そんなに面白いものじゃないよ。初投稿です。趣味で書いている程度なのでたぶん下手です。
この話、浅いので大したあらすじはありません。
俺たちは小学生のとき、ずっと親友であることを約束した。
「指切りげんまん、嘘ついたらハリセンボンのーます。そして針千本のーます。」二人はそう言って笑っていた。
いつしか高校一年生となった俺たちはいまだにその約束を守っていた。
小中高も同じ学校だった。俺よりも頭が良いはずの雪はわざと俺と同じ高校に入学したと聞いた。きっと、滑り止めで合格しただけだ。俺はそう信じていた。
俺たちはなぜか同じ部活に入った。雪が俺がどの部活に入るか聞いてきて、俺は教えてあげた。そうしたら数日後に雪が同じ部活に入ってきていた。俺たちが入ったのは文芸部。ロッカーの中には造花や布がいくつか入っている。
そんな日々が経ち、高校一年生の10月のある日。
ロッカーの中にあるものを取り出そうとすると、俺と雪は同じものに触れてしまった。あっ.そのような空気が流れ、二人は金縛りにあったように二人はしばらく固まったままだった。その時だった。誰かに押され、二人はロッカーの中に閉じ込められた。雪との気まずい空気が濃くなる。
これはきっと、上田の仕業だ。上田は後先考えずに面白そうなことをしてしまう癖がある。きっとこの状況になるのが面白いと思ったのだろう。
そんなことを考えている場合ではない。これはまずい。たぶん、両方顔を真っ赤にしているだろう。今どうなっている? まず、俺と雪は狭いロッカーの中に閉じ込められた。顔を向き合っている。そして.雪の胸が密着している。なぜなら、雪の胸は大きいからだ。
この状態で動くのは得策ではないかもしれない。でも、行動しなくては。
右に体を捻ると、胸の間に左腕が挟まれた。右手でロッカーの扉を押しても、開かない。これは終わりだろうか?
体を捻るたびに手が胸で擦れる。「ん...」と雪はおかしな声を出している。この声に惑わされてはいけない。「はぁ...ど、どうしてこんなことにぃ...」雪はそう言っている。熱い吐息が顔に触れる。冷静を保たなくては.
10分程度経過しただろうか。俺は雪に目を合わせず、ずっとロッカーを見ていた。冷静になるために必死だった。雪は少し乱れてはいるが冷静を保とうとしていた。
ようやくロッカーが開いた。ゆっくりと出ていく。やっぱり、上田だ。俺と雪は顔を赤くしながら怒った。この顔の赤さは恥ずかしさからだろうか、それとも怒りからだろうか。
明日、俺たちは体育館倉庫にいた。どうやら、雪と片付けをするらしい。
前回の悲劇から俺たちの関係はぎこちなくなった。上田め...もう二度と名前で呼ばねぇからな.
俺たちは体育の授業で使われた物を収納しながら話した。
「前回は...ごめんね...」
「雪が謝ることじゃない。全部上田のせいだ」
そうした会話をしていたら、収納作業が終わった。
雪は「まだ...話していたいな...」と言っていた。仕方ない、もう少し話してみようか。そうして体育館倉庫の鍵が閉まる音が鳴る。あ、俺たちは体育館倉庫で無駄話をしていた。だから、出れない...
「待ってくれ...これ...監禁されたな...」絶望だ...
「えっ...それって...ひゃぁぁ...!」あれ...頬に熱を帯びている気がする...気のせいだ。俺は絶望しているはずだ。そして、雪もそのはず...
「...最近...山下くんについて考えると...い、いやなんでもない...」何かを誤魔化しているように、恥ずかしそうにしていた。その言葉の裏に隠された意味は、探せなかった。というか、探したくなかったのだろう。
.流石に10月だからか、肌寒い。でも、ここで体を寄せるのは...よくなさそうだが...風邪になったり、漏らしてしまうよりもずっとマシだ。
俺は雪に体を寄せた。「あっ...寒かったから...ありがとね」そう言って雪が抱きついてきた。雪の胸が押し付けられ、
ようやく気分が落ち着いた。落ち着いたばかりなのに雪は変なことを口走った。「ね、ねぇ、キス...し、し...よ?」俺に落ち着く暇を与えないようだ。相当動揺してしまった。流石に早いと思って否定するが、雪は「も、もう恥ずかしいこと言っちゃったからぁ...手遅れだよぉ?」性格が変わったのだろうか...奥手な性格だったはず...
「キス...するよ...。んちゅ...ぷはぁ...」俺はキスされた...別に嫌いな訳じゃないし、どちらかといえば好きだ。だが、幼馴染の雪とこんなことするとは.
「まだ...したい...いいよね...。ぢゅ...じゅるるる...んはぁ...」次は
「この先はまだできないけど...高校三年生になって...誕生日迎えたらね?」俺はこの先という言葉を瞬時に理解した。小学生の時、そんな関係を望んでいたのだろうか? 永久の親友じゃないか? でも、これでいいと思っている俺がいる。
二人して、ずっと親友でいるという約束を破ってしまった。後悔はしていない。