(ガワだけ)胡乱なカードゲームおじさん   作:十田心也

36 / 36
33枚目 演目披露、歓待寸刻み

 いまだ下剋上を成し遂げた6人がランキング戦に参加できないまま、その中の1人にいたっては返り討ちにした挑戦者たちの数が2桁後半に達したのは決して競会の怠慢ではない。

 ランカー同士の対戦はランキング順位に影響するため競会による厳密な管理のもと試合が組まれており、運営スタッフの部署は不夜城でない方が珍しいほどに激務であることは有名な話だ。

 だが競会職員の不断の努力により、ついにランキング戦に新しく組み込まれた6人の日程調整が完了したのが9月下旬。

 そして10月になりとうとう国内最高峰であるバトルワールドの舞台で彼ら彼女らは披露されることになったのだ。

 

 本日開催されたランキング戦。

 いつもならそこそこの観客の入りで落ち着いている90位台同士のバトルが賑わっているのはそのような理由も手伝っている。

 6人の先駆け、一番槍となったのは──

 

 

『さぁさぁバトルも後半戦! ランキング戦92位VS99位のこのバトルもいよいよ大詰めとなってまいりました!! ここで改めて両選手の紹介といきましょう!』

 

 

 観客の歓声沸き実況が響くのは競会が所有するアリーナ施設の1つ。

 会場中央にはバトルの当事者たる2人の選手。

 共に国内で100人の内に入る、日本バトルワールドプレイヤーのトップクラス。

 

『ランキング戦99位は比嘉(ひが) 堅寧(けんねい)選手! 一昨年ランキングから脱落するも今年復活したベテランの実力は健在ィ!! 高ステータスユニットを活用した戦術は本人の実力と共に堅実で隙がありません!』

 

 実況の紹介に片手を振り上げ応じる比嘉 堅寧。

 公式プロフィールでは50代らしいが、その肉体は衰えを感じさせない逞しさを誇っており日頃の鍛錬を言外に表している。

 ただ実直に積み上げていくような堅寧の生き方はプレイスタイルにも表れ、派手ではないが故に人々に親しみを持たせた。

 現地アリーナではそんな彼の姿勢に惹かれてかスポンサーであるいくつかの町工場の従業員による野太い声援に交じり、僅かだが黄色い声が飛ぶ。

 

『そんなベテランに対するは92位! 皆さまの記憶にも新しい、下克上によってランキング戦に名乗りを上げた当事者の1人!』

 

 実況が言うが早いか、会場のスポットライトがそのプレイヤーを照らし出す。

 幾重にも光を浴びたプレイヤー、新たなランキング戦92位の選手は比嘉 堅寧と対照的であった。

 針金のような四肢、胡乱気な笑みが貼りついた顔。

 比嘉 堅寧が善玉であるベビーフェイスに相応しければ対峙した92位はさしずめ悪役のヒールが似合う。

 そんな雰囲気の中、タイミングを見計らい実況がついに彼の名を読み上げる。

 

 

『その名は御園(みその) 繁(しげる)! 未知のカテゴリ【香蟲花草】を引っさげランキング戦に堂々襲来だぁ!!』

 

 

 自身の紹介が終わると同時、スポットライトの中で実況への礼とばかりに繁がお辞儀する。

 片足を引き片手を伸ばす特徴的なそれは、いわゆるボウ・アンド・スクレープ。

 貴族社会に由来し優雅な印象を本来与える礼儀作法であるが、繁から優雅さを感じることは少々難しかった。

 黒いスーツに包まれた枯れ枝のような体躯はどこか幽鬼的で、伸びた影法師との境目を曖昧にさせている。

 選手2人を第一印象だけで判断するのなら比嘉 堅寧に分があると会場の空気からも察せられた。

 だが御園 繫にもファンはいる。

 彼を応援する、他選手のファンにも負けないような熱意あるファンが。

 

 

「皆さん、今日は繫さんの晴れ舞台! まだまだしっかり声出していきましょう!!」

 

「しげるちゃん、商店街のみんながついてるよぉ!」

 

「みすずさんもまだ元気だぞ、おい! お前ら声出せ声!」

 

「栗千屋(くりちや)商店街一同は御園 繫プロを応援してまーす!!」

 

「繁くん、全国にかましてやれええぇ!!」

 

 

 例えばそれはスポンサーでもある商店街の面々。

 

 

「祝え! 新たなるランカーの誕生を!」

 

「御園プロは御園 繫とミソノたん、両方の性質を併せ持つ……。よって最強ということだ!!!」

 

「ほう、ボウ・アンド・スクレープですか。たいした胡散臭さですね」

 

「誰だあの怪しげなおじさん!?」

 

「ご存知、ないのですか!? 彼こそ下剋上制度でチャンスを掴みこうしてランキング戦に駆け上がってきた……超バトルシンデレラ、ミソノちゃんです!!」

 

 

 あるいはちょっとだけ様子のおかしいファンたち。

 

 ただでさえ鳴り物入りで一部から反感を買っている繁であったがこうした応援によって、幸いにもアウェー全開のバトルにはなりそうになかった。

 比率で言えば会場内の両者の応援は6対4あたりといったところであろうか。

 

『両選手ともいまだSPは初期値のまま健在! しかし盤面はお互い着々と積みあがっております!』

 

 そうした会場の空気のなか実況が、後半戦へと突入しているバトルの状況を解説していく。

 

『比嘉選手の場にはユニットが1体。このターンに召喚した【積み機の巨人】はターン終了時にステータスが倍になっていく強力なカード! 放置していればその圧倒的な力で相手プレイヤーを押し潰す機械仕掛けの巨人です!』

 

 堅寧の傍にはその名の通り、巨大なユニットが蒸気を吹き出し騒がしく直立している。

 機械巨人とも言い表せるユニットには明らかに後から付け足したと思われる部分が多数あり、その様は違法建築を繰り返す要塞を連想させた。

 

【積み機の巨人】

カードコスト:[赤][緑][3]

カードタイプ:ユニット

世界:赤

種族:鋼機

戦闘力:5000/生命力:5000

 

『対して御園選手の場に戦闘可能なユニットは0! トークンを主軸としたデッキのようですがそれもここまでの激闘で壊滅、今はトークン生成をサポートする【励起する増殖炉】が残るのみ!』

 

 盤面上では劣勢ながら、不気味に脈打つ増殖炉を背に佇む繫。

 解説通りここまでの攻防で繫の場に戦闘を行えるユニットは残っておらず、このまま自陣を空にしていては早々に止めを刺されてしまうのが必定。

 故(・)に(・)このまま終わる筈がないと、対戦相手の堅寧は警戒を強める。

 

「……そのデッキ、流行りのものではないな。いくつかは見知った要素が散らばっているがオリジナルか?」

 

 イメージ通りの低い声が堅寧の口から発せられる。

 決して大声ではないが、その問いが相手へと届いたことは繫の表情から察せられた。

 自身の創意工夫を汲んでもらえたと喜びをあらわにする、繁のその顔で。

 本人としては喜色満面の、しかし一見さんからすればそれは獲物が罠に落ちた様子を観察する暗い笑みにしか見えなかったが。

 

「ご賢察恐れ入ります……! ベースはトークンデッキの大家【蟻塚増殖炉】などを参考に、今回のバトルに向けて浅学の身ながら組ませていただきました」

 

「久しく聞かなかったデッキだ。結果を残したのはごく一部の、しかも僅かな期間だと思ったが」

 

「えぇ、貴重な学びのひと時とさせていただきました」

 

 終始笑顔で受け答えしている繁と、無表情で、いや努めて無表情でいる堅寧。

 気を抜けば顔が強張ってしまいそうな胸中を堅寧はひた隠し対戦相手を見る。

 ランキング戦というプロにとって今後を左右する局面、しかも繁にとっては今回がランキングデビュー戦という一世一代の大舞台。

 そのような勝負の場には最も使い慣れたデッキで挑みたくなるのが自然ではないのか?

 少なくとも堅寧はそう考える。

 

「このバトルに相応しいデッキだと断言できるわけか?」

 

「えぇ、もちろん。いまだ拙いながらも、現時点の私の精一杯を出せたと自負しております」

 

「……恐れや怯えはない。やはり競会の話題逸らしの一手ではないか」

 

 楽な方へ流れそうになった己の思考を堅寧は戒める。

 そもそもそのような相手ならこのターンまでバトルが膠着するはずがない。

 

「心してかからねばな……、こちらはこれでターン終了。同時に【積み機の巨人】の効果が発動しステータスは倍へ!」

 

 比嘉 堅寧

 SP20000

 

【積み機の巨人】

戦闘力:5000/生命力:5000→戦闘力:10000/生命力:10000

 

『あーっと、比嘉選手のユニットがあっという間に超ステータスの怪物に強化!! 真正面から倒すのはキツいこの大物にどう立ち向かう御園選手ゥ!!』

 

「心地良い緊張感……、腕が鳴りますねぇっ! 私のターン、ドロー!」

 

 繫の一挙手一投足を見逃すまいと堅寧は注意しつつ、己の手札を見る。

 これまでの攻防でデッキのリソースは尽きつつあり、積み機の巨人は堅寧にとって残り少ない貴重なアタッカーだ。

 自己強化を得意とするこのユニットをなんとか守り殴り勝つのが今の堅寧にとっての最適解であり、そのための防御札も既に手中にある。

 相手カードの対象にならない効果、ユニットの破壊を免れる効果。

 どちらも好きなタイミングで発動できる【即応】効果持ちのサポートカードであり、2段構えの守りで相手ターンを凌ぐ算段というわけだ。

 それら2枚のカードに加えて更に堅寧の手札には、自身のユニットの戦闘力を倍化させるカードとユニットを生贄にしその戦闘力分のダメージを相手に与えるカードまで控えている。

 次の自分ターンに必殺の一撃を叩き込むため、まずは繁のこのターンをやり過ごすべくカードの切り時に注意する堅寧。

 

「まずは鋼の巨人に挑ませていただきましょうか」

 

 その宣言に、堅寧は来るなら来いと手札を構えた。

 繁の手札は2枚であり、例えばどちらも除去カードであったとする。

 しかし迎え撃つ堅寧の手札にも備えのカードは同じく2枚あるのだ。

 最もポピュラーな除去手段である破壊ならば破壊されない効果を付与し、変則的除去のバウンスやエネルギー送りなどなら対象に取られなくしてしまえばいい。

 単体を対象としない全体の変則的除去ならあるいはといったところだが今の繁の使用可能エネルギーやデッキカラー黒緑より判断すれば、どちらもプレイすることはコスト的に不可能。

 これまでのバトル中に見せた繫の除去は全て破壊を介したものであることも、堅寧にこの勝負が決して分の悪いものではないと思わせることの一因であった。

 積み機の巨人と2枚の防御札。

 これらをどう攻略する気なのか。

 

 

「黒緑含めた3点で【千刃公のもてなし】を発動! プ(・)レ(・)イ(・)ヤ(・)ー(・)1(・)人(・)を(・)対(・)象(・)にそのプレイヤーは自身のユニット1体を墓地へ送る!!」

 

「ッユニットを飛び越えたプレイヤーへの干渉!」

 

 

 ユニットではなくプレイヤーを対象とした除去効果、それが繫の回答であった。

 堅寧の場に存在するユニットは積み機の巨人のみ。

 用意された防御をくぐり抜け、果てのない成長を続けるはずだったユニットに致死の効果が及ぶ。

 

 

「更にこの効果で墓地へ送られたユニットの生命力1000につき【ブロックトークン】1体をそのユニットをコントロールしていたプレイヤーの場に召喚します!」

 

 どこからともなく空中に刃が現れたかと思えば、それらは全てが巨人へと殺到し各々の役割を全うする。

 すなわち目標を運搬及び可食性に優れた形体、ブロック状にするべく。

 

「ここで励起する増殖炉も効果を誘発します! 私のカードの効果でトークンが召喚される時その召喚される数を倍に、今回ならばその総数実に20体!!」

 

 切り分けられた、かつて鋼の巨人であったブロックが増殖炉に投入される。

 すると炉のコア部分を中心に妖しく明滅し、倍の数となったブロックが堅寧の場に吐き出された。

 

【ブロック】

カードタイプ:ユニット(トークン)

種族:食品

戦闘力:1000/生命力:1000

 

 バレーボールほどの大きさのトークンが20体。

 自身の備えを突破された堅寧だが、その闘志はまだ死んでいない。

 1体の強力なユニットを除去され、だがその補填とばかりに場に並ぶ大量のトークンたち。

 ステータスは最低限のものだが数の力は大きく、しかも彼の手札には自身のユニットの戦闘力を倍化させるカードがいまだ温存されている。

 次ターンこの効果をトークン全てに適用すればその総ダメージは40000。

 繁がこのターンに多少の壁ユニットなどを出したとしても余裕を持って圧殺できるだけの戦力であった。

 

「まだ、まだ終わっていない……!」

 

 そう自分に無理やりにでも活を入れている堅寧の、バトルワールドプレイヤーとしての勘が本人の意思とは別に警報を鳴らし続けている。

 増殖炉がある状態で相手に大量のアタッカーを渡すことを分かっていながら何故それを実行したのか。

 ただ繁の手札に積み機の巨人に対する回答がそれしか存在しなかったならそれでいい、堅寧にとっては実に都合の良い展開だ。

 だが大量のトークン生成も思惑のうちだったとするならば──

 

 

「続いて黒2点、加えてαコスト1点を支払い」

 

 

 手札の最後の1枚。

 この局面で繁が繰り出すカードを対戦相手の堅寧だけではない、この会場全ての人間が息を呑んで見守る。

 

 

「【屠殺場の惨劇】を発動!! このターン中にユニット1体が場を離れるたびそのコントロール権を持つプレイヤーはSPを1000点失う! 更に支払ったαコスト1点につき1000、場の全ユニットの生命力を下げます!!」

 

 

 繫の場にいずれも血錆のこびりついた解体道具が現れる。

 相手のブロックトークンに合わせた数のそれはせっつくように、それぞれが弾丸の如き勢いでトークンに抉り突き立つ。

 

【ブロック】

カードタイプ:ユニット(トークン)

種族:食品

戦闘力:1000/生命力:1000→戦闘力:1000/生命力:0

 

 元が機械故のオイルなのか赤茶けた液体がトークンたちより血しぶきのように吹き出し、しかしそれが地に滴ることはなかった。

 液体は意思を持つように鋭利な形を取りその矛先を傍にいたプレイヤー、堅寧へと向ける。

 

「……そうか、【屠殺場コントロール】デッキ。あれも同じくらいの時期のデッキだったか」

 

 敗北する瞬間だが、堅寧の心はそれほど荒れてはいなかった。

 もちろん負けた悔しさは腸が捻じれるほどだが、それとバトルへの所感は別腹である。

 今にして思えば破壊ばかりを除去手段として印象づかせたのも作戦のうちだったのか。

 高ステータスの巨人を大量の低ステータストークンに変換し、そこを屠殺場で刈り取る。

 破壊耐性付与もユニットの生命力が0になったことによる消滅には対応不可と、振り返ってみれば気持ちよくなるくらい綺麗に回答されているのだ。

 一種の爽やかさを感じている堅寧の心境を知れば、頷いて同意してくれるプレイヤーは案外多いのかもしれない。

 

 

「完敗だ。いずれまた良きバトルを」

 

「ええもちろん、良きバトルを何度でも」

 

 

 比嘉 堅寧

 SP20000→SP0

 

 御園 繫

 SP20000

 

 

 決着の間際、言葉少なく挨拶を交わす2人。

 多弁は不要。

 既に必要なことは、バトルで語り合っている。

 

 

『決着ッーーー!! 急転直下のバトルを制したのは御園 繫! その実力が不確かなものでないことをこのバトルで示した御園 繫だァッーーー!!!』

 

 

 実況の締めくくりに、どちらのファンも大いに沸いた。

 応援していた選手だけではない、相手選手にも最大限の賛辞を多くの観客が送っている。

 魅力的なバトルをした両選手への、それが観客が出来る唯一の礼であった。

 

 この反応を現地、そして競会本部で確認した競会職員や理事はほくそ笑んだ。

 全て順調、全て予定通り。

 明日以降の繁たち6人の各種バックアップを見直す作業に入りながら、内心職員たちも無事に終わって良かったとほっとひと息ついて。

 予定調和な、あるいは予想を多少上回る盛り上がりを見せ、御園 繫はランキングデビュー戦を無事白星で飾ることに成功したのだった。

 

 

 

 御園 繫VS比嘉 堅寧

 勝者、御園 繁

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
点
一言
0文字 一言(任意:500文字まで)
※評価値0,10は一言の入力が必須です。参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。


  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

読者層が似ている作品 総合 二次 オリ

カスレアクロニクル(作者:すばみずる)(オリジナル:現代/コメディ)

【平日更新中:昼12時】▼カスレアのカードの精霊が出てくる話。▼かつてカードゲームを愛好していた主人公は、生活苦から手持ちのカードを売ろうとしていた。そんな時、相棒だと思っていたポンコツ美少女カードが突如として実体化してしまい、彼の腐っていた人生が動き始める。▼待ち構えるのは合法ロリ店長や腹黒聖女、厄介な常連客たちとろくでなしの精霊たち。▼ラブコメじみたドタ…


総合評価:4862/評価:8.73/連載:244話/更新日時:2026年11月04日(水) 12:00 小説情報

ビルドロボオンライン ~趣味に走った私の愛機、廃人どもに野生のレイドボス認定される~(作者:SIS)(オリジナル:SF/冒険・バトル)

 友人の勧めで『ビルドロボオンライン』なるゲームを始めたサラリーマン小鳥遊将也(たかなししょうや)。▼ 最初はそこまで乗り気ではなかったものの、作りこまれたゲーム内容に魅了された彼は、文句を言いながらもなんだかんだとゲームを楽しみ、独自の道に突き進んでいく。▼ 彼は知らない。▼ 後に、自分が廃人ゲーマー達から正体不明、野生のレイドボス、なんて呼ばれるようにな…


総合評価:2993/評価:8.08/連載:202話/更新日時:2026年11月04日(水) 06:00 小説情報

カードもできるギャルゲー世界に転生した(けど気付いてない)男のカードゲームライフ!(作者:烏丸英)(オリジナル:現代/冒険・バトル)

一ノ瀬進弥、十五歳。どこにでもいるような男子高校生に見える彼は、実は別の世界からやってきた転生者だ。▼大好きだったが家庭の事情でなかなか遊べなかったカードゲーム『エヴォルレジェンズ』が大流行している世界に転生したシンヤは、前世での未練を晴らす勢いでカードゲームに没頭していく。▼しかし、彼は気付いていなかった。これが普通のカードゲームが大流行している世界ではな…


総合評価:2436/評価:8.17/連載:37話/更新日時:2026年11月04日(水) 12:01 小説情報

ドールマスターヒロシ(作者:我島甲太郎)(オリジナル:SF/冒険・バトル)

人形使いは木製のマネキン人形を召喚して戦わせる職業だ。▼ゴーレムより脆く、精霊よりも火力がない木偶人形にも一つだけ利点があった。▼それはレベルを上げていけば、人間並みの知能を得られるということ。▼――なら、人工声帯とオナホ仕込んで嫁にするしかないよね。▼そんな性欲に脳を犯された猿どものせいで風評被害に塗れたとある人形使いの少年は、ある日に飛び降り自殺を図って…


総合評価:2674/評価:7.93/連載:125話/更新日時:2026年09月20日(日) 18:00 小説情報

ライフは1だけあればいい(作者:暁真)(オリジナル:現代/冒険・バトル)

▼ 須藤景虎は一般カードゲーマーである。いつどうして死んだのかはとんと分からぬが、気付けばホビーアニメのような世界に転生を果たしていた。▼ 転生先に見知ったカードゲームが台頭しているわけでもなく、かと言ってそれ以外の娯楽がないわけでもない。それでもカードゲーマーの性なのだろうか、彼はこの世界で出会った新たなカードゲームの沼に沈んだ。▼ これは一般的なカードゲ…


総合評価:4066/評価:8.21/連載:10話/更新日時:2026年11月04日(水) 07:05 小説情報


小説検索で他の候補を表示>>