【本編完結】時間の悪魔はデンジとレゼを幸せにしたい   作:もく 

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投稿初心者なので温かい目で見守ってください。
書き方とか下手かもしれませんがアドバイスとかあったら教えて欲しいです

追記 読みにくいかと思われますので1話からAIを使って書き直そうと思います

現在14話までと決戦編はAIを使用して書かれています
完結済みなのに修正が終わっておらず申し訳ございません



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原作開始前
1話 時間の悪魔と少年は運命を変えたい


東京・喫茶店「二道」

 

 

落ち着いた雰囲気の店内。その一角に、二人の青年が向かい合って座っていた。

白髪の青年と黒髪の青年

 

 

マスターや店員の少女に聞こえないよう、白髪の青年が小声で問いかける

 

 

「ねえクロ、デンジは今日も来るのかな」

 

 

クロと呼ばれた黒髪の青年はコーヒーを一口飲み、当然のように答えた

ただし、彼は“人間”ではない

悪魔だった

 

 

「来るよ。この目で見たからな。ヒカリだってわかってるだろ?」

 

 

未来を見る悪魔の目

それが彼の力の一つだった

 

 

「本当に便利な能力だこと」

 

 

ヒカリが肩をすくめた、その時

 

 

カランカラン

 

 

店のドアベルが鳴る

 

 

「……まあ、わかってたけどさ」

 

 

入ってきたのは、金髪の少年――デンジ

 

 

彼は何も知らない

この一週間続いてきた穏やかな日常が、明日終わることを

 

 

 

 

 

 

 

レゼが明るい声でデンジに話しかける

 

 

「こっちの机で食べないですかお客様〜」

 

 

「いーよ……勉強中だろ?店員のクセによ」

 

 

「キミは学校いってないだろ〜?16歳のクセによ。そっちのほうがヤバいと思いますけどねえ」

 

 

「そうかなあ……そうかあ?」

 

 

「学校いかないでデビルハンターなんて珍種だよ珍種。こっちで勉強しよ〜と。そっちつめてつめて」

 

 

他愛ないやり取り

けれど、それは確実に運命へ向かって進んでいた

 

 

ヒカリは二人を横目で見つめる

その様子を見たクロが静かに言った

 

 

「気になるか? まあ夏祭り近いもんな。……あいつの対策は考えたか?」

 

 

“あいつ”――支配の悪魔、マキマ

 

 

「やれるだけのことをやるよ」

 

 

ヒカリは小さく息を吐く

 

 

「あの2人を幸せにすることが君との契約だったからね。もう3年か……僕も覚悟を決めないとね」

 

 


 

 

時間の悪魔は、かつて一人のジャーナリストと契約していた

 

 

悪魔は男の“目”となり未来を見せ、男はソ連の弾薬庫に存在する秘密の部屋を突き止めた

 

 

そこに出会った一人の少女

彼女の存在が悪魔を大きく変えることになる

 

 

男が少女に触れた瞬間、時間の悪魔は彼女の未来をすべて見た

 

 

少女は“モルモット”

国家に尽くすため育てられた戦士

 

 

任務で日本へ渡り

ターゲット――デンジと出会う。

 

 

やがて恋をし、激しい戦闘の末に逃亡を決意するが

別れの直前のデンジの言葉から喫茶店へ向かう

 

 

だが――

辿り着く寸前に支配の悪魔と天使の悪魔によって殺されてしまう

 

 

その未来は、確定していた

 

 

時間の悪魔は初めて思う

 

 

――救いたい

 

 

だがジャーナリストはソ連に消された

 

 

時間の悪魔は人の姿を取り、デンジを探し始める

その過程で数え切れない未来を見た

 

 

悪魔に殺される者

幽霊の悪魔にすべてを差し出す者

銃の魔人にされ、デンジに殺される者

さまざまな未来に関わっていたのはデンジと支配の悪魔だった

 

 

しかし悪魔は知っている

 

 

定められた未来を変えられるのは“その未来を知る者”だけ

 

 

そして、自分が干渉しても未来はほとんど変わらないということも

だからこそ、協力者が必要だった

 

 

 

 

 

 

 

デンジは、チェンソーの悪魔――ポチタと共にいた。

 

 

「ワフッ!」

 

 

「おいポチタ、初対面の人に吠えるなって」

 

 

時間の悪魔はとっさに言う

 

 

「いや、大丈夫だ。俺もデビルハンターだからな。悪魔の血の匂いでもしたんだろ。それにしてもその年でデビルハンターは大変だな。アイスでも食うか?」

 

 

「マジで? 食う!」

 

 

咄嗟の嘘だったが、デンジは疑わない

 

 

三人でアイスを食べる

 

 

その最中、悪魔はデンジの未来を見た

 

 

――あまりにも、惨い

 

 

16歳の子供が背負うには重すぎる運命

 

 

支配の悪魔に目をつけられたことで起きる悲劇

心を砕かれ、仲間を殺され、絶望に沈む未来

 

 

優先順位は違えど、

彼らも救いたいと悪魔は思った

 

 

そのためには、支配の悪魔を止められる存在が必要だ

 

 

だが、そんな人間がいるのだろうか

 

 

いっそ誰かの死体を乗っ取り魔人として――

 

 

その瞬間、未来に“ノイズ”が走った

 

 

自分の眷属である未来の悪魔の気配はない

つまり、悪魔の力なしで未来を乱す存在がいる

 

 

転生者か何か、この世界のイレギュラー

 

 

時間の悪魔は立ち上がる

 

 

「悪い、食べかけだけどやるよ。じゃあな」

 

 

「あぁ、ありがとよ! いい兄ちゃんだったな!」

 

 

悪魔は走る

未来を狂わせた存在を探して

 

 

そして見つけた

 

 

見える未来が不鮮明な白髪の少年

時間を止め、接触する

 

 

「おい」

 

 

その先に

デンジとレゼの幸福があることを願って

 

 


 

 

天野ヒカリは、この世界の人間ではない

 

 

彼はこの世界が漫画『チェンソーマン』の世界であることを知り、

起こる出来事も理解していた

 

 

目的はデンジとレゼを救うこと

そして、残酷な死を迎える者たち――早川アキらを救うこと

 

 

世界が突然、白黒になる

人々の動きが止まっていた

 

 

「おい」

 

 

黒髪の青年が立っていた

ヒカリは一瞬で理解する

 

 

悪魔だ

 

 

「僕に何か用?……君は何の悪魔?」

 

 

「時間の悪魔だ。お前こそ何者だ? お前には未来も過去も見えねえ。それに数日前から未来が変わり始めている。お前、この世界の人間じゃないな」

 

 

「ふーん、わかるんだ。じゃあ話が早いね。僕と契約してよ」

 

 

ヒカリは迷わない

 

 

「この世界で残酷な死を迎える人間を救いたい。それに君も、確認だけで来たわけじゃないんでしょ?」

 

 

「……わかった」

 

 

時間の悪魔は答える

 

 

「俺も変えたい運命がある。そいつらも救うなら力を貸す」

 

 

契約が成立した

内容は完全契約

この世界では珍しいもので悪魔の力全てを使用することができるようになる

悪魔は説明する

 

 

契約者の魂に100年の寿命を与える

能力は時間に関してのこと全般、解釈次第でなんでもできるようだ

ただし使用すれば寿命を消費する

 

 

 

 

「それと……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一通りの話を終えた後

ヒカリは微笑んだ

 

 

「そういえば名前あるの?」

 

 

「前の契約者が“クロ”って呼んでた」

 

 

「じゃあ僕もそう呼ぶよ。よろしくね、クロ」

 

 

クロはヒカリの右目へ宿った

 

 

「クロが救いたい人間って?」

 

 

「デンジって名前のチェンソーの悪魔と契約したやつと、本名は知らないがレゼって名乗るソ連の刺客だ。ちゃんと契約守れよ?守れなかったらお前の死体乗っ取ってやり直すからな」

 

 

「ふふっ、目的が一緒で助かったよ」

 

 

その時

 

 

「2人とも、少し待って」

 

 

振り向くと、赤毛の女性が立っていた

マキマだ

 

 

「この国では勝手に契約するのは犯罪なんだよ」

 

 

穏やかな声で告げる

 

 

「私と一緒にデビルハンターとして働くか、国に処分されるか。選んでね」

 

 

契約直後、二人は支配の悪魔に見つかってしまった

 

 

運命は、すでに動き始めていた

 

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