が有るというだけで毛嫌いしたり蔑んだりせず真摯かつゆるーく接せられる程友好的な気質であり……。

 ……レジェンダリアの地に限れば世界最強の広域殲滅型である実力にその分け隔て無さが合わされば既存の支配構造が揺らぎかねないと危惧した者達によって実質的な権力から隔離された。

 

 

 もちろんそれはマスター相手でもだ。

 余り親密さを見せたり、大体的に動けば今以上に隔離されかねない故に政府を通さないマスターとの一対一での場はなるべく持たないように彼女はしている──そうであってもライブは満員御礼、チケット争奪は殺し合いになり、盗み出された使用済みティーカップの争奪戦で“監獄”送りになる者すら出るくらいマスター達にも大人気だが──。

 マスターでありながら〈ティターニア・プロダクション〉に食い込んだイルイ相手でもそれは変わらない。

 

 

 

 

 

「では、これで」

 

「ご苦労様でした」

 

 

 だからイルイが護衛するのはライブ関係のみ。

 彼女は女王専用通路の出入口から大勢の警護に護られ侍従に侍られた【妖精女王】を見送った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「──さて」

 

 

 

 

 だがしかし、イルイの非常勤警備員としての仕事は終わらない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「何をしてるのかな」

 

「はぁっ⁈」

 

 

 

 

 不自然に真っ暗に染まったライブ会場に素っ頓狂な叫びが木霊する。

 

 

 

 

「おっ、おい、なんで清涼剤サマがいんだよ⁈気付かれなかったんじゃないのかよ⁉︎」

 

「いや、知らねぇよ‼︎」

 

「君はクルルール君だったね。指名手配のお友達と居るという事は犯罪行為をしに来たのかい?」

 

「っ、名前まで」

 

 

 海中から浮上するように次々現れたのは、犯(・)罪(・)者(・)の(・)マ(・)ス(・)タ(・)ー(・)達(・)。

 

 

 

 

 ……レジェンダリアには何故か変態のマスターが多いが、もう一つ多いマスターの種別が有る。

 

 

 それは犯罪者のマスター。

 

 

 〈デンドロ〉のサービス初期は各部族の領地や禁足地に誤って踏み入り罪を受けるケースが多かった。

 だが現代社会に生きるゲームプレイヤー達にとっては理不尽な種族主義・規範・社会構造、何より堂々と体制に逆らう強大なマスターの存在は自ら罪を犯すマスターを急増させた。

 今やレジェンダリアを根城にしながら体制に従わない〈超級(スペリオル)〉──エンブリオが第Ⅶ形態に至った逸脱者たるマスター──が六に対し体制側が三。

 捕縛も討伐もままならず、手勢を従え縄張りを広げるマスターを頂点にした小国家と犯罪者達にレジェンダリアは蚕食されている。

 

 

 

 

 

「この会場は国有の施設だ。それに明日も陛下のライブがある。何を仕掛けようとしていたかに関わらず、君達に科される罪は重いものとなる。そしてその阻止は概ね罪には問われない、これは理解できているかな」

 

 

 

 

 ──しかしそれを掣肘するマスター達も居る。

 

 

 

 

「う、うるせえー!ここでこいつもやっちまえ‼︎倒しゃオレ達の名も上がるっ!」

 

「なら俺様の《疾風ノ大悪鬼(ラクシャーサ)》で、「遅すぎるよ」──その首、奪ったぁー‼︎…………へ?」

 

 

 

 

 直刀でまず一人、真っ二つに切り捨てたイルイもその一人だ。

 女王の信任篤き、一線級のマスターである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「カ、《闇にてその翼、命を奪う(カマソッ)そあっ‼︎」

 

 

 

 

 ──〈Infinite Dendrogram〉に於ける一パーティーの基準人数、六人で侵入したマスターは瞬く間に四人に減らされた。

 

 

 

 

「《終末顕現:蟲禍ノ章(アポクリファ)》ぁああ「(しっ)」あああ⁈」

 

 

 

 

 今、三人になった。

 

 

 直刀で斬られデスペナルティとなった三人とも、致命ダメージを概ね一度だけ無効化する一定以上のマスター御用達のアクセサリーである【救命のブローチ】ごとその致命部位を断たれている。

 三(・)人(・)と(・)も(・)普(・)通(・)に(・)壊(・)さ(・)れ(・)る(・)事(・)も(・)あ(・)る(・)ブ(・)ロ(・)ー(・)チ(・)を(・)決(・)し(・)て(・)外(・)か(・)ら(・)見(・)え(・)る(・)場(・)所(・)に(・)装(・)備(・)な(・)ど(・)し(・)て(・)い(・)な(・)い(・)の(・)に(・)、だ。

 

 

 ──イルイは王子様然とした表面(おもてづら)の姿とエンブリオを着た着ぐるみウサギである外面(そとっつら)の姿を完全に分けている。

 

 

 

 

「《きりなきイチャモン(パラドックスオブゼノン)》!喰らえ無限爆破ァ‼︎」

 

「ふっ」

 

「えっ、なんでえ⁈」

 

 

 

 

 ライブ会場爆破に使われる筈だった多連続爆発魔法を消し去り、爆(・)炎(・)の(・)色(・)に(・)ジ(・)ャ(・)ケ(・)ッ(・)ト(・)を(・)染(・)め(・)上(・)げ(・)な(・)が(・)ら(・)残り二人。

 

 

 ──二度に渡って蘇り穴に潜って火災から身を守った『オオアナムヂ』をモチーフとし、生存能力を高める事に長けた彼女のエンブリオ、TYPEルール・アームズ【護体克持(ごたいこくじ) オオアナムヂ】をイルイとしては使わないのなら、当然生存能力は低下する。

 

 

 そして彼女のメインジョブである【守衛(ガードマン)】系統は様々な武器に加えて素手での格闘術をも扱え、《看破》や感知スキルを習得できるのみならず状態異常への耐性も高く、各ステータスも万遍なく伸び──、──基本スキルである《守衛任務(しゅえいにんむ)》で守衛対象を設定しなければそれらの真価は発揮できず、一度設定した守衛対象から離れてしまっても真価は発揮できず、基本的に守衛中は自分から生物の殺害ができず、守衛対象が破壊・死亡してしまえば能力がペナルティで大幅に低下するという強さと引き換えの様々な制限や癖が有るジョブだ。

 

 

 攻勢には向かず、自由に動けばその能力は低下してしまい──、

 

 

 ──その攻勢には向かず、ジョブとしては低下した戦力で、エンブリオ無しに、彼女は三体の古代伝説級UBMを討伐した。

 

 

 

 

「──しっ」

 

「っ⁈」

 

「《咎罪認照(かざいにんしょう)》」

 

「ぁっ‼︎」

 

 

 

 

 隠蔽効果の付与されたフーデットローブを纏う五人目は、枝葉の意匠持つ細剣を直刀に割り込ませて斬撃を防ぐも、耳飾りからの光弾で足を抉られる。

 

 

 ──エンブリオ無しに、超級職のみ。

 それもエンブリオによるENDとHPへのステータス補正は残るとは言え、守衛対象から離れれば力を減ずる【超守衛】で〈超級〉ですら負けの目が有る古代伝説級の討伐を可能にしたのは、観察眼の高さと状況把握・行動判断の素早さ、そして異常なまでに頭抜けた、極めて優れた身体センスと各種技量。

 純粋な白兵戦技能は妖精郷(レジェンダリア)トップクラスだ。

 

 

 ──ましてや今はこの会場を守衛対象にして【超守衛】のフルスペックが発揮できている。

 不埒者に勝ち目など最初から無かった。

 

 

 

 

「っ、“作戦中止”っ‼︎“撤たーい”‼︎」

 

 

 

 

 遅まきながらそれに気付いたパーティーリーダーのクルルールと言うネームのマスターが潜航転移スキルを発動させる。

 

 

 

 

「忘れ物だよ」

 

「ぬあっ──⁉︎」

 

 

 

 

 だが、振るわれたジャケットから解放された多連続爆発魔法がそこに迫り来る──。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「──ではもう片方のマスターは女だろうという事以外は分からないのですね?イルイさん」

 

「はい、あの腕前に相応しい中々強力な隠蔽効果だったようで……。二人も取り逃してしまい、申し訳ありません」

 

「いえいえ、イルイさんがいらっしゃらなければ女王陛下のお手を煩わせる所でした!こちらこそ業務時間を過ぎたのにお時間を頂戴してしまい、誠に申し訳ありません!」

 

 

 イルイが仕掛けられていた結界を壊すまで何も起こっていないように見えたと言う会場警備員の聴取を恙なくイルイは終える。

 マスター故にこの世界に居るかはまちまちだが、その短い時間でも能く女王の助けとなって来たイルイは女王に近しい者達の大多数からも信頼され好意的に見られている。

 

 

 

 

「では私はこれで」

 

「はい!それでは‼︎」

 

 

 

 

 こうして後始末などを他の警備員達に任せたイルイは市街の雑踏へと、爽やかな風のように紛れて行く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「(イヘヘ、着ぐるみタイムだ〜!)」

 

 

 

 

 ……内心はこれから着ぐるみを着る事への煩悩が生む生暖かさで、爽やかとは程遠いのであるが。

 

 

 

 

 

 

 

 






|イルイ
 着ぐるみを着ないイケメンな、男装王子様とかカリスマアイドルみたいな姿でも活動している。
 根強いファンがいるが妖精郷にあるまじきイケメンなので、なんか変態な性癖あんだろと実に正確な疑惑で探られてるが尻尾を掴ませてない。

 そしてHENTAIなのに正面戦闘でメチャメチャ強い。
 発揮できるステータスなら【超力士】や【血帝】の方が上だが、技巧と感知、身体操作では上。
 フィガロとかカシミヤ枠。
 素の才能だけで【神】シリーズの超級職にも就ける。
 ステータスに優越する相手でもそうそう負けないし、着ぐるみでも強さは落ちない。

|イルイの特典武具
 王子様モードでも討伐などの活動をしている為、クマニーサンとは違い討伐の状況にアジャストした特典武具がドロップされる。
 もちろん着ぐるみモードでも「外面」の【ネーブル】のようにそれなりにUBMを倒して特典武具を得ている。

|【守衛】 
 特定のものを警備する事に長けたオリジョブ。
 基本的なルートは
 【守衛】→【大守衛(グレイト・ガードマン)】→【超守衛】。
 【盾士】との違いは幅広いスキルと満遍なく伸びるステータス、そして守衛対象による自由度の低さ。
 人・物品・建物など守衛対象にできるものは多いが、自分自身とその所持品、そして【守衛】に就いている者は基本的に対象にできない。
 やりたい事に合致しているかどうかで力強くもなれば邪魔にもなるジョブ。
 イルイは【オオアナムヂ】とのシナジーなどからこのジョブを選び、超級職にまで至った。

 ……で、本来向かないはずの討伐なんかもこなしてる。

|【星震刀 レクステラ】(レクス『王』・ステラ『星』)
 イルイの愛刀である片刃の直刀の特典武具。
 元は星の巡りで力が変動する〈スター・エレメンタル〉の王、【星心星意(せいしんせいい) レクステラ】。
 攻勢能力は神話級と同等だが、それに比べると生存能力がかなり低い。
 ……が配下の〈スター・エレメンタル〉が共に在る事でとんでもなくヤバい事になった。
 レーザー・重力震・真空生成・超高温/超低温・流星群・γ線など多岐に渡る攻撃とそれらを強化し、連携する配下の全てを切り抜けて討伐した。
 星の巡りで攻撃能力が変わるのでイルイは星の運航を正確に記憶している。

|【二面生白 ヘイニ】(平面・ワニ)
 王子様モードのイルイが纏うフォーマルスーツ風の艶のある白いジャケットとスラックスの特典武具。
 表面に触れたある程度までのものを任意で格納し放出できる。
 元は身体を二次元の平面に変えるつるつるとした白い鱗のワニ、【二面喰白(にめんくうはく) ヘイニ】。
 身体に当たった攻撃を二次元に引きずり込んで固定・三次元に戻って撃ち返す、平面の身体でどんな所にも潜り込んで奇襲などかなり厄介なUBMでありレジェンダリア沿岸のとある街を恐怖に陥れた。
 二次元状態でも攻撃が効かない訳ではないが二次元状態だと素早いので面攻撃がベター。
 ……だが二次元から三次元・三次元から二次元に移り変わる時、その境目を傷付けられると傷が深く広がる/裂けて広がる弱点がある。
 ……境目を見極めるのも上手く傷付けるのも難しいはずだったが見切られて討伐された。

|【分咎罪 テオント】(おてんとのアナグラム)
 王子様モードのイルイが両耳に付ける正三角形の耳飾り(二つ一組のアクセサリー)。
 光弾を放てる。
 元は古代都市で作られた菱形をした治安管理用魔導機械、【罪科日滅(ざいかひめつ) テオント】。
 太陽光でエネルギーを補給して自動で動いて飛び回り、討伐数などを参照して罪人を判別し灼き殺す圧政の管理都市にて裁きを担う忠実なる従僕だった。
 しかし魔導プログラムに変調を来たし、都市の全てを灼き殺した後異常気象で長らく太陽光を浴びれなくなり、墜落。
 やがて都市が埋もれ、日の光を浴びる事無く忘れ去られて行った。
 そして後世復活しUBMとなる。
 が、討伐された。

|ライブ会場襲撃犯
 【妖精女王】のライブ会場に爆発と蟲の大群を仕込もうとしてイルイに阻まれた。
 メンバーのエンブリオは
 潜航転移の【群狼潜術(ぐんろうせんじゅつ) ウルフパック】、
 俊足を与える【具足走破(ぐそくそうは) ラクシャーサ】、
 暗闇で強まる大鎌【無明奪命(むみょうだつめい) カマソッソ】、
 順番に災厄を繰り出す【頁災書完(こうさいしょかん) アポクリファ】、
 設定したことをエネルギーが尽きるまで連続させる【区切重連(くせつじゅうれん) パラドックスオブゼノン】、
 大切なもの、貴重なもの、輝かしいもの、愛されるもの、かけがえのないものを壊す時に強化される細剣【破魁剣(はかいけん) ミストルティン】。
 四人がイルイに倒され、残る二人も仲間割れになり、国際指名手配で名前の分かってる五人は“監獄”行きとなった。

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