どうかあなたの物語が見つかりますように。
※Library of ruinaのネタバレがあります。ご注意ください。
「これ、一体全体何なんだろう……?」
「まぁ間違いなく……女の子に見えるかな」フイ
「アキラ君、これを僕に任されても困るよ」
「安心して、僕も困ってるんだ……」ズゥン
ため息をつきながら、僕は改めて金髪のこの謎の存在を見つめる。
まるで凍りついたかのように眠りについている少女を起こすのは流石に僕じゃない気がする。
そうして、最終的にハジメ君とお互いの意見をぶつけじゃんけんで決めた結果。俺が勝ったのでハジメ君に起こさせることにした。
思春期男子にとって流石にこの女の子は教育に悪いと感じた。
しかし女の子は、まるで開けては行けないパンドラの箱かの様に謎の立方体に封印されている訳で。開けたら何かが起きる訳だ。
それに、あのサソリモドキは『血鬼』だった。
間違いない。何故そう確信できるかと言われたら、少し前にも話した『残響楽団』には同じくねじれである『エレナ』という血鬼がいたからだ。
彼女の纏う空気感から、そして赤い瞳。まさしく血を好む鬼というものを体現していた。かつては、一級フィクサー二人組に倒されてしまったそうだが。
そんな彼女と少なくとも接していた経験から、血鬼の見分け方は雰囲気や瞳の色で判別できた。
そして、この封印されている彼女からもその雰囲気を感じる。瞳の色が赤色であればこれは完全に血鬼ということになる。
「この封印、かなり難しいや」
「そうなのかい?」
「魔剣士の魔法の力で何とかなるならいいけど……」
「じゃあ一旦……」スッ
ハジメ君の代わりに、少女を封印している立方体に向けて魔力を流し込む。するとまるで押し返されるかのように赤黒い電流の様な魔力が迸る。しかし……それがどうしたというのだ。
「はぁぁっ!!!」
魔力を大きく流し込み、そして流し込んだ魔力を『魔力操作』でコントールしながらこの封印の立方体の魔法術式を汲み取る。そして、それをぐちゃぐちゃにするように乱雑に組み替える。
すると、立方体はまるで融解したようにドロリと溶けながら崩れ、少女が倒れ込む所をすぐに手を添える。
そして少女を、まるで荷物を引き渡すようにハジメ君に明け渡した。
「え」
「やる事はやったから、ハジメ君が助けたことにしておいてくれないか?僕はサソリモドキを解体するからさ」
「酷いよアキラ君!」
「それじゃあ」
すぐに駆け出して、ハジメ君の引き留めようとする声をスルーしながら僕はサソリモドキの死体を見に行く。
確か血鬼は『水』を非常に恐怖した筈なので〝水剣〟を展開し軽くサソリモドキの肉体をつついてみる。特に何も反応せず、本当に生きてないか調べる為に頭をナハトで突き刺してみる。しかし反応しなかったので本当に死んでいるようだ。
血鬼は、しぶとい。『エレナ』が1級フィクサー2人に倒されても生き残っていたように最後の最後までしっかりと殲滅しておかないとまた蘇る可能性がある。
その為に、烙印を付与した状態のままナハトを使って解体を始めた。ナハトの切れ味はかなり高く、硬い殻はまだ発動している『エゴ』のこの蝋の剣で斬る事が出来たのでまだ良かった。
そうして上手いこと解体し終え、一仕事終えたのでハジメ君と俺が乱獲したトレントモドキからもぎ取った葉から淹れた紅茶を飲む。これをトレント茶と命名する。
軽く飲むと、すっきりとした味わいとほんのり甘味を感じさせるこの味に舌が喜んでいた。なんだか久しぶりに紅茶を淹れて飲んだ気がする。
そんな中、ハジメ君の方の話も決着がついたのかハジメ君と彼のコートを着た謎の少女……赤い瞳と金髪を揺らす彼女に対して俺は剣を抜き掛けた。
やはり、血鬼だった。
「あ、攻撃とかは大丈夫。この子は……多分何もしないと思うから」
「……ごめん。えっと、よろしくね。僕は相馬アキラ」
「ユエ。ハジメに付けてもらった」
「ユエさんか。それで、一つ聞きたいんだけど……ユエさんって、血鬼って奴かな?」
「……?血鬼?私は、吸血鬼」
「え」
どうやら、血鬼ではなくヴァンパイアという意味での吸血鬼だった。いや、どっちも変わりはしないのだが明確に違う点がある。
まず血鬼は太陽の光に強い。理由は知らないが、噂では血鬼達の生みの親である『真祖』が太陽に強いからとも。
更に、血鬼は『血袋』というものを作る。これは血鬼特有の能力だが……詳しく説明すると気分を害するので説明しないでおこう。
また、血鬼は血を固めたり血をまるで魔力のように吸収したり様々な形に変えて扱う事も出来る眷属もいる。あ、眷属というのは血鬼の中で『第一眷属から最下の者』を含めたものへの名称で、基本的に真祖以外の第一眷属から眷属を作れる数は二人まで、そこから棚ぼた式で血鬼達の階段が下っていく。そして、血鬼の能力も落ちていくそうだ。
ここまで聞いた事があるのは、サルヴァドールさんから『こんな依頼を渡されるかもしれないからな』と一種の教養として教えてもらった事があるのと、少し前にも言った『エレナ』から少しばかり聞いた事があるからだ。
「一先ず、この部屋を突破出来たのは大きいかな」
「そうだね。どうせこの後百層まで降りるんだし」
そう会話を交わしていると、ハジメ君の服を引っ張ったユエが何かを聞きたそうにしていたので聞いてみる事に。
「どうしたの?」
「二人は……反逆者なの?」
「反逆者?」
「反逆者は……神代に神に挑んだ神の眷属達の事。世界を滅ぼすと呼ばれていた」
「反逆者……か」
「もし、ここが反逆者の住処なら反逆者に仕えていた七人の眷属の、誰かが関わっているかもしれないから、そこから出れるかもしれない……」
「出れるの!?」
「……」ビクッ
僕の声が予想以上に大きかったのか、怯えさせてしまったユエさんを宥める為に一つのプレゼントという事で僕がよく飲んでいるトレントモドキ茶を飲ませてあげることに。少し躊躇ったが、彼女がこくこくと飲み干すと意外と気に入られたのか目を輝かせていた。とても美味しい、と答えてくれたので少し安心した。
その後は、ハジメ君とユエさんが話を膨らませていた。この迷宮に落ちた理由や故郷に行きたければ来てもいいという誘いの話も盛り上がっていた。
そんな中僕はサソリモドキの肉を薄くスライスして食べていた。肉は食べれる範囲内だったから良かったし、上手くスライスしていたから食べやすかったのもあるかもしれない。
逆にただの虫型の魔物が殻よりは劣るがとても硬い筋肉の繊維などを持っていることに驚きを隠せなかった。
そんな時に、「アキラ」と呼ばれて振り返る。ユエさんだった。
「はい?」
「……ハジメって、女の子なの?」
「ああ、魔物を食べてからずっとああですね。多分体が変なものを取り込んでああなっているんだと思います」
「元は男の子って……こと?」
「そうなります」
ユエさんは暫く考えた後、僕を見つめて更にハジメ君を見つめた後に「そういうのも……アリ」と口ずさんでいた。
何がアリなんだろう。少なくとも僕のフィクサーとしての嫌な予感が働いているのでいい事ではなさそう。しかし、ハジメ君に対して酷いことはしないと思うと信じてるし言及については一旦諦めた。
そしてその間、ハジメ君はサソリモドキの素材を使って新たな武器『シュラーケン』を完成させた。
そして何故か、サソリモドキの殻―――シュタル鉱石がまだ余っていたのでシュラーケンの二丁目を作ると思ったら、そんな事はなく僕に新たな武器が追加されることになった。
もうナハトとスティグマ工房の直剣があるからいい気がしたが、どうやらシュタル鉱石は『魔力を流せば流す程強度が増す』という圧倒的な才能を持っていた。つまりこれは、魔剣士であれば死ぬ程欲しい。
その性能を聞いた時、まるでうちの事務所で新しい工房の武器を紹介する売り手の様な感じだった。
しかし実際、ハジメ君の武器にハズレはない。そもそもしっかり考えられて使われているのでハズレなんてないが。
その為、この頼みを無下に断るのも難しい。ユエさんに何か睨まれたりでもしたら眷属にされそうな気がして半ば諦めで作ってもらった。
個人的には、ハジメ君の武器最優先の思考だ。彼?はこれからもっと長いこと生きていくことになる。今の実力も、とてもこの世界としては異質だ。僕もそうなんだけど。
そんな中僕に対して武器や防具を作ってもらうより、ハジメ君が使う色々な武器を増やして戦力強化という形が一番似合っている。
それに―――
「(僕自身、いつくたばるか分かったものじゃない。最優先は僕より彼なんだ。彼の命が、最も大切なんだ)」
僕はそれを自覚しているし、そして何よりも彼を生かし続け最終的に故郷である地球に返すのが最優先事項だ。
例えその過程で僕が死んだとしても、僕はしぶとく生き残りながら彼を助ける。
最終的に……僕は、
「アキラ君!出来たよ!」ダッ
「え?ああ、もう出来たんだ」
「今回は苦労しなかったからね。これが、新しい武器の『ディアマンド』だよ」
ハジメ君に渡されたのは、ナハトと同じカラーの盾。しかし盾の隙間に何かを差し込める入口がありハジメにこれを尋ねてみる。
「それはね、ナハトを収納するスペースだよ」
「何故ナハトを収めるスペースを……?」
「魔剣士は剣に魔法を付与するでしょ?それなら、剣に近い物にも魔力を流せば防御で『烙印』が付与出来るようになるかもしれないんだ
それに、盾の外側をタウル鉱石で固めて内部の衝撃から致命部位の防護をシュタル鉱石がやってくれるんだ。これなら烙印で相手に攻撃しながら防御できるんだよ」
「なるほど……」
一旦ハジメ君の説明通りやってみると、実際に出来た。ナハトを収めたディアマンドから魔力が流れ、『烙印付与』の影響が盾にも発動している。
やっぱり、ハジメ君の強さは規格外だ。より一層死なせてしまう事を恐れてしまうが、僕が守り続ければいい。
盾なんて、正直使った事がない。けど彼の恩情に報いる為には使いこなすべきであると考える。
ところで、ディアマンドってダイヤモンドって意味じゃ……と言ったらなんで知ってるの、的な顔をされたので何も言わないでおいた。
そうして、僕達はより一層力をつける為……そして脱出の目処を立てた事でより駆け足で、かと言って焦らずに大迷宮百層の攻略に向かっていくのだった。
―――――――――――――――――――――――――――
ハジメとユエ、そしてアキラが順調にオルクス大迷宮深部を掛け進む中。
オルクス大迷宮第六十五層。つまり……ベヒモスのいる層だ。
そんな危険地帯に足を踏み込んだのは、付き添いのメルド団長からなる光輝達勇者パーティ、檜山達小悪党組、そして永山重吾率いる男女五人組パーティーだ。
その中で、白崎香織と八重樫雫は覚悟を決めていた。
「雫ちゃん。この戦い、乗り越えようね」
「香織……そうね、私も何処までも行ってやるわ。それに……相馬君に聞く事が沢山あるんだもの」
その返事と共に、大きな広間に到着した一行の近くから赤黒い魔法陣が浮かび上がる。
それは、白崎や八重樫から見ればあの頃の悲惨な記憶の一つ。しかし乗り越えなければいけない、壁であった。
赤黒い魔法陣から、巨体が現れる。
その姿と圧倒的存在に、一度見たはずなのに息を呑むものが複数現れる。それは白崎や八重樫も同じく。
例えそれがあの奈落に落ちたであろうベヒモスであっても、落ちて死んだこともなく。
『グォォォォォォオッ!』
ベヒモスは、完全にあの時のまま現れた。
光輝達に立ち塞がったあの姿、あの眼差しとあの殺意で。
「万翔羽ばたき、天へと至れ、〝天翔閃〟ッ!」
光輝の〝天翔閃〟が繰り出され、一気に加速しながらベヒモスに切り詰めていく。
前回は天翔閃の上位互換である〝神威〟でさえもダメージを与える事が出来ず、倒すことさえ無理であると思われていた。しかし、今。光輝の〝天翔閃〟はベヒモスの胸に斜めの剣閃によって切断痕がついた。赤黒い血が垂れ、ベヒモスは悲鳴を上げながら交代した。
「いける!皆、俺達はあの頃より強い!永山達は左、檜山達は背後から、メルドさん達は右側、後衛は魔法を!上級を何時でも打てるように!」
「へぇ……言うようになったな!総員指示通りに行くぞ!」
メルドとメルド率いる騎士団の逞しい声が空間に響き、ベヒモスをこの場で必ず打ち倒すという強い団結が功を奏して、ベヒモスを取り囲む事に成功する。
そして、ベヒモスがその全てを蹂躙せんと一気に突進を始めるが……
「行くぞっ!」
「おう!」
「「猛り地を割る力をここに!〝剛力〟!」」
坂本と永山の二人が使用する〝剛力〟で強化された膂力のパワーにより、ベヒモスの突進は大地を滑りながらも受け止める事が出来ていた。
そこから、八重樫が距離を詰めてベヒモスの死角から刀剣を抜きながら一気に刀を振り抜く。
「全てを切り裂く至上の一閃、〝絶断〟!」フォンッ!
居合抜刀はベヒモスが避けるに至らず、高速で迫った加速し鋭利になった刀身が一気にベヒモスの角に刃が食い込んでいく。しかし、それじゃあ足りない。
そんな時、背後から援護する様にメルドが〝剛撃〟の斬り落としにより、ベヒモスの豪角は見事に切断された。
しかしベヒモスは角が斬られた事で、より怒り出し周囲の4人を吹き飛ばすも……
「優しき光は全てを抱く、〝光輪〟」
白崎が展開した光の防御魔法が、光の輪となってベヒモスの攻撃の余波を喰らいそうになった四人を保護し、更に絶え間なく詠唱を始める。
「天恵よ、遍く子らに癒しを、〝回天〟」
防御魔法から、中級全体回復魔法。
圧倒的な治癒士としての才能を開花させ、成長しているのは光輝や八重樫達だけではなかった。
彼女もまた、自分の信じる可能性に向けて強くなっていた。そこから、光輝の〝光爆〟によってダメージを与え、ベヒモスの猛攻からダメージを喰らうメンバー達を次々と癒し支えていく香織。
その瞬間、完全に劣勢の状況を覆す為にベヒモスは斬られた角の半端に残った角の部分を発熱させ、一気にあの時のような跳躍から突進を繰り出した。
そして、それを受け止めるのは〝結界士〟である谷口鈴の〝聖絶〟だ。
轟音を鳴らし、そこに壁があると認識するベヒモスの突進は止まらない。ベヒモスの圧倒的な存在感と殺意ある瞳が谷口を見つめる。
「ううぅっ……!負けるもん、かぁぁっ……!!」
バシ、パシッとヒビが入っていく〝聖絶〟に対して、鈴も諦めかけていた。そんな時に、隣から詠唱を終えた白崎が援護する如く魔法を発動させる。
「天恵よ、神秘をここに、〝譲天〟」
「っ、これなら……!カオリン愛してる!」
『ゴァァァァッ……!』
ひび割れた結界が完全に回復し、魔力を回復させた鈴が例え二回目が来ようと貼り直せるという自信に満ち溢れ、結界はより強固となる。ベヒモスの角の発熱化は落ち着いていきながら、遂に跳躍した肉体を地面に落ちてベヒモスは〝聖絶〟が消滅し、何時でも次の結界が使える鈴を睨み付けながら叫び声を上げる。
しかし、ベヒモスに肉薄する様に一撃離脱を繰り返していく前衛の攻撃を放つ光輝達の頑張りが刺さる中。
「「「〝炎天〟」」」
後衛組の詠唱が終わり、遂に上級炎魔法がベヒモスに向かって放たれる。
最初こそ〝炎天〟はベヒモスの頭上に現れた3mの火球だったが、一気にサイズを8mに増幅させベヒモスの頭上から落ちてくる。いくら固有魔法を持っていようとベヒモスはこれを防ぎきれず、悲鳴をあげながらその体を融解させて動かなくなった。
「か、勝った……」
「俺達、勝てたんだよな……?」
「や、やったよぉ!勝てたー!」
されど周囲に広がる安堵と乗り越えた緊張感から崩れていく重い空気を、そして二人の犠牲を出してしまったがあの光輝達に強いショックを与えてきたあのベヒモスを打ち倒したという事実が一気に広まり、周囲は歓喜の声に包まれた。
「(やったよ、南雲君、相馬君。ここから、全く分からないだらけの迷宮攻略になるけど……必ず助けてみせる!)」
そんな覚悟を決めて、迷宮の奥地を見つめる白崎だった。
しかし、本当の絶望がここから始まった。
『グ、ォォォォッ……!』
なんと、ベヒモスが立ち上がった。
いや、最後の活力を出して立ち上がるベヒモスの眼は最早異常な程に鮮血に染まっていた。
しかし血をダラダラと流しながらこちらに対してのそのそと動いてくるベヒモスに、皆が恐怖した。
なんで、倒したのに立ち上がれるのか。
そんな疑問はベヒモスなどが答えてくれる事はなく、血反吐を吐きながらベヒモスが鳴くと、お得意の突進を繰り出してくる。
急に立ち上がった事でほとんどが唖然に取られる中、一人の人物が飛び出した。
八重樫だった。彼女は、直近の記憶であった相馬アキラの手記に書かれている技を思い出す。
「〝墨塗〟ッ!」
彼女が刀を抜き、塗り抜く。
八重樫は魔法はそこまで得意ではない、しかしこの剣技はその魔法を使わざるを得ない。
その魔法は、水魔法。水魔法で相手を切り付けた傷口に対して水が染み込み、より相手を苦しめて出血を悪化させる。
相馬アキラ―――フィリップが知っている『黒雲会』というヤクザが使っている刀剣技をこんな場所で使うとは思わなかった。
しかし、実際にその攻撃は相当効果があったのかベヒモスは更に血をこぼして、ついに倒れた。
「雫ちゃん!大丈夫!?」
「きゃっ!?え、ええ、全然……相馬君の手記を参考にして、何とか剣技で倒せたわ」
「よかったぁ……」
白崎がへたり込むように抱きつきながら、安堵の息を漏らす。
しかし一番、そんな事よりも。八重樫にとって知らない剣の世界を彼の手記から得たという驚きと、驚く程に簡単に再現できた呆気なさ、彼の相手の技術の研究力に脱帽していた。
「(相馬君……あの手記に書かれていることが本当だとして、どうしてあんなものを……?)」
八重樫のその疑問は届くことなく、空に飛んでいくだけだった。
・〝茜示剣〟(クラッゼイゲ・シュヴェルト)
相馬アキラ(フィリップ)が使用する魔法剣技。
炎魔法を纏った剣と光魔法の目眩しと同時に、そのまま剣戟を打ち込む技。
片手剣か二刀流で動きが変わり、更にエゴ発現中では更に炎魔法の威力が向上する。そのせいか斬撃を飛ばせるようにも。
元ネタはLibrary of ruimaとLimbusCompanyの『茜さす剣』から。
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