段々と部屋の中のものが増えてきた。
実際今は足の踏み場がなくなってきている。
「片付けないとかぁ...」
ただ全体的に呪具(武器として作ったもの)が多いため高専忌庫に入れておけば何とかなりそうなものが結構多い。
日本刀をイメージして作ったものはそのまま呪具庫にいれ普通の武器とは違う少し異質な武器は高専忌庫に入れておいた。
全部運ぶのでほぼ丸一日かかった。そして呪具がなくなって残りは大きな家具(机やらソファやら)が残っていた。
「ここらへんのを運ぶのは疲れそうだな...」
仕方なく端に大きいものは動かし残った細かいものはゴミ袋に入れて出してきた(学長に捨ててもらえるようお願いしてきた)。
そんなこんなで部屋の隅以外が片付き、飯を食べようとしていると学長から電話が来て
『今から任務に出れるか?』
と拒否権のない質問をされた。
だが今は例の呪詛師の件で高専は京都も含めて忙しいのに高専関係者で働いてないのは自分だけなのだろう。
そして任務の資料だけをもらって、任務先についた。
だがその任務自体、庵さんの入学祝いの時に頼まれた任務らしく、他の人が任務に当たったが結構な怪我(任務は失敗)だったため最終的に自分が受け持つことになったそうだ。
その任務は最終的に一級案件(任務を行ったのは準二級)となり、適任ということで行くこととなった。
ついてみると先の呪術師によってか呪霊はいつでも戦える状態になっていた。
様子見をしていると呪霊はたくさんの骸骨みたいなものを出してきた。
だが骸骨自体はそこまで強くなく、飛び道具などもないため一体一体は難なく倒すことができた。
だが数が多く、何度か爆弾を使い、後始末が大変になりそうだった。
「呪霊って呪力量に限界はあるの?」
永遠に雑魚を倒し続けているだけだったので質問を投げかけた。
「まぁ喋れる感じの呪霊じゃないか」
蝗GUYみたいなのだったら良かったんだけど...いやでも蝗GUY頭悪いからなぁ...
「分解使ってみるか」
前回、陀艮を分解したあとはなにか作る時に大きな物が多くできたおそらくなにか別のものになるはずで、それはおそらく呪力に置き換わると思う。
「だから分解した後にそのまま呪力をつかって構築すればいけると思うんだよなぁ」
その呪霊のすぐ近くまで行って触れる
『分解』
そしてすぐにそのまま構築を行う。
結果...天の逆鉾をイメージして作ったためそれっぽい形になっていた。
「あれ、術式効果って付いてるのかなぁ」
でも呪力自体そこまでこもってないしないかなぁ...
「一旦バッグつくろ...あれ?」
バッグを作ろうとしたら、さっきまで呪霊が出してた骸骨が出てきた。
石流龍は生きてる?
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生きてる
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死んでる