オリ地方でポケモン達と旅をする主人公vsボカロ達VSダークライ   作:LEIKUN0227

8 / 11
第8話

 

 

 

─────

 

─???─

 

『こ──は──────タウ─!』

 

テト「……」

 

『ここは────』

 

テト「ん…」

 

『ここはマリーナタウン!人と人の助け合いが素晴らしい街です!』

 

テト「……んあ?」

 

どれほどの時が過ぎたのだろうか。

テトはゆっくりと意識を取り戻す。

 

冷たい水の感触が指先にまとわりつき、

起き上がって周りを見てみれば、

薄暗い繁華街の外れを流れる水路の中で自分がぷかぷかと漂っていることに気がつく。

 

テト「自分は確か……そうだ、あのトレーナーに突き落とされて…」

 

ミミッキュ「ケ…」

 

テト「!ミミッキュ!大丈夫か!?ボロボロになってるじゃないか!」

 

ミミッキュ「ケケ?カカカ」

 

テト「違う?シンプルに汚れただけ?な、なら良いんだが…ってこれは?」

 

びしょ濡れのテトが陸に上がった時、

遠くから薄汚れたミミッキュがやってきて、

ダメージを受けたりでもしたのかと一瞬テトは心配をするのだが、

ただ汚れていただけのようであり、

テトがいた水路に入り、布下から出ている尻尾を模した木の枝で汚れた所をゴシゴシと拭くと簡単に落ちた。

 

テト「しっかし、あのトレーナーなんだったんだ?いきなり突き落として来て…」

 

ミミッキュ「コケコ…カカ」

 

テト「ん?なんだ?着いて来いって?」

 

ミミッキュ「カプ。」

 

ミミッキュが着いてこいと言いたげに木の枝を振ってきたため、ミミッキュにテトは着いていくとある所に着いた。

 

そこは今はもう使われなくなったのであろう寂れたポケモンセンター。

 

風化し、自然から延びた蔓や苔が覆い隠し、

ポケモンセンターである事が分からない様な有り様であった。

 

テト「廃墟?あっ!待ったミミッキュ!」

 

ミミッキュ「コカ」

 

ミミッキュはテトがその廃墟と化したポケモンセンターに思わず見とれている横で当たり前のようにポケモンセンターに入っていくので

テトが引き留めようとしてミミッキュに続いてポケモンセンターへと入っていく。

 

─ポケモンセンター─

 

中は外の荒れ具合と同じくらいに酷い有様であった。

 

地面のタイルは何枚も剥がれ、砕けており、

更にそのタイルからは植物が生えてきている。

外からは見えなかったが、

窓は何枚か割れており、微かに外の空気が入ってきている。

 

それ以外は通常のポケモンセンターと大差は無く。

中央にポケモンを回復させる装置があったり、

小さいが休憩所もあったりする。

 

他のポケモンセンターと違う点をあげるとすれば、

吹き抜けタイプの2階が存在する事くらいだろうか?

 

『プク…』

 

テト「!」

 

テトは中の酷い有り様に目を奪われていたのだが、

何処かから何かのポケモンの鳴き声が聞こえてきた。

 

テト「君は…─」

 

テトが周りを見回した時、

ポケモンセンターの2階のロフト、

そこから何かの視線を感じ、

2階に居る何かにテトは語り掛ける。

 

『プク!』

 

テト「うわっ!?」

 

ミミッキュ「コケカッ!!」

 

それに対する返答はトレーナーを直に狙った"たまご"の攻撃、タマゴばくだんだった。

 

ミミッキュが一瞬にして間に入ってそのたまごを撃ち落とさなければ直撃しており、テトは一瞬にして冷や汗を流す。

 

『プクゥ…』

 

ミミッキュ「コ、コケケカ。カクケケ」

 

『プク?』

 

ミミッキュ「コケコ」

 

テト「何かよく分からないけど…戦えって事?それなら…─」

 

ミミッキュ「コケ」

 

テト「えっ?違うって?」

 

『プクプク!』

 

テトのその呟きに違うと言いたげにテトの方を振り向いて木の枝を左右にに振るミミッキュ。

 

「どういう事なんだ?」とテトが思った時、

ようやく2階にいた何かが降りてきた。

 

『プクプク。』

 

降りてきたそのポケモンの姿にテトは言葉が出なかった。

何故ならそのポケモンは本来の姿とはかけ離れた"メカメカしい姿"をしていたからである。

 

『プックリーン!』

 

本来のピンクと白の触り心地の良さそうな毛並みはメカメカしい鉄の様な装甲に置き換わり、目は液晶に起きかわっている。

 

まるで"未来から来た"様な機械的な見た目のプクリンに目を奪われていたテトであったが、次の瞬間、背後から声を掛けてきた存在にびっくりしてようやく動き出す事になる。

 

『ポケモンの回復をご所望ですか。』

 

テト「!?」

 

テトはその声に驚いて入口に振り返るだろう。

 

そこにいたのは赤と白のモンスターボールカラーをした救急箱を抱えた両方とも特徴的な橙色の髪の2人組であった。

 

 

─────

 

 




短くなってしまったのをお許しくださいm(_ _)m

ここの話で足立レイちゃんかナースロボ タイプTちゃん、略してTTちゃんを出したくて何とか絡ませられないかなと悩んでました。

ポケモンセンター→回復→ナース→TT
ポケモンセンター→回復装置→機械→足立レイ

と連想してましたね。

何時に見ていますか?

  • 深夜1時~
  • 深夜2時~
  • 深夜3時~
  • 朝4時~
  • 朝5時~
  • 朝6時~
  • 朝7時~
  • 朝8時~
  • 朝9時~
  • 朝10時~
  • 朝11時~
  • 昼12時~
  • 昼13時~
  • 昼14時~
  • 昼15時~
  • 昼16時~
  • 夜17時~
  • 夜18時~
  • 夜19時~
  • 夜20時~
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。