赤兜と穂織の約束の者達   作:キングテントウ虫

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くらい…
私は…過去を見ている…遠い遠い
過去の自分自身を…


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Another voice

 

???

「もう、戻るんですね…未来の子孫を…よろしくお願いします」

 

???

「あぁ…任せておけ…何って立って俺は…」

 

???

「選ばれし者ですよね…」

 

???

「何度も聞いたので覚えましたよ…」

 

そう女の子が言うと皆笑い合いほっこりとした雰囲気が訪れる

 

???

「…後は頑張れよ…二人とも…(_)もな…」

 

最後の誰かの名前の様な物はノイズが入り聞こえなかった、そして…

 

???

「任せて下さい!(_)さん!…私達二人でこの土地を守って見せます!」

 

そう女の子が言うと男の子は

 

???

「そうか…なら安心だな」

 

???

「私も入るのをお忘れ無く姫様…」

 

???

「わ、忘れてないよー!(_)は妾達の大切な友達だもん!」

 

???

「そうです!妾達のかけがえのない親友!苦楽を共にした仲間ですよ!」

 

そう三人でギャーギャー言い合っていたとき

 

???

「ふふふ…!」

 

三人

「「「…?」」」

 

???

「本当に三人は仲が良い…これなら…安心だ…」

 

その時…見ていた空間が歪み始めた

 

「よ……様……て……さい!…」

 

何処からともなく声が聞こえ始める

 

「よし……ま朝…すよ!、起き…て…ださ…」

 

声が聞こえる…記憶を中断する声が、そして…最後に記憶から聞こえたのは

 

???

「はい…赤兜様…」

 

ニッコリと笑った悲しい雰囲気を出しながら…そして私は…今の私の感覚に…

 

茉子

「芳乃様!起きてください!もう朝ですよ!舞の練習に遅れますよ!」

 

私はむくりと起き上がる

 

芳乃

「……ふぁ~おはよう茉子、いつもありがとう」

 

茉子

「はい!おはようございます芳乃様……大丈夫ですか?芳乃様…」

 

芳乃

「え?、何がどうしたの?」

 

茉子

「いえ、あの…涙が出てるんですよ芳乃様」

 

芳乃

「え?…あれ…ほんとだ…おかしいな…拭いても…拭いても…涙が止まらない……」

 

そうやって私は涙を拭いていたら、茉子が抱き締めてくれた

 

茉子

「…大丈夫ですよ、芳乃様…」背中を軽く叩く

 

芳乃様

「う”…ひぐ…う”…うわぁぁぁぁん…」

 

心が苦しいでも…どんなに苦しくても乗り越えなきゃ行けない…それが私達なのだから

 

……………………………………………

……………………………………

……………………………

 

音楽が聞こえる、それに合わせるようにお米の炊けるぶくぶくという音と卵や野菜を炒める音がリビングを支配する

 

???

「…うん…ちょうど良いな」

 

男性がそう言うと二階から音が聞こえ始める

 

有地雫(ありちしずく)

「兄さん、おはようございます!」

 

有地将臣(ありちまさおみ)

「あぁ、雫もおはよう」

 

匂いに釣られて将臣の妹が起きてきた

 

「今日の朝ご飯は何ですか?」

 

将臣

「今日の朝ご飯は、鮭の塩焼きとほうれん草のおひたし豆腐とわかめの味噌汁だ」

 

「う~ん…お米の良い匂~い」

 

将臣

「少し待っといてくれ、直ぐにハーブティーを用意するからな」

 

ポットから湯気が上がるその音を聞き二人の両親が起きてくる

 

有地都子(ありちみやこ)

「将臣、雫、おはよう」

 

将臣、雫

「母さんおはよう、父さんもおはよう」

「お母さんおはよう~、お父さんもおはよ~」

 

有地純平(ありちじゅんぺい)

「あぁ、二人ともおはようさん…ふぁ~…」

 

二人の父親が眠…と言葉を漏らす瞬間を見逃さない

 

将臣

「父さんも母さんも眠いならこちらはいかがですか?」

 

二人の目の前にコーヒーカップを指し出すそれを手に取り香りを嗅ぐ両親である

 

都子

「……うん、良い香り」

 

純平

「……うん、雑味も少なく苦みの中にほのかに甘味を感じる…良い豆だ」

 

将臣

「…ふふ、それなら何よりだ…で、そこでほっぺを膨らませてる雫はどうした」

 

「ぶー…」

 

将臣

「ほっぺを膨らませてる雫も可愛いが、言いたいことは…言葉を言わないと伝わらないぞ」

 

「………さっき…兄さんは私にハーブティーを煎れてくれると言っていました…だけど今もまだ…煎れてくれいません…それで…拗ねていました、すみません兄さん…」

 

将臣

「……なるほど、なら…今から煎れても大丈夫か?…」

 

そして目の前に出されるハーブティー

 

「…何時から用意を」

 

将臣

「二人にコーヒーを煎れた時に準備をしていたんだ………よし…ほら、ハーブティーだ」

 

ことっとカップを置く

 

「ありがとうございます兄さん………うん、美味しいです!」

 

将臣は家族に飲み物を入れた後朝食の準備を済ませ皆テーブルに座る

 

都子

「いつも悪いわね将臣…朝食の準備は私の仕事なのに」

 

将臣

「気にしないでくれ母さん、気分転換でしてることだから」

 

純平

「はいはい話はもういいから取り敢えず朝食を食べよう!、冷めるから!」

 

「そうですよ!、いい加減私もお腹空きましたし食べましょう!」

 

都子

「そうねじゃあ食べましょうか」

 

皆手を合わせるご飯に手を付ける

 

都子

「………塩加減相変わらずちょうどいい」

 

純平

「俺は…もう少し塩きいててもいいと思うけど…」

 

都子

「貴方は逆に塩の掛け過ぎですよそうやって鮭に醤油をだばだば掛けて」

 

将臣

「それも踏まえて、父さんには塩分カットの醤油と大根おろし塩を少なくした鮭にしてあるよ」

 

そこから都子の純平に対する小言が始まる雫が将臣に聞く

 

「そう言えば兄さんは今、他の趣味は無いんですか?前は剣道部に入っていましたよね?」

 

将臣

「あぁ、そうだな剣道はもういいかと思ってな…他の趣味も今はいいかと思ってな…」

 

「そうですか…」

 

そうしている内に四人はご飯を食べ終え

片付けをしようと将臣が立ち上がる

 

都子

「あぁ将臣片付けはやっておくからあんたは好きなことでもやってなさい」

 

将臣

「うん?、いや片付けまでが料理なんだが…」

 

都子

「朝ご飯まで作ってもらって洗い物まで母さんから取るき?、ほら後はやっておくから」

 

将臣

「……ありがとう…母さん」

 

将臣は部屋から出て行きガレージに向かった

 

都子

「…………」

 

純平

「………そろそろ時期だね」

 

都子の手が止まるだがすぐに洗い物を再会する

 

都子

「……そうね…”あの方達”が言っていた時期に入る…それで…あなた…休みは取れたの…」

 

純平はバツが悪そうに言う

 

純平

「……取れちゃった……有休…」

 

それを聞いた都子は…

 

都子

「………そう、なら予定通り”二人で”旅行に行きましょう…」

 

………………………………………………

………………………………………

…………………………

 

将臣

「しゅ!…しゅしゅ!…しゅ!!」

 

サンドバッグに拳を叩き込むそれ以外にも走り込み1時間、しない降り1時間、

筋トレ1時間と訓練している

 

将臣

「はぁ!」

 

ばしん!とサンドバッグから音がでって訓練を終了する、将臣はロッカーを開け水分補給をするペットボトルを閉めタオルを手に取ろうとしたとき半開きになったバックから銀色の何かが見えるそれを手に取り語りかける

 

将臣

「はぁ…、お前はいったい何時になったら目を覚ましてくれるんだ……」

 

バックに入った物

「……………」

 

バックに入った物は何も答えない

 

将臣

「まったく…この眠り姫には困った物だな…」

 

そう言っていた時雫から声をかけられる

 

「兄さん?…」

 

将臣

「どうした雫?」

 

「あ…いえ、お母さんが呼んでますよ、大事な話があるらしいです」

 

将臣

「分かった…すぐ行く」

 

バックを閉じそれをロッカーに入れる、将臣がガレージから出て行こうとする時…それを見る雫、雫は将臣が入れたロッカーを少し見ていた

 

「………」

 

将臣

「雫?」

 

「あ、はい!なんでしゅか!」

 

将臣

「噛んでる噛んでる落ち着け」

 

「う~、すいません…」

 

将臣

「謝らなくていいから、ほらリビングに行くぞ!」

 

「はい!」

 

二人はリビングに向かった

 

ロッカーに眠るバック

(電流が走る)

 

………………………………………………

………………………………

…………………

 

「お母さん兄さんを連れて来ました」

 

都子

「お疲れ様ありがとう雫」

 

二人が椅子に座る

 

将臣

「それで話って何だ?」

 

「うんうん!私もまだ聞いてないです!」

 

都子

「じゃあ単刀直入に言うわね……あんた達二人にはこれからお爺ちゃんの所に行ってもらいます」

 

「………………どういうことですか?」

 

純平

「二人には明日からお爺ちゃんの旅館のお手伝いに行ってほしいんだ何でも玄十郎さんの旅館は今繁忙期らしくてね…何時もは僕かお母さんが行くんだけどちょと用事があってね」

 

将臣

「用事て…何だ?」

 

都子

「旅館の予約を入れちゃってねー…今更キャンセルもほぼ出来ないからだからあんた達二人でお爺ちゃんの旅館のお手伝いに行ってほしいのよ」

 

「お母さん…流石に横暴過ぎない…」

 

純平

「あぁ、ちなみに断るのはいいけど家にいても食料は置いていかないから旅行してる間のご飯代は各人自腹になる」

 

「………」

 

都子

「でも行くと言うならお爺ちゃんからはお駄賃もらえて私達からは交通費のお金を渡すわよ」

 

しばし考え込み雫

 

将臣

「………分かった、受けようその提案」

 

「え!兄さん受けるんですか!」

 

将臣

「まぁ…自腹よりマシだし母さん達多分だけど俺がバイク出すの前提で話してるだろうしな…」

 

都子

「あら、そんなこと無いわよ将臣が行かなかったら雫には電車やタクシー代を出す予定だったわよ」

 

将臣

「ま、今は暇だし運動がてらの気分転換でもするよてなわけで俺は行くが雫は?」

 

「じゃあ、私も行きます」

 

都子

「じゃあ決まりねお母さん達も明日には出るから部屋に戻ったら準備をしておくのよ、それじゃあ後はよろしく」

 

二人

「「はいはい…」」

 

二人は苦笑いをしながら部屋に戻っていった………ガチャンっとリビングの扉を閉める音が響く

 

都子

「………」

 

純平

「大丈夫?…都子」

 

都子

「私…これでよかったのかな…本当に」

 

純平

「………仕方なかった…そう思うしか無かったんだ…きっと………」

 

夜は深まるそして…朝を迎える

 

……………………………………………

……………………………………

…………………………

千恋*万花

赤兜と穂織の約束の者達

 




初めまして初投稿のキングテントウ虫といいます、ここまで見て下さりありがとうございます、ピクシブで投稿していた内容をハーメルンでも書きたいなと思いここでも出して行こうかと思いました、もしピクシブで見てくれている方がもしいるならわかると思いますが二つに分けられていた内容は本来この構成です。
ここでの投稿は昔…と言っても数ヶ月前の書いて紛失した物を再度書いている感じですここで出す作品はその本来の構成に近い物にする予定です、以上後書きも見て下さりありがとうございました次の投稿まで少々お待ち下さい
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