書き終わりました
くらい……
私は…遠い遠い…
過去の自分自身を見ている
Another voice
???
「…………」
私はある男性に恋をしている、でも…それは多分叶わない、だって…近くにいる男性は御父様と敵対している人だから…だからこうして、遠くで見ているだけで私は…
白髪の女の子
「…どうしたのですか――?そんなところにいって?」
???
「!?――なんでここに!」
急に現れた女の子は私の見ていた方向を見ると、何かを理解したようにニヤニヤと私を見始める
白髪の女の子
「なんだ――前に妾は――が好きじゃ無いとか言いながら、本当は好きなんじゃん」
ニヤニヤとそう言い始める
???
「………///」
私は黙って俯いてしまった…嗚呼どうしよう…バレてはいけない人にバレてしまった…そう思っていた時、目の前の女の子はとある提案をする
白髪の女の子
「そんなに好きなら、妾と一緒に、あの方を落としてみない?」
微笑みながら女の子はとんでもないことを言う、だけど夢の私はそれを聞いて、いいの?っと思ってしまう、その顔を見た女の子は手を取り言う
白髪の女の子
「妾もあの方を好いています…でも…妾は貴女と争いたくは無い、だって…――なんですから当然でしょ?」
微笑んでそんなことを言うもんだから余計に意識してしまう
???
「…本当に妾なんかが、いいんでしょうか?」
夢の自分がそういうと女の子はすかさず言う
白髪の女の子
「大丈夫…彼ならきっと、受け入れてくれるよ」
???
「……ありがとう――
意識が徐々に乱れ今に戻っていく
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茉子
「…………夢…?」
何だったんだろう…あの夢…とても懐かしくて…忘れちゃいけないような思い…心臓がトクン、トクンと熱を上げる…
茉子
「………芳乃様…」
芳乃
「すー…すー……うにゅぅうぅ……」
ぐっすり寝ていらっしゃいます、あの夢に出て来た女の子……芳乃様に似てたな…それにしても…
茉子
「あの男の人に…会ってみたいな…」
トクンっ!と私の心臓は強く脈打つ、身体が火照り顔が赤くなるのを感じる
茉子
「……ふー…ふー…寝よう」
布団をかぶり目をつむって寝ようとするけど
茉子
「寝れない…」
目を閉じると彼の顔をぼやけた感じだけど思い出す、身体がどんどん熱を生む
茉子
「…………/」
私は…
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雫
「…すー……すー…」
ムラサメ
「よく寝ておるな…」
壁をすり抜け廊下に出る、部屋の一つはうっすらと明かりが付いている、その部屋には秋穂と安晴の寝室がある
ムラサメ
「……まあ今回はかなり危なかったからな、身体が危険を察知したのだろう…そう思うと秋穂も安晴もまだまだお盛んじゃからのー……外にでるか、たまには」
外に出ると暗闇に、綺麗に浮かぶ満月が出ている、夜の風がムラサメに当たる…だが…彼女は感じることは無い
ムラサメ
「今日も月は綺麗じゃな………彼も見ているのかな……この綺麗な満月を」
遠い遠い過去の時間で彼女はある人達と月を見ていたことを思い出す
ムラサメ
「…懐かしいな…当時を思い出す………永久の時間の中で…吾輩は何人も大切な人達を見送ってきた…雪音様…花恵様…桜様…楓様…”綾”になっていた時の方々…皆皆いなくなった…それ以外にも沢山………姫様達に会いたいな…なあ…貴方は今どこで、何をしているんだ…………将臣」
見えない涙と声は夜の風に消えていく、誰にも気付かれぬまま彼女は一人泣く、それを見るのは月のみである…そして夜は明ける
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千恋*万花
赤兜と穂織の約束の者達
見て下さりありがとうございました
次回をお待ち下さい