街が平和なら……取りあえず良いよね主義(一応忍田派) 作:ノーム
「じゃあ作戦会議するよ~」
「オー」
「了解」
宇井の言葉に耀太と照屋が作戦会議をしていた
「じゃあ作戦会議の内容は……カメレオンの攻略」
「ですね」
そう現在新たに出来たトリガーのカメレオンのせいで中位グループはカメレオンを使った隊員が殆どで使われていた
「カメレオン……最近出来たトリガーですね」
「そうだよ…姿が見えなくなるトリガー……奇襲に持ってこいのトリガーだけど」
照屋が新しいトリガーに興味を持つ……因みに本人もB級隊員になったら持ってみたいトリガーでもある……が
「けど……使うのが速いんだよね~」
「そうなんですか?」
「そうだよ...一番良い使い方をするのは風間さんだけだし」
「風間さん……ですか?」
「あの人本当に嫌なタイミングで使うもん、一瞬だけ風間さんから目を離すとカメレオンを使うし、レーダーで見つけようと意識をレーダーに集中すると気がついたら首とられるもん」
その言葉に宇井と照屋は驚く……果たして目の前の人間が一瞬で倒せる人物……どれ程の人物なのだろうか
「まぁでも今回の相手は風間さんじゃあ無いし大丈夫じゃ無いかな?」
「だね……今回の相手は諏訪隊に池田隊と一条隊、特に池田隊と一条隊はアタッカー寄りでカメレオンを全員が所持している部隊だよ……逆に諏訪隊はガンナー三人の部隊でカメレオン対策で近づいた敵には新しく出来たショトガンのトリガーで仕留める部隊……カメレオンキラーとも言われて居るね」
「耀太くんも真似する?一応メテオラとバイパーで真似出来るけど?」
「ん~それは別に良いけど……」
耀太はそれもアリだと考えるが
「何かこう作戦が無いと」
「だったら……こんなのはどうですかマップは…………」
照屋の作戦に耀太と宇井は驚く
「耀太くん……この作戦良いと思うんだけど」
「……確かにこれは……完璧なカメレオン封じですね、ありがとうございます照屋さん!宇井さんこの作戦で行きましょ」
「了解」
耀太と宇井は直ぐに細かい作戦を練り照屋は訓練室でポイントを貯めるのであった
ボーダーランク戦当日
その日ボーダーはとある試験運用を開始した
「本日より試験的に解説を開始する事になりました」
ボーダーの隊員は予告通り行っている解説に注目していた
「解説役は私東隊の結束と同じく東隊隊長の東さん」
「どうも」
「そして元東隊から二宮さんに来てもらいました」
「よろしく頼む」
その光景に周囲の人間性は驚きながらも
「それにしてもこの初めての解説……東さんどう思われますか?」
「そうですね……とても素晴らしい考えだと思いますよ」
「とっ言うと?」
「戦った後にランク戦での改善点はチーム内にしか行われていなかった部隊が多くありますがこの解説によって自身の改善する所やどうすれば良いのかが分かりやすくなり、何よりまだトリガーに慣れていないC級隊員がどのトリガーが自分に合っているのか参考になります」
「成る程では今回の解説に気合いが入りますね」
「えぇその通りです」
「では次に二宮さん」
「何だ?」
「今回のランク戦で二宮さんが注目している部隊はどこですか?」
その言葉に二宮は悩むと思われたが
「忍田隊(仮)だ」
「忍田隊……ですか?ですがあの隊は現在戦闘員が隊長が1人ですが?」
「問題無い」
「そうですか?ポイントは確か射手が5018でアタッカーが5201……正直平均的なポイントだと思うのですが……」
「それはあのバカが露骨な点数調整をしているからだ」
その言葉にボーダーの全員がざわつく
「点数……調整ですか?」
「そうだ……アイツはポイントがある程度貯まると俺や出水の所に行き10本勝負を挑むアタッカーも同じく太刀川や風間の所に挑む事が多い」
「あの~その事をここで言っても良かったのですか?」
「問題無い……どうせアイツは今日で上位ランクに来るだろう」
「随分と強気だな二宮」
「それほど俺はアイツを買っている……正直俺は自分の部隊を作る時にスカウトをしたが断られた」
「成る程……」
東は二宮がここまで忍田の手の内を周囲に周知させたか理解した……それは殆どの隊員が既に耀太の情報操作をされて要るのでこれにより侮どれ無い相手だと理解させた
忍田隊(仮)
「……二宮さん……何て事をしてくれたんですか!?」
そこには二宮の解説により相手を警戒させる発言に慌てていた
「まぁまぁ耀太くん」
「宇井さん……」
「どっちにしろ今回の相手に目をつけられているから変わらないよ」
「…………そんな」
落ち込む耀太を他所に時間は迫ってくる
「まぁ取りあえずステージはこのままで良い?」
「はい……このままで良いです」
「了解」
解説席
「おっとここでステージが決まりました……ステージは市街地B……前回と同じ用ですね」
「ですね……」
「東さん二宮さん何か分かりますか?」
「現地点では分かりませんね」
「同じく」
解説役も少し悩んで居ると……
「おっと全隊員転送準備が出来た見たいですね」
結約は全隊員が転送した事を確認すると
『ステージ市街地B天候雪!』
その言葉に東と二宮は耀太の作戦に気がつく
「これは……良いステージですね」
「そうですね」
「それはいったいどういう意味でしょうか?」
結束は何故2人が納得したのか不思議に考えるのであった
ランク戦にて
池田隊隊長池田
「何だ?俺達の足を鈍らせる目的か?……けど問題無ぇ俺には最強のカメレオンが有るからな」
池田は直ぐにレーダーを確認すると自身に集まる隊員が2人と他にも集まる部隊があったが1人だけ動かない隊員が見つける
「忍田隊はあっちか……」
池田は直ぐに通信を開き
『忍田隊を狙うぞ』
『『了解』』
池田隊は直ぐに忍田……耀太が居る所を目指すと遠目だが発見すると
『全員カメレオン起動だ』
『『了解』』
三人はカメレオンを起動するとゆっくりと耀太に近づき背後に回る
(こいつレーダーを見ていないのか?それとも現れた瞬間に切るつもりか?……あいにくと二宮さんのお陰でお前がアタッカーだと知ってんだ)
池田隊は耀太の背後に回ると耀太は振り返る
『ちっレーダーでばれたか……だがこっちの姿が…………』
池田は部隊に命令しようとするが耀太はレイガストを取り出す
『こいつ振り回すつもりか?生憎とそんなんに当たるわけ』
耀太は形状を十数メートルの両刃を一瞬で作り
「スラスターON」
池田隊は一斉にベイルアウトするのであった
解説席にて
「……これは東さん何故耀太隊長は池田隊の場所が分かったのですか?レーダーでも大体の位置しか分からない筈ですが」
「それはですね天候が雪だからです」
「雪?ですか」
「えぇ隊長の忍田は雪で作り出した足跡を確認したんだと思います」
その言葉に二宮も口を開く
「そして耀太は分かりやすくカメレオン封じを全隊員に教えて居る」
「それはいったいどういう事ですか?」
「アイツのトリオン量でメテオラを細かく割って攻撃すればレーダーだけで倒せるが……それでもカメレオンを使ったワンパターンが多い部隊がある……それを完全とは言えないがステージ一つで封じる手を出したんだ今後もカメレオン対策を他の隊員に簡単にさせるつもりだろう」
「それは……自身のポイントに繋がらないのでは?」
「アイツはボーダーを強くしたい考えが有るからな……カメレオンだけで強くなったと勘違いした……隊員に対して対策を用意しろと教えているのでしょう」
「二宮が言うように今後環境を雪に変えるだけでカメレオンの優位性は失います……これによりカメレオンによる一方的な戦い方が出来なくなると思いますよ」
「成る程……」
市街地Bにて
耀太は諏訪隊を目指す方向に走りながらにバックワームを起動すると直ぐに方向を変える
『宇井さん諏訪隊の様子は?』
『作戦通り動いて無いよ~』
『よしこのまま後ろから追っている一条隊を狙いまーす』
『了解、近くを通ったら教えるね』
『了解』
耀太は直ぐにバイパーを置き玉として散らばせながら移動すると
『耀太くんそろそろ通るよ』
『了解』
宇井が教えた通り約30秒後一条隊の三人が通り
(バイパー起動!)
耀太のバイパーが起動すると追っている一条は直ぐにシールドで防ぐが……
「メテオラ」
耀太はバックワームを解除するとメテオラ割りで一方的に攻撃した
『『『戦闘体活動限界緊急脱出』』』
一瞬でベイルアウトするのであった
『一つ思った事が有るんだよ宇井さん』
『何?』
『カメレオンを使っている人達……弱くね?』
『……そうかも…けど』
「最後に諏訪さんが残って居るからな~楽に戦えないかー」
『だね~諏訪さんって耀太くんの実力を知っている数少ない人なんでしょ?』
「そうだよ~だから絶対対策しているよ……」
耀太は罠が有ると分かっていながら諏訪隊の所に行くのであった