何とか2000字超えたい。
旅をして半年が過ぎたころには、ガッツもダンディ一座の皆に心を開いて皆を家族のように感じていた。
そんなある日、一座とタイガ達は火山の麓にある温泉にやってきて、久々に汗を流そうとやって来た。
「温泉かぁ。楽しみだな、ガッツ!」
「あ、あぁ。そうだな。」
若干緊張気味のガッツを余所に、タイガは温泉に入れる事が嬉しくてたまらない様だ。
川で身体を洗う事はあっても、大きな風呂に入るのは初めてだったこともあり、タイガもガッツも楽しみになっていた。
「よぉし、入るぞ。くれぐれも他の客の迷惑にならないようにな。」
「「「「「は〜い!」」」」」
男は男風呂、女は女風呂に分かれて入り、タイガ達は温泉を堪能する。
初めての温泉で裸の付き合いをするガッツは、何処か落ち着かない様子であったが、それでも温泉を楽しんでいた。
そんな中、一座の団員の1人である青年、シンが2人に話しかけてきた。
「なぁ、なぁ!タイガ、ガッツ!温泉どうだ?」
「気持ちいいよ。身体が温まっていく。」
「確かに、悪くないな。」
「温泉は良いだろ?だがな、温泉にはもっと良い物があるんだぜ?」
「「もっと良い物?」」
ニシシッと笑うと、シンはタイガとガッツを連れて人気の少ない塀の方へとやって来た。
「シン、一応聞くが何をする気なんだ?」
「ふざけた事ならやんねぇぞ?」
「バカ野郎、温泉来てやる事つったら、これだよ。これ!」
「だから、これって何?」
「分かんねぇ奴らだな!“覗き”だよ!“の・ぞ・き”!今なら最高の思い出が出来るんだぜ!」
「「阿呆らしい。」」
「あーー!お前ら臆病者だな!!覗きをする勇気もねぇのか!!」
「誰が臆病者だゴラァ!!」
「ガッツ、乗るな乗るな。他の客がいるのに覗きなんてしたら迷惑だろう?」
「アホかタイガ!!色んな女の身体をタダで見れるんだぞ!!こんなオイシイチャンス滅多にねぇぞ!!」
「だから、俺らは覗きやらねぇって「良いから良いから!見てみろって!」おいこら、離せ!!」
シンに手を引かれて、ガッツはたまたま空いていた穴から隣の女風呂を見てしまい、そこに広がる女性達の裸を見てしまい、鼻血を噴き出した。
「ぶふぅ〜!?」
「が、ガッツ!?しっかりしろ!?」
「は、裸の女が、い、いっぱい……!」
「馬鹿野郎!無理に思い出すな!?鼻血止まらなくなるぞ!?」
「ガッツのその反応!?当たりって事だな!どんな美女がいるんだ「こらぁ!シン!」げっ!?ざ、座長!?」
「お前はタイガ達を巻き込んで覗きなんてしやがって!!馬鹿げた事してんじゃねぇぞ!!」
「ぎゃああああああああああああ!?すんません座長!?」
思い切り叱られているシンを余所に、タイガは蹲って落ち着かない様子でいるガッツに、優しく声を掛ける。
「ガッツ、大丈夫か?」
「タイガ、股間が熱い……。」
「え?……あぁ。」
ガッツの言葉に、彼の股間を見ると、そこには大きく勃起してしまっているモノがあり、それを見てタイガはガッツの不安気な様子の理由を察した。
その後、ガッツは座長に今日あった事を話し、性教育を受けた後に座長から、大切な女に出会うまで取っとけと言われたのであった……。
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