「おい、花御」
『あなたは...』
「その前に一つ答えてもらう。お前は羂索を知ってるのか?」
『知ってる。と言ったら?』
「じゃあ、戦いながら教えてくれない?」
この話しているタイミングで術式が回復する。
『『領域展開』』『
本日2度目の領域展開で呪力を半分以上使ってしまっているので今回は早く決着をつけるため、九十九さんの術式を使う。
「無言だし肯定ってとらえていいかな」
とにかく呪力が少ないため先に殴りに行く。
「じゃあ1つ目、君たちは何人で来たの?」
『二人だ』
体が固いためダメージはそこまで入っている感覚がない。
「2つ目、君たちの組織に他には誰がいる?」
『真人、羂索、裏梅、それと名がわからない術師5人ですね』
今度は花御の方から攻撃を仕掛けてくる。
「その名がわからない術師の中に呪霊操術使いはいるのか?」
『ええ』
「質問はもうおしまいでいい。ここからは本気だ」
呪力を足にまとい一気に距離を詰める。
「これは呪力の消費が激しいからやりたくないんだけどね」
今度は身体全体を呪力で覆い殴りによる火力もアップさせる。
2,3発その状態で殴ると花御は領域を維持できなくなったのか押し合いに勝つことができ、その後すぐに花御は体が耐えきれなくなったのか呪霊の消失反応とともに消えていく。
そして呪力が切れたのか領域が消えていってしまう。
「大丈夫ですか!?」
倒れかけたところを補助監督の一人が肩を貸してくれる。
「ありがとうございます」
「いえ。そんなことよりあの特級呪霊2体は無事に祓うことができたんですね」
「この状態が無事ならば」
その後は気絶してしまい対処等は夜蛾さん、直毘人さんがやってくれたみたいだった。
3日後、呪力が何とか回復し、久しぶりに任務に駆り出された。
今回は直毘人さんも一緒におり、直毘人さんはサポートをしてくれるそうだ。
因みに今回の任務は呪霊組の仲間の確認、討伐である。
ってか今回は真人が入ってきた形跡がないらしいし、目的は何だったんだろうな...
一応原作でもアパートの中に生得領域を使っていたはずだからアパート、マンションの入居者について補助監督の方たちが調べていてくれてはいるけれども、見つからないため、残穢を辿りながら捜索していた。
「遠くに来てちょっとずつ残穢も小さくなってきちゃいましたね」
「だが昨日、一昨日に高専術師が残穢を調べていたお陰で何となくの位置は特定できておる」
直毘人さんと一緒に捜索が終わっているところまで行く。
「あれ、あの人って補助監督の方でしょうか?」
周りをキョロキョロと見回しながら何かをさがしている高校生ぐらいの女の子がいる。
「いや、見たことはないな」
その女の子はこちらに気付いたようで、
「あ、禪院の人と...誰?あ、もしかして」
と小声で言っており、何かに気付いたのか近寄ってきた。
そして自分に、
「あの、少し話いいですか?」
「あ、え、?」
急に話しかけられ、任務中のこともあるため直毘人さんの方を見ると、
「まぁお主なら大丈夫だろ。任務は儂が進めておくから後で合流せい」
「あ、じゃあよろしくお願いします」
福岡分校編、呪獄島編の概要です。ネタバレを一部含みますので見たくない人は飛ばしてください。
福岡分校編:東京高専の教室の一つ、福岡分校。その福岡分校に虎杖、伏黒、釘崎の三人と、福岡分校生との交流、任務等の物語です。完結済
呪獄島編:呪術師、窓、補助監督が消える事件が多発し、七海とその捜索をしていた虎杖は呪獄島が関係していることを知り、そこへ潜入する...的なものです。未完結
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