前世凡人 今凡神   作:カンピオーネ二次復権派

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彼女が産まれた理由

 最後の王。それは世界を救世する、『この世の最後に顕れる王』のことだ。何から救済するかと言えば、地上をほっつき歩く最大の異物──神殺しの魔王から。

 この世の正しい法則からすれば神が天上におわし、神々の管理下で人間やらその他動物が暮らすのが正道。だと言うのに、それらに抗い正しさから逸脱した罪人こそが神殺しだ。

 

 この世界を管理する神々、特に正しき定め(運命)を司り星々の巡りを回す神格にしてみれば、正しさから外れた神殺しとは白い服に染み付いたカレーかコーヒーの汚れだ。

 この汚れを何としても落としたくなるだろう。

 

 そこで御用意されるのが、魔王を倒す救世の勇者こと最後の王である。地上に存在する神にとっての怨敵を抹殺する、魔王殲滅の特権を有する鋼の救済神が運命神に派遣されて、地上に蔓延る邪悪共を殺して回る。

 そうやってあるべき歴史とは流れていくのだ。

 

 そして救世の勇者とは個人を指す名前ではなく、複数いる神の中から相応しい相手が選ばれるようになっている。全員相応の名を持つ英雄神や、主神級の神王たちだ。有名どころで言えば、ゼウスやヘラクレスなどが救世の勇者に相応しい格を持つ。我が家のパパこと大黒天も、救世主の資格を持ち合わせている。

 それらの中から、この世界の勇者としてある神が選ばれた。その神は救世主として魔王達を殺していったが、働かせすぎたせいで鬱病になった。運命神は自分のモチベーションを、他者にも求めたのだ。ブラック企業の上司みたいだね。

 

 嫌気が差した勇者はお役目をボイコット。千年ほど前に働きたくないで御座ると長い休憩に入ってしまった。

 これには運命神や、救世の勇者が神殺しを殺すべきだと考えている神々はお前マジふざけんなよと不機嫌に。やだね命令するだけして、他神を働かせる神々は。威厳さが無くて。

 

 そんなこんなで千年も御休みしていれば、当然その間にも神殺しは生まれてくる。その中でも、ひと際厄介な神殺しが誕生した。時間旅行するやつが。

 世界には修正力と呼ばれる定められた運命に向かう力があるが、正しさを捻じ曲げる神殺しが現在ではなく、確定した過去に向かうのは非常にまずい。容易にあるべき道がねじ曲がってしまう。

 修正力が許容範囲を超えると、世界は枝分かれする。並行世界や並行宇宙、パラレルワールドとか、世界線と呼ばれる概念だ。それが軽微な枝分かれならまだマシだが、とんでもない分岐をする可能性もある。ジーザスが有名になる前に神殺しのうっかりで死亡し、キリスト教が誕生しなかった世界とか。一神教はとんでもない影響力を持つので、ローマ史レベルから歴史が変化する。

 

 そして時間旅行の一番厄介な点は、遡る時代によって被害が変わる点。並行世界が分岐による物であれば、より深く、より前の時代に行けば行くほど、分岐の影響が大きくなる。

 それこそホモ・サピエンスが誕生したばかりの時代で、うっかりネアンデルタール人の方を勝たせてしまいホモサピが衰退し絶滅させてしまったら? 人類史の終わりだ。大本に近い根っこから分岐し、とんでもないパラレルワールドが誕生するだろう。下手をすれば、現在分岐して確定した世界にすらえらい影響を及ぼさせる可能性が高い。

 

 こんな恐ろしい馬鹿を誕生させるまでサボってんじゃねえよ! と運命の女神はキレた。その怒りは世界に影響し、世界を越えてパラレルワールド全体に波及した。我が世界の救世主様はこの世界だけでなく色んな並行世界にも派遣されていたこともあり、御休みを頂くと困る運命神が多かったのだ。

 

 求められたのはものぐさ太郎ではなく、新たなる『最強の鋼』。常ならば別の神格から求められるのが普通なのだが、この時複数の神格が相互に影響を及ぼしたせいか、パラレルワールド全体の意志とでも呼ぶべき何かがそれを造り出そうとした。何者でもない、ただ魔王を殺すことだけに特化した、新たなる鋼を。

 それに古い神話に縛られない、新たな神格の方が都合がよい。もしも時間旅行の影響で神話が歪めば、最後の王が降臨するシステムにも影響が出る。だが新たに構築した神であれば、多少元の神話が歪んだところで問題ない。

 これから誕生し、新生する神格にとっては、今が自分の神話となるからだ。そんな過去に縛られない強みも求められた。

 

 まぁそんな思惑があり──

 

 目指すべきコンセプトは『最強の鋼』すら超える『究極の鋼』。では究極とは何か? そも鋼の英雄神には、蛇の力──大地母神が必要となる。最後の王が本気を出すには、大地母神を贄としなければならない。しかし考えてみれば、これはコスパが悪くないか? 一回一回大地母神を生贄に捧げるなど……しかも外部要因なため、邪魔をされると勇者の完全覚醒に遅れが生じる。

 

 ならば簡単な話だ。外的要因に一切左右されないよう、その神には最初から『蛇』を搭載してしまえばよい。自らの蛇を燃焼材とし、鋼の刃を研ぎ澄ませられる。常時蛇を力とすることで、切れ味の鈍らない鋼。これがまずクリアすべき課題だ。

 

 次に目指すべき問題は、土台となる何かだ。流石に『無』から神は生み出せない。神格となる何かが必要だ。それこそ最強に相応しい素材が──そこで見出されたのが、幽世で隠居していたまつろわぬ神二柱。まるでそうなることが確定していたかのように、神の片方は蛇で、もう片方は救世の勇者に選定されてもおかしくない、強大なる主神にして鋼の神。

 そして素材としてもう一つあるものが選ばれた。人間の魂が。なぜそんなものを? となるが、これには理由がある。仮に完全な神として生まれた場合、両親の神話に影響されて地上に出た時にまつろわぬ身となる危険性があった。

 救済の英雄が、地上をこれでもかと破壊する。本末転倒である。しかし人間の魂を用いれば、その危険性を排除できた。神話とは人間が形作る……である以上は、人間とは神話を作る存在。人の魂で常に自らの神話を構築し、制御する。そもそもまつろわぬもまつろうも、今いまで己の物語を書き綴るのだからまつろわぬ身になるわけがない。

 

 そんなかみがみのかんがえたさいきょうへいきとして誕生したのが──

 

「僕でーす」

「なんとも、まあとしか言えない話だな。複数の神による、対カンピオーネに使われるべき『究極の鋼』創造。魔王殺しの討滅神が、呑気にカンピオーネとケーキをパクついているなど……」

「どう、護堂? イタリア素材で作ったケーキは」

「美味いぞ。普段はあれなのに、こういう時には優秀だよな、お前って」

「こういう時は余計だぞ?」

 

 あまりそう言う事言うと、護堂のやつだけわさび抹茶ケーキにするぞ。食べたら大変なことになるやつ。

 

 ルクレチアさんは僕の話を聞いて、はぇ~みたいな反応をしていた。

 彼女は僕の正体を知っているなら、話せるところまでは話した。台所を借りて作った、僕お手製のシフォンケーキを食べながら。

 話したのは本当に触りだけで、僕が何者なのかまでしか伝えられない。只人であるルクレチアさんにこれ以上は話せない。最後の王だけに許される救世の武器や盟約の大法に、両親の名前や護堂と運命神ぐらいしか知らない残り二つの秘密。この辺は流石に全部話せない。

 

「今の話を聞く限りでは、美殊殿は草薙護堂やあのアイーシャ夫人を抹殺するために人から神に生まれ変わった存在。カンピオーネと共に、神を倒したりするのは問題ではないのか?」

「問題だよ~、めちゃくちゃ問題だらけ。世界の意志にしてみれば、僕は初手から裏切った糞野郎だよ? そこを省いたとしても、多くの神にしてみればがっかりだろうね。せっかく先代に代わり対魔王用としてロールアウトされた最新兵器が、まさかの凡神なんだから」

 

 神や並行世界の意志に大誤算があったとすれば、素材に使った魂に記憶(異物)が混入していたことだ。そのせいか各世界の運命神や世界意志が総力を注いで製作した最終兵器は、想定していた性能からだいぶ下方修正が必要な物に成り下がった。

 

 本来のフルスペックが発揮出来ていれば、僕は呪力量だけでも通常時で父と母を足した分。盟約の大法と呼ばれる、最後の王と最後の王候補だけが使える特殊なバフにより更に増幅し、元の力が大きい分先代の倍以上のパワーを己が力として振るえた筈だった。

 

「凡神か。しかし賢人議会の報告によれば、草薙護堂の従属神はまつろわぬ神と同等の力を持つと……まさかパワーダウンして、ようやく()()なのか!?」

「ご想像にお任せします」

 

 ルクレチアさんにはこう返したが、真相は彼女の言う通りだ。元が『究極の鋼』として設計された分、劣化して半分以下の呪力量にまで落ちても、普通の神様並の力は保障されたんだ。でもお偉い神々達からしてみれば、とんでもない失敗作。

 でもこれは向こうも悪いのだ。平凡な人間の魂なんて使うから、欲しかった性能が全く確保できていない。

 それにもう一つ。魔王達を相手に死闘をする勇者としては、僕は戦いが嫌いで臆病で嘘吐き。両親は僕が運命によって誕生したと悟っていたらしいが、役割を押し付けはしなかった。

 優しさではなく、どこまでも向いてないと察していたから。父上など、なぜこんな小心者な子に──鋼よりも蛇の方が強く出ている子に、そんな羅刹退治など……と嘆いていた。

 

 母上も母上で目頭を押さえて、眉間に皺を寄せていたのは懐かしい記憶だ。成長したら地上に向かわせ、蔓延る神殺し共を一掃させる! と普通ならなるかもしれないが、両親とも運命神に好き勝手されるのは癪に障るらしく、僕は15歳の時に親元を追い出された。

 

「これ以上共にいれば、余らは神としてお前に接さなければならぬ。ゆえに我らの目の届かぬところに行くのだ……好きに生きよ。お前の運命がどうあれ、生涯が彩られることを願っておる」

「達者でな……美殊」

 

 それが今生の別れだ。そうして幽世に引き籠り生活していたら不死の領域から抜け出したウルヴルに襲われて、地上に墜ちて──

 

「美殊?」

「ごめんね。ちょっとだけこのままで」

 

 無意識に護堂の袖を握ってしまっていた。勝手に押し付けられたとは言え、討滅神としての責務とやらから僕は逃げた。その結果が護堂を神殺しにしてしまった……本来であれば、僕が抹殺しなければいけないような存在に。

 だからあの時、パンドラさんは僕に問うたのだ。裏に含ませた言葉として、神殺しが誕生するのは、心情として複雑かしら? なんて。今でも思い出そうと思えば思い出せる。酷い言葉だ、本当に。あの瞬間に、どれだけ僕が悩んでいたと……

 

 袖から手を離し、護堂の手を握る。そう言った背景があったからこそ、僕はこの手を離さないと決めたのだ。あの時までは、ただ戦いたくないから逃げていた。

 あそこからは違う。そんな漫然とした意識ではなく、明確に僕は最後の王としてのあり様に中指を突き立てた。神殺しを殺さんとする運命も、神々もかかってこい。お前たちが正しさとやらに縋りつくならば、僕はその正しさを蹴り飛ばしてやる。

 護堂が邪悪な魔王になるのであれば、二代目としてお前らが押し付けようとした役目に従って殺すさ。だがそうでないのであれば、僕は誰にも彼を殺させない。()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

「ともあれ、これがルクレチアさんがグィネヴィアから聞いたであろう、二代目最後の王の真実です。拍手~パチパチパチ」

 

 僕が拍手を求めたら、ルクレチアさんは乗ってくれた。護堂はもう知っている話だからか、特に何の反応もなかった。

 

「……ん? だが今の話は妙だな。美殊殿が二代目なのは理解したが、そうだとしたら、私が追い求めたアーサー王伝説の原型となった先代はどうなったのだ?」

「まだ寝ていますよ。グウグウ休眠中です……ついでに言えば、僕が誕生した時点で、彼から最後の王としての役目はこっちに移ったんです。仮に眠りから覚めたとしても、救世の勇者としての力は使えません」

 

 完全版である『盟約の大法』の使用権は、現在僕が所有している。だが僕も使えるかと言われたら違う。運命に中指を立てたせいか、そう言った神々の後押しや後援が使用不可能になっているからだ。

 ……使う方法無くもないのだが、それをするための力は現在別のことに使っている。そっちを使おうとすると、おそらく運命は僕から勇者の力を取り戻そうとする。

 なので結論としては、僕は『盟約の大法』が使えるけど『盟約の大法』が使えない事になる。運命神が死んでくれたら、地上に七人の魔王がいることを利用してスーパーゴッドになれるのに……

 

「ご馳走様でした」

「けっこうなお手前で……さてと。美殊殿の興味深い話も聞けて、これだけで満足ではあるが、件の神具とやらを見せて貰っても良いだろうか?」

「プロメテウスの魔導書ですね。どうぞ」

 

 そう言って、護堂が机の上に指輪を置いた。持ち上げて、なんだこれ? と疑わしい目をしている。

 

「私はてっきり『プロメテウス秘笈』だと思っていたのだが、指輪だと?」

「ええとですね、それがプロメテウス秘笈なんです。ちょっとウルスラグナとの喧嘩で使うために、美殊が改造して……」

「し、神具を改造か。先ほどの治癒と言い、『究極の鋼』を目指したが蛇の方が性格と相まって、より大きな素養となったのか……あまりにも設計図通りではない有様に、笑いすら出てこんな」

「でしょ?」

「……そのプロメテウス秘笈だが、私が持っていても仕方ない。そちらで引き取ってはくれないだろうか?」

「俺がですか? でもどうして?」

「その神具、使用したのであれば分かると思うが、神力の強奪は人間に出来ても使用は難しいのだよ。神力とはつまり権能。私がそれを使おうとすれば、脳が沸騰し、全身の穴から血を吹き出して死亡するだろうな。ならば扱えるカンピオーネの手元にある方がよほどマシだ」

「……え?」

「え?」

 

 え? 死ぬの? これ使うと人間だと死んじゃうの?

 

「なに? まさかそれを知らずに使ったのか!?」

 

 護堂が自分の手に戻った指輪を見て、今度は僕の方を見てきた。僕はそちらを見ないようにする……だって気まずいから。

 

「……美殊」

「はい!」

「申立があるなら聞くぞ」

「ええとね……使い方なら霊視やらで分かるんだけど、神力を使ったら死んじゃうのは想定外と言うか……ほら……呪詛の槍とかならまだしも、権能は僕にとって特別とかじゃなく、日常的な力と言うべきか……ごめーんね?」

「……ルクレチアさん。この神具頂いておきます! 爺ちゃんには、元気だったと伝えておきますね……美殊。家の中だとルクレチアさんに迷惑だから、散歩に行こうか」

「はい……それじゃあね、ルクレチアさん。また遊びに来ます」

 

 それを最後の言葉とし、僕らはルクレチアさんの家を出る。空は快晴だ……隣にいる護堂の顔は真っ赤だ。

 

「護堂……それ日焼け?」

「そう思うか?」

「……神速!」

「待てこら! プロメテウス秘笈に関して、聞きたいことが山ほどあるぞ!! 羽持てる我を畏れよ!!」

 

 しまった!! 護堂がウルスラグナさんの権能で神速使いになってる!! 戦闘で使うようなやり方だと熟練者と素人では雲泥の差があるが、最高速を出すだけなら護堂にだって出来る。

 そこからは僕と護堂の追いかけっこが始まり、数分経ったら護堂が神速の負荷で倒れてしまった。

 

「心臓が……いたい……」

「神速は時間を操作する神様専用に近い権能だから、ウルスラグナさんの権能の使い勝手とか関係なく、神殺しの肉体でも負担なんだね」

「美殊は……これ使いまくっても……普通なのか……」

「神様はその辺含めて特別なんだ」

 

 護堂の頭を膝枕して、パタパタと顔を仰ぐ。どうやら雄羊の化身を使っているらしく、青褪めていた顔も戻っていく。

 3分もしたら、護堂はすっかり完治していた。

 

「はぁ……プロメテウスの件はもういいよ。俺も美殊も、まだまだお互いに知らないことがたくさんあるみたいだからな、今の神速みたいに」

「だね……それじゃ次はどうする? まだ日本に帰るまでに時間はあるし、どこか観光していこうか」

「別にいいけれど、美殊は見たいところとかあるのか?」

「コロッセオ」

「ローマじゃねえか! ここから何時間かかるんだよ!?」

「転移で1秒。長距離転移じゃないから、護堂でも連れていけるよ」

 

 僕の言葉に護堂はがりがりと頭を掻いて、世界遺産だし見に行くにはちょうどいいかと納得してくれた。

 

「それじゃいくよー」

「おう」

 

 護堂が僕にしっかりと掴まる。掴まると言っても、護堂の方が背が遥かに高いから、僕の方が護堂に捕まった状態だ。僕の首から手を回して貰う後ろ抱きとか言われるやつ。

 僕は護堂がしっかりとハグしていることを確認してから、指を鳴らして転移魔術を発動した。

 

 

 

 

 

 これが僕と護堂の日常。春休みの間にあった、イタリア旅行の一部始終だ。

 草薙護堂は神殺しで、僕は魔王殺しの討滅神──名ばかりの凡神だけどね。

 普通なら殺しあうのが当たり前の関係に違いないけれど、そんなの僕の知ったことじゃない。だって殺し合いなんてしたら──

 

「これがコロッセオだ!」

「テンション高いなぁ、お前」

 

 今みたいに、護堂と観光することも出来なくなるじゃないか。




原作三巻範囲終了

キャラクター紹介的な奴

熊野美殊
『究極の鋼』にして魔王殺しの討滅神。二代目最後の王。真名は熊野鬼鏖大神尊(鬼を皆殺しにするの意)
大黒天(シヴァ)と熊野夫須美大神(パールバティ)の娘にしてTS女神。先代を超える殲滅兵器になる筈だったが、クソボケインストールで弱体化。フルスペックの半分ぐらいしか使えていない凡神
護堂を無自覚に誘惑する困った悪癖がある

草薙護堂
原作主人公。原作時間軸より2年ほど前に神殺しに。持つ権能は全部で六つ

1.魔狼七星(最大で七頭の神獣を召喚する)
2.神弓顕身(己の体に太陽の弓の力を宿す。身体機能全般の上昇・手で触れて投擲する物体に光属性を付与する)
3.借りパクソード
4.火の言霊
5.名も無き鋼(ルクレチアが言及した日本に出現した英雄神から簒奪した)
6.東方の軍神・弐式(原作の拡張強化版。原作版に比べると化身ごとに使用条件や使用回数の緩和、能力効果の追加などがされている)

アイーシャさん
元凶

運命神
思ったんと違う物が納品された原作ラスボス

先代最後の王
いつの間にか魔王殲滅の重しから解放されてたブラック企業勤めの勇者。自分のサボりで美殊が引き継いだことを知ったら、責任感で潰れるかもしれない
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