【本編完結】時間の悪魔はデンジとレゼを幸せにしたい 作:もく
なんなら戦闘シーンもどう介入させればいいかずっと考えてるところです
レゼ篇難しすぎる
今日も2人で二道でコーヒーを飲んでいた
外では雨が降っている、そろそろデンジとレゼが出会う頃だろう
「レゼ、また遅刻してますね」
「また給料から引いとかないとね」
「「ケチだ」」
「君たちレゼちゃんに似てきたね…」
「ありがとうございます」
「褒めてないよ?」
「雨降ってんだから遅刻くらい許してやれよ雨予報じゃなかったんだしよ雨宿りしてんだって」
「君たち未来見えるんだから教えてあげなよ…」
「お、止みましたね」
「遅刻は遅刻だから容赦なく減らすことにするよ」
「「ケチ〜!」」
カランカラン
雨が止むとすぐに金髪の青年が来店した
デンジだった
…はやくない?
「ここか…あっ!ヒカリ!クロ!なんでいんの!?」
「よっ」
「常連なんだ〜」
「いらっしゃい、ヒカリ君の友達かな?今バイトの子が少し遅れてるからもうちょっとだけ待ってね」
「水くらい自分で出せよな…」
「そういうこと言わないの。せっかくバイト雇ったんだし遅刻してるんだよ?そりゃこき使いたくなるって」
デンジは窓側の席に座った
余程さっき会ったレゼとお礼というのが気になっているらしくそわそわしていた
少しするとバックヤードからエプロンを着たレゼが現れた
「よし!」
「遅刻した分給料から引いとくからね」
「ケチ〜」
ケチだよね
「4番テーブルにお水ね」
「ケチケチケチケチ」
「って早〜!?ええ〜?私より早く来たでしょ!?」
「まあそういえばそうかな。お礼貰いにきただけだぜ」
「ふ〜ん」
そう言うとレゼはデンジの隣に座り一気に距離を縮める
うわ〜レゼだいた〜ん
「一緒に飲みますか〜へいへいマスター!私と彼にコーヒーを!」
「店員でしょアンタ」
「いいじゃないですか〜モーニングにしか客なんて来ないんだし」
いつもいる客がここにいるぞ
「もお〜…」
「お礼はコーヒーでした〜!コーヒー好き?」
「…飲む」
コーヒーを飲むとデンジはものすごくまずそうに顔を顰め、舌を出す
砂糖入れること教えなよまだ16の子供なんだぞ
「なにその顔〜!絶対強がってる!」
「だあってコーヒーってまずくねえか!?ドブ味だよドブ!」
「あはははは!子供だ子供!あははははは」
(やたら触ってくるし俺に笑ってくれるしもしかしてこの娘俺のこと好きなんじゃねえ…?)
どんどん距離を縮めようとするレゼにデンジもかなり動揺しているようだ
「私の名前レゼ。キミは?」
「デンジ」
「デンジ。デンジ君…」
「デンジ君みたいな面白い人はじめて」
「ふ…う〜ん」(確定で俺のこと好きじゃん。どうしよう俺は俺のことを好きな人が好きだ)
マキマさん助けて、俺この娘好きになっちまう
「って思ってるんだろうな〜」
「楽しそうだな」
「実際楽しいよ?互いに親しいしね。邪魔しない程度に鑑賞するのが1番だね」
「まあ、浮かれすぎないようにしろよ。あと10日もねえぞ?」
「…わかってるよ」
そう、学校に行くまで残り6日。祭り、レゼとデンジの戦いまで7日。そしてマキマにレゼが殺されるまで8日。
もう時間はない、でも僕だってやれるだけのことはしてきた。
レゼの心臓を貫く天使の悪魔を味方に付け、クロのために永遠、停滞、銃の悪魔の肉片を内密に収集した
絶対に勝ってみせる
束の間の幸せなことくらいわかってる
でも今はこの一時を楽しみたい
2人が、レゼが本気でデンジと向き合えるようになった時に
その幸せが奪われることがないように
今は2人だけで
そっとしておいてあげよう
この2人が
幸せでいられるように
8話で書いた裏設定について
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知ってる ここには書かないで(他作品へ)
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知ってる 終盤に触れてほしい
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知らない