街が平和なら……取りあえず良いよね主義(一応忍田派) 作:ノーム
「耀太」
「お嬢何でしょうか」
「貴方チームを造りなさい」
「えっいや俺作る必要が……」
「造りなさい」
「……いや」
「造りなさい」
「…………はい」
「てな訳で相談が有るんだ」
そこには耀太の正体と事情を知っている風間、諏訪、嵐山、綾辻、そして師匠のレイジが集まった
「フム……俺からは力に成りそうに無いな」
冷静に答える風間に胸が刺さる耀太
「てか何でこのメンツなんだ?俺だけ場違いだろ」
諏訪は何故召集されたか分からないが
「いや諏訪はどっちかと言うとこの場を仕切って欲しくて呼んだ」
「テメェ……めんどくさい事に俺を巻き込むな」
「まぁまぁ諏訪さん……少し落ち着いて下さい」
諏訪は少し怒り嵐山はそらをなだめさせる
「てかお前何か候補有るんか?」
「無い!だから教えて欲しくて呼んだ」
「…………まぁ良いだろう今居る正規の隊員は難しいから新人から取るのが良いだろう」
「レイジさんそれは何故ですか?」
レイジの言葉に嵐山は何故既存の部隊に入れないのか疑問に思うと
「どっちにしろコイツ(耀太)はどこのポジションでも行けるが……今居るボーダー隊員は既に部隊に入って居る奴らしか居ない」
その言葉に全員が頷く
「ならレイジが言うよう今回は新人隊員から選ぶか」
諏訪は今回採用される個人データが記入されている資料を全員に見せる
「例えばこの歌川は今回の新人王だ」
「ホウ……この成績……特に隠密は優秀だな」
その一言で全員が察した
(((((あっこれ風間(((さん)))が取るな)))))
諏訪は急ぎ別の資料み見せる、そこには小学生隊員になる人物や新人王候補と呼ばれた人物達の資料を見せて居ると
「おい耀太」
「何ですか諏訪さん」
「オメーの隊員する条件とか無いのか?」
「ん?特に……いや少し有るな」
「それは何だ?」
「俺の主は女性でしっかり者だ……なら少なくとも俺が不在しても良いように護衛を付けたい」
「つまり耀太の主と同じ年齢か……今はいくつだ?」
「今年で14だ」
「お前今の年齢は?」
「まだ12だ」
「小学生じゃあねえか!てかトリオン体弄りすぎだろ!」
「……もう1つのトリガーを使うと強制的に身長が延びるからこうなってんの諏訪さん!……この身長に慣れないといざってときに主が守れないし」
しかし耀太の見た目的に15くらいでとても小学生に見えなかったが
「簡単に言えば俺の主はお嬢様学校?と言うのに通って居るらしいからいざって時に俺が行くまで守って欲しいんだよね」
「となると……14でお嬢様学校に通っているやつとなると」
耀太の出した条件で隊員を探していると
「1人居るな」
風間の言葉に全員が風間が見ている資料を見る
「照屋文香……14歳……星輪女学院」
「主と同じ学校で同い年……」
全員がこれだと思い
「直ぐに照屋をピックアップしろ耀太」
「分かりました風間さん」
耀太は直ぐに照屋の資料を自身のデバイスにダウンロードする
「あと問題はオペレーターか」
「だな……綾辻まだ部隊に配属してないオペレーターは居ないか?」
「ん~この前会った華さんとかだと良いんだけの彼女は香取とチーム組みたいみたいだし」
「なら問題ねぇじゃあねぇか」
「それがね諏訪さん……香取ちゃんは耀太と再戦したいからチーム組みたくないみたいなのよ」
「耀太……何候補減らしてんだ!」
「不可抗力ですよ!諏訪さん!」
諏訪は怒り不可抗力だと訴える耀太だが頭を悩ませていると
「あっでも1人居るわよ」
「えっ本当に綾辻さん」
「えぇ私の後輩で、しかも14歳宇井真登華ちゃん」
その言葉に全員が(丁度良く14歳のオペレーターが居た!)と考えた
「綾辻さん!宇井さんにお願いできますか!?」
「良いわよ宇井ちゃんは今フリーだから引き受けてくれると思うから」
耀太はそれに大きく喜び普段見せない顔に周囲の年上は微笑んだ
「ん?」
レイジはふとC級隊員の集まりに目を向けるとそこに丁度良く先程話に上がった照屋が居た
「あそこに居るのは照屋じゃあ無いか?」
「えっ」
耀太はレイジの指す方を向くとそこに照屋が居た
「じゃあ早速声をかけてくる」
耀太はそう言うと早速声をかけようと話しかけに言ったが……
『おいレイジアイツ交渉とかそんなの出来たか?』
『……』
『おい』
「嵐山、綾辻悪いが耀太の加入の手伝いをしてやってくれ」
「分かった」
「分かりましたレイジさん」
レイジは不安になると直ぐに嵐山隊の2人が耀太の加入の手伝いをするのであった
ボーダーホームにて
「照屋さんで合っている?」
「はい有ってますけど……」
(こんなC級隊員居たっけ?)
照屋は声をかけた隊員を見る……自身よりも身長が高く体もしっかりしてそう……ちょとカッコ良い感じの人物だと考えて居ると
「俺とチーム組まない?」
初めて見る人からいきなりの勧誘に照屋は驚き……困っていると
「耀太……いきなりだな」
「?そうか」
「そうよ……あぁ初めまして綾辻って言いますでっこちが隊長の」
「嵐山だよろしく」
(この人確か二年前にテレビに出てた人だ)
照屋はテレビで出てた嵐山の方を向く
「初めまして照屋文香って言います」
「あぁ初めまして照屋さん……こんな立ち話はなんだあっちのテーブルに座らないか?」
「はい」
嵐山の提案に四人はテーブルに着く
「それで……私を勧誘した理由を聞いても良いですか?」
「あぁそれは……」
耀太はその件について話そうするがボーダーの機密事項に関わるので喋れないと考えるて居ると
「彼にはちょと事情があってね部隊を作るように上からの命令があったんだ」
「そうなんですか?」
「ん?あーまぁそうだな……です」
(この人……何か変な気がする)
「と言うか耀太」
「何嵐山さん」
「そろそろトリオンを解除した方が良いぞこっちの誠意を見せて交渉するんだ」
「あっそうか」
耀太はそう言うとトリガーを切ると150センチの小学生位の身長なった
「えっ小さくなった」
照屋の驚きに嵐山と綾辻は同意しつつも
「彼はボーダーの初期メンバーの1人なんだ」
「ボーダーの初期メンバー!!」
いきなりの情報に驚き照屋は1つ質問する
「じゃあもしかして……第一次進行って言われているネイバーを倒した人何ですか」
「ん?まぁそうだな」
「…………凄い」
照屋は驚いていると
「まぁそんな訳で彼は新たにチームを組むこととなった訳だが……彼にはちょとした事情があってね」
「事情ですか?」
「あぁその理由を正規隊員じゃあ無い照屋さんにまだ話す訳にはいかないが……」
嵐山は少し困った顔をしながら
「ご覧の通り耀太は変わった子でね正直耀太の世話が出来る隊員を探している訳だ」
「嵐山さん……おれそんなに変わってますか?」
「正直変わっていると俺は思うぞ…」
「そうですか」
「あぁいきなりの勧誘何て普通はやらない」
「…………あっ」
嵐山の指摘に耀太は納得していると
「俺としては耀太にはしっかりした人間が側にいて欲しい所何だが……」
嵐山もこれからどのように勧誘しようと考えて居ると
「耀太君って強いんですか?」
その言葉に耀太はどう答えるべくか考えていると
「正直強い……俺はまだ耀太に勝った事があまりない」
その言葉に照屋は耀太の方を向く
「なら私と模擬戦をしませんか?」
「照屋さんと?」
「はい……正直どれくらい強いのか気になりまして」
「それは別に良いけど……正直受けるメリットが……」
「十本勝負で私に勝ったら貴方のチームに入ります」
「えっ良いの?」
「はい……正直な話……色んな所から勧誘の言葉を貰って居るんですが……正直魅力が感じ無くて……それにどうせ入るのなら強い所に入りたいですし」
「俺は良いけどC級隊員と正規の隊員って戦えて居たっけ?嵐山さん」
「一応可能だよ」
「じゃあ話は決まったな」
「はい!お願いします」
耀太は照屋達とボーダーの訓練室に入り耀太は嵐山にデバイスの操作を教えた貰いながらパネルを操作し照屋と勝負する
「照屋ちゃんは弧月使いか耀太はどうする?」
「レイガストで行きます」
「OK分かった照屋ちゃんに耀太のトリガーを伝えておくよ」
「了解」
その後耀太と照屋の戦いが始まる
訓練室に転移した耀太と照屋は自身のトリガーを起動する
耀太はレイガストを起動すると刀の形状にする
「いつでも良いよ」
照屋は最短最速の攻撃を耀太に仕掛け耀太はそれをレイガストで受け止める
「……速いな」
「まだ!」
照屋は瞬時に弧月を引き戻し耀太の胸を狙うが
「……」
耀太はその攻撃を弾きそのまま上段からの一撃を送った
「!!」
『戦闘体活動限界』
照屋はそのまま自身の訓練室のベットに移動した
(あの動き……単純に見えたけど)
しかしそれは純粋な圧倒的な技術による攻撃……本来近距離の戦闘では移動しながらの攻撃が多いいが耀太は殆ど動かず照屋の攻撃を捌き圧勝した
(明らかに格上の相手……)
照屋は今の自分では勝てない程の実力者……本来差を見せつけられた隊員は折れる事があるが
(燃えてきた!!)
照屋は折れる事が無く耀太に挑む
「もう1本!」
照屋は直ぐに最短最速の攻撃を繰り返す最初は横から斬りかかり耀太はそれを避けると返す刀の如く斬る
耀太は照屋の攻撃をレイガストで受け止め鍔迫り合いになると耀太が持っているレイガスト下から新たなブレードを出しそのまま照屋の胸を貫く
「……レイガストはあんな事が出来るのね」
照屋は耀太の攻撃を分析していると一緒にいる綾辻が捕捉する
「レイガストをあんな風に使うのは耀太だけだからあんまり参考にはならないよ、スコーピオンと同様にレイガストはトリオン操作の技術が必要だからとっさの時ブレードが上手くならない特に盾状にすると即座にブレードを作るのは耀太でも難しいみたいだし」
「そうなんですか?」
「えぇそうよ」
綾辻の言葉に照屋は少し考える……もしも耀太が照屋の攻めに対応する為に防御モードになった場合を考えた
(もし……耀太くんが防御モードになったら……行けるその為にも)
「照屋ちゃん行けそう?」
「はい!」
照屋は耀太に挑む
『戦闘体活動限界』
挑む
『戦闘体活動限界』
挑む!!
『戦闘体活動限界』
照屋は既に九本取られていた……既に勝負は決まっている、しかし照屋は挑むのを止めない端から見れば無謀とも言えるが照屋は何かを考えた
「最後だけど……やる?」
「勿論です!」
照屋は戦闘空間に転移する
「ラスト1本!お願いします!」
「いつでも良いよ」
その言葉に照屋は耀太に攻撃……
しかし照屋は近くの建物を破壊する
「?」
破壊により砂煙をあげ照屋の姿は消えた
「……成る程奇襲で来るか……どっから来るのか……な!」
耀太は飛んで来る瓦礫を叩く
「成る程……意識を外させるって事か」
耀太は本来なら移動するべき所だが
「さぁ照屋さんどう来ますか?」
耀太は周囲を観察する……すると次第に耀太の建物の回りが破壊され砂煙が舞う
ヒュ!
その音と同時に耀太の横から複数の瓦礫が飛ぶ
「……目眩まし?」
耀太はそれをレイガストで弾くと
ヒュ!
また横から瓦礫が飛んできた
「照屋さん足が……」
耀太は足が速いと考えていると
ヒュ!!
反対側から
「なっ!」
耀太はすぐさま瓦礫を叩くのを止め回避するが
ヒュ! ヒュ! ヒュ!
耀太の回りに瓦礫が一斉に飛んできた
(何がどうなっている?……照屋さんが持っているトリガーは弧月のはず!物を飛ばす力なんて無い!)
その異常とも言える瓦礫に回避するが耀太の体に直撃する
(レイガストを一旦盾にしないと)
耀太は直ぐに防御体制に変えレイガストの盾のモードで瓦礫の直撃を回避し防御を選択した
その直後耀太の前から数段速い瓦礫が目の前に飛んで来る
「……成る程」
耀太は直ぐに理解した何故このタイミングで速い瓦礫が飛んで来た理由に
耀太は反射で速い瓦礫にレイガストの盾を当ててしまいその下から低い姿勢から照屋は耀太の足を狙った
照屋の攻撃に一瞬遅れた耀太だったが……
耀太はレイガストの盾を地面に刺さるようにブレードを足しそのまま地面に突き刺す
その為照屋からの攻撃は盾を置いたレイガストに阻まれると同時に目の前瓦礫からの攻撃も防いだ
「!!」
照屋の攻撃を防ぎ耀太はそのまま距離を取ると目の前のレイガストを消し、新たに自身の手にレイガストを出す……そして耀太が使っていた弧月と同じ長さではなく太刀と呼ばれるほどの大きに調整すると
「凄いね……照屋さん」
そのまま耀太は照屋を真っ二つに叩き斬った
耀太 照屋
10 : 0
耀太の圧勝とも言える戦いだったが
「彼女凄いな」
そう褒める嵐山に耀太は少し不機嫌になりながらも
「まさか……咄嗟だったからサイドエフェクトまで使ってしまった……もっと強くならないと」
自身の弱点を反省していあ
「やはり使ったか……」
「まぁ……最後の一瞬だけでしたけど!」
「成る程……それ程照屋ちゃんは強いのか」
嵐山と耀太は訓練室から出ると既に綾辻さんと照屋さんが2人の前で待っていた
「最後の攻撃なんですけど」
照屋は何故あの一瞬だけ二つの攻撃を防げたか疑問に思い質問する
「あの瞬間……時間で言うと0.3秒も満たない瞬間であれ程的確の動きが出来たんですか?」
照屋からの質問に最もだと思い四人は少し他の隊員から離れて質問に答える
「それは俺のサイドエフェクトのお陰だ」