赤兜と穂織の約束の者達   作:キングテントウ虫

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とうとう仮面ライダーカブトのご登場です!


Chapter1-2-3 太陽に選ばれし者、有地将臣

Chapter1-1-4

 

朝武家リビングにて

 

「それがお祓いの正装ですか?」

 

茉子

「はい、私の正装の忍び装束です」

 

「よくにやってますね、少し派手なきもしますけど」

 

茉子

「そうですか?でもこれ、先祖伝来の由緒正しき服装なんですが、とはいえ、さすがに新しく作り直したりはしてますが」

 

「やっぱり儀礼的な意味があるんですか?」

 

茉子

「はい、清められているので霊的な加護もあるんです」

 

「……そういうものなんですね」

(朝武さんも巫女服をしっかり着てる……結果今もきめられてないな…)

 

そう思う雫を横に三人は安晴に行って来ると言う

 

秋穂

「それじゃああなた、行って来ます」

 

安晴

「ああ、行ってらっしゃい、気おつけてね秋穂」

 

秋穂

「はい」

 

安晴

「芳乃も気おつけてね」

 

芳乃

「はい、わかっています、茉子」

 

茉子

「はい!、それでは安晴様、行ってまいります」

 

安晴

「ああ、申し訳ないけど、芳乃と秋穂のことをよろしく…」

 

三人は襖を閉め山に向かった

 

「………」

(なれてるんだな、お祓いに行くのに)

 

雫は思い出す昨日の夜に受けた痛みを恐怖を…

 

(アレを退治……やっぱり怖い…)

 

雫は痛めた肩を強く掴むそんな時安晴が

 

安晴

「本当なら……」

 

「どうしました?」

 

安晴

「本当なら娘や妻を見送るのではなく、僕が何とかすべきことなんだろうけどね、普段の舞は芳乃や秋穂に任せて、祟り神は僕が、と思ったこともあったんだよ……でもそのための力が僕にはなかった」

 

「…………」

 

安晴

「失敗どころか、無茶をして、全治二ヶ月の怪我、あの時は余計な心配をかけてしまった」

 

「一緒にいった茉子さんには、そういう力はあるんですか?」

 

安晴

「芳乃や秋穂よりは弱いらしいけど、僕よりはあるそうだよ」

 

「………あ、あのっ」

 

安晴

「ん?なんだい?」

 

「私を朝武家に置くのってやっぱり……あの…叢雨丸を使ってお祓いを手伝って欲しいからですか?」

(未だに私がここにいる理由がわからなかったけど…それなら納得できる、でも…この人達は…)

 

安晴

「…………そうか…確かにそう思われても仕方ないか…勘違いをさせてしまって申し訳ない、僕は決して、そういうつもりで共同生活のお願いをしたわけではないんだ、僕自身大怪我をして、祟り神の危険は知っている、雫君を巻き込もうとは決して思っていなかった」

 

「では……どうして、私を……」

 

安晴

「祟り神が穂織以外に現れない、という保証はない、もし万が一そうなったとき、誰も事情を知らない、誰も祓えないでは被害が大きくなる

 

「でも…そのためだけに、私をここに置くメリットはない気がします」

 

安晴

「それは、なんと言うか……芳乃は昔からしっかりした子でね、自分の状況をしっかり理解していたと思う、芳乃が無邪気に遊んでいたり、笑ったりしていた姿を見たのは幼少期の頃だけなんだよ、芳乃が秋穂から少しお勤めを継いでからは特に余裕がなくなった」

 

「……」

(それって……兄さんと似てる気がする)

 

安晴

「そうなる前になんとかできればよかったんだけどね……僕ではもうダメなんだよ、あの子達に必要なのは同年代の友人との触れ合いだと思う」

 

「そのために、私を…」

 

安晴

「叢雨丸の使い手は、祟り神に狙われる、ここにいてもらう必要はさっき言った通りだ、でも、普通に紹介したんじゃ、そんな関係は作れない、呪詛のせいで芳乃達は人を寄せ付けないから、強引でもなんでも、無理矢理新しい関係が受ければと………期待をしたんだ、雫は素性もはっきりしていた、玄十郎さんにも信頼できる子だと言ってくれたからね、お兄さんと別けたのはすまなかった、」

 

「いえ!、そんな……気にしないで下さい」

(お爺ちゃん私をそんな風に見てくれてたんだ……)

 

安晴

「でも…さすがにちょっと、見通しが甘かったかな」

 

「どうなんでしょう……でも…いきなり知らない人を入れたら誰だって警戒しますし、それが距離の影響かと」

 

安晴

「やっぱりそう思うかい?、流石にいきなりすぎたか……僕も少しそう思い始めてところだったんだよ、でもね…ほおって置いたらずっとあの調子だから、これぐらいの刺激がないと意味がないから……昔は茉子君もね…いいんじゃないかと思ったんだが…実は芳乃と似たタイプだからね…茉子君も茉子君でお勤めに捕らわれてるから…」

 

「ああ、それはそう思います…意外と話すと頑固な雰囲気がありますね…」

(でも…二人はそれだけの覚悟を持ってる…)

「他の人では駄目なんですか?」

 

安晴

「朝武の家は穂織では特別視されている、他の人たちも芳乃や茉子君を巫女姫様、お付きの人と呼ぶ、年齢を問わず、みんながね、そうして慕われる度にあの子は”この土地を任されている”と背負っているんじゃないかと思うんだ、だからこそ、土地の関わりが薄い、雫君に頼みたかった」

 

「…………」

 

安晴

「無茶で勝手なお願いをして、申し訳ない、でも本当に、雫君に具体的にこうして欲しい、というようなことはないんだ、いや、出来れば仲良くして欲しいとは思っているけど、それぐらいだよ、押し付けて申し訳ないが……何卒、芳乃達をよろしくお願いします」

 

「あっ、いえ、こちらこそよろしくお願いいたします」

 

雫の部屋にて

 

「……兄さんなら、なんって、答えるんだろ……」

 

ムラサメ

「ご主人はどうしたい……結果それではないのか?」

 

「……それは……」

(実際怖い……でも…助けられるなら助けたい……でも…私が行ったところで、ただ邪魔になるだけ…)

 

雫は考えれば考えるほどドツボにはまっていく

 

「……………………こんなの私らしくない!」

 

ムラサメ

「行くのか?」

 

「うん、こんなところでうじうじ考えてたって、考えはまとまらない……なら行って力になりたい…誰かを手助け出来るなら私は迷わず手を伸ばすから!、それが本来の私です!だからムラサメちゃん力を貸して!」

 

雫が叢雨丸を取りムラサメの前に出す

 

ムラサメ

「ご主人はまっすぐだな…」

 

「…だめ」

 

ムラサメ

「だめな訳あるか、吾輩は叢雨丸の管理者、ならご主人が力を求めたときにわたさなくてはな」

 

ムラサメと雫は山に向かう準備をするすると行く前に安晴がある物を渡してきた

 

「これって……鞘ベルト、いつから用意を?」

 

安晴

「用意していた訳じゃないんだ、それは朝武の叢雨丸の使い手だった当主の鞘ベルトだよ」

 

「いいんですか、こんなの使っても?」

 

安晴

「完璧に昔の状態というわけでもないから…それにどうか使って欲しい、これから厳しい中を行く人になにか渡せるのなら渡したいから…」

 

「ありがとうございます安晴さん」

 

ベルト止めを付け二人は準備を整える

 

安晴

「それじゃあ行ってらっしゃい雫君秋穂達をどうかよろしく頼む」

 

「はい…行って来ます安晴さん、行こうムラサメちゃん」

 

ムラサメ

「おお!、出発だ!、ご主人!」

 

二人は山に向かった

 

安晴

「どうか皆が無事に帰ってきますように……今のは…」

 

安晴が天に願うように合わせたとき空が歪む

 

山道にて

 

雫達は秋穂達を追って山に入った

 

「……………」

(月の光がなかったら、見えなかったなこれ…)

 

そんな暗闇の中で雫が落ち着いていられる理由はあったそれは…

 

ムラサメ

「ごごごごごごご主人、なな、なぜそんなに黙っておるのだ?、なな何か話をせんか」

 

「………これはある意味怖くはないな」

 

ムラサメ

「な!何じゃ!なにかいたのか!、どこだ!どこだ!……なんだ、ないもいないではないか?、驚かせるなご主人!」

 

「…………もしかして怖い?」

 

ムラサメ

「そんなわけないだろ!、わわ吾輩に怖い物があるわけなかろう、ほらこの通り!、わははは!」

 

「そ、そう……」

 

ムラサメ

「そうだとも」

 

「…………進もうか」

 

ムラサメ

「そ、そうだな」

 

少し進んだところで雫が聞く

 

「このまま真っ直ぐ進めばいいの?」

 

ムラサメ

「………うむ、大丈夫だ」

 

「そう………」

 

ムラサメ

「緊張するか?」

 

「それはね…昨日襲われたばかりだし」

 

ムラサメ

「心配するな、吾輩がついておる、それにご主人は叢雨丸に選ばれたのだ、神から授かった特別な刀に選ばれたのだぞ、もっと自分を信じろ」

 

「う、うん頑張るよ…ていっても選ばれたのは偶然だし、少し力入れただけで折れた感覚だったから…」

 

ムラサメ

「叢雨丸を抜こうとしたのは、千や二千ではないのだぞ」

 

「そんなになんだ……やっぱりあのイベントって…叢雨丸の使い手を探すためのものなの?」

 

ムラサメ

「そういう価値がないわけでもないが………あれは吾輩の力を維持するためのものだな」

 

「それってどおいうこと?」

 

ムラサメ

「吾輩に睡眠や食事は必要ないのだが、精神的な活力というか生気というか……そういった力は必要になる、ご主人にもわかりやすく言うならば、強い意志や感情……が意味合い的には一番近いかのう」

 

「それがないと、ムラサメちゃんは消えちゃうの?」

 

ムラサメ

「吾輩自体は消えはせんが、力が弱くなる、そうすると叢雨丸の神力も弱まってしまう、力を維持するための催事であり、叢雨丸の使い手はな、別に探す必要はないのだ」

 

「なんで?挑戦しなきゃわからないんじゃないの?」

 

ムラサメ

「選ばれるのは偶然ではなく必然、ご主人はそういう運命だったということだ、ご主人は気まぐれで選ばれたわけではない、やれることがあるから選ばれたなのだ」

 

「…………」

 

ムラサメ

「だから吾輩は、ご主人がこうして行動を起こしてくれたことに、賛成するし、意味があるかと思っておるぞ」

 

「…………ありがとう」

 

そして更に足を進める遠くの方で何かがこちらを見るのを気づかぬまま

 

???

「くるるるる…」

 

そして二人は目的地に到着するそこでは秋穂達三人が祟り神の群れを退治する最中であった

 

祟り神1

「がう!」

 

秋穂

「はあぁぁぁぁ!!」

 

ザッシュンと祟り神を刺し殺し消滅させるだが…

 

祟り神2

「はうがう!」

 

秋穂に近付こうとするがカキンっ!と祟り神の攻撃をいなし茉子が芳乃に言う

 

茉子

「今です!芳乃様!」

 

芳乃

「やぁぁぁぁぁ!」

 

芳乃も突き刺しもう一体消滅させる

 

芳乃

「数は多いけどなんとか対処は出来るこれなら、有地さんを家にいさせたまま私達でなんとかなる!」

 

もう一匹指し消滅させる

 

秋穂

「………」

 

茉子

「何か考え事ですか?秋穂様」

 

茉子がいなしながら秋穂に聞く

 

秋穂

「いいえなんでもないです、それより目の前に集中して下さいまだまだ来ますよ!」

 

茉子

「は、はい!」

 

茉子はいなしながら目の前に集中する芳乃と背中を合わせ少し雑談する

 

茉子

「流石に数が多すぎますね…」

 

茉子がそういうと芳乃は

 

芳乃

「そうは言っても、清めないと祟り神は更に数を増やすだろうから…」

 

場面は写り二人が到着する

 

「皆戦ってる!」

 

ムラサメ

「ご主人は叢雨丸を抜け!」

 

「う、うん!」

 

鞘から刀を抜き目の前に構える

 

ムラサメ

「そのままだ」

 

ムラサメがそういうと突如目の前から光を放ちムラサメは叢雨丸に吸い込まれていく

 

「これが……神刀…凄い」

叢雨丸から

『そおいうことだ、これで祟り神を切れるようになる』

 

二人が話してる中光に気づいた三人と祟り神数匹が雫の方に向かう

 

叢雨丸から

『来るぞ!ご主人!』

 

「了解!」

 

一匹の祟り神が真っ直ぐに雫の方に飛び掛かる、それを一刀両断する、それを観察するかのように他の祟り神は少し後ずさる、それを見逃さず三人は祟り神を滅する

 

秋穂

「はあぁぁぁぁぁ!!」

 

芳乃

「ていっやあぁぁぁぁ!!」

 

茉子

「セイっ!!」

 

他の祟り神は後ろに大きく後退する

 

芳乃

「あ、有地さん!」

 

茉子

「来てしまわれたんですか…」

 

二人が驚く続けて芳乃が

 

芳乃

「ど………どうしているんですか!山には入らないようにって行ったじゃないですか!」

 

「ご、ごめんなさい…でも…なにもしないのは嫌なんですだから、手伝わせて下さい!」

 

芳乃

「駄目です!今すぐ引き返して下さい!」

 

「そう言われて帰るようならここに来てません!」

 

芳乃

「…グゥゥッ……でも!」

 

秋穂

「はい、ストップ」

 

芳乃

「な、なんで!お母さん!」

 

秋穂

「なんでもなにも、今帰らせたら逆に危険です、なら今は雫ちゃんに手伝ってもらうのがいいでしょ」

 

茉子

「そうですね、秋穂様の言うとおりです、芳乃様、こうなってしまった以上は仕方ないと思います、秋穂様の言うとおり今は近くで守るのがいいです」

 

芳乃

「それ、は……うにゅぅぅぅ……」

 

叢雨丸から

『聞こえておるか?』

 

三人

「「「ムラサメ様!」」」

 

叢雨丸から

『ご主人が叢雨丸から選ばれるのは、決して偶然ではない、選ばれた意味があるはずだ、だから吾輩はご主人もいた方がいいと思うのだ』

 

秋穂

「ムラサメ様がこういうなら」

 

茉子

「仕方ないですね」

 

芳乃の味方はだれもいない芳乃は

 

芳乃

「もう知りません!、勝手にすればいいです……ですが有地さん」

 

その時後ろから祟り神が芳乃に襲い掛かる

 

祟り神4

「がう!」

 

芳乃

「…!」

 

間一髪でよけるすかさず秋穂が矛鈴を刺す

 

秋穂

「……芳乃、話は後にしなさい今は…」

 

カキンっ!と茉子のクナイが祟り神の攻撃をいなす

 

茉子

「後にしましょう芳乃様!」

 

芳乃

「わかりましたよ!もう!」

 

芳乃の矛鈴が祟り神を押さえる

 

芳乃

「今です!有地さん!」

 

「はい!」

 

芳乃が口を出したタイミングで雫は動いていた

 

「セイッやぁぁぁぁぁ!」

 

ザッシュンっ!と見事祟り神を切り伏せる

 

そこから数十分四人は祟り神を祓って祓って祓いまくった

 

「はぁ!…はぁ!…」

(数は少なくなって来てるけど…)

 

秋穂

「はい!」

 

茉子

「……!……!」

 

芳乃

「やぁぁぁぁぁ!」

 

残りは一匹着実に数は少なくなってきてはいた、そして…

 

「これで!ラスト!」

 

ザッシュンっ!と最後の一匹を切り伏せ、いったんはお祓いが終わる

 

「どう、まだ来ますか?」

 

芳乃

「わかりません…でも、警戒はとかにように」

 

茉子

「…………」

 

茉子はキョロキョロと周りを確認する

 

秋穂

「………どうやら、もう来ないみたい」

 

茉子

「…みたいですね」

 

秋穂

「もう安心して平気みたいですね」

 

三人の緊張は緩まる緊張が解けたのか雫は座り込んでしまう

 

「はぁぁぁ、怖かったぁぁぁぁ…」

 

芳乃

「そんなに怖いなら来ない方がよかったのでは?」

 

芳乃がジトッとした目で雫を見るそれをなだめる茉子

 

茉子

「まあまあ芳乃様、今回はいいじゃないですか、雫さんのおかげで助かったんですから」

 

芳乃

「……はぁ、そうですね…実際救われたのは事実ですから、それより茉子」

 

茉子

「はい、なんでしょうか?」

 

芳乃

「いつから有地さんを名前で呼ぶよう中になったの?」

 

茉子

「え?、あーそれですね…」

 

遠くの方から眺める母親が一人

 

秋穂

「…………」

 

ニッコリと微笑み二人の少女の変化を喜ぶ

 

秋穂

(少し強引だと思いましたけど…上手くいってよかったです……それにしてもこの多さなら錫杖を持ってくれば良かったですね…)

 

秋穂がそんなことを考え事をするとき事件が起こる

 

蜘蛛型の黒色

「ネエ…ヨカッタラ、僕トモ遊バナイ」

 

秋穂の後ろに突如として現れた

 

秋穂

「…え?………」

 

それは秋穂を攻撃し木に叩きつける

 

秋穂

「がはぁ!……虫!……___」

 

秋穂は気絶した

 

蜘蛛型の黒色

「フフフ……くるるるる!」

 

虫は芳乃達に向くゆっくりと近づく

 

蜘蛛型の黒色

「くる…る…る…る…」

 

腕を突き出し芳乃達を狙う

 

蜘蛛型の黒色

「ぐろろろろ!」

 

それは雫を狙う

 

芳乃

「狙っているのは有地さん!……はぁぁぁぁぁ!!」

 

蜘蛛型の虫は芳乃が振り上げた矛鈴を手首の方を掴み腹に一発入れる

 

芳乃

「お”う”!……___」

 

茉子

「芳乃様!!!ああああああ!!!」

 

蜘蛛型の虫は芳乃を投げ捨て今度は茉子と戦う二人の斬撃が斬り合うだが…

 

茉子

「こんっのぉぉぉぉ!!!」

 

蜘蛛型の黒色

「アッハハハ!、楽シイネ!、ナラコノスピードニハ付イテ来レル!」

 

触手のスピードを上げる茉子はそれに付いて行けなかった

 

茉子

「う”…う”…うううぅぅぅ…う”う”う”う”」

 

蜘蛛型の黒色

「ナンダ…コノ程度カ、ナラツマンナイヤ」

 

一気に触手をあび茉子は耐えられなかった

 

茉子

「あ…」

 

バシュン!と大きな音を立てて茉子は木に叩きつけられた

 

茉子

「う…雫…さん…どうか…逃げ…て…くだ……さい___」

 

とうとう茉子も気絶してしまった

 

蜘蛛型の黒色

「ナンダ…コノ程度カ、巫女姫モくノ一モ弱クテ全然遊ベナイヨ!……殺スノモダメ出シ……ナラ仕方ナイ、叢雨丸ノ使イ手ヲ殺ソウ……アノ方ニバレル前ニネ…大丈夫ダヨオ姉サン…直グニ楽ニナルカラ」

 

叢雨丸から

『ご主人!立て!逃げるのだ!』

 

「あ…!あ…!来ないで!お願い来ないで!」

 

虫はどんどん近づく

 

蜘蛛型の黒色

「石ヲ投ゲタトコロデ僕達ニハ聞カナイノニ…………プッアハハハハ!…(雫は気絶した)…ハーア、恨ムナラ、叢雨丸ノ使イ手ニ選バレタ自分ノ運ヲ恨ムンダナ……サラバダ……叢雨丸ノ使イ手サン…ウン?」

 

さっきまで暗かった空に太陽が上っている

 

蜘蛛型の黒色

「ナンダ?ナニガドウナッテル!…ナンデ夜ニ太陽ガ出テルンダ!…!誰ダ、ソコニイルノハ!」

 

ざく…ざくと誰かが歩いてくる

 

???

「おばあちゃんが言っていた…この世で覚えておかなければならない名前はただ一つ…天の道を往き、総てを司る者、天に選ばれし太陽の子、有地将臣」

 

時空に穴が開くその中から何かが出て来る

 

将臣

「俺は選ばれし者だ!」

 

将臣はカブトゼクターを掴んだ

 

将臣

「俺はついに…未来を掴んだこの手に掴んだ、俺はこの時の為に…いや!俺はこの一瞬の為にこの十年を訓練に費やしてきた、今度こそ必ず守る、この穂織を皆を約束を今度こそ必ず……変身!」

 

カブトゼクター

「HENーSHIN」

 

カブトゼクターから銀色の装甲が生成され全身を包み込む

 

蜘蛛型の黒色

「ナンダ?その格好は…待てよ、貴様!まさか!なぜ貴様が生きている!!」

 

銀色の戦士

「なんだ?お前、俺のことを知っているのか?忘れ去られたと思っていたぞ」

 

蜘蛛型の黒色

「忘れるわけないだろう……貴様のことを我々”ワーム”が!五百年前にあの方共々我々を封印した元凶が!我々は忘れはしない貴様の名は当時民衆からこう呼ばれていた穂織の英雄赤兜と、だが…悪いが我々は貴様の真の名を知っている仮面ライダーカブト!」

 

カブト

「それで…それを思い出してどうする?」

 

蜘蛛型の黒色

「知れたことを!貴様を倒しあの方に褒めてもらうのよ!、しゅうぅぅぅぅ!!」

 

蜘蛛型の虫はカブトに襲いかかる

 

カブト

「は!はぁ!は!」

 

蜘蛛型の黒色

「しゅうぅぅぅぅ!!…しゅう”う”う”う”う”う”う”う”」

 

虫は加速した

 

カブト

「クロクアップか……う!あが!…く!」

 

蜘蛛型の虫はカブトを木の下敷きにし立ち上がるのを待っている周りを確認するカブト何かをひらめく

 

カブト

「やっぱりおばあちゃんの言うとおりだな、俺が望みさえすれば現状は俺の有利に進むと!」

 

カブトクナイガンを調整し銃で砂煙を上げまった木の葉にレーザーを反射するように調整し蜘蛛型の虫が通ってくる場所を捉えるそして

 

カブト

「ふん!」

 

身体を起こしカブトクナイガンを構える

 

蜘蛛型の黒色

「無駄なことさ!」

 

そのまま真っ直ぐ突っ込む

 

カブト

「はあぁぁぁぁ!!!」

 

虫の腹にカブトクナイガンが突き刺さる

 

蜘蛛型の黒色

「ぐわあぁぁっっぁぁぁ!!!!!」

 

虫は爆発四散する

 

カブト

「……………」

 

茉子

「ん……ここは……は!虫は!……貴方は…」

(なんだろうこの感じ…)

「あ!芳乃様を起こさないと!」

 

茉子が芳乃を起こす

 

茉子

「芳乃様!芳乃様大丈夫ですか!?」

 

芳乃

「う、うぅぅん………虫は!」

 

茉子

「大丈夫です、退治されました」

 

芳乃

「誰が……もしかして有地さんが?」

 

茉子

「いいえ、赤兜様が倒してくれました」

 

芳乃

「赤兜様って…え?いるの?本当に?」

 

茉子が指さす方に歩き始める赤兜がいた

 

秋穂

「アレが赤兜様…」

 

「うん……うっん?…あの人は…」

叢雨丸から

『赤兜…」

「え?………アレが赤兜さん……」

 

赤兜が帰る後ろ姿を見送る四人であったそして…これから起こる大きな戦いの幕は切って落とされたのであった……

 

………………………………………………

………………………………………

………………………………

 

千恋*万花

 

赤兜と穂織の約束の者達




ここまで見て下さりありがとうございますここから先はゆっくりでの投稿になると思うので気が向いたときに見てくれると嬉しいです(´▽`)ノ

次の二次も創作もそろそろ出していきますなので投稿が遅くなるのをご容赦下さい申し訳ありません。(*_*)

それではまたどこかのタイミングで会いましょう
(*ゝω・*)ノ

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この物語はまだまだ続きます
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