模試とか色々重なって執筆できる余裕がありませんでした。
期末が終わったら投稿頻度が上がるとは思います。
カルシオ達は周囲を鎮圧しシャーレビルに到着した。
懲戒局モブ「シャーレ近辺は鎮圧完了しました!ですが災厄の狐は確認できていません」
カルシオ「恐らくシャーレ内部にいる」
カルシオ「中で戦闘となると少し面倒だな」
カルシオ「よし、お前らは1階で警備していろ。俺一人でカタをつける。連邦生徒会の連中が来たらここを通してやれ。その頃には終わっている」
そう言ったカルシオは上へと上がって行った。
階段にカルシオの足音が重く響いている。階段のライトの光がカルシオの白いマスクに反射して不気味な顔となっていた。シャーレの執務室がある階にカルシオは着いた。閉まっているドアからは不良の声がした。
不良「気をつけろ!足音がするぞ!」
そう不良が言った途端ドアが吹き飛びそれと同時にカルシオが銃を近くの不良の頭を狙いながら飛んできた。
ダァンッダァンッダァンッと弾を近くの不良に叩き込んだカルシオはその場で受け身をとりすぐに体勢を整えまた別の不良に銃を向けまた発砲した。ダァンッダァンッダァンッとまた発砲し次々と不良を再起不能にした。残り1人になった不良の銃を打ち壊しカルシオは詰め寄りながら言った。
カルシオ「お前が最後だな」
カルシオ「災厄の狐の場所を言え」
カルシオ「さもなくばお前の未来はそこに倒れているやつと同じだ」
不良「さ、災厄の狐か!?わ、私は知らねぇぞ!」
カルシオ「…」
カルシオ「ならばお前に価値は無い」
そう言いカルシオは不良を気絶させようとするが…
ドンッ!!っと大きな音がなりバキッバキッバキッ!と音と同時に壁が倒れた。ガラガラガラ…と瓦礫を踏み潰しながらカルシオの所へ向かってきたのはクルセイダー戦車だった。
カルシオ「チッ戦車か......」
戦車はカルシオの方に砲塔を向けて砲弾を放った。
ドゴォンッと大きな音が1回鳴りカルシオのいた所に爆炎が出来た。
カルシオ「グッ…」
カルシオ「クソッタレが…」
カルシオは回避しようとしたが砲弾の破片が当たってしまった。だがカルシオとっては特に問題はなかった。
カルシオ(やはりこの体はいいな、頑丈だ)
カルシオは後退しながら戦車にどう対処するか考えた。
カルシオ(ハッチにc4を投げ込むか)
カルシオ(1つ1つでは威力不足だが8つある)
カルシオ(こういう使い道で持ってきては無いんだがな…)
そしてカルシオは戦車の後ろへ周りまだこちらを向いていない戦車の上に飛び乗りハッチをこじ開け、くるめたc4を投げ入れすぐに飛び降りた。
カルシオ「プレゼントだ、受け取れ」
ドォーンッと大きな音が立ち戦車は爆発四散し砲塔が吹き飛んだ。中にいる者は動かなくなっていた。
カルシオ(時間を使いすぎたな..)
カルシオ(ここにも居ないとなると執務室か?)
カルシオ(恐らくこの階には居ないのかもしれないな)
カルシオ(残るは地下だな)
カルシオは一応執務室に入り辺りを見渡したが特に誰も見つからず地下へと向かうことにした。
???「うーん、これが何か分かりませんね」
???「壊れそうにもありませんし…」
カルシオ「動くな」
ワカモ「これはこれはヴァルキューレの犬ではありませんか」
ワカモ「何しにここへいらしたのでしょう?」
カルシオ「分かっているだろう、お前を捕まえるためだ」
ワカモ「うふふふ」
ワカモ「前回取り逃したというのに、そんな事があなたにできるとでも?」
ダァンッ
二人の会話を終わらせたのはカルシオの銃声だった。ワカモは突然の事に反応出来ず1発食らってしまった。
カルシオ「前回は前回だ」
カルシオ「前回はfox小隊のヤツらに迷惑をかけてしまったな」
カルシオ「だが今回、お前に逃げ場はない」
カルシオ(時間を使いすぎた…いつ連邦生徒会の奴らが来るか分からないな)
カルシオ(ならば速戦即決だ)
カルシオは距離を詰め寄りワカモ掴みかかろうとするが…
ダァンッ
カルシオ「グッ」
カルシオは撃たれた。だがそのままカルシオは突っ込んだ。
ワカモ「随分と舐めてくれますわね」
ワカモ「覚悟は出来ているのでしょうか?」
ワカモは距離を取ろうと後ろに下がるがカルシオの方が速く、ついにワカモに掴みかかることが出来た。そのまま拘束しようとするが顔面に1発貰ってしまった。
顔面に貰ってしまったカルシオは後ろに下がってしまった。
ワカモ「そんな実力であなたの守りたい秩序は守れるのでしょうか?」
ワカモ「ヴァルキューレの犬はとっとと尻尾を巻いて逃げるべきでは?」
カルシオのフェイスマスクは左頬辺りが欠けた。口元が切れたのだろう、少し血が出ていた。
カルシオ「…」
カルシオ「わかった」
カルシオ「そんなに死を体験したいのなら叶わせてやる」
カルシオの目が変わった。
ワカモに向ける目線は絶対零度のような凍てつく視線だった。
カルシオは距離を詰めようとする。
ワカモ「離れてくださいまし」
そう言いワカモは地面にグレネードを投げた。カルシオを下がらせようとしたが
ワカモ「!?」
カルシオはグレネードを無視しそのままワカモに詰め寄り喉に重い1発を食らわせた。グレネードは爆発したがカルシオに大したダメージを与えることが出来なかった
ワカモ「グハッ」
そのまま腹にも1発やり膝を着いたワカモの頭めがけて蹴りを入れ壁に衝突させた。顔に付けていたお面は割れていた。そして動けなくなっていた。
ワカモ「あっ…」
ワカモが意識朦朧とした時に見えたカルシオはただの悪魔だった。
カルシオ「どうした?これで終わりか?」
カルシオは警棒を取り出しワカモの髪を掴み振りかざした。
ドォンッバキッバキッと鈍い音がワカモの体から響き渡る。
ワカモ「うっ」
カルシオ「なんだ?もう限界か?」バキッ
ワカモ「うぐッ」
カルシオ「この程度、貴様がしてきた事の100分の1にも満たないだろう?」
カルシオ「自分が何をしてきたのか考えたことがあったか?」
カルシオ「無いだろうな、犯罪を犯すような脳では」
カルシオ「今までの被害者達の代わりに、この俺が裁きをお前に下す」
メキメキッ
カルシオはワカモの頭を持って力を入れる。ワカモの体から悲鳴が聞こえる。
ワカモは既に満身創痍だった。
ワカモ「あぁ…」
カルシオ「俺の監獄で可愛がってやるからな」
カルシオ「二度と日の光を浴びれると思うなよ」
カルシオ「眠っていろ」
そう言いカルシオは今にも意識が飛びそうなワカモを壁に叩きつけようとしたその時…
???「何をしているのかな?」
カルシオ「何者だ」
???「何をしているのかって聞いているんだけど」
なんと先生が現れた
カルシオ「貴様には関係ないだろう」
カルシオ「それとも貴様はこいつの協力者か?」
先生「関係なくないよ、彼女は私の生徒だから」
先生「今すぐその行為をやめてもらおうか」
カルシオ「生徒だと?なんの冗談だ?この犯罪者がか?」
カルシオ「やめる事は出来ないな、これが俺の仕事だからだ」
先生「君の仕事は他人を傷つけることなの?」
リン「そこまでです」
リン「カルシオさん今すぐその行為をやめてください」
リン「先生も落ち着いて」
カルシオ「…」
先生「…」
リン「先生まずはサンクトゥムタワーの事が先です」
リン「カルシオさんあのオーパーツは無事ですよね?」
カルシオ「オーパーツ?」
カルシオ「ここにあるやつか?」
カルシオは血の着いたタブレットをリンに渡した。
リン「これです、ありがとうございます」
カルシオ「俺の任務は終わった、これから撤収する」
カルシオ「何かあったら今度は公安局を通してくれ、懲戒局は人員不足なんだ」
リン「…わかりました」
カルシオ「ではこれで」
先生「ちょっと待って」
先生「彼女をどこに連れていくつもり?」
カルシオ「あ?犯罪者は監獄がお似合いだろう?それ以外に選択肢は無い」
先生「彼女をここに置いていって」
カルシオ「断る、もう一度言うがこれは我々ヴァルキューレの仕事だ、公務の邪魔をするな」
リン「はあ…」
リン「カルシオさん連れて行ってください、ただ次からは本当にやり過ぎないでください」
先生「な、なんでリンちゃんまで…」
リン「リンちゃんはやめてください、今ワカモさんは脱獄した身です」
リン「それをシャーレの先生が引き取るというのはできません」
リン「もし引き取ったらシャーレがどう思われると思いますか?」
先生「で、でも…」
カルシオ「もういいか?」
リン「はい」
先生「何があろうとも君が他の生徒を傷つけるのは絶対に許さないからね」
カルシオ「…」
カルシオ「勝手にしろ」
そう言いカルシオはその場を去った。
カルシオ「よしお前ら災厄の狐は捕らえた、撤収するぞ」
懲戒局モブ「分かりました、局長」
懲戒局モブ「そ、その人大丈夫なんですか?」
カルシオ「ん?生きているから問題ないだろう」
懲戒局モブ「わ、分かりました」
懲戒局モブ(怖すぎる…)
懲戒局モブ(マジで公安局の方がマシだったかもしれない…)
懲戒局モブ(でもこの人私達には待遇良いしなぁ…)
先生「アロナこの黒羽カルシオって言う生徒の資料を全部調べてくれないかな?」
アロナ「分かりました!」
先生「何があろうとも生徒をあんなふうにするなんて許せない」
アロナ「あれ?」
アロナ「この人のプロフィール高校入学より前が真っ白です」
先生「真っ白?」
アロナ「はい、多分意図的に消されたのだと思います」
ワカモ推しの人マジですいません。後先生は男の予定です。
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