みる妊婦   作:まとら魔術

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ACT.2 ACT.3

レンは夜の自室で、窓のカーテンを半分閉めたまま鏡に向かっていた。

制服のブラウスのボタンが閉まらない。大きく張り出した腹が、生地を前に突き出し、タイツのゴムが下腹部を締めつけて苦しい。

「……はぁ、はぁ……」

立っているだけで息が上がる。乳首からはじわじわと温かい液体が滲み、ブラジャーにシミが広がる。まだ誰にも母親だと知られていないのに、身体は勝手に母親へと仕立て上げられていく。眠ろうとして横になっても、腹が重くて寝返りすらできず、胸の痛みと胎動が眠りを妨げる。

 

ホミは広いベッドの上で、両手で腹を抱きかかえるように横たわっていた。

「うぅっ……苦しい……」

お嬢様らしい広々とした部屋に響くのは、少女のかすれた吐息。制服のスカートはとっくに履けず、伸縮性のあるワンピースでさえ下腹を押し上げて限界だった。

足を動かそうとすると太腿に張りが走り、タイツが突っ張って破れそうに感じる。乳首からぽたぽたと透明な滴が落ち、シーツを濡らす。母親にも相談できないまま、身体は刻一刻と出産の方角へ進んでいる。

 

二人が再び顔を合わせたのは保健室。

レンは腹を抱えてベッドに腰を下ろし、苦しげに額の汗を拭った。

「歩くだけで……胸も、腹も……重くて……」

ホミも隣に腰掛け、滲んだブラウスを隠すように腕で抱えながら、涙ぐむ。

「夜眠れない……苦しいのに、この子が中からぐいぐい動くの……もう限界……」

二人の腹が並ぶ。膨らんだ腹の中で、二人の小さな女の子が必死に成長を続けている。

 

制服姿のまま少女から母へ――息が詰まるほどの圧迫感と痛みの中、レンとホミは互いに手を握り合い、震える声で励まし合った。

 

レンは夜の自室で、窓のカーテンを半分閉めたまま鏡に向かっていた。

制服のブラウスのボタンが閉まらない。大きく張り出した腹が、生地を前に突き出し、タイツのゴムが下腹部を締めつけて苦しい。

「……はぁ、はぁ……」

立っているだけで息が上がる。乳首からはじわじわと温かい液体が滲み、ブラジャーにシミが広がる。まだ誰にも母親だと知られていないのに、身体は勝手に母親へと仕立て上げられていく。眠ろうとして横になっても、腹が重くて寝返りすらできず、胸の痛みと胎動が眠りを妨げる。

 

ホミは広いベッドの上で、両手で腹を抱きかかえるように横たわっていた。

「うぅっ……苦しい……」

お嬢様らしい広々とした部屋に響くのは、少女のかすれた吐息。制服のスカートはとっくに履けず、伸縮性のあるワンピースでさえ下腹を押し上げて限界だった。

足を動かそうとすると太腿に張りが走り、タイツが突っ張って破れそうに感じる。乳首からぽたぽたと透明な滴が落ち、シーツを濡らす。母親にも相談できないまま、身体は刻一刻と出産の方角へ進んでいる。

 

二人が再び顔を合わせたのは保健室。

レンは腹を抱えてベッドに腰を下ろし、苦しげに額の汗を拭った。

「歩くだけで……胸も、腹も……重くて……」

ホミも隣に腰掛け、滲んだブラウスを隠すように腕で抱えながら、涙ぐむ。

「夜眠れない……苦しいのに、この子が中からぐいぐい動くの……もう限界……」

二人の腹が並ぶ。膨らんだ腹の中で、二人の小さな女の子が必死に成長を続けている。

 

制服姿のまま少女から母へ――息が詰まるほどの圧迫感と痛みの中、レンとホミは互いに手を握り合い、震える声で励まし合った

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