赤兜と穂織の約束の者達   作:キングテントウ虫

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都子や純平の言うあの人とは誰なんでしょうね?


chapter0-1

翌朝、玄関にて

 

都子

「それじゃあ、行ってくるわね戸締まりと電気は全部消してねそれじゃ」

 

純平

「二人とも道には気をつけるんだよ」

 

雫

「うん、二人ともいってらしゃい」

 

将臣

「父さん母さん久し振りの夫婦みずいらずの旅行を楽しんくれきょうつけて行くんだぞ」

 

都子

「はいはい…息子に言われなくても気をつけるわよ……じゃ行ってくるわね」

 

都子が窓を閉め車まは発進する

 

将臣

「さて、俺達も行くとするか…雫は戸締まりの確認を頼む俺はバイクを出してくるから」

 

雫

「はい、分かりました」

 

少しして

 

雫

「電気ok、ガスok、窓は全部ちゃんと閉まってる、最後に玄関を閉めて………よし!」

 

玄関の扉に鍵をかけるそこから階段を下り将臣の所まで向かう

 

雫

「お待たせしました兄さん」

 

将臣

「鍵はちゃんと全部閉めたな?」

 

雫

「はい!」

 

将臣

「よし、それじゃあ乗れ…とその前に、後これな」

 

ヘルメットを渡す

 

雫

「付けました!」

 

将臣

「よし、乗ったな…それじゃあ行くぞ!」

 

将臣がバイクを吹かし走らせる海沿いを走り途中で手作りのおにぎりを雫に食べさせたりしつつ山道に入る目的地は近づく遠くの方で桜の木が密集している村が見え始める

 

雫

「わー!、綺麗ぇ!」

 

将臣

「…可憐だな」

 

雫

「あそこが穂織ですか?」

 

将臣

「あぁ…あそこが俺達の向かっている街になる、後十数分で付くはずだ」

 

そこから少しして穂織に付くバイクをゆっくり走らせながら町並みを見る

 

雫

「なんか…外国の方々が多いいですね」

 

将臣

「あぁ…そうだな何かのイベントか?」

 

そうやってほぼ止まっている時に女性に声をかけられる

 

おっとりとした大人の女性

「?……あの…」

 

将臣

「……?はい…なんでしょうか?」

 

雫

「?」

 

大人の女性

「あの…人違いだったら申し訳ない無いんですけど、もしかして…まー坊と雫ちゃん?」

 

雫、将臣

「もしかして芦花姉さん!」

「芦花ね e!…う”ん…芦花さん」

 

芦花

「やっぱり!、まー坊に雫ちゃん!久し振り!大きくなって……芦花さん?」

 

将臣

「あ、いや、ある程度大人になったから…いくら幼馴染みでもさん付けの方がいいかと思ってな…」

 

芦花

「なるほど…分かったそれじゃあ改めて

久し振り二人とも」

 

雫

「はい!お久しぶりです芦花姉さん」

 

将臣

「あぁ…久し振り」

 

そこから芦花と共に志那都荘に向けて歩き始める

 

芦花

「本当久し振りだね二人とも…何年ぶり?」

 

雫

「えーと確か…三…四年位かな」

 

将臣

「だな、確か十五の時に来た以来なはずだ…てことは芦花さんは今は社会人?」

 

芦花

「そうだよ、二人とも覚えてる?、私の家が甘味処だたこと」

 

雫

「はい覚えてます」

 

将臣

「小さい頃はよくおじさんから甘い物をもらった記憶がある、もしかして…」

 

芦花

「そう、今は実家の経営に携わってるのほら、昔に比べて海外のお客さんが増えたじゃん今のままだと問題があるからって…押し付けるようにそのまま継ぐことになったの」

 

雫

「継いだって事はおじさんおばさんは…」

 

芦花

「いや、大丈夫だよ今も二人とも裏方でバリバリ働いてるから」

 

雫

「なるほど、それなら安心ですね」

 

将臣

「それなら…こんなところで油売ってていいのか?」

 

芦花

「ふふふ…分かってないねまー坊はこうやって身分を隠して情報を収集する、これこそが経営のコツ!…スケルスマーケティングだよ!」

 

雫

「ステルスじゃないですか…」

 

将臣

「だな…だが発想は合ってるからいいだろう…」

 

雫、将臣

「「それにしても…」」

 

将臣と雫は芦花をまじまじと見つめる

 

芦花

「?…どうしたの二人とも、お姉さんの顔に何か付いてる?」

 

将臣

「いや、芦花さんが綺麗になったと思ってな…」

 

雫

「やっぱりそうですよね!、芦花姉さん昔から綺麗でしたが、今は大人の女性って雰囲気がします!」

 

芦花

「ふふふ…ありがとう二人とも」

 

雫

「それしても…本当に昔に比べると人が多くなった気がする」

 

芦花

「まぁ…多くなったのあるけど今は時期的にも大いいはずだよ今は春祭りと赤兜英雄祭が丁度やってるからね」

 

雫

「春祭り?赤兜英雄祭?…て何ですか?」

 

将臣

「…………」

 

芦花

「気になる?では教えて進ぜましょう!」

 

そこから始まる芦花による春祭りと赤兜祭の誕生の話し………少しして

 

芦花

「て言うのが赤兜様の話し…それを忘れないために毎年春になると英雄祭がああやって妖魔の甲冑と赤い兜を着た人が演技をしながら春祭りが終わるまで街中を歩き回るんだよ」

 

指を指した方向に刀を持った鎧人が旅行客を魅了していた

 

芦花

「二人も見てく?」

 

雫

「少し気になります!」

 

将臣

「いや、先に師範に会いに行こうそれから見ればいいだろう」

 

雫

「…はい」

 

将臣

「師範に会った後に少し見させて貰おう雫」

 

雫

「約束ですよ…兄さん」

 

将臣

「あぁ…」

 

指切りをする二人

 

芦花

「ほんと昔から仲良いね二人は”あの二人”とは大違い、はぁ…」

 

雫、将臣

「「???」」

 

少しして

 

将臣

「それじゃあ師範は未だに元気なのか?」

 

芦花

「それはもう、背筋はピーンてしてるし竹刀も毎日素振りしてるよ」

 

将臣

「流石は師範一日鍛錬を怠らないとは…流石だ」

 

芦花

「そう言うてことは…まー坊今も竹刀握り続けてるの?」

 

将臣

「あぁ、毎日欠かさず素振りと筋トレを欠かさずやり続けてる…まぁ趣味の範囲内だな」

 

芦花

「そうなんだ」

(あれ?でも鍛えてたら普通服の上からでも筋肉が出て来るんじゃ…)

 

その時後ろからトントンと背中を叩かれる後ろを向くと雫が小声で話す

 

雫(小声)

「芦花姉さんは多分、兄さんの話を聞いて筋肉が出てないと思うかも知れませんが、あの服の下はバキバキに割れていますよ、筋肉が…」

 

芦花はチラリと将臣の方を見る

 

将臣

(今日の晩ご飯は何にするか…)

「うーん…迷うな……」

 

芦花

「………」

(確かにわかりにくいけど微妙に服が膨らんでるような…)

 

そんなことを考えてる内に目的地に到着する

 

雫

「ここに来るのもひさしぶりですね」

 

将臣

「バイクを止めて…よし、すいませーん」

 

将臣は旅館の中に声を掛ける

 

旅館の人

「はい、ただ今まいります」

 

中から旅館の人が出て来た

 

旅館の人

「お待たせしました予約のお客様でしょうか」

 

将臣

「申し訳無いお客ではないです、しは…く、鞍馬玄十郎さんはいらっしゃいますか?」

 

旅館の人

「失礼ですが………」

 

将臣

「祖父に挨拶に来ました」

 

旅館の人

「大旦那さんのお孫さんでしたか、話しは伺っております、遠い所をご足労いただき誠にありがとうございます、大旦那さんは健実神社に入るはずですよ」

 

将臣

「…健実神社」

 

雫

「健実神社に入るんですか?お爺ちゃんが」

 

旅館の人

「はい、実行委員ですから」

 

芦花

「そう言えば玄十郎さん今年から実行委員でしたね心子さん」

 

将臣

「?、もしかして芦花さんと旅館の人て知り合い?」

 

芦花

「うん、そうだよこの人この志那都荘の女将さん、名前は猪谷心子さんて言うの私の先輩に当たる方、痛て…」

 

女将さん

「こら、むやみやたらに人に教えてはいけませんよ芦花さん…では改めまして、初めまして有地将臣さん有地雫さん私はこの旅館で女将をさせてもらっている猪谷心子と言いますよろしくお願いいたします」

 

将臣

「こちらこそよろしく頼む」

 

雫

「これからしばらくお願いします女将さん」

 

女将.心子

「はい、よろしくお願いいたします…取り敢えず荷物はこちらで預かりますので今日の所は、春祭りを楽しんで下さい」

 

芦花

「なら私は二人を健実神社に連れて行きます」

 

女将

「それはいいですけど、馬庭さん…仕事の方は大丈夫ですか戻らなくて?」

 

芦花

「はいまだ時間あるので大丈夫ですよ」

 

女将

「それなら何よりです」

 

そうして三人は健実神社に向かった

…………………………………………

…………………………………

……………………………

少しして、健実神社にて

 

雫

「桜が綺麗ですね、それに凄い人集り…今から何かあるんですか?」

 

芦花

「巫女姫様とその従者の方のダブル舞だよかなり人気があって、ネットだとかなりの人気があるんだよ、せっかくだし見ていこうよダブル舞」

 

雫

「へー!」

 

騒がしさのあった音は止む…そして奏で始まる日本の和楽器の音、その音は全ての人々を魅了し、これから現れる二人の女神のような、少女達の魅力を高める幕が開く、白髪と黒髪の美少女が現れるそして、その後ろから白髪の子のお母さんらしき人が優雅に真ん中に鎮座する、二人の少女はその周りを舞…全ての人を魅了するかのような、その時だった白髪の少女と母らしき人の頭に犬耳のような物が生える

 

雫

「え!?」

 

将臣

「………」

 

芦花小声

「?……どうしたの雫ちゃん…そんな大きい声出して」

 

雫小声

「え!見えてないんですか?」

 

芦花小声

「何が?」

 

雫小声

「だから!あれです…………あれ?無くなってる、何で?」

 

目を擦るが耳は見えなくなっていた周りが迷惑そうに雫を見る

 

雫小声(顔を真っ赤にしながら)

「す、すみません…」

 

数十分後

 

雫

「綺麗でしたねあのお二方…それに真ん中の人それはもう綺麗で…」

 

芦花

「あの真ん中の人はね白髪の女の子いたでしょ、そのお母さんだよ」

 

雫

「え!?お母さん!ですか、あんなに綺麗な人が…とてもお母さんに見える感じじゃ無かったですよ」

 

芦花

「ほんと綺麗だよね巫女様…と健実神社本殿に付いたね、お…いたいた、小春ちゃーん!廉太郎ー!」

 

小春?

「なーにお姉ちゃん?」

 

廉太郎?

「?、何だよ芦花姉?て…うん?あれ?雫ちゃんに将臣か?」

 

小春?

「ほんとだ!将臣お兄ちゃん雫お姉ちゃん!」

 

雫

「あれ、もしかして…小春ちゃんに廉太郎君?」

 

将臣

「二人とも久し振りだな」

 

廉太郎

「本当に久し振りだな!、珍しいじゃないか、最近は二人ともめっきり顔を見せなかったのに、急にどうした?」

 

将臣

「師範の宿が人で不足だからって手伝い来たんだ」

 

雫

「お母さんに言われてね」

 

小春

「そっか、いつもは叔母さんが手伝いに来るもんね」

 

雫

「うん!それにしても…小春ちゃん可愛くなったね!」

 

小春

「え!そ、そうかな///」

 

将臣

「あぁ、昔に比べると少し大人ぽくなってるな」

 

将臣は無自覚に小春の頭を撫でる

 

小春

「えへへ、お兄ちゃん髪が乱れちゃうよ~」

 

廉太郎

「将臣…お前、少し女垂らしになったか?」

 

将臣

「え?俺まだ彼女も出来たこと無いんだけど…」

 

芦花

「やっぱり?まー坊少し女性なれした気がするんだけど…彼女いないんだ」

 

小春

「凄い格好良くなったのにね雫お姉ちゃん」

 

雫

「まぁ…兄さんの場合は朴念仁と言いますか鈍感を超えた鈍感と言いますか…」

 

三人

「「「あぁ…納得」」」

 

将臣

「君ら散々言うやん」

 

………………………………………………

………………………………………

……………………………

 

千恋*万花

 

赤兜と穂織の約束の者達

 




ここの世界の将臣はバイクの免許を取っています
この世界は現実世界の法律と少し違います
将臣の乗ってるバイクは普通のバイクと少し違います
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